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〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
「本人が行く気にならなければ意味が無い!」そう思っていると、いつまでも不登校は解決しません!
1.その気になるまで待つのが大切? 2.今の生活が楽しいのに動き出せる? 3.春休み明けは自分から動き出す子が多くなる 4.何もしなくても自分から動き出すは本当? 5.子どもが「自分で決めて登校した!」と思う支援 6.不登校を早期解決する理想の対応とは? 7.連携すれば不登校は早く解決する! 8.具体的な対応が決まらないケース会議が多い 9.本人が「行く気になる」ためには何をすればいい? 10.登校意欲がなくなっているのであれば対応が間違っている!
静岡にある不登校解決相談所には、全国から不登校の相談が寄せられます。
そんな中、多く聞く言葉がこのような言葉です。
「本人が行く気にならなければ何をしても意味がない。」 「本人が気づくまで待つしかない!」
相談をしてきたお母さんが、このようにおっしゃることもありますし、お父さんが、そう言っていると聞くこともあります。
中には、学校の先生やスクールカウンセラーさん、病院の先生からそう言われたというお母さんもいらっしゃいます。
「本人が行く気にならなければ何をしても意味がない。」
この言葉は本当に正しいのでしょうか?
もちろん、不登校の子どもが自分から「登校しよう!」と思い、登校を始めてくれるのが理想でしょう。
ただ、人間はそんなに強くありません。
登校、欠席を自分で決められる状態にある子どもは、ついつい、このように考えてしまいます。
「今日は調子が悪いから休もう!」 「眠いからもう少し寝ていよう!」
働かなくても「寝る場所」があり「食べ物」があり「スマホやゲーム」がある環境では、当然、自分から登校を始めることはありません。
親が対応をしなくても登校を始める時期があります。
それは長期休養明けです。
その中でも、最も多くの子が動き出すのは4月です。
春は新しいことを始める季節です。
不登校の子どもも心機一転がんばろうと考えるのです。
中学3年生では、さらに動き始める子が多くなります。
その理由は進路が関係してくるからです。
ネットなどを見ていると、このような言葉を目にすることがあります。
「うちの子は4月から登校を始めました。」 「そのまま、登校を続けています。」 「親は何も言っていません。」 「自分で考えて、自分で決めて、登校しているんです。」
この言葉は本当なのでしょうか?
私は教員時代、始めて不登校の子どもを担任してから10年で70人の不登校を解決してきました。
最も不登校の症状が重い子は、不登校期間5年間(当時中3)で昼夜逆転、親とも週に1~2回しか顔を合わせない子でした。
中学校には1度も登校しておらず、中学校の教員は誰1人、その子の顔を見たことがありませんし、声を聞いたこともありませんでした。
この70人は、自分から登校を始めたのでしょうか?
不登校が解決した子どもたちはこのように思っています。
「自分で決めて、自分で登校を開始した!」
ただ現実は、私や他の教員、お母さんんやお父さん、おばあちゃんやおじいちゃんが連携をして支援を行っていたのです。
本人が「自分で乗り越えた」と思えるように支援をしたのです。
もちろん、本当に自分の力だけで不登校を乗り越えた子どももいるでしょう。
ただ、私が教員時代に行ったように、周りの大人が連携することで、不登校は早く解決します。
不登校が解決した70人の8割が4月から、そのまま登校を継続しました。
残りの2割も1学期中に登校を始めています。
ただ5年間ひきこもっていた子だけは、登校を始めるまでに9ヶ月がかかってしまいました。
「具体的にどのような対応をすればいいのですか?」
このような質問を多くいただきます。
静岡にある不登校解決相談所が考える最も理想の対応は下記のようなものです。
①先生や親など関係者で話し合いをもち、本人にあった対応を決める。 ②学校の先生が本人に登校や勉強を促す。 ③家族は先生が子どもに伝えた約束を守れるように支援をする。 (親が支援をできない場合は、塾や家庭教師、不登校解決相談所などに協力依頼する。) ④約束を守れた場合は、先生や親がそれぞれにあった褒め方をする。 (約束は守れる約束を提示する。守れなかった場合の対応も事前に決めておく。) ⑤先生は子どもが登校できたときに「来て良かった!」「クラスは楽しい!」「このクラスは安心できる!」などと思えるような支援を行う。 (人間関係を良好にする授業を行ったり、友達との関係づくりのきっかけを与えたり、SOSの出し方を決めたりしておく。)
先月、静岡県にお住まいのお母さんと一緒に、学校に相談に行ってきました。
担任の先生や主任の先生はとても協力的で、好意的に不登校解決相談所を受け入れて下さいました。
先生方は、疑問に思っていることや不安を私に聞いて下さいましたし、お子さんにあった対応の提案もして下さいました。
実際、上記にある対応を全て話し合い、決めることが出来ました。
月に1度、同じメンバーで話し合いを持つことも了承して下さいました。
現在、このお子さんは、毎日、教室に登校することができるようになっています。
しかし、全ての学校が①~⑤の対応に好意的な分けではありません。
それぞれの学校や先生にとっての適切な不登校対応があり、方針があるからです。
また、不登校を解決したことがない先生や親だけで話し合いを開いても意味がありません。
①~⑤をしっかりと決める事ができないですし、話し合いのポイントがズレてしまうことがしばしばあるからです。
「学校でケース会議をしてきました。」 「ただ、状況を報告し合っただけで1時間が終わってしまいました。」 「具体的な支援の提案はありませんでした。」 「結論はこのようなものでした。」
『とりあえず、1ヶ月、様子を見ましょう。』
静岡にある不登校解決相談所では、「本人が行く気にならなければ意味が無い!」とは思っていません!
逆にこのように考えています。
「どうすれば不登校の子どもは『行こう!』と思えるようになる?」 「何をすれば不登校の子どもの不安が解消される?」 「勇気の一歩を踏み出し時に子どもがこう思えるようにするにはどうすればいい?」
『がんばって学校に来て良かった!』 『クラスの様子は思っていたのと違うぞ!』 『友達はみんなおもしろいぞ!』 『このクラスなら大丈夫!』
現在、不登校のお子さんが登校に対して意欲が無い状態になっているのであれば、それは今まで行ってきた対応が、お子さんに合っていなかったということです。
間違った対応を行ってしまうと、不登校の子どもの自己肯定感や自己効力感はどんどん下がっていきます。
また、不登校期間が長くなれば長くなるほど、出来ることすらやろうとしなくなってしまいます。
不登校前には普通に出来ていた、起床と就寝、運動や宿題などの生活習慣も、不登校期間が長くなればなるほど崩れていきます。
そして、不登校期間が長くなればなるほど、崩れた生活習慣を元に戻すのに時間が必要になるのです。
不登校の状態に改善が見られないようであれば、少しでも早く静岡にある不登校解決相談所にご相談下さい。
お子さんに合った対応を一緒に考えさせていただきます。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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「子どもが『行こう!』と思うようにするには?」の発想をもって!
1.その気になるまで待つのが大切?
2.今の生活が楽しいのに動き出せる?
3.春休み明けは自分から動き出す子が多くなる
4.何もしなくても自分から動き出すは本当?
5.子どもが「自分で決めて登校した!」と思う支援
6.不登校を早期解決する理想の対応とは?
7.連携すれば不登校は早く解決する!
8.具体的な対応が決まらないケース会議が多い
9.本人が「行く気になる」ためには何をすればいい?
10.登校意欲がなくなっているのであれば対応が間違っている!
1.その気になるまで待つのが大切?
静岡にある不登校解決相談所には、全国から不登校の相談が寄せられます。
そんな中、多く聞く言葉がこのような言葉です。
「本人が行く気にならなければ何をしても意味がない。」
「本人が気づくまで待つしかない!」
相談をしてきたお母さんが、このようにおっしゃることもありますし、お父さんが、そう言っていると聞くこともあります。
中には、学校の先生やスクールカウンセラーさん、病院の先生からそう言われたというお母さんもいらっしゃいます。
2.今の生活が楽しいのに動き出せる?
「本人が行く気にならなければ何をしても意味がない。」
この言葉は本当に正しいのでしょうか?
もちろん、不登校の子どもが自分から「登校しよう!」と思い、登校を始めてくれるのが理想でしょう。
ただ、人間はそんなに強くありません。
登校、欠席を自分で決められる状態にある子どもは、ついつい、このように考えてしまいます。
「今日は調子が悪いから休もう!」
「眠いからもう少し寝ていよう!」
働かなくても「寝る場所」があり「食べ物」があり「スマホやゲーム」がある環境では、当然、自分から登校を始めることはありません。
3.春休み明けは自分から動き出す子が多くなる
親が対応をしなくても登校を始める時期があります。
それは長期休養明けです。
その中でも、最も多くの子が動き出すのは4月です。
春は新しいことを始める季節です。
不登校の子どもも心機一転がんばろうと考えるのです。
中学3年生では、さらに動き始める子が多くなります。
その理由は進路が関係してくるからです。
4.何もしなくても自分から動き出すは本当?
ネットなどを見ていると、このような言葉を目にすることがあります。
「うちの子は4月から登校を始めました。」
「そのまま、登校を続けています。」
「親は何も言っていません。」
「自分で考えて、自分で決めて、登校しているんです。」
この言葉は本当なのでしょうか?
私は教員時代、始めて不登校の子どもを担任してから10年で70人の不登校を解決してきました。
最も不登校の症状が重い子は、不登校期間5年間(当時中3)で昼夜逆転、親とも週に1~2回しか顔を合わせない子でした。
中学校には1度も登校しておらず、中学校の教員は誰1人、その子の顔を見たことがありませんし、声を聞いたこともありませんでした。
5.子どもが「自分で決めて登校した!」と思う支援
この70人は、自分から登校を始めたのでしょうか?
不登校が解決した子どもたちはこのように思っています。
「自分で決めて、自分で登校を開始した!」
ただ現実は、私や他の教員、お母さんんやお父さん、おばあちゃんやおじいちゃんが連携をして支援を行っていたのです。
本人が「自分で乗り越えた」と思えるように支援をしたのです。
もちろん、本当に自分の力だけで不登校を乗り越えた子どももいるでしょう。
ただ、私が教員時代に行ったように、周りの大人が連携することで、不登校は早く解決します。
不登校が解決した70人の8割が4月から、そのまま登校を継続しました。
残りの2割も1学期中に登校を始めています。
ただ5年間ひきこもっていた子だけは、登校を始めるまでに9ヶ月がかかってしまいました。
6.不登校を早期解決する理想の対応とは?
「具体的にどのような対応をすればいいのですか?」
このような質問を多くいただきます。
静岡にある不登校解決相談所が考える最も理想の対応は下記のようなものです。
①先生や親など関係者で話し合いをもち、本人にあった対応を決める。
②学校の先生が本人に登校や勉強を促す。
③家族は先生が子どもに伝えた約束を守れるように支援をする。
(親が支援をできない場合は、塾や家庭教師、不登校解決相談所などに協力依頼する。)
④約束を守れた場合は、先生や親がそれぞれにあった褒め方をする。
(約束は守れる約束を提示する。守れなかった場合の対応も事前に決めておく。)
⑤先生は子どもが登校できたときに「来て良かった!」「クラスは楽しい!」「このクラスは安心できる!」などと思えるような支援を行う。
(人間関係を良好にする授業を行ったり、友達との関係づくりのきっかけを与えたり、SOSの出し方を決めたりしておく。)
7.連携すれば不登校は早く解決する!
先月、静岡県にお住まいのお母さんと一緒に、学校に相談に行ってきました。
担任の先生や主任の先生はとても協力的で、好意的に不登校解決相談所を受け入れて下さいました。
先生方は、疑問に思っていることや不安を私に聞いて下さいましたし、お子さんにあった対応の提案もして下さいました。
実際、上記にある対応を全て話し合い、決めることが出来ました。
月に1度、同じメンバーで話し合いを持つことも了承して下さいました。
現在、このお子さんは、毎日、教室に登校することができるようになっています。
8.具体的な対応が決まらないケース会議が多い
しかし、全ての学校が①~⑤の対応に好意的な分けではありません。
それぞれの学校や先生にとっての適切な不登校対応があり、方針があるからです。
また、不登校を解決したことがない先生や親だけで話し合いを開いても意味がありません。
①~⑤をしっかりと決める事ができないですし、話し合いのポイントがズレてしまうことがしばしばあるからです。
「学校でケース会議をしてきました。」
「ただ、状況を報告し合っただけで1時間が終わってしまいました。」
「具体的な支援の提案はありませんでした。」
「結論はこのようなものでした。」
『とりあえず、1ヶ月、様子を見ましょう。』
9.本人が「行く気になる」ためには何をすればいい?
静岡にある不登校解決相談所では、「本人が行く気にならなければ意味が無い!」とは思っていません!
逆にこのように考えています。
「どうすれば不登校の子どもは『行こう!』と思えるようになる?」
「何をすれば不登校の子どもの不安が解消される?」
「勇気の一歩を踏み出し時に子どもがこう思えるようにするにはどうすればいい?」
『がんばって学校に来て良かった!』
『クラスの様子は思っていたのと違うぞ!』
『友達はみんなおもしろいぞ!』
『このクラスなら大丈夫!』
10.登校意欲がなくなっているのであれば対応が間違っている!
現在、不登校のお子さんが登校に対して意欲が無い状態になっているのであれば、それは今まで行ってきた対応が、お子さんに合っていなかったということです。
間違った対応を行ってしまうと、不登校の子どもの自己肯定感や自己効力感はどんどん下がっていきます。
また、不登校期間が長くなれば長くなるほど、出来ることすらやろうとしなくなってしまいます。
不登校前には普通に出来ていた、起床と就寝、運動や宿題などの生活習慣も、不登校期間が長くなればなるほど崩れていきます。
そして、不登校期間が長くなればなるほど、崩れた生活習慣を元に戻すのに時間が必要になるのです。
不登校の状態に改善が見られないようであれば、少しでも早く静岡にある不登校解決相談所にご相談下さい。
お子さんに合った対応を一緒に考えさせていただきます。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
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