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学校の先生やスクールカウンセラーさんから具体的な不登校対応のアドバイスをもらってますか?
1.不登校に関する新聞記事 2.本人がテストを受けるつもりになったら連れてきて下さい!? 3.どのような対応をすればいいのか悩む担任 4.正しい対応を行えば不登校は解決する! 5.本人はテストを受ける、課題をやる気なし! 6.お母さんは不登校の娘さんに学校のことを言えない 7.テストや課題の提案を担任の先生にお願い 8.親や担任に具体的な対応、声かけを提案! 9.具体的な対応の意味が分かりました!
先日、新聞の記事でこのような記事を見つけました。
「スクールカウンセラー配置3万件も不登校減少つながらず(産経新聞11/04)」
https://www.sankei.com/article/20211104-HV6WFMXVHZMQLF7I6OIIYU2SGM/
この記事には、このようなことが書かれていました。
「臨床心理士が医療機関などで担うカウンセリングでは、相談者の話を傾聴してアドバイスはしないのが一般的。」 「一方で文部科学省はSCに対し、児童生徒にカウンセリングを行い、保護者に問題解決に向けた助言をするよう求めているが、話を聞くだけで助言しないSCが目立つ。」
また、不登校のお子さんをもつお母さんのちょっとした事例も紹介されていました。
「不登校の子をもつ母親は、再登校を支援する民間の専門家を頼った。」 「そこでは学習のつまずきが原因と判断され、長女は算数の復習や生活リズムの改善などに取り組み、3学期から学校に通えるようになった。」 「今も明るい様子で登校している。」
先日、静岡県にお住まいのお母さんからこのような相談をいただきました。
「中学1年生の娘が完全不登校になって3ヶ月が経ちました。」 「最初は宿題や勉強をやっていた娘ですが、現在は何もしていません。」 「ゲームや動画、スマホで絵を描くことにハマり昼夜逆転状態です。」
不登校解決相談所はお母さんに、学校の対応を聞いてみました。
すると、お母さんはこのように教えて下さいました。
「もうすぐテストがあるのですが、先生はこうおっしゃって下さいました。」
『テストをきっかけに登校できるようになると良いですね!』 『もし本人がテストを受けるつもりになったら、当日でもいいので連れてきて下さい。』 『教室でも、別室でもテストを受けられるように準備をしておきます!』
お母さんは、先生に対してこのようにおっしゃいました。
「子どもや私の意志を尊重して下さる先生です。」 「行事などがあるときは、いつもギリギリまで待って下さいます。」 「とても子どものことを心配して下さる良い先生です。」
この先生が、不登校の娘さんのことを考えて下さっているのは伝わってきました。
しかし、基本方針が「待つ」対応、「任せるせる」対応になってしまっているのは残念に思いました。
ただ、お母さんの話を伺っていると、この先生が不登校の対応に悩んでいることが伝わってきました。
『どうすれば不登校は解決できるの?』 『どれくらい登校刺激を与えていいの?』 『引っ張るような声かけをしてもいいの?』
担任の先生は若い男性の先生で、とても一生懸命に対応してくださっているようです。
実際、娘さんの不登校は改善していませんが、その真摯な対応にお母さんは感謝をしていました。
担任の先生が一生懸命に対応しても、娘さんの不登校が解決(改善)していないのは、単純にこのような理由です。
「担任の先生の『待つ』対応が、この娘さんには合っていない。」 「担任の先生が、不登校を解決する対応を知らない。」
このような状態なら、不登校の解決は簡単です。
親と先生が、娘さんに合った対応を連携して行えばいいからです。
私はお母さんに、娘さんがテストに参加しそうかどうかを聞いてみました。
「絶対にテストは受けないと思います。」 「先生からテスト範囲のプリントをもらった日に声をかけたのですが無視されました。」 「多分、私がテストを受けるように言ったら、怒り出すと思います。」
私はテスト前に提出する課題についても聞いてみました。
「問題集は全くやっていません。」 「得意な数学は数ページやってありますが、全部にはほど遠いです。」 「当然、テスト勉強も全くやっていない状態です。」
担任の先生と娘さんの関係についても聞いてみました。
すると、お母さんはこうおっしゃいます。
「関係は悪くないと思います。」 「電話がかかってきたときに出る時もあります。」 「同様に、先生が家庭訪問をして下さったときも顔を出す時もあります。」 「寝ている時は出ませんが、起きている時に先生を嫌がったことはありません。」
最後に、お母さんにこのように聞いてみました。
「お母さんは、娘さんに登校刺激を与えることができますか?」
「恥ずかしい話ですが、登校刺激を与えることはできません。」 「学校のことを言うと、娘の機嫌が悪くなるので・・・・。」
不登校の娘さんの状態、お母さんと娘さんの関係、先生と娘さんの関係が分かれば、娘さんにあった対応を検討することができます。
私は、娘さんに合う可能性が高い、具体的な対応をいくつか提案します。
その中から、お母さんも「合う可能性が高い」と言って下さったのは下記の対応です。
・次のテストに向けて少しずつ課題を行う。
・課題については担任の先生に提案をしてもらう。 ・担任の先生の家庭訪問時に30分でも一緒に課題を行ってもらう。 ・出来る範囲で親も課題の声かけを行う。 ・担任の先生に課題の確認を行ってもらう。 ・親は担任の先生が「頼りになる」という言葉を娘に伝え続ける。
学校の先生へのお願いばかりになってしまいましたが、担任の先生は快く了承してくださいました。
この後も、下記のような相談を定期的に行っていきました。
「最初は△△と先生に声をかけてもらって下さい。」 「お母さん○○と娘さんに言って下さい。」 「娘さんが課題をやった日は□□のように褒めて下さい。」 「担任の先生のガンバリを××と娘さんに伝えて下さい。」 「担任の先生だけでなく校長先生や教頭先生にもお礼を言って下さい。」 「娘さんが△△と言ってきたときは、○○と返して下さい。」 「××の言葉がけだけは、絶対にしないで下さい。」など
お母さんと担任の先生のガンバリによって、不登校の娘さんは課題に取り組み始めました。
また、担任の先生に勉強を教えてもらうため、週に2回、1~2時間程度ですが、登校も始めています。
登校しぶりが始まって半年、完全不登校になって3ヶ月の間、全く改善の兆しが見えなかった娘さんの不登校は、お母さんと先生が対応を変えただけで改善に向かっています。
もともと熱心で生徒思いの先生に、かなり頼ってしまっている感がありますので、私はお母さんにこう伝えています。
「先生への感謝を忘れないで下さいね!」 「あと校長先生や教頭先生、主任の先生に担任の良い報告をたくさんして下さい!(笑)」
つい先日の電話相談で、お母さんはこうおっしゃいました。
「具体的な対応の提案の意味が分かりました。」 「不登校解決相談所に相談するまでに、もらっていたアドバイスは具体的ではなかったんですね!」 「あのとき勇気を出して相談して良かったです!」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/11/11
24/11/04
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本当の「具体的な対応」を知らなければ分からないのは当然
1.不登校に関する新聞記事
2.本人がテストを受けるつもりになったら連れてきて下さい!?
3.どのような対応をすればいいのか悩む担任
4.正しい対応を行えば不登校は解決する!
5.本人はテストを受ける、課題をやる気なし!
6.お母さんは不登校の娘さんに学校のことを言えない
7.テストや課題の提案を担任の先生にお願い
8.親や担任に具体的な対応、声かけを提案!
9.具体的な対応の意味が分かりました!
1.不登校に関する新聞記事
先日、新聞の記事でこのような記事を見つけました。
「スクールカウンセラー配置3万件も不登校減少つながらず(産経新聞11/04)」
https://www.sankei.com/article/20211104-HV6WFMXVHZMQLF7I6OIIYU2SGM/
この記事には、このようなことが書かれていました。
「臨床心理士が医療機関などで担うカウンセリングでは、相談者の話を傾聴してアドバイスはしないのが一般的。」
「一方で文部科学省はSCに対し、児童生徒にカウンセリングを行い、保護者に問題解決に向けた助言をするよう求めているが、話を聞くだけで助言しないSCが目立つ。」
また、不登校のお子さんをもつお母さんのちょっとした事例も紹介されていました。
「不登校の子をもつ母親は、再登校を支援する民間の専門家を頼った。」
「そこでは学習のつまずきが原因と判断され、長女は算数の復習や生活リズムの改善などに取り組み、3学期から学校に通えるようになった。」
「今も明るい様子で登校している。」
2.本人がテストを受けるつもりになったら連れてきて下さい!?
先日、静岡県にお住まいのお母さんからこのような相談をいただきました。
「中学1年生の娘が完全不登校になって3ヶ月が経ちました。」
「最初は宿題や勉強をやっていた娘ですが、現在は何もしていません。」
「ゲームや動画、スマホで絵を描くことにハマり昼夜逆転状態です。」
不登校解決相談所はお母さんに、学校の対応を聞いてみました。
すると、お母さんはこのように教えて下さいました。
「もうすぐテストがあるのですが、先生はこうおっしゃって下さいました。」
『テストをきっかけに登校できるようになると良いですね!』
『もし本人がテストを受けるつもりになったら、当日でもいいので連れてきて下さい。』
『教室でも、別室でもテストを受けられるように準備をしておきます!』
3.どのような対応をすればいいのか悩む担任
お母さんは、先生に対してこのようにおっしゃいました。
「子どもや私の意志を尊重して下さる先生です。」
「行事などがあるときは、いつもギリギリまで待って下さいます。」
「とても子どものことを心配して下さる良い先生です。」
この先生が、不登校の娘さんのことを考えて下さっているのは伝わってきました。
しかし、基本方針が「待つ」対応、「任せるせる」対応になってしまっているのは残念に思いました。
ただ、お母さんの話を伺っていると、この先生が不登校の対応に悩んでいることが伝わってきました。
『どうすれば不登校は解決できるの?』
『どれくらい登校刺激を与えていいの?』
『引っ張るような声かけをしてもいいの?』
4.正しい対応を行えば不登校は解決する!
担任の先生は若い男性の先生で、とても一生懸命に対応してくださっているようです。
実際、娘さんの不登校は改善していませんが、その真摯な対応にお母さんは感謝をしていました。
担任の先生が一生懸命に対応しても、娘さんの不登校が解決(改善)していないのは、単純にこのような理由です。
「担任の先生の『待つ』対応が、この娘さんには合っていない。」
「担任の先生が、不登校を解決する対応を知らない。」
このような状態なら、不登校の解決は簡単です。
親と先生が、娘さんに合った対応を連携して行えばいいからです。
5.本人はテストを受ける、課題をやる気なし!
私はお母さんに、娘さんがテストに参加しそうかどうかを聞いてみました。
「絶対にテストは受けないと思います。」
「先生からテスト範囲のプリントをもらった日に声をかけたのですが無視されました。」
「多分、私がテストを受けるように言ったら、怒り出すと思います。」
私はテスト前に提出する課題についても聞いてみました。
「問題集は全くやっていません。」
「得意な数学は数ページやってありますが、全部にはほど遠いです。」
「当然、テスト勉強も全くやっていない状態です。」
6.お母さんは不登校の娘さんに学校のことを言えない
担任の先生と娘さんの関係についても聞いてみました。
すると、お母さんはこうおっしゃいます。
「関係は悪くないと思います。」
「電話がかかってきたときに出る時もあります。」
「同様に、先生が家庭訪問をして下さったときも顔を出す時もあります。」
「寝ている時は出ませんが、起きている時に先生を嫌がったことはありません。」
最後に、お母さんにこのように聞いてみました。
「お母さんは、娘さんに登校刺激を与えることができますか?」
すると、お母さんはこうおっしゃいます。
「恥ずかしい話ですが、登校刺激を与えることはできません。」
「学校のことを言うと、娘の機嫌が悪くなるので・・・・。」
7.テストや課題の提案を担任の先生にお願い
不登校の娘さんの状態、お母さんと娘さんの関係、先生と娘さんの関係が分かれば、娘さんにあった対応を検討することができます。
私は、娘さんに合う可能性が高い、具体的な対応をいくつか提案します。
その中から、お母さんも「合う可能性が高い」と言って下さったのは下記の対応です。
・次のテストに向けて少しずつ課題を行う。
・課題については担任の先生に提案をしてもらう。
・担任の先生の家庭訪問時に30分でも一緒に課題を行ってもらう。
・出来る範囲で親も課題の声かけを行う。
・担任の先生に課題の確認を行ってもらう。
・親は担任の先生が「頼りになる」という言葉を娘に伝え続ける。
学校の先生へのお願いばかりになってしまいましたが、担任の先生は快く了承してくださいました。
8.親や担任に具体的な対応、声かけを提案!
この後も、下記のような相談を定期的に行っていきました。
「最初は△△と先生に声をかけてもらって下さい。」
「お母さん○○と娘さんに言って下さい。」
「娘さんが課題をやった日は□□のように褒めて下さい。」
「担任の先生のガンバリを××と娘さんに伝えて下さい。」
「担任の先生だけでなく校長先生や教頭先生にもお礼を言って下さい。」
「娘さんが△△と言ってきたときは、○○と返して下さい。」
「××の言葉がけだけは、絶対にしないで下さい。」など
9.具体的な対応の意味が分かりました!
お母さんと担任の先生のガンバリによって、不登校の娘さんは課題に取り組み始めました。
また、担任の先生に勉強を教えてもらうため、週に2回、1~2時間程度ですが、登校も始めています。
登校しぶりが始まって半年、完全不登校になって3ヶ月の間、全く改善の兆しが見えなかった娘さんの不登校は、お母さんと先生が対応を変えただけで改善に向かっています。
もともと熱心で生徒思いの先生に、かなり頼ってしまっている感がありますので、私はお母さんにこう伝えています。
「先生への感謝を忘れないで下さいね!」
「あと校長先生や教頭先生、主任の先生に担任の良い報告をたくさんして下さい!(笑)」
つい先日の電話相談で、お母さんはこうおっしゃいました。
「具体的な対応の提案の意味が分かりました。」
「不登校解決相談所に相談するまでに、もらっていたアドバイスは具体的ではなかったんですね!」
「あのとき勇気を出して相談して良かったです!」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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