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10月~11月に完全不登校になってしまう子の特徴や原因、きっかけは何?
1.行事が終わって燃え尽きて不登校になる? 2.不登校傾向の子は運動会が苦手な子が多い 3.10月は、真面目で我慢をするタイプが不登校に! 4.夏休み明けから我慢して登校してきたけど・・・ 5.寒くなって布団からでるのがつらい! 6.「ムリしなくていいよ!」と言うと不登校が長期化! 7.不登校を長期化させないポイントは4つ! 8.1人ひとりに合った具体的な対応を提案します! 9.親の言うことを聞かない場合はどうする?
10月になると完全不登校になってしまう子が増えてきます。
私が学校で生徒指導主事をしていたときも、完全不登校になってしまう子が増えていました。
もちろん原因や理由も分かっていたので、職員会議や学年部会で注意喚起や対応について先生方にお伝えをしていました。
ただ、先生方やネット、本などでは、10月から完全不登校が増える理由をこのように言っていました。
「楽しい行事が終わって学校に来る(行く)意味を見失ったんだよ。」 「運動会で疲れて燃え尽きてしまったんだよ!」 「合唱コンクールが終わって、気持ちがキレてしまったんだろう。」など
確かに行事が終わってしまい、楽しみがなくなって不登校になってしまう子もいないとは言いません。
ただ、不登校になってしまう子はどちらかと言うと「運動会」や「合唱」などの行事を苦手に思っている子がほとんどです。
そういう子どもたちにしてみれば、苦手な「運動会」や「合唱コンクール」の練習が終わった10月の方が登校しやすいはずです。
しかし、現実に10月から完全不登校の子どもが増えるのも事実です。
それでは、なぜ完全不登校が10月になると増えるのでしょうか?
10月から完全不登校になってしまう子には、このような共通点があります。
・真面目なタイプ。 ・優しいタイプ。 ・我慢をするタイプ。 ・友達に合わせるタイプ。 ・自分の意見や考えを言わないタイプ。 (あくまでも学校でのタイプであり、家では違うのが普通です。)
これらの特徴をもつ子どもたちは、4月から我慢をしています。
クラスの友達に合わせたり、イヤな事を我慢したりしてきました。
学級委員などをやっていた子もいます。
真面目で我慢をするタイプの子どもなので、先生や友達に「ツラい」ことを見せないようにしています。
そのため先生たちは、この子たちの異変や我慢に気づいていません。
このような子どもたちにとって夏休みは、気も心も安まる時間です。
しかし9月に入るとまた学校が始まります。
真面目なタイプの子が多いため、我慢をして登校を続けます。
しかし1度、緩んでしまった心(本来はこれが通常なのですが)は簡単には元に戻りません。
当然ストレスは1学期より早いペースでたまっていきます。
そこに運動会や合唱コンクールの練習が入ってきます。
これにより、さらにストレスはたまっていきます。
このストレスが我慢の限界を超えたとき、子どもたちは完全不登校になってしまうのです。
行事が終わって一安心する子どももいます。
「安心したら登校するんじゃないの?」
こうおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、1学期からストレスがたまる状態のクラスだったため、行事が終わってもストレスがなくなる分けではありません。
我慢をしていた子どもたちが、完全不登校になってしまうきっかけ(引き金)がこの時期にはやってきます。
それは何かというと、このような気象条件です。
「寒くなる!」
ただでさえ、朝ガンバって起きていた子どもたちに、「寒くなる」は天敵です。
ダレでも寒くなると布団から出ることが出来なくなるのが当然です。
そんな普通に過ごしている子どもたちでさえ、布団から出るのがツラくなるのです。
学校にストレスを感じている真面目な子どもがちが布団から出るのは、とても大変なことでしょう。
真面目なタイプの子どもたちが不登校になってしまったときは、どのように対応すればいいのでしょうか?
このような子どもたちには、ある程度の休養も必要でしょう。
ただ、無条件に「休養」をあたえてしまうと、不登校が長期化してしまいます。
「ムリしなくていいからね!」 「学校に行かなくても大丈夫だからね!」 「好きな事だけして過ごしていなさい!」
これでは、今まで持っていた生活習慣や学習習慣が崩れてしまいます。
ごくまれに、不登校状態でも学校に行っているはずの時間は勉強をしている子どももいます。
しかし、大抵の子どもは「全てが自由」になってしまうと、ズルズルと流されてしまうのです。
(それが人間の本質だとは思いますが。)
このような理由で不登校になってしまった子どもたちには、下記のような対応を行う事が有効です。
① ある程度の欠席は容認して休養させる。
→ 不登校の原因は人間関係です。 → 最もストレスであるこの部分の負担は減らしてあげたいです。 → コレによりストレスを解消して、心のエネルギーを回復していきます。
② 起床時間などの生活習慣は学校生活と同様にする。
→ 不登校の原因は起床や学業ではありませんので、ストレスになっていない部分は継続していきます。 → 生活習慣が乱れてしますと不登校の解決に時間を要します。
③ 学習や宿題などの学習習慣も継続する。
→ 不登校の原因は起床や学業ではありませんので、ストレスになっていない部分は継続していきます。 → 学習習慣が乱れてしまうと、登校後に再び不登校に戻ってしまう危険性が高まります。(授業が分からない、宿題をやらないで周りの友達にズルいと言われたなど。)
④ 学校との登校再開時期の計画や教師との関係修復
→ クラスに対して不安(不満)を持っている子どもが多くいます。その不安を解消してあげます。 → クラスへの不安(不満)があると、不登校が長期化してしまいます。
静岡にある不登校解決相談所では、上記に示した対応を基本として、より具体的な対応を提案させていただいております。
「どれくらい休ませればいい?」 「子どもにはどのように言えばいい?」 「再登校に意欲を持つようにするには?」 「どうすれば生活(学習)習慣を乱さないようにできる?」 「乱れた生活(学習)習慣を戻すには何をする?」 「先生には何をしてもらえばいい?」 「クラスへの不安(不満)を解消するにはどうする?」
これらの事を考え、不登校のお子さんにあった対応や声かけを助言させていただいております。
「親の言うことを聞いてくれません!」 「何を言っても無視されるようになってしまいました。」
このようにおっしゃるお母さん方もたくさんいらっしゃいます。
小学校高学年や中学生、高校生は、思春期であり反抗期です。
そのため、親の言うことを聞かなくなるのは当然です。
そんなときは、静岡にある不登校解決相談所の対面カウンセリングや訪問カウンセリングをご利用下さい。
お母さんやお父さんが言いづらいこと、出来ないこと、学校の先生が言えないこと、出来ないことを、不登校解決相談所が行います。
「不登校を解決するために必要だが、それを出来る人がいない!」
こんなときは、静岡にある不登校解決相談所にご相談をいただければと思います。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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真面目で愚痴を言えずストレスがたまりすぎてしまった子
1.行事が終わって燃え尽きて不登校になる?
2.不登校傾向の子は運動会が苦手な子が多い
3.10月は、真面目で我慢をするタイプが不登校に!
4.夏休み明けから我慢して登校してきたけど・・・
5.寒くなって布団からでるのがつらい!
6.「ムリしなくていいよ!」と言うと不登校が長期化!
7.不登校を長期化させないポイントは4つ!
8.1人ひとりに合った具体的な対応を提案します!
9.親の言うことを聞かない場合はどうする?
1.行事が終わって燃え尽きて不登校になる?
10月になると完全不登校になってしまう子が増えてきます。
私が学校で生徒指導主事をしていたときも、完全不登校になってしまう子が増えていました。
もちろん原因や理由も分かっていたので、職員会議や学年部会で注意喚起や対応について先生方にお伝えをしていました。
ただ、先生方やネット、本などでは、10月から完全不登校が増える理由をこのように言っていました。
「楽しい行事が終わって学校に来る(行く)意味を見失ったんだよ。」
「運動会で疲れて燃え尽きてしまったんだよ!」
「合唱コンクールが終わって、気持ちがキレてしまったんだろう。」など
2.不登校傾向の子は運動会が苦手な子が多い
確かに行事が終わってしまい、楽しみがなくなって不登校になってしまう子もいないとは言いません。
ただ、不登校になってしまう子はどちらかと言うと「運動会」や「合唱」などの行事を苦手に思っている子がほとんどです。
そういう子どもたちにしてみれば、苦手な「運動会」や「合唱コンクール」の練習が終わった10月の方が登校しやすいはずです。
しかし、現実に10月から完全不登校の子どもが増えるのも事実です。
それでは、なぜ完全不登校が10月になると増えるのでしょうか?
3.10月は、真面目で我慢をするタイプが不登校に!
10月から完全不登校になってしまう子には、このような共通点があります。
・真面目なタイプ。
・優しいタイプ。
・我慢をするタイプ。
・友達に合わせるタイプ。
・自分の意見や考えを言わないタイプ。
(あくまでも学校でのタイプであり、家では違うのが普通です。)
これらの特徴をもつ子どもたちは、4月から我慢をしています。
クラスの友達に合わせたり、イヤな事を我慢したりしてきました。
学級委員などをやっていた子もいます。
真面目で我慢をするタイプの子どもなので、先生や友達に「ツラい」ことを見せないようにしています。
そのため先生たちは、この子たちの異変や我慢に気づいていません。
4.夏休み明けから我慢して登校してきたけど・・・
このような子どもたちにとって夏休みは、気も心も安まる時間です。
しかし9月に入るとまた学校が始まります。
真面目なタイプの子が多いため、我慢をして登校を続けます。
しかし1度、緩んでしまった心(本来はこれが通常なのですが)は簡単には元に戻りません。
当然ストレスは1学期より早いペースでたまっていきます。
そこに運動会や合唱コンクールの練習が入ってきます。
これにより、さらにストレスはたまっていきます。
このストレスが我慢の限界を超えたとき、子どもたちは完全不登校になってしまうのです。
行事が終わって一安心する子どももいます。
「安心したら登校するんじゃないの?」
こうおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、1学期からストレスがたまる状態のクラスだったため、行事が終わってもストレスがなくなる分けではありません。
5.寒くなって布団からでるのがつらい!
我慢をしていた子どもたちが、完全不登校になってしまうきっかけ(引き金)がこの時期にはやってきます。
それは何かというと、このような気象条件です。
「寒くなる!」
ただでさえ、朝ガンバって起きていた子どもたちに、「寒くなる」は天敵です。
ダレでも寒くなると布団から出ることが出来なくなるのが当然です。
そんな普通に過ごしている子どもたちでさえ、布団から出るのがツラくなるのです。
学校にストレスを感じている真面目な子どもがちが布団から出るのは、とても大変なことでしょう。
6.「ムリしなくていいよ!」と言うと不登校が長期化!
真面目なタイプの子どもたちが不登校になってしまったときは、どのように対応すればいいのでしょうか?
このような子どもたちには、ある程度の休養も必要でしょう。
ただ、無条件に「休養」をあたえてしまうと、不登校が長期化してしまいます。
「ムリしなくていいからね!」
「学校に行かなくても大丈夫だからね!」
「好きな事だけして過ごしていなさい!」
これでは、今まで持っていた生活習慣や学習習慣が崩れてしまいます。
ごくまれに、不登校状態でも学校に行っているはずの時間は勉強をしている子どももいます。
しかし、大抵の子どもは「全てが自由」になってしまうと、ズルズルと流されてしまうのです。
(それが人間の本質だとは思いますが。)
7.不登校を長期化させないポイントは4つ!
このような理由で不登校になってしまった子どもたちには、下記のような対応を行う事が有効です。
① ある程度の欠席は容認して休養させる。
→ 不登校の原因は人間関係です。
→ 最もストレスであるこの部分の負担は減らしてあげたいです。
→ コレによりストレスを解消して、心のエネルギーを回復していきます。
② 起床時間などの生活習慣は学校生活と同様にする。
→ 不登校の原因は起床や学業ではありませんので、ストレスになっていない部分は継続していきます。
→ 生活習慣が乱れてしますと不登校の解決に時間を要します。
③ 学習や宿題などの学習習慣も継続する。
→ 不登校の原因は起床や学業ではありませんので、ストレスになっていない部分は継続していきます。
→ 学習習慣が乱れてしまうと、登校後に再び不登校に戻ってしまう危険性が高まります。(授業が分からない、宿題をやらないで周りの友達にズルいと言われたなど。)
④ 学校との登校再開時期の計画や教師との関係修復
→ クラスに対して不安(不満)を持っている子どもが多くいます。その不安を解消してあげます。
→ クラスへの不安(不満)があると、不登校が長期化してしまいます。
8.1人ひとりに合った具体的な対応を提案します!
静岡にある不登校解決相談所では、上記に示した対応を基本として、より具体的な対応を提案させていただいております。
「どれくらい休ませればいい?」
「子どもにはどのように言えばいい?」
「再登校に意欲を持つようにするには?」
「どうすれば生活(学習)習慣を乱さないようにできる?」
「乱れた生活(学習)習慣を戻すには何をする?」
「先生には何をしてもらえばいい?」
「クラスへの不安(不満)を解消するにはどうする?」
これらの事を考え、不登校のお子さんにあった対応や声かけを助言させていただいております。
9.親の言うことを聞かない場合はどうする?
「親の言うことを聞いてくれません!」
「何を言っても無視されるようになってしまいました。」
このようにおっしゃるお母さん方もたくさんいらっしゃいます。
小学校高学年や中学生、高校生は、思春期であり反抗期です。
そのため、親の言うことを聞かなくなるのは当然です。
そんなときは、静岡にある不登校解決相談所の対面カウンセリングや訪問カウンセリングをご利用下さい。
お母さんやお父さんが言いづらいこと、出来ないこと、学校の先生が言えないこと、出来ないことを、不登校解決相談所が行います。
「不登校を解決するために必要だが、それを出来る人がいない!」
こんなときは、静岡にある不登校解決相談所にご相談をいただければと思います。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
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