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〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
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不登校の子どもが登校した後、登校を継続できるようにするためには何をすればいい?
1.2度のカウンセリングで登校を始めたが・・・・ 2.登校後2週間はこうがんばった! 3.3週間目から不登校に逆戻り! 4.子どもの登校意欲を引き出すのはそんなに難しくない 5.登校を継続するためにはどんな支援が必要? 6.褒めてもらったのが嬉しくてがんばった女の子 7.土日に動画とゲームで宿題は後回し 8.「宿題はやらなくていいよ!」と言われやらなくなった! 9.登校を継続するためにはがんばっているときに上手に褒める 10.先を見通した対応は?上手な褒め方は?
無料カウンセリングや数回のカウンセリングを経て、お子さんの不登校が解決したというお話をいただくことが多くあります。
小学生低学年のお子さんの場合、そのまま登校が続くことは多くあります。
ただ、小学校の高学年や中学生、高校生の不登校の場合、また、不登校に戻ってしまう可能性があります。
先日も、無料カウンセリングと1度の訪問カウンセリングで登校を始めた小学校6年生の女の子のお母さんからこのような相談をいただきました。
「2ヶ月ほど前にカウンセリングをしていただいたSです。」 「覚えていますでしょうか?」 「不登校解決相談所さんで無料カウンセリングをしていただき、その後、訪問カウンセリングをしていただきました。」 「不登校解決相談所さんの訪問カウンセリングのあと、娘は登校を始めました。」
静岡にお住まいのお母さんはこのように続けました。
「登校を始めたので、継続のカウンセリングは不要と判断してしまいました。」 「そのため訪問カウンセリング後は、連絡するのをやめてしまいました。」 「失礼な対応をしてしまったため、相談することを悩んだのですが・・・・。」 「先生、もう一度、力をお貸しいただけないでしょうか?」
静岡にある不登校解決相談所では、このような相談も喜んでお受けしております。
カウンセリングは無料ではありませんので、不登校のお子さんが登校したあとに、お子さんの意志を信じて、カウンセリングを終わらせてしまうことはよくあるからです。
カウンセリング後、静岡にお住まいの小学校6年生の娘さんは、このようなガンバリを見せてくれたそうです。
・毎日の登校を始めた。 ・先生にたくさん褒められた。 ・友達ともそれなりに仲が戻った。 ・2週間はほとんど登校することができた。
しかし、3週間目に入った頃からこのような状態になったそうです。
・土日に動画やゲームを夜遅くまでやるようになった。 ・月曜日になると、朝、起きてこなくなった。
・徐々に遅刻や欠席が増えていった。
同時にこのようなこともあったそうです。
・最初は宿題をやっていた。 ・最初の週の土日に遊びすぎて宿題をやらなかった。 ・月曜日に登校をしぶったが、担任の先生が「宿題をやっていなくてもいいよ!」と言ってくれて、なんとか登校した。 ・平日の宿題もやらなくなった。 ・「宿題をやっていないから学校に行きたくない!」と言い出した。
結局、3週間目から登校が減り、1ヶ月後には全く登校をしなくなってしまったそうです。
このお子さんのように、カウンセリング後に登校を始めるお子さんは多くいらっしゃいます。
このブログでも何度も書いていますが、子どもの登校意欲を引き出すのはそんなに難しくありません。
なぜなら、子ども自身が心の中にこのような気持ちを持っているからです。
「学校に行かなきゃ!」 「でも、行けない・・・・。」 「どうしよう・・・・。」
不登校解決相談所のカウンセリングを受けることで、子どもはこのように思うようになります。
「ガンバって登校しよう!」 「それならできるかも!」
「明日から登校する!」
不登校の子どもがこのように言ってくれると、親としてはとても嬉しいことです。
そこで、子どもの言葉を信じると言って、支援をやめてはいけません。 (もちろん、支援=カウンセリングではありません。)
「子どもが登校しやすくなるには親として何をすればいい?」 「学校の先生とどのように連携をすればいい?」 「家ではどのような声かけをすればいい?」 「登校したくないと言った場合はどのように対応すればいいの?」など
不登校の子どもが、勇気をだしてがんばろうとしているのです。
親と先生が連携した対応をとって、子どものがんばりが続くように支援をしていただきたいと思っています。
このお子さんの場合、どの対応がいけなかったのでしょうか?
静岡にある不登校解決相談所では、お母さんからの依頼を受けて、不登校に戻ってしまったこの女の子に会いにいきました。
すると、女の子はこのようなことを話してくれました。
「(不登校解決相談所の)先生と話をした後、がんばって登校しました。」 「最初は、(学校)先生も親もたくさん褒めてくれました。」 「それが嬉しくて、私もがんばりました。」
勉強に関してはこのように言っていました。
「授業は分かる授業もあれば、分からない授業もありました。」 「分からない授業は、あまり出たくはありませんでした。」 「宿題も分からないところは親に聞いてやりました。」
休み始めたきっかけについては、このように教えてくれました。
「最初の土曜日に、前と同じように動画とゲームをたくさんしました。」 「土曜日だったので、夜遅くまでやってしまいました。」 「宿題は日曜日にやるつもりでした。」
ここまでは、どの子どもにもよくあることです。
「日曜日は昼過ぎまで寝てしまいました。」 「宿題をやりたくなかったので、部屋で動画とゲームをして過ごしました。」 「なんだかんだで夜になってしまったのですが、宿題は後回しにしてしまいました。」 「宿題のことを忘れるために、そのまま動画とゲームを続けました。」
不登校に戻ってしまったきっかけは、土日の過ごし方と宿題だということがわかります。
登校を始めて2週目についても話を聞いていきました。
「日曜日は夜遅くまでゲームをしていました。」 「月曜日は学校を休むつもりでいました。」 「そのため、朝は起きないことにしました。」
お母さんは、不登校期間が長かったため、本人に逆らえない状態になってしまっていたそうです。
「放課後、先生が家に来ました。」 「宿題はやらなくていいから、まずは登校しようと言われました。」 「先生が『宿題はやらなくていい』と言ったので、翌日は登校しました。」 「ただそれ以来、宿題はやらなくなりました。」 「お母さんには宿題をやるように言われましたが、先生がやらなくていいと言ったので、やりませんでした。」
3週目から遅刻と欠席が増えました。その理由についてはこう言っていました。
「先生たちが登校しても褒めてくれなくなった。」 「宿題も面倒だからやらなくなった。」 「友達に何か言われているような気がした。」 「家で動画やゲームをしているのが楽しかった。」 「朝に起きるのが面倒になった。」
静岡に住んでいるこの女の子の状態は、不登校の子どもによく見られる状態です。
それでは、登校を始めた不登校の子どもが、このようにならないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
静岡にある不登校解決相談所では、登校を継続するために、このような支援をお願いしております。
「定期的に対応方法の検討をしてもらいたい!」 「がんばっている時ほど上手に褒め、自己効力感(自己肯定感)を高めたい!」 「先を見通した支援や声かけをしてもらいたい!」
例えば、「宿題をしなくていいよ!」と先生が声をかけることはよくあります。
今回の女の子も、この言葉で登校が1週間のびたように感じます。
ただ、その後は宿題をやらなくなり、それを不登校の理由にもしました。
これは、先を見通していない支援と言ってもいいかもしれません。
宿題に関して言えば、学校の先生がこのように言えばよかったのではないでしょうか?
「難しくて分からないよね!」 「分からないとやる気がなくなるよね!」 「先生が教えてあげるから一緒にやってみよう!」
少し極端ではありますが、このように言ってもいいかもしれません。
「先生が一緒にできるときは一緒にやろうね!」 「でも、一緒にできないときもあるんだ。」 「そういうときは半分だけやればいいよ!」or「そういうときは答えを写してもいいよ!」
この女の子の場合は、がんばって行動できるタイプですので、上手に支援をしていれば、登校は継続したはずです。
支援にも、その時々に応じた効果的な支援があります。
静岡にある不登校解決相談所では、褒め方もそれぞれの立場で変えていただくようにお願いをしております。
子どもががんばっている時こそ、上手な褒め方をして、やる気を継続させていきたいですね!
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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子どもががんばっている時ほど適切な支援をしましょう!
1.2度のカウンセリングで登校を始めたが・・・・
2.登校後2週間はこうがんばった!
3.3週間目から不登校に逆戻り!
4.子どもの登校意欲を引き出すのはそんなに難しくない
5.登校を継続するためにはどんな支援が必要?
6.褒めてもらったのが嬉しくてがんばった女の子
7.土日に動画とゲームで宿題は後回し
8.「宿題はやらなくていいよ!」と言われやらなくなった!
9.登校を継続するためにはがんばっているときに上手に褒める
10.先を見通した対応は?上手な褒め方は?
1.2度のカウンセリングで登校を始めたが・・・・
無料カウンセリングや数回のカウンセリングを経て、お子さんの不登校が解決したというお話をいただくことが多くあります。
小学生低学年のお子さんの場合、そのまま登校が続くことは多くあります。
ただ、小学校の高学年や中学生、高校生の不登校の場合、また、不登校に戻ってしまう可能性があります。
先日も、無料カウンセリングと1度の訪問カウンセリングで登校を始めた小学校6年生の女の子のお母さんからこのような相談をいただきました。
「2ヶ月ほど前にカウンセリングをしていただいたSです。」
「覚えていますでしょうか?」
「不登校解決相談所さんで無料カウンセリングをしていただき、その後、訪問カウンセリングをしていただきました。」
「不登校解決相談所さんの訪問カウンセリングのあと、娘は登校を始めました。」
静岡にお住まいのお母さんはこのように続けました。
「登校を始めたので、継続のカウンセリングは不要と判断してしまいました。」
「そのため訪問カウンセリング後は、連絡するのをやめてしまいました。」
「失礼な対応をしてしまったため、相談することを悩んだのですが・・・・。」
「先生、もう一度、力をお貸しいただけないでしょうか?」
2.登校後2週間はこうがんばった!
静岡にある不登校解決相談所では、このような相談も喜んでお受けしております。
カウンセリングは無料ではありませんので、不登校のお子さんが登校したあとに、お子さんの意志を信じて、カウンセリングを終わらせてしまうことはよくあるからです。
カウンセリング後、静岡にお住まいの小学校6年生の娘さんは、このようなガンバリを見せてくれたそうです。
・毎日の登校を始めた。
・先生にたくさん褒められた。
・友達ともそれなりに仲が戻った。
・2週間はほとんど登校することができた。
3.3週間目から不登校に逆戻り!
しかし、3週間目に入った頃からこのような状態になったそうです。
・土日に動画やゲームを夜遅くまでやるようになった。
・月曜日になると、朝、起きてこなくなった。
・徐々に遅刻や欠席が増えていった。
同時にこのようなこともあったそうです。
・最初は宿題をやっていた。
・最初の週の土日に遊びすぎて宿題をやらなかった。
・月曜日に登校をしぶったが、担任の先生が「宿題をやっていなくてもいいよ!」と言ってくれて、なんとか登校した。
・平日の宿題もやらなくなった。
・「宿題をやっていないから学校に行きたくない!」と言い出した。
結局、3週間目から登校が減り、1ヶ月後には全く登校をしなくなってしまったそうです。
4.子どもの登校意欲を引き出すのはそんなに難しくない
このお子さんのように、カウンセリング後に登校を始めるお子さんは多くいらっしゃいます。
このブログでも何度も書いていますが、子どもの登校意欲を引き出すのはそんなに難しくありません。
なぜなら、子ども自身が心の中にこのような気持ちを持っているからです。
「学校に行かなきゃ!」
「でも、行けない・・・・。」
「どうしよう・・・・。」
不登校解決相談所のカウンセリングを受けることで、子どもはこのように思うようになります。
「ガンバって登校しよう!」
「それならできるかも!」
5.登校を継続するためにはどんな支援が必要?
「明日から登校する!」
不登校の子どもがこのように言ってくれると、親としてはとても嬉しいことです。
そこで、子どもの言葉を信じると言って、支援をやめてはいけません。
(もちろん、支援=カウンセリングではありません。)
「子どもが登校しやすくなるには親として何をすればいい?」
「学校の先生とどのように連携をすればいい?」
「家ではどのような声かけをすればいい?」
「登校したくないと言った場合はどのように対応すればいいの?」など
不登校の子どもが、勇気をだしてがんばろうとしているのです。
親と先生が連携した対応をとって、子どものがんばりが続くように支援をしていただきたいと思っています。
6.褒めてもらったのが嬉しくてがんばった女の子
このお子さんの場合、どの対応がいけなかったのでしょうか?
静岡にある不登校解決相談所では、お母さんからの依頼を受けて、不登校に戻ってしまったこの女の子に会いにいきました。
すると、女の子はこのようなことを話してくれました。
「(不登校解決相談所の)先生と話をした後、がんばって登校しました。」
「最初は、(学校)先生も親もたくさん褒めてくれました。」
「それが嬉しくて、私もがんばりました。」
勉強に関してはこのように言っていました。
「授業は分かる授業もあれば、分からない授業もありました。」
「分からない授業は、あまり出たくはありませんでした。」
「宿題も分からないところは親に聞いてやりました。」
7.土日に動画とゲームで宿題は後回し
休み始めたきっかけについては、このように教えてくれました。
「最初の土曜日に、前と同じように動画とゲームをたくさんしました。」
「土曜日だったので、夜遅くまでやってしまいました。」
「宿題は日曜日にやるつもりでした。」
ここまでは、どの子どもにもよくあることです。
「日曜日は昼過ぎまで寝てしまいました。」
「宿題をやりたくなかったので、部屋で動画とゲームをして過ごしました。」
「なんだかんだで夜になってしまったのですが、宿題は後回しにしてしまいました。」
「宿題のことを忘れるために、そのまま動画とゲームを続けました。」
不登校に戻ってしまったきっかけは、土日の過ごし方と宿題だということがわかります。
8.「宿題はやらなくていいよ!」と言われやらなくなった!
登校を始めて2週目についても話を聞いていきました。
「日曜日は夜遅くまでゲームをしていました。」
「月曜日は学校を休むつもりでいました。」
「そのため、朝は起きないことにしました。」
お母さんは、不登校期間が長かったため、本人に逆らえない状態になってしまっていたそうです。
「放課後、先生が家に来ました。」
「宿題はやらなくていいから、まずは登校しようと言われました。」
「先生が『宿題はやらなくていい』と言ったので、翌日は登校しました。」
「ただそれ以来、宿題はやらなくなりました。」
「お母さんには宿題をやるように言われましたが、先生がやらなくていいと言ったので、やりませんでした。」
3週目から遅刻と欠席が増えました。その理由についてはこう言っていました。
「先生たちが登校しても褒めてくれなくなった。」
「宿題も面倒だからやらなくなった。」
「友達に何か言われているような気がした。」
「家で動画やゲームをしているのが楽しかった。」
「朝に起きるのが面倒になった。」
9.登校を継続するためにはがんばっているときに上手に褒める
静岡に住んでいるこの女の子の状態は、不登校の子どもによく見られる状態です。
それでは、登校を始めた不登校の子どもが、このようにならないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
静岡にある不登校解決相談所では、登校を継続するために、このような支援をお願いしております。
「定期的に対応方法の検討をしてもらいたい!」
「がんばっている時ほど上手に褒め、自己効力感(自己肯定感)を高めたい!」
「先を見通した支援や声かけをしてもらいたい!」
例えば、「宿題をしなくていいよ!」と先生が声をかけることはよくあります。
今回の女の子も、この言葉で登校が1週間のびたように感じます。
ただ、その後は宿題をやらなくなり、それを不登校の理由にもしました。
これは、先を見通していない支援と言ってもいいかもしれません。
10.先を見通した対応は?上手な褒め方は?
宿題に関して言えば、学校の先生がこのように言えばよかったのではないでしょうか?
「難しくて分からないよね!」
「分からないとやる気がなくなるよね!」
「先生が教えてあげるから一緒にやってみよう!」
少し極端ではありますが、このように言ってもいいかもしれません。
「先生が一緒にできるときは一緒にやろうね!」
「でも、一緒にできないときもあるんだ。」
「そういうときは半分だけやればいいよ!」or「そういうときは答えを写してもいいよ!」
この女の子の場合は、がんばって行動できるタイプですので、上手に支援をしていれば、登校は継続したはずです。
支援にも、その時々に応じた効果的な支援があります。
静岡にある不登校解決相談所では、褒め方もそれぞれの立場で変えていただくようにお願いをしております。
子どもががんばっている時こそ、上手な褒め方をして、やる気を継続させていきたいですね!
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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