「朝、行きたくない!」と言わなくなりました!夏休み明け不登校からの復帰!

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「朝、行きたくない!」と言わなくなりました!夏休み明け不登校からの復帰!

不登校解決事例

2018/12/02 「朝、行きたくない!」と言わなくなりました!夏休み明け不登校からの復帰!

親と学校の声かけが逆だった!

 

女の子と母親

 

 

1.朝、行きたくないと言わなくなった!
2.宿題をやっていなかったのが不登校の原因?
3.「今日は何時に帰る?」相談員の言葉
4.不登校の原因は?
5.お母さんと相談員の対応が逆!
6.2週間で別室登校から完全不登校へ
7.相談員さんの声かけを変えてもらう!
8.完全不登校から別室登校!教室復帰に向けて!

 

 

1.朝、行きたくないと言わなくなった!

 

「行きたくないと言わなくなりました!」

 

先日、このようなメールを下さったお母さんがいらっしゃいました。

 

このお母さんは、1ヶ月前にお子さんの不登校について、相談をいただいたお母さんです。

 

お母さんが最初に不登校解決相談所に電話相談をして下さったとき、お母さんはこうおっしゃいました。

 

「夏休み明けから不登校になってしまいました。」
「最初は別室に行っていたのですが・・・。」

「兄が不登校になってから、妹も登校をしぶり出しました。」
「まずは、別室でもいいので登校してもらいたいのですが・・・。」

 

 

2.宿題をやっていなかったのが不登校の原因?

 

お子さんは夏休み明けから不登校になってしまったようです。

 

私がお母さんに宿題について聞くと、こう教えてくれました。

 

「多分、夏休みの宿題はやっていません。」
「それが不登校の原因でしょうか?」

 

私はこう答えました。

 

「それも不登校の原因の1つです。」
「ただ、クラスの人間関係が上手にいっていなかったなどはありませんか?」

 

すると、お母さんはこうおっしゃいました。

 

「いじめなどはなかったと思います。」
「ただ時々、休み時間に1人で図書室に行くと言っていました。」
「これが原因なのでしょうか?」

 

 

3.「今日は何時に帰る?」相談員の言葉

 

私はお母さんにさらに確認をします。

 

「最初に通っていた別室では何をしていましたか?」

 

するとお母さんはこう教えて下さいました。

 

「相談員の先生と話をしていたようです。」
「相談員の先生は優しい方です。」
「よく、このように言っていました。」

 

「無理しなくていいよ!」
「今日は何時に帰る?」
「何をやるか自分で決めるんだよ!」

 

 

4.不登校の原因は?

 

彼の不登校の原因の中で、最も大きいものはコレだと思います。

 

「学級での人間関係」

 

お母さんに話を聞くと、元々、人間関係を上手につくれるタイプではなかったようです。

 

また、不登校になる前から、学校の宿題はサボりがちだったようです。

 

これが、本人の「さぼり」なのか、学級に居場所がなく「学習意欲が下がった」のかはわかりません。

 

ただ、夏休みの宿題が終わっていないことが、不登校の引き金になったことは間違いないでしょう。

 

 

5.お母さんと相談員の対応が逆!

 

別室での対応も少し問題がありました。

 

お母さんは、お子さんにこう言っていたそうです。

 

「教室に行けないのは分かった。」
「それなら、別室でガンバリなさい!」

 

しかし、別室の先生はこう言ってしまっていました。

 

「無理しなくて良いよ!」
「自分で何をやるか、決めていいよ!」
「今日は何時に帰る?」

 

これでは、お母さんの言っていることと、学校の言っていることが逆になってしまいます。

 

親と学校の意見が逆の時、不登校の子供はどちらの意見を聞くのでしょうか?

 

答えは簡単です。

 

「自分に取って都合の良い方!」
「楽(らく)な方!」

 

これが人間です。私も迷わず「楽な方」を選ぶ自信があります。

 

 

6.2週間で別室登校から完全不登校へ

 

お母さんに、別室登校初期の話を聞くと、お子さんはこのようにがんばっていたそうです。

 

・朝8時に別室に入る。
・宿題や勉強をする。
・読書をして過ごす。
・最後の授業が終わる10分前に学校をでる。
・登校も下校も徒歩で行っていた。

 

それが、1週間もするとこのように変わったそうです。

 

・朝10時~11時に登校する。
・図書室にあるマンガを読む。
・(相談員の先生と)オセロをやって過ごす。
・4時間目の終わる10分前(12時10分)に学校をでる。
・13時には、家に帰ってきてゲームや動画で過ごす。

 

さらに1週間後には、このようになってしまったそうです。

 

・昼過ぎまで寝ている。
・登校しない。
・ゲームや動画で1日を過ごす。

 

 

7.相談員さんの声かけを変えてもらう!

 

別室に通っていたお子さんが、完全不登校になってしまった経緯は分かりました。

 

不登校になってしまっていたお子さんは「学級の人間関係」に苦手を感じていたようです。

 

お母さんはそれをいち早く見抜き、お子さんにこう言っています。

 

「教室に行けないのは分かった。」
「それなら、別室でガンバリなさい!」

 

実際に、最初の2週間は別室に登校していました。

 

そこで、相談員の先生が称揚の声かけをして下さっていれば、彼は完全不登校にはならなかったと思われます。

 

静岡にある不登校解決相談所では、お母さんにこのようにお願いをしました。

 

「相談員の先生の声のかけ方を、変えてもらって下さい。」
「お母さんと同じことを、言ってもらって下さい。」
「がんばったことを、褒めるようにしてもらって下さい。」

 

 

8.完全不登校から別室登校!教室復帰に向けて!

 

静岡にある不登校解決相談所ではお母さんと相談をして、別室へ再登校できる支援を考えました。

 

さらには、相談員さんの声の具体的な声のかけ方もお母さんに伝えます。

 

幸いにも、お母さんのガンバリにより、お子さんは再び、別室登校を始めました。

 

相談員さんも、お母さんの考えを尊重して下さり、静岡にある不登校解決相談所が助言した、具体的な声のかけ方を実践してくださりました。

 

お母さんと学校が協力して対応をしたことで、完全不登校だったお子さんは、別室登校ではありますが、毎日、朝から登校できるようになりました。

 

また、学習についても、お母さんに管理の仕方をお伝えしたことで、別室ですが、毎日、勉強をするようにもなりました。

 

現在は、1月からの教室復帰に向けて、お母さんと対応を検討している最中です。

 

 

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