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始業式前の学校との相談!「なんでもやります!」と言ってくれた校長!
1.一緒に学校に行ってくれますか?(母の依頼) 2.約1年、不登校だったKさん 3.最高4時間の授業に参加! 4.Kは連れて行った方がいいですか?(母の言葉) 5.無理にお願いしなくて良いですよ! 6.できることは全てやりましょう!(校長の言葉)
先日、不登校Kさんのお母さんから、このような依頼を受けました。
「春休みが終わる前に学校に一緒に行って下さいますか?」 「先生方が、相談する場をつくりたいとおっしゃって下っているので。」 「どういう対応をすればいいのか私は分かりません。」 「先生が直接、学校に伝えてもらえますか?」
詳しく話を聞いてみると、学校側から申し出があったそうです。さらに、学校はこう考えていることが分かりました。
「始業式から何とか登校をさせたい。」 「時間がたてばたつほど、教室に入りづらくなる。」 「お母さんと協力して登校を促したい。」
Kさんは中学1年生の5月から、不登校になってしまいました。Kさんのお母さんから静岡にある不登校解決相談所に依頼があったのが今年の2月です。
私は、Kさんのお母さんにKさんの状況を聞き、その後、Kさんと話をします。
初めてあったときのKさんは私にこう言っていました。
「教室に行くのは怖い!」 「でも、4月からはちゃんと行く!」 「それまでは、学校に行くのもイヤ!」
私はKさんの気持ちを聞きながらも、「学校に行かなくてはいけない」と思っているKさんの気持ちを前面に押し出していきました。
すると、3回目の面談でKさんはこう言いました。
「全部じゃないけど授業に参加してみる!」
私はお母さんにKさんが「学校に行く」と言ったこと、「授業に参加する」と言ったことを伝えます。すると、お母さんは涙を流しながら一緒に喜んでくれました。
翌日、Kさんは10ヶ月ぶりに登校することができました。
そして、本人が言ったとおり授業に参加しました。それも2時間もです。
3月になって、Kさんは毎日ではありませんが、登校を始めます。参加する授業を少しずつですが増え、最高で4時間授業を受けたこともありました。
そんなKさんの様子を見て先生たちもこう思ったのでしょう。
「Kさんは4月から教室に戻ることができるのはないか?」
Kさんのお母さんは私にこう聞きました。
「学校との相談にKさんを連れて行ったほうがいいのでしょうか?」
Kさんは不安が強い性格です。初めての事はとても緊張してしまうタイプです。失敗を恐れる傾向もあります。
ただ、一度、経験してしまえば持ち前の真面目さで地道に活動を続けることができる力があります。
私は、お母さんにこうお願いをします。
「可能であれば2回(2日)学校と相談の場をもちたい。」 「1回目は明日にでも。」 「2回目は始業式の前日。」
さらに、こう聞いてもらう事もお願いしてみました。
「2回目は本人も連れて行きたいです。」 「可能であれば担任やクラスメイトを前日に教えほしいです。」 「教室に入ることができればなお嬉しいです。」
私はお母さんにこうお願いします。
「学校が忙しいのはもちろん分かっています。」 「ですのでゴリ押しする必要はありません。」 「『可能であれば』と言って下さい。」
また、私の名前を出していただいてもかまわないことを伝えます。そして、相談の仕方もおつたえしました。
「私の知り合いが言ってるんですけど・・・。」 「でも、先生たちも忙しいと思うので1回でも結構です。」 「本当に、無理なさらなくていいんです。」 「春休み前に相談したいと言って下さったことに本当に感謝しているので!」
先ほど、お母さんから電話がありました。
お母さんは早速、今日の朝、学校に電話をしたそうです。すると、校長先生が「どちらもOKです!」と言ってくれたそうです。
私は、Kさんにとって理想の対応をお願いしました。しかし、それは学校からしてみればかなり無理な要望です。
それは分かっていたので、学校に無理矢理はお願いできないと思っていました。そして、こう考えていました。
「少しでも学校がお手伝いをしてくれれば・・・。」
しかし、嬉しい事に校長先生はこうおっしゃってくれたそうです。
「Kさんは春休み前もがんばっていましたもんね!」 「学校もKさんがさらにがんばれるようにお手伝いしたいと思っていたんです。」 「その知り合いの人も連れてきて下さい。」 「学校でどのような対応をすればいいか聞きたいです。」
そして、最後にこう言って下さったそうです。
「Kさんの不安が解消されるなら前日にこっそり担任を教えましょう!」 「クラスの仲間についても話をしましょう!」 「できることは全てやりますよ!」
「ただ、前日に知った情報を漏らさないで下さいよ(笑)!」
明日と始業式前日の夜、私はKさんのお母さんと一緒に学校に行ってきます。
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25/02/03
25/01/27
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無理なお願いを聞いてくれた学校
1.一緒に学校に行ってくれますか?(母の依頼)
2.約1年、不登校だったKさん
3.最高4時間の授業に参加!
4.Kは連れて行った方がいいですか?(母の言葉)
5.無理にお願いしなくて良いですよ!
6.できることは全てやりましょう!(校長の言葉)
1.一緒に学校に行ってくれますか?(母の依頼)
先日、不登校Kさんのお母さんから、このような依頼を受けました。
「春休みが終わる前に学校に一緒に行って下さいますか?」
「先生方が、相談する場をつくりたいとおっしゃって下っているので。」
「どういう対応をすればいいのか私は分かりません。」
「先生が直接、学校に伝えてもらえますか?」
詳しく話を聞いてみると、学校側から申し出があったそうです。さらに、学校はこう考えていることが分かりました。
「始業式から何とか登校をさせたい。」
「時間がたてばたつほど、教室に入りづらくなる。」
「お母さんと協力して登校を促したい。」
2.約1年、不登校だったKさん
Kさんは中学1年生の5月から、不登校になってしまいました。Kさんのお母さんから静岡にある不登校解決相談所に依頼があったのが今年の2月です。
私は、Kさんのお母さんにKさんの状況を聞き、その後、Kさんと話をします。
初めてあったときのKさんは私にこう言っていました。
「教室に行くのは怖い!」
「でも、4月からはちゃんと行く!」
「それまでは、学校に行くのもイヤ!」
私はKさんの気持ちを聞きながらも、「学校に行かなくてはいけない」と思っているKさんの気持ちを前面に押し出していきました。
すると、3回目の面談でKさんはこう言いました。
「全部じゃないけど授業に参加してみる!」
3.最高4時間の授業に参加!
私はお母さんにKさんが「学校に行く」と言ったこと、「授業に参加する」と言ったことを伝えます。すると、お母さんは涙を流しながら一緒に喜んでくれました。
翌日、Kさんは10ヶ月ぶりに登校することができました。
そして、本人が言ったとおり授業に参加しました。それも2時間もです。
3月になって、Kさんは毎日ではありませんが、登校を始めます。参加する授業を少しずつですが増え、最高で4時間授業を受けたこともありました。
そんなKさんの様子を見て先生たちもこう思ったのでしょう。
「Kさんは4月から教室に戻ることができるのはないか?」
4.Kは連れて行った方がいいですか?(母の言葉)
Kさんのお母さんは私にこう聞きました。
「学校との相談にKさんを連れて行ったほうがいいのでしょうか?」
Kさんは不安が強い性格です。初めての事はとても緊張してしまうタイプです。失敗を恐れる傾向もあります。
ただ、一度、経験してしまえば持ち前の真面目さで地道に活動を続けることができる力があります。
私は、お母さんにこうお願いをします。
「可能であれば2回(2日)学校と相談の場をもちたい。」
「1回目は明日にでも。」
「2回目は始業式の前日。」
さらに、こう聞いてもらう事もお願いしてみました。
「2回目は本人も連れて行きたいです。」
「可能であれば担任やクラスメイトを前日に教えほしいです。」
「教室に入ることができればなお嬉しいです。」
5.無理にお願いしなくて良いですよ!
私はお母さんにこうお願いします。
「学校が忙しいのはもちろん分かっています。」
「ですのでゴリ押しする必要はありません。」
「『可能であれば』と言って下さい。」
また、私の名前を出していただいてもかまわないことを伝えます。そして、相談の仕方もおつたえしました。
「私の知り合いが言ってるんですけど・・・。」
「でも、先生たちも忙しいと思うので1回でも結構です。」
「本当に、無理なさらなくていいんです。」
「春休み前に相談したいと言って下さったことに本当に感謝しているので!」
6.できることは全てやりましょう!(校長の言葉)
先ほど、お母さんから電話がありました。
お母さんは早速、今日の朝、学校に電話をしたそうです。すると、校長先生が「どちらもOKです!」と言ってくれたそうです。
私は、Kさんにとって理想の対応をお願いしました。しかし、それは学校からしてみればかなり無理な要望です。
それは分かっていたので、学校に無理矢理はお願いできないと思っていました。そして、こう考えていました。
「少しでも学校がお手伝いをしてくれれば・・・。」
しかし、嬉しい事に校長先生はこうおっしゃってくれたそうです。
「Kさんは春休み前もがんばっていましたもんね!」
「学校もKさんがさらにがんばれるようにお手伝いしたいと思っていたんです。」
「その知り合いの人も連れてきて下さい。」
「学校でどのような対応をすればいいか聞きたいです。」
そして、最後にこう言って下さったそうです。
「Kさんの不安が解消されるなら前日にこっそり担任を教えましょう!」
「クラスの仲間についても話をしましょう!」
「できることは全てやりますよ!」
「ただ、前日に知った情報を漏らさないで下さいよ(笑)!」
明日と始業式前日の夜、私はKさんのお母さんと一緒に学校に行ってきます。
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