不登校の息子が昼夜逆転生活で「ゲーム依存」「スマホ依存」の状態に!9月からの支援で全日制高校合格!

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不登校の息子が昼夜逆転生活で「ゲーム依存」「スマホ依存」の状態に!9月からの支援で全日制高校合格!

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2025/11/02 不登校の息子が昼夜逆転生活で「ゲーム依存」「スマホ依存」の状態に!9月からの支援で全日制高校合格!

車の整備士になりたい夢を思い出し猛勉強!

 

不登校高校生04

 

 
 

1.全日制高校合格の嬉しい知らせ!

 

不登校だった浜松のIさんから高校合格とお礼の手紙が届きました。

 

Iさんのお母さんから相談があったのは、Iさんが中学3年生の9月です。

 

その後は月に4回のカウンセリング(訪問1回、電話3回)をさせていただき、Iさんの登校をフォローしました。

 

週に1回の訪問カウンセリングでは、Iさんの「やる気」や「思い」を引き出し、週に3回の電話カウンセリングでは「継続」できるように声掛けを行ったのです。

 

また、お母さんやお父さん、学校には、次のような対応を止めていただきました。

 

「登校刺激を与えるのはやめましょう。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」

 

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 

もちろん、不登校解決相談所が、その都度、その都度、Iさんに合った対応をお伝えさせていただきました。

 
 

2.昼夜逆転生活になった頃に訪問の依頼をもらう

 

不登校解決相談所様

 

いつもお世話になっております。

 

先日、息子の受験した高校の合格発表がありました。

 

先生のおかげで息子は無事に合格することが出来ました。

 

※先生=不登校解決相談所

 

思えば、最初に先生に来ていただいたときの息子は、全てのことに対してやる気を失っていました。

 

毎日の生活でも、あれだけ笑顔の絶えなかった息子が、笑わなくなってしまった頃です。

 

表情が少しずつなくなり、能面のようになっていった事が悲しくて仕方がありませんでした。

 

学校に行かないだけでなく、完全に昼夜逆転になってしまった時期でもありました。

 
 

3.間違った対応で「ゲーム依存」に!

 

学校のカウンセラーさんや市の相談員さん、有料のメール相談など、様々な機関に相談をしました。

 

しかし、全ての方から次のような助言をいただきました。

 

「登校刺激を与えるのはやめましょう。」

「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」

 

私は助言を信じて、子供を信じて、何もせず期待もせずに待ち続けました。

 

→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!

 

それでも、息子の笑顔は戻ってきません。

 

それどころか、「ゲーム依存」や「スマホ依存」の状態になってしまったのです。

 
 

4.心のエネルギーが溜まるのは数年先?

 

「いつになったら学校に戻れるの?」
「自分から動き出す日は来るの?」
「本当にこのままでいいの?」

 

私がカウンセラーさんや相談員さんに聞くと・・・・。

 

「心のエネルギーが回復する事には個人差があります。」
「数ヶ月の子供もいれば、数年かかる子供もいます。」
「今は不登校のままでも合格できる高校があります。」
「最近は不登校のまま入学できる大学や専門学校もありますよ!」
「不登校だからといって不幸ではありません。」
「お子さんを信じて待つことが大切なんです!」

 

この回答を聞いた私は次のように思ってしまいました。

 

『この人たちは不登校を解決するつもりはないんだ・・・。』
『息子がひきこもってしまっても、意思を尊重と言うんだろうな・・・。』

 
 

5.離婚を考えていたお母さん

 

この時期、夫とのケンカも増えました。

 

もちろん、ケンカの理由は息子の対応についてです。

 

先生には内緒にしていましたが、実は何度も実家に帰っていたんです。

 

本気で離婚も考えていました。

 

実際はお互いに息子の事を考えていたんだと思います。

 

ただ、あの時は歯車が噛み合っていなかったんです。

 

もちろん、先生が訪問カウンセリングや電話カウンセリングをして下さってからは、夫婦ケンガはなくなりました。

 

息子もガンバリ始めてくれましたし、私達の対応も具体的に教えてくださったからです。

 
 

6.子供が「会ってもいいよ」と言った!

 

私は息子が(不登校解決相談所の)先生に「会わない!」と言うと思っていました。

 

なぜなら、それまでも「スクールカウンセラー」や「市の相談員」「適応指導教室」「保健師」と会うことを拒否されていたからです。

 

そんな私に先生は、声の掛け方を教えて下さいましたね。

 

「先生も○○が好きなんだって!」

 

『されて嬉しい特別扱いなんて生まれて初めて!』

 

「これが、先生の好きな台詞なんだって!」
「分かる?」

 

すると、息子は次のように言いました。

 

「1回だけなら会ってもいいよ。」

 

あの時の驚きは今でも忘れません。

 
 

7.宿題をやり始めたら笑顔が戻ってきた!

 

息子は先生と「アニメ」や「ゲーム」の話をするのを楽しみにしていました。

 

同時に「学校の話」や「不登校の理由」「進路」についての話も、イヤではなかったようです。

 

先生が中立の立場で話をしてくれたり、過去に不登校を解決した子供の話をしてくれたりしたからでしょう。

 

先生と約束した宿題をサボって先生に怒られた事もありましたね。

 

不登校の子供に対して「怒る(叱る)先生」を始めてみました。

 

でも、息子は真剣に怒ってくれる態度が嬉しかったようです。

 

怒られた後も「会いたくない」などの言葉は口にしなかったからです。

 

さらには、約束を守って先生に褒められた時、本当に嬉しい様子も見て取れました。

 

この頃から、息子に笑顔が戻ってきました。

 
 

8.親が子供に注意を出来ない状態

 

「ゲームを16時間もやるのは良くないぞ!」
「規則正しい生活を送らなきゃダメ!」
「歯磨きやお風呂をサボらない!」
「面倒だからやらなくていい訳じゃない!」など

 

私たち夫婦は息子が不登校になってから「当たり前」の注意が出来なくなっていました。

 

息子が「ゲーム依存」「スマホ依存」の状態になっていても、注意をしたり、ルールを作ったりする事が出来ませんでした。

 

その他の生活についても同様です。

 

昼過ぎに起きてくることも注意できませんでしたし、深夜のゲーム中に大声で暴言をはいたり、コントローラーを投げつけたりする事も注意できませんでした。

 

これは、カウンセラーさんや相談員さんから、次のように言われていたからです。

 

「息子さんの意思を尊重してあげてください。」
「好きな事を自由にさせると心のエネルギーが溜まります。」
「親の過干渉や過保護が変わらなければ不登校は解決しない!」など

 

→不登校の原因(理由)は親の子育て?愛情不足?過保護?過干渉?

 
 

9.将来の夢に向かってガンバれるようになった!

 

息子は小さい頃から車が好きでした。

 

そして、将来は車に関わる仕事に就きたいと言っていました。

 

しかし、不登校になってからは、次のように言っていました。

 

「車なんてどうでもいい!」
「働きたくない!」

「ニートになってズッと家にいる!」

 

ただ、先生が訪問カウンセリングや電話カウンセリンをして下さってからは、次のように言っています。

 

「自動車関係の仕事に就きたいです。」
「そのために、○○工業の自動車科に行きたい!」
「だから、登校や勉強をガンバる!」

 

この言葉どおり、息子は「登校」と「勉強」をガンバリ続けてくれました。

 

もちろん、先生の訪問カウンセリングと電話カウンセリングがあったからこそ継続できたと思っています。

 
 

10.あの時、相談をして良かった!

 

改めて振り返ってみると、あの時、先生に相談したことが私達の転換点だったと思います。

 

もし、あの時、先生に相談をしていなければ・・・・。

 

息子はもちろん、私たち夫婦もどうなっていたか分かりません。

 

多分、私は息子の不登校を受け入れ、何も刺激を与えていなかったと思います。

 

子供を信じて「待つ」ことも大切だと思います。

 

ただ、先生が仰ったように「待ち過ぎ」には問題があるように思います。

 

「登校刺激を与えるのはやめましょう。」

「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」

 

これらの対応が「間違った対応」であるとハッキリ言えるようになりました。

 
 

11.不登校に戻らないと思える理由

 

息子が○○高校に合格する事ができたのは、息子の「やる気」を引き出し、「継続」できるように支援をしてくれた先生のおかげです。

 

もし、あの時に相談をしていなければ、息子はひきこもっていたと思います。

 

「高校からはガンバる!」

 

もし、不登校のまま中学校を卒業していたら、この言葉は実現できていなかったと思います。

 

なぜなら、「昼夜逆転の生活リズム」や「ゲーム依存」「スマホ依存」がスグに改善するとは思えないからです。

 

でも、今は「大丈夫!」と思えるようになりました。

 

だって、毎日、学校に行く事が出来るようになったと共に、毎日、勉強をするようになったからです。

 

それでも、まだ、不安は残っています。

 

もう少し、私達のフォローと支援をお願いします。

 

先生、本当に本当にありがとうございました。

 

 

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