「明日から学校に行く!」不登校の子どもがこう言ったけど、布団から出てこない・・玄関で固まる・・・

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「明日から学校に行く!」不登校の子どもがこう言ったけど、布団から出てこない・・玄関で固まる・・・

お役立ちコラム

2021/06/17 「明日から学校に行く!」不登校の子どもがこう言ったけど、布団から出てこない・・玄関で固まる・・・

登校刺激や声掛けのポイントは?

 

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1.明日から6時に起きると言うけど・・・
2.朝、声をかけても布団から出てこない!
3.期待しないようになっていくお母さんたち
4.玄関で固まって動かなくなる子ども
5.「明日から学校に行く!」はウソなの?
6.学校に行かない生活が当たり前になってきてしまう
7.『学校に行こう!』と言えたことがすごいんだよ!
8.声掛けだけでは不登校の解決は難しい!

 

 

1.明日から6時に起きると言うけど・・・

山梨県にお住まいのお母さんからこのような相談をいただきました。

 

「不登校の子どもがこう言っています。」

 

『明日からは学校に行く!』
『だから6時に起こして!』

 

不登校の子どもが、このような前向きな発言をしてくれるのは、とても嬉しい事です。

 

ただ、お母さんは翌朝にどのような事が起こるか分かっています。

 

それは、同じような事が何度もあったからです。

 

 

2.朝、声をかけても布団から出てこない!

翌日の朝6時。

 

山梨県にお住まいのお母さんは、不登校のお子さんを起こしに行きました。

 

しかし、予想通り子どもは起きてきません。

 

お母さんは時間を伝え、起きるように促したそうです。

 

しかし、お子さんから返ってきたのはこのような言葉でした。

 

「うるさいな!」
「わかってる!」

 

お母さんの声掛けを無視して、布団から出てこない不登校の子どもも多くいます。

 

 

3.期待しないようになっていくお母さんたち

最初のころ、山梨県にお住まいのお母さんはこのように声をかけていたそうです。

 

「どうしたの?」
「今日から学校に行くんでしょ!」
「そろそろ起きないと、間に合わないよ!」

 

しかし、不登校のお子さんは布団からでてきません。

 

結局、自分で言ったことを実現できないことが続いたそうです。

 

そのため、山梨県にお住まいの子のお母さんは、このように言うようになったそうです。

 

「どうする?」
「ムリしなくていいよ!」

 

このような声掛けにより、お子さんとのケンカは減りますが、お子さんが学校に行くこともないのが現状です。

 
 

4.玄関で固まって動かなくなる子ども

静岡県の先生からもこう聞かれたことがあります。

 

「不登校の子どもと話しをすると、子どもたちはこう言います。」

 

『明日からは、毎日、学校に行きます!』

 

ただ、先生もその子どもが、翌日から学校に来ないことは分かっています。

 

朝の家庭訪問をして下さる熱心な先生もいます。

 

ただ、不登校の子どもは玄関で固まってしまいます。

 

先生が声をかけても、無言のまま固まっています。

 
 

5.「明日から学校に行く!」はウソなの?

「明日からは学校に行く!」
「明日からは、毎日、学校に行きます!」

 

不登校の子どもたちは、親や先生に「その場しのぎのウソ」ついているのでしょうか?

 

そんなことはありません。

 

そのときは、本当に「学校に行こう」と思っているのです。

 

ただ、当日の朝になるとこのような気持ちが心を支配してしまいます。

 

「行きたくないな~。」
「イヤだな~。」

 
 

6.学校に行かない生活が当たり前になってきてしまう

不登校の子どもがこのように思う理由には、下記のようなものがあります。

 

「休み時間に1人になったらどうしよう・・・。」
「友達に何か言われたらどうしよう・・・・。」
「授業で先生に指されたらどうしよう・・・・。」
「5時間も授業をうけられるかな・・・・。」
「めんどうだな・・・・。」

 

子どもがこのように思ってしまうのも無理はありません。

 

今まで、学校に行かず、家で自由な生活を送っていたのですから。

 

普通の子どもには「当たり前の生活習慣」でも、数週間、数ヶ月、数年、家で自由な生活を送っていれば、「当たり前の生活習慣」が苦痛になるのも仕方のないことです。

 

威張るわけではないですが、私が同じ立場なら同じように思う自信があります。

 
 

7.『学校に行こう!』と言えたことがすごいんだよ!

不登校の子どもがこのような状態になったとき、どのように声をかければ良いのでしょうか?

 

静岡にある不登校解決相談所では、このような声掛けを推奨しております。

 

「『朝、起きよう!』と思ったことが大切なんだよ!」
「『学校に行こう!』と言えたことがすごいんだよ!」
「そう言える子は、必ずできるようになるよ!」

 

この声掛けのポイントは、「がんばろうと思った気持ちを褒める」「できなかった事実を否定しない」の2点です。

 

この声かけだけで、登校できるようになった不登校の子どももいます。

 

静岡にある不登校解決相談所の成功事例では、「不登校の期間1ヶ月以内」「小学生」「女子」の場合、声かけだけで不登校が解決する確率が高いようです。

 

しかし、このような「魔法の言葉」がないのが現状です。

 

「この言葉を言えば、すぐに不登校は解決します!」

 

不登校を解決するには、声掛けだけでなく、正しい支援や対応を行わなければならないのです。

 
 

8.声掛けだけでは不登校の解決は難しい!

「どのような支援や対応を行えばいいのですか?」
「不登校を解決するには、何をすればいいのですか?」

 

静岡にある不登校解決相談所には、このような相談も多く寄せられます。

 

しかし、声掛けと同様で、このような「魔法の支援や対応」はないのが現状です。

 

「この支援や対応を行ったら不登校はすぐに解決します!」

 

不登校の理由や原因、期間や状態が同じ子どもはいません。

 

そのため、不登校の子ども1人ひとりにあった支援や対応が必要なのです。

 

お子さんに合った対応や支援を考えるには、下記のような情報が必要となります。

 

・お母さんやお父さんの今までの対応や声掛け。
・不登校の子どもの現在の状況。
・不登校のお子さんの性格や変化。
・学校の今までの対応や声掛け。
・協力者の有無や可能な支援。など

 

静岡にある不登校解決相談所では、初回無料相談を実施しています。

 

無料相談で上記の情報をいただければ、お子さんに合った初期対応や支援をお伝えさせていただけると思います。

 

「うちの子にあった支援や対応を知りたい!」

 

 

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