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不登校解決の第一歩として本人の「やる気」を引き出す声かけや手紙を!
1.6月から不登校の中学1年生の女の子 2.ムリをさせない対応を取ったら昼夜逆転スマホ依存に! 3.夜9時までという約束はあってないものに・・・ 4.親と学校のみで不登校を解決していく対応の提案 5.先生に書いてもらった手紙の内容で大丈夫? 6.不登校の子どもが宿題をやるきっかけ作り 7.この内容で子どもは「やる気」を出す? 8.子どもの「やる気」を引き出す声かけ(手紙)のポイント! 9.手紙や声かけの内容をポイントを基準に見直して! 10.声かけや手紙の内容は専門家に相談を!
先日、東京都にお住まいのお母さんから、中学校1年生の娘さんの不登校相談をいただきました。
その時の娘さんは、このような状態です。
・中学1年生の6月から完全不登校になってしまう。 ・真面目なタイプの子で、学校の委員会や部活、習い事、勉強をガンバっていた。 ・友達とのちょっとした関係をきっかけに不登校になってしまった。 お母さんや学校が行った対応は以下の通りです。
・学校の先生やカウンセラーさんから「ムリをさせないようにしましょう!」と伝えられる。 ・子どもが嫌がることは一切させない対応をとることにする。 ・学校の先生の訪問や電話は最小限にする。 ・宿題や勉強に関しても、一切、子どもに伝えないようにする。
お母さんや学校がこのような対応を行ったことで、娘さんは下記のような状態になってしまいました。
・親とケンカをすることはなくなった。 ・本人のイライラもなくなった。
ただ、同時にこのような状態にもなってしまったそうです。
・宿題や勉強を全くやらなくなった。 ・動画やアニメ、タブレットでのお絵かきにハマってしまった。 ・夜、寝る時間が遅くなるとともに、朝、起きる時間も遅くなった。(ほぼ昼夜逆転生活)・気にいらないことがあると、親に暴言を吐いたり、暴力を振るったりするようになった。 ・「ご飯ができたよ!食べてーー!」と言っただけで、「うるせー!クソばばあ!」と言われた。
お母さんとお父さんからは、ゲームやアニメ、タブレットでのお絵描きの時間を「制限していいのか?」と言う相談をいただきました。
元々、ゲームやタブレットは「夜の9時まで」「部屋ではやらない」という約束をしていたそうです。
もちろん、強い指導で約束を守らせる対応も悪くはありません。
ただ、約束はしてあってもそれが「守られていない」状態が長く続いていました。
また、守られていなくても「注意されない」状態でもありました。
不登校解決相談所では、ゲームやスマホを制限したときに予想される娘さんの行動を伝えさせていただき、それぞれの対応を提案させていただきました。
相談後、お母さんとお父さんは、ある対応を行う事に決めたそうです。
その対応の結果は、考える限り最も良い結果だったそうです。
娘さんは少し嫌な顔はしたそうですが、何一つ文句を言わず約束を再確認できたそうです。
数日後、お母さんからお礼の連絡と今後の対応についての相談がありました。
これに対して、不登校解決相談所は、お子さんの状態や親御さんの意向を考慮した対応をお伝えさせていただきました。
具体的には、学校の先生にお手伝いをいただく対応です。
手紙などで軽めの登校刺激を与えていただき、親や子供が動き出すきっかけを作っていただこうというものです。
不登校解決相談所が直接、訪問できると良いのですが、訪問には交通費などがかかってしまいます。
それも考慮して、対応の提案をさせていただきました。
お母さんは、早速、先生に手紙を書いてもらうお願いをしました。
先生は少し戸惑いながらも手紙を書いて下さったそうです。
お母さんはその手紙を受け取り、家に帰ってきました。
そして、娘さん手紙を渡す前、ふと、こう思ったそうです。
「この内容でいいのだろうか?」 「不登校解決相談所さんに確認した方がいいのではないか?」
お母さんはすぐに電話をくださいました。
ちょうど予約が入っていなかったので、私もすぐに電話に出ることができました。
お母さんは、電話相談で不登校解決相談所が提案したことを元に、先生に手紙をかいてもらったそうです。
その時に提案した内容は下記のものです。
「宿題や勉強の習慣は、元に戻したいですね。」 「ただ、親が急に宿題をやるように言っても、子供はやりませんよね。」 「先生にきっかけを作っていただいて、それを元に親も声をかけるといいですよ。」 「先生が本人と直接会って宿題や勉強のことを伝えられるのがベストですね。」 「厳しいようなら手紙でもいいと思います。」
静岡にある不登校解決相談所では、不登校の子どもに対して宿題や勉強を行うことを提案しています。
もちろん、これには理由があります。
具体的な理由はココでは省きますが、不登校の子どもの「自信回復」や「登校継続」など、先を見通しての提案です。
お母さんは、先生が書いて下さった内容を教えて下さいました。
それが下記のものです。
「元気にしていますか?」 「もうすぐ中学2年生ですね。」 「中学2年生はとても大切な時期です。」 「少しづつでいいので勉強を始めましょう!」 「数学や英語は難しくなっているので、漢字のプリントを用意しました。」 「まずはこれを毎日、やりましょう。」 「できる範囲でいいのでがんばりましょう!」
協力して下さった先生には感謝の気持ちでいっぱいですが、これでは子どもが宿題をやる気になる可能性は極めて低いように感じます。
不登校の子供をやる気にさせるには、子供の前向きな気持ちを全面に引き出す声掛けが必要です。
子どもの気持ちを引き出す声のかけ方や手紙の書き方のポイントがこれです。
・話す内容の半分は「学校の事」、半分は「趣味のこと」や「おもしろい話」など。 ・学校に関係していることで、少しでも「ガンバっている事」や「前向きな発言」を褒める。 (ガンバっていないことを褒めるのは厳禁です。) ・本人に決定権を与える言い方はしない。 (「やる?」「どうする?」と聞くのも厳禁です。) ・「少しがんばれば出来る」~「かなりがんばらなければならない」の間の課題を複数よういしておく。 ・「やる」or「やらない」の選択肢ではなく、「どれからガンバル?」という選択肢を用意しておく。 ・本人任せではなく「一緒にがんばろう!」と言う姿勢を示す。
上記のポイントを基準として手紙の内容を確認してみてください。
「趣味やおもしろい話などがあるでしょうか?」 「ガンバリを褒める言葉はあるでしょうか?」 「本人に決定権をゆだねていないでしょうか?」 「やるorやらないではない、選択肢はあるでしょうか?」 「一緒にがんばろうという気持ちが伝わってきますでしょうか?」
静岡にある不登校解決相談所には、500人以上の不登校を解決した実績があります。
また、年間1000件以上の相談があります。
不登校解決相談所では、これらの豊富な成功事例を元にお子さんにあった対応を提案させていただいております。
実は、不登校の子どもをやる気にさせるのは、そんなに難しいことではありません。
やるきにさせるポイントがあるからです。
ただ、「こう言えば不登校の子どものやる気が出る!」と言う言葉は「ない」のが現状です。
お子さんの「やる気」が出る声かけを一緒に考えてみませんか?
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
24/10/07
24/09/30
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子どもがやる気になる手紙や声のかけ方のポイント
1.6月から不登校の中学1年生の女の子
2.ムリをさせない対応を取ったら昼夜逆転スマホ依存に!
3.夜9時までという約束はあってないものに・・・
4.親と学校のみで不登校を解決していく対応の提案
5.先生に書いてもらった手紙の内容で大丈夫?
6.不登校の子どもが宿題をやるきっかけ作り
7.この内容で子どもは「やる気」を出す?
8.子どもの「やる気」を引き出す声かけ(手紙)のポイント!
9.手紙や声かけの内容をポイントを基準に見直して!
10.声かけや手紙の内容は専門家に相談を!
1.6月から不登校の中学1年生の女の子
先日、東京都にお住まいのお母さんから、中学校1年生の娘さんの不登校相談をいただきました。
その時の娘さんは、このような状態です。
・中学1年生の6月から完全不登校になってしまう。
・真面目なタイプの子で、学校の委員会や部活、習い事、勉強をガンバっていた。
・友達とのちょっとした関係をきっかけに不登校になってしまった。
お母さんや学校が行った対応は以下の通りです。
・学校の先生やカウンセラーさんから「ムリをさせないようにしましょう!」と伝えられる。
・子どもが嫌がることは一切させない対応をとることにする。
・学校の先生の訪問や電話は最小限にする。
・宿題や勉強に関しても、一切、子どもに伝えないようにする。
2.ムリをさせない対応を取ったら昼夜逆転スマホ依存に!
お母さんや学校がこのような対応を行ったことで、娘さんは下記のような状態になってしまいました。
・親とケンカをすることはなくなった。
・本人のイライラもなくなった。
ただ、同時にこのような状態にもなってしまったそうです。
・宿題や勉強を全くやらなくなった。
・動画やアニメ、タブレットでのお絵かきにハマってしまった。
・夜、寝る時間が遅くなるとともに、朝、起きる時間も遅くなった。(ほぼ昼夜逆転生活)・気にいらないことがあると、親に暴言を吐いたり、暴力を振るったりするようになった。
・「ご飯ができたよ!食べてーー!」と言っただけで、「うるせー!クソばばあ!」と言われた。
3.夜9時までという約束はあってないものに・・・
お母さんとお父さんからは、ゲームやアニメ、タブレットでのお絵描きの時間を「制限していいのか?」と言う相談をいただきました。
元々、ゲームやタブレットは「夜の9時まで」「部屋ではやらない」という約束をしていたそうです。
もちろん、強い指導で約束を守らせる対応も悪くはありません。
ただ、約束はしてあってもそれが「守られていない」状態が長く続いていました。
また、守られていなくても「注意されない」状態でもありました。
不登校解決相談所では、ゲームやスマホを制限したときに予想される娘さんの行動を伝えさせていただき、それぞれの対応を提案させていただきました。
相談後、お母さんとお父さんは、ある対応を行う事に決めたそうです。
その対応の結果は、考える限り最も良い結果だったそうです。
娘さんは少し嫌な顔はしたそうですが、何一つ文句を言わず約束を再確認できたそうです。
4.親と学校のみで不登校を解決していく対応の提案
数日後、お母さんからお礼の連絡と今後の対応についての相談がありました。
これに対して、不登校解決相談所は、お子さんの状態や親御さんの意向を考慮した対応をお伝えさせていただきました。
具体的には、学校の先生にお手伝いをいただく対応です。
手紙などで軽めの登校刺激を与えていただき、親や子供が動き出すきっかけを作っていただこうというものです。
不登校解決相談所が直接、訪問できると良いのですが、訪問には交通費などがかかってしまいます。
それも考慮して、対応の提案をさせていただきました。
5.先生に書いてもらった手紙の内容で大丈夫?
お母さんは、早速、先生に手紙を書いてもらうお願いをしました。
先生は少し戸惑いながらも手紙を書いて下さったそうです。
お母さんはその手紙を受け取り、家に帰ってきました。
そして、娘さん手紙を渡す前、ふと、こう思ったそうです。
「この内容でいいのだろうか?」
「不登校解決相談所さんに確認した方がいいのではないか?」
お母さんはすぐに電話をくださいました。
ちょうど予約が入っていなかったので、私もすぐに電話に出ることができました。
6.不登校の子どもが宿題をやるきっかけ作り
お母さんは、電話相談で不登校解決相談所が提案したことを元に、先生に手紙をかいてもらったそうです。
その時に提案した内容は下記のものです。
「宿題や勉強の習慣は、元に戻したいですね。」
「ただ、親が急に宿題をやるように言っても、子供はやりませんよね。」
「先生にきっかけを作っていただいて、それを元に親も声をかけるといいですよ。」
「先生が本人と直接会って宿題や勉強のことを伝えられるのがベストですね。」
「厳しいようなら手紙でもいいと思います。」
静岡にある不登校解決相談所では、不登校の子どもに対して宿題や勉強を行うことを提案しています。
もちろん、これには理由があります。
具体的な理由はココでは省きますが、不登校の子どもの「自信回復」や「登校継続」など、先を見通しての提案です。
7.この内容で子どもは「やる気」を出す?
お母さんは、先生が書いて下さった内容を教えて下さいました。
それが下記のものです。
「元気にしていますか?」
「もうすぐ中学2年生ですね。」
「中学2年生はとても大切な時期です。」
「少しづつでいいので勉強を始めましょう!」
「数学や英語は難しくなっているので、漢字のプリントを用意しました。」
「まずはこれを毎日、やりましょう。」
「できる範囲でいいのでがんばりましょう!」
協力して下さった先生には感謝の気持ちでいっぱいですが、これでは子どもが宿題をやる気になる可能性は極めて低いように感じます。
8.子どもの「やる気」を引き出す声かけ(手紙)のポイント!
不登校の子供をやる気にさせるには、子供の前向きな気持ちを全面に引き出す声掛けが必要です。
子どもの気持ちを引き出す声のかけ方や手紙の書き方のポイントがこれです。
・話す内容の半分は「学校の事」、半分は「趣味のこと」や「おもしろい話」など。
・学校に関係していることで、少しでも「ガンバっている事」や「前向きな発言」を褒める。
(ガンバっていないことを褒めるのは厳禁です。)
・本人に決定権を与える言い方はしない。
(「やる?」「どうする?」と聞くのも厳禁です。)
・「少しがんばれば出来る」~「かなりがんばらなければならない」の間の課題を複数よういしておく。
・「やる」or「やらない」の選択肢ではなく、「どれからガンバル?」という選択肢を用意しておく。
・本人任せではなく「一緒にがんばろう!」と言う姿勢を示す。
9.手紙や声かけの内容をポイントを基準に見直して!
上記のポイントを基準として手紙の内容を確認してみてください。
「趣味やおもしろい話などがあるでしょうか?」
「ガンバリを褒める言葉はあるでしょうか?」
「本人に決定権をゆだねていないでしょうか?」
「やるorやらないではない、選択肢はあるでしょうか?」
「一緒にがんばろうという気持ちが伝わってきますでしょうか?」
10.声かけや手紙の内容は専門家に相談を!
静岡にある不登校解決相談所には、500人以上の不登校を解決した実績があります。
また、年間1000件以上の相談があります。
不登校解決相談所では、これらの豊富な成功事例を元にお子さんにあった対応を提案させていただいております。
実は、不登校の子どもをやる気にさせるのは、そんなに難しいことではありません。
やるきにさせるポイントがあるからです。
ただ、「こう言えば不登校の子どものやる気が出る!」と言う言葉は「ない」のが現状です。
お子さんの「やる気」が出る声かけを一緒に考えてみませんか?
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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