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学校に行ったり、行かなかったりの五月雨不登校から完全不登校に!どうすれば解決する?
1.欠席が徐々に増える!学校にいる時間が徐々に短くなる! 2.五月雨不登校になってしまう理由は? 3.子どもの意志を尊重しすぎると五月雨不登校に! 4.不安を取り除く?不安を乗り越えられるように支援をする? 5.「どうする?」と聞いて「登校する!」と返事が返って来る? 6.五月雨不登校は不登校解決の大チャンス! 7.「学校は楽しいな!」「登校して良かった!」と思えるように 8.不安を解消できるようにする支援(取り除くではありません) 9.「がんばって登校して良かった!」と思えるように!
不登校になったばかりの子どもや、1度でも不登校を経験した子どもは、上手に支援を行っていかないと、五月雨不登校になったり、不登校に戻ってしまったりします。
先日も、神奈川県にお住まいで小学校の娘さんの不登校でお悩みのお母さんと、東京都にお住まいで中学生の息子さんの不登校でお悩みのお母さんから同じような相談をいただきました。
神奈川県にお住まいのお母さんはこうおっしゃいました。
「娘は中学1年生の時に不登校でした。」 「中学2年生になって最初は登校していたのですが・・・・。」 「徐々に欠席が増えていきました。」 「夏休み明けは週に2~3日、登校していたのですが・・・・。」 「9月の後半に入ってから欠席が増えてきました。」 「そして先週は1日も登校することが出来ませんでした。」
東京都にお住まいのお母さんはこうおっしゃいました。
「息子は小学校5年生の3学期から不登校になってしまいました。」 「小学校6年生の4月からは、登校を始めました。」 「しかし6月から徐々に欠席が増えてきました。」 「夏休み明けは、欠席こそしていないのですが・・・・・。」 「最初は好きな授業2~3時間だけ受けて帰ってきていました。」 「しかし、最近は担任の先生にあいさつだけして帰ってきてしまいます。」
学校に行ったり、行かなかったり、好きな授業だけ参加したり、しなかったりする不登校を五月雨不登校といいます。
この五月雨不登校は、完全不登校の前兆になることがあります。
なぜ子どもは五月雨不登校になってしまうのでしょう。
これには3つの理由があります。
1つ目の理由がコレです。
・不登校の子ども自身が「登校しよう!」「がんばろう!」と思っているから。
不登校初期状態の子どもで、このように考えている子は多くいます。
「このまま学校を休んでいちゃダメだ!」 「学校に行かなくちゃ。」 「でも、行けない・・・・。」
しかし、子どものガンバリだけでは不登校は解決しないのです。
2つ目の理由がこれです。
・「子どもの心の声に耳を傾けましょう!」「子どもの意志を尊重させましょう」という対応をとっている。
不登校が社会に認知されるようになってから、不登校の子どもの対応の定番になったのがこれらの対応です。
「子どもの意志を尊重しましょう。」 「子どもが動き出すまで待ちましょう。」 「心のエネルギーがたまるまで待ちましょう!」 「登校刺激をあたえないようにしましょう。」
もちろん、静岡にある不登校解決相談所でもこれらの対応を指示したり、行ったりすることはあります。
子どもの意志を尊重していて、子どもは自分から学校に行くようになるのでしょうか?
不登校の子どもは学校に対してこのような相反する気持ちを持っています。
「このままじゃダメだ!学校に行かなきゃ!」 「でも、学校に行けない・・・・・。」
このような2つの気持ちを持っている場合、親や先生が行わなければならない対応は2つあります。
① 子どもが困っていることや持っている不安の解消を手伝い、登校できるようにする。 ② 「行けない・・・。」という不安な気持ちに寄り添い、登校しなくても大丈夫と安心させる。
ほとんどの学校や親御さん、カウンセラーさんは②の「ムリをさせない」対応を行います。
なぜならば不登校の子どもを上手に支援して、不登校を解決した経験がないからです。
ただ、これは仕方の無いことでしょう。
親御さん、学校の先生、カウンセラーさんは、不登校の専門家ではないからです。
「本人の意志を尊重する対応」では、お母さんが朝、このように声かけをします。
「どうする?」 「今日は学校に行く?」 「行かない?」
また、学校ではこのような声かけが行われます。
「どの授業に参加する?」 「何時間目から出る?」 「何時に帰る?」
子どもの意見を尊重すると言って、「出席」or「欠席」、「参加」or「不参加」、「遅刻」or「早退」など、全てを子どもに決めさせているのです。
自分で全てのことを決めることができる状態になったとき、本当に子どもは自分から登校を始めるのでしょうか?
確かに、自分で将来の事などを考えて動き出す子どもも、いることはいるのですが・・・・。
五月雨不登校を解決するにはどうすればいいのでしょうか?
五月雨とは言え、子どもは登校しています。
これは不登校を解決する大チャンスです!
実際、私は中学校教員時代に小学校4年生から5年間不登校だった子どもを担任しました。
完全に昼夜逆転、ひきこもり生活を送っていたお子さんです。
親御さんでさえ、週に3~4回程度しか顔を見ることができず、話す言葉も二言三言でした。
私が週に2回の家庭訪問を9ヶ月続けた結果、このお子さんは登校を始めます。
登校を始めてしまえば、コチラのものです。
子どもがこう思うように支援をすればいいからです。
「学校に来て良かった!」
不登校の子どもが勇気を出して登校したとき、学校に対してこのような印象をもったらどうでしょう?
「思ったほど、不安にならなかった!」 「友達と話すのは楽しいな!」 「授業の内容も分かったぞ!」 「がんばって登校して良かった!」
不登校の子どもは翌日も登校する事でしょう。
逆に勇気を出して登校したのに、こう感じたらどうでしょう。
「誰とも楽しく過ごせなかった!」 「クラスは何にも変わっていない!」 「授業で指名されるかもと思ったら不安だった!」 「やっぱり学校にくるのはツラい・・・・。」
当然、徐々に欠席が増えるようになることでしょう。
「登校して良かった!」
学校の先生の協力があれば、不登校の子どもがこう思えるようにするのはそんなに難しくありません。
静岡にある不登校解決相談所では、具体的に下記のような支援を行っています。
・子どもの不安材料を確認する。 ・不安を取り除く方法の提案。 (学校に協力を依頼することもあります。) ・定期的な不安解消の確認や称揚。 ・親の対応提案や称揚方法の助言。など
例えば、登校に対して「授業」が不安な子どもに対しては下記のような支援を行います。
・(学校に)授業形態、授業進度の確認。 ・登校日(後)の授業内容の復習。 ・指名やコミュニケーション活動、問題演習の事前練習。 ・小テストや定期テストの学力支援。など
もちろん「友達関係」に不安がある場合や「登校の仕方」、「先生との関係」に不安がある場合の具体的な支援も提案させていただいております。
静岡にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが勇気を出して「登校」したときに、子どもがこのように思えるようにして上げたいと思っています。
「がんばって登校して良かった!」
ただ、ほとんどのご家庭や学校では、本人の気持ちだけに任せて「どんな支援が出来る?」と考えることがありません。
これでは勇気を出して「登校」した不登校の子どもは、このように思ってしまいます。
「やっぱり学校には行きたくない!」
お子さんのガンバリが報われるように、支援方法を検討してみてはどうですか?
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/11/11
24/11/04
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本人の意志を尊重して休ませていいの?
1.欠席が徐々に増える!学校にいる時間が徐々に短くなる!
2.五月雨不登校になってしまう理由は?
3.子どもの意志を尊重しすぎると五月雨不登校に!
4.不安を取り除く?不安を乗り越えられるように支援をする?
5.「どうする?」と聞いて「登校する!」と返事が返って来る?
6.五月雨不登校は不登校解決の大チャンス!
7.「学校は楽しいな!」「登校して良かった!」と思えるように
8.不安を解消できるようにする支援(取り除くではありません)
9.「がんばって登校して良かった!」と思えるように!
1.欠席が徐々に増える!学校にいる時間が徐々に短くなる!
不登校になったばかりの子どもや、1度でも不登校を経験した子どもは、上手に支援を行っていかないと、五月雨不登校になったり、不登校に戻ってしまったりします。
先日も、神奈川県にお住まいで小学校の娘さんの不登校でお悩みのお母さんと、東京都にお住まいで中学生の息子さんの不登校でお悩みのお母さんから同じような相談をいただきました。
神奈川県にお住まいのお母さんはこうおっしゃいました。
「娘は中学1年生の時に不登校でした。」
「中学2年生になって最初は登校していたのですが・・・・。」
「徐々に欠席が増えていきました。」
「夏休み明けは週に2~3日、登校していたのですが・・・・。」
「9月の後半に入ってから欠席が増えてきました。」
「そして先週は1日も登校することが出来ませんでした。」
東京都にお住まいのお母さんはこうおっしゃいました。
「息子は小学校5年生の3学期から不登校になってしまいました。」
「小学校6年生の4月からは、登校を始めました。」
「しかし6月から徐々に欠席が増えてきました。」
「夏休み明けは、欠席こそしていないのですが・・・・・。」
「最初は好きな授業2~3時間だけ受けて帰ってきていました。」
「しかし、最近は担任の先生にあいさつだけして帰ってきてしまいます。」
2.五月雨不登校になってしまう理由は?
学校に行ったり、行かなかったり、好きな授業だけ参加したり、しなかったりする不登校を五月雨不登校といいます。
この五月雨不登校は、完全不登校の前兆になることがあります。
なぜ子どもは五月雨不登校になってしまうのでしょう。
これには3つの理由があります。
1つ目の理由がコレです。
・不登校の子ども自身が「登校しよう!」「がんばろう!」と思っているから。
不登校初期状態の子どもで、このように考えている子は多くいます。
「このまま学校を休んでいちゃダメだ!」
「学校に行かなくちゃ。」
「でも、行けない・・・・。」
しかし、子どものガンバリだけでは不登校は解決しないのです。
3.子どもの意志を尊重しすぎると五月雨不登校に!
2つ目の理由がこれです。
・「子どもの心の声に耳を傾けましょう!」「子どもの意志を尊重させましょう」という対応をとっている。
不登校が社会に認知されるようになってから、不登校の子どもの対応の定番になったのがこれらの対応です。
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「子どもが動き出すまで待ちましょう。」
「心のエネルギーがたまるまで待ちましょう!」
「登校刺激をあたえないようにしましょう。」
もちろん、静岡にある不登校解決相談所でもこれらの対応を指示したり、行ったりすることはあります。
子どもの意志を尊重していて、子どもは自分から学校に行くようになるのでしょうか?
4.不安を取り除く?不安を乗り越えられるように支援をする?
不登校の子どもは学校に対してこのような相反する気持ちを持っています。
「このままじゃダメだ!学校に行かなきゃ!」
「でも、学校に行けない・・・・・。」
このような2つの気持ちを持っている場合、親や先生が行わなければならない対応は2つあります。
① 子どもが困っていることや持っている不安の解消を手伝い、登校できるようにする。
② 「行けない・・・。」という不安な気持ちに寄り添い、登校しなくても大丈夫と安心させる。
ほとんどの学校や親御さん、カウンセラーさんは②の「ムリをさせない」対応を行います。
なぜならば不登校の子どもを上手に支援して、不登校を解決した経験がないからです。
ただ、これは仕方の無いことでしょう。
親御さん、学校の先生、カウンセラーさんは、不登校の専門家ではないからです。
5.「どうする?」と聞いて「登校する!」と返事が返って来る?
「本人の意志を尊重する対応」では、お母さんが朝、このように声かけをします。
「どうする?」
「今日は学校に行く?」
「行かない?」
また、学校ではこのような声かけが行われます。
「どの授業に参加する?」
「何時間目から出る?」
「何時に帰る?」
子どもの意見を尊重すると言って、「出席」or「欠席」、「参加」or「不参加」、「遅刻」or「早退」など、全てを子どもに決めさせているのです。
自分で全てのことを決めることができる状態になったとき、本当に子どもは自分から登校を始めるのでしょうか?
確かに、自分で将来の事などを考えて動き出す子どもも、いることはいるのですが・・・・。
6.五月雨不登校は不登校解決の大チャンス!
五月雨不登校を解決するにはどうすればいいのでしょうか?
五月雨とは言え、子どもは登校しています。
これは不登校を解決する大チャンスです!
実際、私は中学校教員時代に小学校4年生から5年間不登校だった子どもを担任しました。
完全に昼夜逆転、ひきこもり生活を送っていたお子さんです。
親御さんでさえ、週に3~4回程度しか顔を見ることができず、話す言葉も二言三言でした。
私が週に2回の家庭訪問を9ヶ月続けた結果、このお子さんは登校を始めます。
登校を始めてしまえば、コチラのものです。
子どもがこう思うように支援をすればいいからです。
「学校に来て良かった!」
7.「学校は楽しいな!」「登校して良かった!」と思えるように
不登校の子どもが勇気を出して登校したとき、学校に対してこのような印象をもったらどうでしょう?
「思ったほど、不安にならなかった!」
「友達と話すのは楽しいな!」
「授業の内容も分かったぞ!」
「がんばって登校して良かった!」
不登校の子どもは翌日も登校する事でしょう。
逆に勇気を出して登校したのに、こう感じたらどうでしょう。
「誰とも楽しく過ごせなかった!」
「クラスは何にも変わっていない!」
「授業で指名されるかもと思ったら不安だった!」
「やっぱり学校にくるのはツラい・・・・。」
当然、徐々に欠席が増えるようになることでしょう。
8.不安を解消できるようにする支援(取り除くではありません)
「登校して良かった!」
学校の先生の協力があれば、不登校の子どもがこう思えるようにするのはそんなに難しくありません。
静岡にある不登校解決相談所では、具体的に下記のような支援を行っています。
・子どもの不安材料を確認する。
・不安を取り除く方法の提案。
(学校に協力を依頼することもあります。)
・定期的な不安解消の確認や称揚。
・親の対応提案や称揚方法の助言。など
例えば、登校に対して「授業」が不安な子どもに対しては下記のような支援を行います。
・(学校に)授業形態、授業進度の確認。
・登校日(後)の授業内容の復習。
・指名やコミュニケーション活動、問題演習の事前練習。
・小テストや定期テストの学力支援。など
もちろん「友達関係」に不安がある場合や「登校の仕方」、「先生との関係」に不安がある場合の具体的な支援も提案させていただいております。
9.「がんばって登校して良かった!」と思えるように!
静岡にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが勇気を出して「登校」したときに、子どもがこのように思えるようにして上げたいと思っています。
「がんばって登校して良かった!」
ただ、ほとんどのご家庭や学校では、本人の気持ちだけに任せて「どんな支援が出来る?」と考えることがありません。
これでは勇気を出して「登校」した不登校の子どもは、このように思ってしまいます。
「やっぱり学校には行きたくない!」
お子さんのガンバリが報われるように、支援方法を検討してみてはどうですか?
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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