080-9114-8318
〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
ゴールデンウィーク明けから不登校になってしまう子どもたち!
1.ゴールデンウィーク明けは不登校が増える! 2.4月は誰しもががんばろうと思う季節! 3.4月は心配や不安でいっぱいの不登校の子ども 4.学校に来さえすれば問題ありません?普通に過ごしています? 5.普通に見えるようにがんばっていた不登校の子どもたち 6.ガンバろうと思っているけど緊張の糸が切れた子どもたち 7.明日は行くと言ったけど・・・ 8.1日休んだことでそのまま休み続ける負の連鎖 9.学校は休ませていいの?休みが続いたりしない? 10.受容と共感のみはダメ!
→不登校の子どもに対して「受容」と「共感」「待つ」対応をしていませんか?
ゴールデンウイーク明けは不登校が多くなる時期です。
20年間の教員人生や不登校解決相談所での相談実績からも、ゴールデンウイーク明けは、不登校の相談が多く寄せられる時期であると断言できます。
教員時代や不登校解決相談所でも、たくさんのお子さんの不登校を解決してきました。
そんな不登校の子どもやお母さんに不登校になってしまった時期を聞くと、ほとんどがこのように教えて下さいます。
「4月は登校をしたのですが・・・。」 「ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまいました。」
同様に不登校が増えるのは「夏休み明け」「冬休み明け」「春休み明け」です。
今回は「なぜゴールデンウイーク明けに不登校が多いのか?」についてご説明させていただきたいと思います。
全ての子どもにとって、4月は様々な事を始めるチャンスです。
もちろん不登校の子どもにとっても同様です。
今から25年ほど前「5年間ひきこもってしまっている中学3年生の男の子」の担任をしたことがあります。
その時に、その子のお母さんから聞いたこの言葉は、今でも私の心に残っています。
「あの子が1年で最も機嫌が悪い月が4月なんです!」
ただ私は、この言葉を聞いてこのように感じました。
「彼がは学校に戻ろうと思っているんだ!」
もし彼が「学校に行くことを諦めていたら」「学校の存在を必要としていなかったら」機嫌が悪くなることはないですよね。
9ヶ月後に彼は学校に復帰するのですが、そのときに「4月に機嫌が悪くなる」理由を聞いてみました。
「毎年、4月から学校に行こうと思っていました。」 「でも、行くことができなくて・・・・。」 「だから、イライラして親にあたっていたんです。」
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子どもは、それまでどのように思っていたのでしょう。
「新しいクラスは大丈夫かな?」 「友だちと仲良くなれるかな?」 「クラスに居場所はできるかな?」 「新しい先生はどんな先生かな?」 「部活(クラブ)に行った方がいいかな?」 「委員会や係の仕事が出来るかな?」など。
多くの不安があったことでしょう。
ただ、ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまったお子さんの担任から話を聞くとこのような言葉が返ってくることがあります。
「学校では普通にしていましたよ!」 「学校に来さえすれば問題はありません!」
このような言葉を聞いたことがあるお母さん方は多いと思います。
ただ申し訳ありませんが、先生のこの言葉は間違っています。
なぜなら、不登校になってしまった子どもが、本当に「普通」に学校生活を送れていれば、登校を続けているからです。
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子どもは、このように思ってガンバっていました。
「他の子と同じようにしなければ!」 「先生や親に心配をかけないようにしなければ!」 「友達とも笑顔で過ごさなければ!」など
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子どもたちは、「普通」に見えるようにガンバっていたのです。
もちろん親や先生には、このことを言いません。
真面目でおとなしいタイプの不登校の子であればなおさらです。
このように新学期が始まってから、ずっとガンバっていたお子さんは、ゴールデンウイークを待ち望んでいたことでしょう。
そして、この休みでエネルギーを貯めようと考えていたはずです。
しかし、いざゴールデンウイークが終わってしまうと、このような気持ちが浮かんできます。
「明日から学校かーーー。」 「またガンバらないといけないのかーーー。」
心ではガンバろうと思っているのですが、体が言うことを聞いてくれません。
「熱が出る。」 「頭が痛くなる。」 「お腹が痛くなる。」 「気持ち悪くなる。」など
これらの症状がでてくるのは、このような気持ちのせいなのです。
不登校の子どもはガンバろうと思っているのですが、ゴールデンウイークで緊張の糸が切れてしまっているため、ガンバることができないのです。
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子はこう思っています。
「今日は休んだけど、明日は行こう!」
不登校の子どもが思ったとおりに、翌日から登校することができれば問題はありません。
しかし、実際はこのような状態になってしまいます。
「翌日も頭が痛いと言って休む。」 「病院に連れて行こうとしても拒否する。」 「休みが続いてしまう。」 「クラスの子の目が気になるといってさらに休む。」
気がつけば一週間以上、休んでしまうケースがほとんどです。
最初は1日だけ休むつもりだった不登校の子どもですが、休みが長くなるとこのようなことを思うようになってしまいます。
「クラスのみんなはどう思ってるんだろう?」 「ズル休みと思っているんだろうな!」 「もう友達の顔を見ることができない!」
過去にいじめにあったことがある子は、さらにこう思うでしょう。
「悪口を言われてるんだろうな・・・。」 「無視されたらどうしよう・・・。」 「また、いじめが始まるんだ!」
このように、休みが長くなれば長くなるほど、不登校の状態は悪化してしまうのです。
それでは、どのような対応を取れば良いのでしょうか?
不登校の子どもの原因は一人ひとり違います。そのため、不登校の子どもの対応も一人ひとり違います。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、このような対応をおすすめしています。
・本人の話を聞く。(ただし、本人の希望を全て受け入れるという意味ではない。) ・場合によっては学校を休ませる。(あくまでも一時的な欠席です。) ・先生に学校を休んでいる理由を伝え、今後の対応を検討する。 ・本人が安心して登校できるようにする。
もちろん、上記の対応を成功させるには、大切なポイントがたくさんあります。
「必要な声かけ」 「話の聞き方」 「休みの了承の仕方」 「先生への相談の仕方」 「子どもを安心させる方法」など
これらのポイントは不登校の子どもの状況や性格によって変わってきます。
そのため、静岡にある不登校解決相談所などの専門機関への相談をオススメします。
お子さんの話を聞くときに、「受容と共感をしましょう!」と言われたことがあるお母さんは多いのではないでしょうか?
もちろん、静岡にある不登校解決相談所でも不登校のお子さんの話を聞くときに「受容と共感」を行います。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、お母さんや先生方に、このようにお願いをしております。
「受容と共感のみはしないで下さい!」 「前面化と称揚も必ずセットにして下さい!」 「また、子どもにあった登校刺激も与えて下さい!」
静岡にある不登校解決相談所では、不登校のお子さんの「やる気」を無くしたくないと考えております。
また、不登校のお子さんの「がんばろう」という気持ちも大切にしております。
残念ながら、「受容と共感のみ」では、子どもの「やる気」と「がんばろう」という気持ちは、どんどん無くなってしまうのが現状です。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/11/11
24/11/04
TOP
ゴールデンウイーク明け不登校の対応
1.ゴールデンウィーク明けは不登校が増える!
2.4月は誰しもががんばろうと思う季節!
3.4月は心配や不安でいっぱいの不登校の子ども
4.学校に来さえすれば問題ありません?普通に過ごしています?
5.普通に見えるようにがんばっていた不登校の子どもたち
6.ガンバろうと思っているけど緊張の糸が切れた子どもたち
7.明日は行くと言ったけど・・・
8.1日休んだことでそのまま休み続ける負の連鎖
9.学校は休ませていいの?休みが続いたりしない?
10.受容と共感のみはダメ!
→不登校の子どもに対して「受容」と「共感」「待つ」対応をしていませんか?
1.ゴールデンウィーク明けは不登校が増える!
ゴールデンウイーク明けは不登校が多くなる時期です。
20年間の教員人生や不登校解決相談所での相談実績からも、ゴールデンウイーク明けは、不登校の相談が多く寄せられる時期であると断言できます。
教員時代や不登校解決相談所でも、たくさんのお子さんの不登校を解決してきました。
そんな不登校の子どもやお母さんに不登校になってしまった時期を聞くと、ほとんどがこのように教えて下さいます。
「4月は登校をしたのですが・・・。」
「ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまいました。」
同様に不登校が増えるのは「夏休み明け」「冬休み明け」「春休み明け」です。
今回は「なぜゴールデンウイーク明けに不登校が多いのか?」についてご説明させていただきたいと思います。
2.4月は誰しもががんばろうと思う季節!
全ての子どもにとって、4月は様々な事を始めるチャンスです。
もちろん不登校の子どもにとっても同様です。
今から25年ほど前「5年間ひきこもってしまっている中学3年生の男の子」の担任をしたことがあります。
その時に、その子のお母さんから聞いたこの言葉は、今でも私の心に残っています。
「あの子が1年で最も機嫌が悪い月が4月なんです!」
ただ私は、この言葉を聞いてこのように感じました。
「彼がは学校に戻ろうと思っているんだ!」
もし彼が「学校に行くことを諦めていたら」「学校の存在を必要としていなかったら」機嫌が悪くなることはないですよね。
9ヶ月後に彼は学校に復帰するのですが、そのときに「4月に機嫌が悪くなる」理由を聞いてみました。
「毎年、4月から学校に行こうと思っていました。」
「でも、行くことができなくて・・・・。」
「だから、イライラして親にあたっていたんです。」
3.4月は心配や不安でいっぱいの不登校の子ども
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子どもは、それまでどのように思っていたのでしょう。
「新しいクラスは大丈夫かな?」
「友だちと仲良くなれるかな?」
「クラスに居場所はできるかな?」
「新しい先生はどんな先生かな?」
「部活(クラブ)に行った方がいいかな?」
「委員会や係の仕事が出来るかな?」など。
多くの不安があったことでしょう。
4.学校に来さえすれば問題ありません?普通に過ごしています?
ただ、ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまったお子さんの担任から話を聞くとこのような言葉が返ってくることがあります。
「学校では普通にしていましたよ!」
「学校に来さえすれば問題はありません!」
このような言葉を聞いたことがあるお母さん方は多いと思います。
ただ申し訳ありませんが、先生のこの言葉は間違っています。
なぜなら、不登校になってしまった子どもが、本当に「普通」に学校生活を送れていれば、登校を続けているからです。
5.普通に見えるようにがんばっていた不登校の子どもたち
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子どもは、このように思ってガンバっていました。
「他の子と同じようにしなければ!」
「先生や親に心配をかけないようにしなければ!」
「友達とも笑顔で過ごさなければ!」など
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子どもたちは、「普通」に見えるようにガンバっていたのです。
もちろん親や先生には、このことを言いません。
真面目でおとなしいタイプの不登校の子であればなおさらです。
6.ガンバろうと思っているけど緊張の糸が切れた子どもたち
このように新学期が始まってから、ずっとガンバっていたお子さんは、ゴールデンウイークを待ち望んでいたことでしょう。
そして、この休みでエネルギーを貯めようと考えていたはずです。
しかし、いざゴールデンウイークが終わってしまうと、このような気持ちが浮かんできます。
「明日から学校かーーー。」
「またガンバらないといけないのかーーー。」
心ではガンバろうと思っているのですが、体が言うことを聞いてくれません。
「熱が出る。」
「頭が痛くなる。」
「お腹が痛くなる。」
「気持ち悪くなる。」など
これらの症状がでてくるのは、このような気持ちのせいなのです。
不登校の子どもはガンバろうと思っているのですが、ゴールデンウイークで緊張の糸が切れてしまっているため、ガンバることができないのです。
7.明日は行くと言ったけど・・・
ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまった子はこう思っています。
「今日は休んだけど、明日は行こう!」
不登校の子どもが思ったとおりに、翌日から登校することができれば問題はありません。
しかし、実際はこのような状態になってしまいます。
「翌日も頭が痛いと言って休む。」
「病院に連れて行こうとしても拒否する。」
「休みが続いてしまう。」
「クラスの子の目が気になるといってさらに休む。」
気がつけば一週間以上、休んでしまうケースがほとんどです。
8.1日休んだことでそのまま休み続ける負の連鎖
最初は1日だけ休むつもりだった不登校の子どもですが、休みが長くなるとこのようなことを思うようになってしまいます。
「クラスのみんなはどう思ってるんだろう?」
「ズル休みと思っているんだろうな!」
「もう友達の顔を見ることができない!」
過去にいじめにあったことがある子は、さらにこう思うでしょう。
「悪口を言われてるんだろうな・・・。」
「無視されたらどうしよう・・・。」
「また、いじめが始まるんだ!」
このように、休みが長くなれば長くなるほど、不登校の状態は悪化してしまうのです。
9.学校は休ませていいの?休みが続いたりしない?
それでは、どのような対応を取れば良いのでしょうか?
不登校の子どもの原因は一人ひとり違います。そのため、不登校の子どもの対応も一人ひとり違います。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、このような対応をおすすめしています。
・本人の話を聞く。(ただし、本人の希望を全て受け入れるという意味ではない。)
・場合によっては学校を休ませる。(あくまでも一時的な欠席です。)
・先生に学校を休んでいる理由を伝え、今後の対応を検討する。
・本人が安心して登校できるようにする。
もちろん、上記の対応を成功させるには、大切なポイントがたくさんあります。
「必要な声かけ」
「話の聞き方」
「休みの了承の仕方」
「先生への相談の仕方」
「子どもを安心させる方法」など
これらのポイントは不登校の子どもの状況や性格によって変わってきます。
そのため、静岡にある不登校解決相談所などの専門機関への相談をオススメします。
10.受容と共感のみはダメ!
お子さんの話を聞くときに、「受容と共感をしましょう!」と言われたことがあるお母さんは多いのではないでしょうか?
もちろん、静岡にある不登校解決相談所でも不登校のお子さんの話を聞くときに「受容と共感」を行います。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、お母さんや先生方に、このようにお願いをしております。
「受容と共感のみはしないで下さい!」
「前面化と称揚も必ずセットにして下さい!」
「また、子どもにあった登校刺激も与えて下さい!」
静岡にある不登校解決相談所では、不登校のお子さんの「やる気」を無くしたくないと考えております。
また、不登校のお子さんの「がんばろう」という気持ちも大切にしております。
残念ながら、「受容と共感のみ」では、子どもの「やる気」と「がんばろう」という気持ちは、どんどん無くなってしまうのが現状です。
→不登校の子どもに対して「受容」と「共感」「待つ」対応をしていませんか?
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14