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朝、不登校の子どもが玄関で固まってしまった!ムリヤリ連れてく?ムリをさせない?どっちが正解?
1.朝、子どもが玄関で固まって動かない! 2.「ムリをさせない?」それとも「ムリヤリでも行かせる?」 3.「ムリをさせない」対応はどんな不登校に必要? 4.「ムリをさせない」対応をとってはいけない不登校のタイプは? 5.「ムリヤリ学校につれていく」対応の失敗理由は? 6.事前準備ができていれば「ムリヤリ」もOK! 7.登校させられた学校が楽しければ、親に反発しない! 8.本人任せではなく一緒に不登校を解決する方法を考える 9.登校して帰ってきたときの褒め方も工夫して!
不登校の相談で多いのが、下記のように言う子どもの相談です。
「学校に行きたいのに行けない!」
前日の夜は、学校に行くために準備をしたりするのですが、朝になると登校することができず、玄関で固まってしまうのです。
このような子どもに対して、親御さんやカウンセラーはこのような対応をしてしまいます。
「ムリをさせないようにしよう!」 「子どもの気持ちに寄り添おう!」
また、このような対応をする親御さんや先生もいます。
「登校してしまえば普通なので、登校させましょう!」 「ムリヤリでも学校につれていこう!」
不登校の子どもがこう言っているとき、①と②のどちらの対応を取れば良いのでしょうか?
①「ムリをさせないようにしよう!」 ②「ムリヤリでも学校につれていこう!」
静岡にある不登校解決相談所では、①と②のどちらの対応も間違っていますし、どちらの対応も正しいと考えています。
間違っているという理由は、「ムリをさせない」対応を取っても、子どもの自己効力感は下がっていきますし、「ムリヤリ行かせる」対応を取ると、親や先生との信頼関係が崩れてしまうからです。
正しいという理由は、「ムリをさせない」ければ不登校の子どもの心は安定します。
ただ、登校できる環境が整っている時は、ある程度「ムリヤリ」でも誘ったりして、子どもの一歩を促す必要があるからです。
それでは、あなたのお子さんには、どちらの対応をしていけば良いのでしょうか?
①「ムリをさせないようにしよう!」
この対応が正しいと言えるのは、不登校の子どもが下記のような状態になっているときです。
・友達にいじめられたり、無視をされたりして不登校になってしまった。 ・不登校の初期の状態で心が不安定である。
ただ、「ムリをさせない」対応だけを行っていては、不登校は解決しません。
別室登校をするなり、家で宿題や課題をやるなどの対応と一緒に行うことが必要です。
この状態の子どもは、教室や学校に対しての恐怖感はありますが、学習に関しての恐怖感はほとんどないことが多いためです。
もし、お母さん方が「不登校を許可」しているのに、学習をやらない場合は、「いじめ」や「無視」以外の理由の方が心の大部分を占めていると思われます。
①「ムリをさせないようにしよう」
この対応をしては行けないのが、下記のタイプの不登校の子どもです。
・不登校期間が長くなっている。 ・昼夜逆転で、好きな事をして過ごしている。 ・ゲームや動画、スマホ、パソコン等ばかりで、勉強や手伝いなどはほとんどしない。
これらの状態の子に対して、「ムリをさせない」対応を取っていくと、不登校の状態はどんどん悪化していきます。
ただ、この状態だと子どもと親の立場や力関係が逆転し待っていることが多いため、お母さんやお父さんが、声をかけたり、登校させることができないことが多くあります。
そんな場合は、ムリをせず不登校を解決している実績のある専門家に相談をしていただきたいと思います。
②「ムリヤリでも学校につれていこう!」
この対応をして、失敗しているお母さんやお父さんは多いようです。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、この対応が必ずしも間違っているとは思っていません。
もし、この対応をして失敗したのであれば、失敗の理由は下記のような所にあるのでしょう。
・登校しちゃえば普通に過ごしていると先生に言われた。 ・登校した日の「学校の対応」や「家での対応」を相談していない。
「不登校が長引けば長引くほど、登校し辛くなる!」
よく、このように言うお母さん方がいらっしゃいます。
これは、全くもってその通りであります。
ただ、未来の事ばかりではなく、子どもの今現在の状態も考えてあげなければなりません。
無計画に「ムリヤリつれていく」対応をとると、親への反発が強くなってしまうので注意が必要です。
この対応を取っていいときは、このようなときです。
・事前に登校する日を決めていた(約束していた)。 ・学校でも、登校日に会わせて準備をしてくれてある。 ・登校の仕方(何時に登校するか?誰と教室に入るか?など)を話し合って決めた。 ・不登校の子どもが帰ってきたときの対応を決めてある。など
学校の先生と、親御さんで話し合いをして、不登校のお子さんの学校復帰の環境が整っているのであれば、登校を促していきたいと思います。
もちろん、「ムリヤリつれていく」対応を取ることもあるかもしれません。
ただ、静岡にある不登校解決相談所の経験上は、そこまでしっかりと準備をしていれば、子どもが登校をしぶることはほとんどありません。
親や先生が、不登校のお子さんのことを真剣に考えているのが伝わっているからです。
「ムリヤリ登校させて、親との関係が悪くならないですか?」
このような質問もよくいただきます。
もちろん、子どもが「ムリヤリ」登校させられて学校で「辛いことがあった」「辛いことはないけどつまらなかった」と感じた場合、「ムリヤリ」登校をさせた親への反発は強くなります。
ただ、事前に学校と相談をしたり、準備をしたりしておくと、不登校の子ども学校に行ったときに、このように思えるようになります。
『意外に学校は楽しかった!』 『学校は恐くなかった!』 『先生たちに褒められた!』 『友達とも楽しく話せた!』
「ムリヤリ登校させられた」不登校の子どもが、このように思うことができれば、親への反発がでることはありません。
静岡にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが登校する前の事前準備を大切にしております。
「不登校の子どもの意志に任せる」のではなく、「一緒に不登校について考え、不登校を解決する」ことが大切だと考えているからです。
また、「本人任せ」にして「失敗」する状態を作りたくないとも考えています。
不登校の子どもが自ら「行く」と言って「行けない」状態は、不登校の子どもの自己効力感をどんどん下げていきます。
ただ、だからと言って安易に「学校には行かなくて良いよ!」と言う対応もおすすめしていません。
「学校に行く!」
子どもが自ら言った目標を、達成する方法を一緒に考え、達成させてあげたいと考えているからです。
学校の先生と協力をして、不登校のお子さんが学校に行けた後、家でも上手に対応をしてもらいたいと考えています。
もちろん、ガンバって登校したお子さんを褒めていただくのですが、上手に褒めてもらうことで、不登校の子どもの登校継続率はあがります。
ただ言葉で褒めるだけでなく、否定的に褒めたり、態度で褒めたりしてもらいと思っています。
もちろん、お母さんだけでなく、お父さんやおじいちゃん、お婆ちゃんにも協力をしてもらえれば、さらに登校継続率は上がります。
褒めるときも、バラバラに褒めるのではなく、役割分担をして褒める事で、不登校の子どもの自己効力感は高まり、登校継続率も上がっていくのです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、徳島、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/10/07
24/09/30
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不登校の子どもの言葉(学校に行きたい!)を実現できるようにするには?
1.朝、子どもが玄関で固まって動かない!
2.「ムリをさせない?」それとも「ムリヤリでも行かせる?」
3.「ムリをさせない」対応はどんな不登校に必要?
4.「ムリをさせない」対応をとってはいけない不登校のタイプは?
5.「ムリヤリ学校につれていく」対応の失敗理由は?
6.事前準備ができていれば「ムリヤリ」もOK!
7.登校させられた学校が楽しければ、親に反発しない!
8.本人任せではなく一緒に不登校を解決する方法を考える
9.登校して帰ってきたときの褒め方も工夫して!
1.朝、子どもが玄関で固まって動かない!
不登校の相談で多いのが、下記のように言う子どもの相談です。
「学校に行きたいのに行けない!」
前日の夜は、学校に行くために準備をしたりするのですが、朝になると登校することができず、玄関で固まってしまうのです。
このような子どもに対して、親御さんやカウンセラーはこのような対応をしてしまいます。
「ムリをさせないようにしよう!」
「子どもの気持ちに寄り添おう!」
また、このような対応をする親御さんや先生もいます。
「登校してしまえば普通なので、登校させましょう!」
「ムリヤリでも学校につれていこう!」
2.「ムリをさせない?」それとも「ムリヤリでも行かせる?」
「学校に行きたいのに行けない!」
不登校の子どもがこう言っているとき、①と②のどちらの対応を取れば良いのでしょうか?
①「ムリをさせないようにしよう!」
②「ムリヤリでも学校につれていこう!」
静岡にある不登校解決相談所では、①と②のどちらの対応も間違っていますし、どちらの対応も正しいと考えています。
間違っているという理由は、「ムリをさせない」対応を取っても、子どもの自己効力感は下がっていきますし、「ムリヤリ行かせる」対応を取ると、親や先生との信頼関係が崩れてしまうからです。
正しいという理由は、「ムリをさせない」ければ不登校の子どもの心は安定します。
ただ、登校できる環境が整っている時は、ある程度「ムリヤリ」でも誘ったりして、子どもの一歩を促す必要があるからです。
それでは、あなたのお子さんには、どちらの対応をしていけば良いのでしょうか?
3.「ムリをさせない」対応はどんな不登校に必要?
①「ムリをさせないようにしよう!」
この対応が正しいと言えるのは、不登校の子どもが下記のような状態になっているときです。
・友達にいじめられたり、無視をされたりして不登校になってしまった。
・不登校の初期の状態で心が不安定である。
ただ、「ムリをさせない」対応だけを行っていては、不登校は解決しません。
別室登校をするなり、家で宿題や課題をやるなどの対応と一緒に行うことが必要です。
この状態の子どもは、教室や学校に対しての恐怖感はありますが、学習に関しての恐怖感はほとんどないことが多いためです。
もし、お母さん方が「不登校を許可」しているのに、学習をやらない場合は、「いじめ」や「無視」以外の理由の方が心の大部分を占めていると思われます。
4.「ムリをさせない」対応をとってはいけない不登校のタイプは?
①「ムリをさせないようにしよう」
この対応をしては行けないのが、下記のタイプの不登校の子どもです。
・不登校期間が長くなっている。
・昼夜逆転で、好きな事をして過ごしている。
・ゲームや動画、スマホ、パソコン等ばかりで、勉強や手伝いなどはほとんどしない。
これらの状態の子に対して、「ムリをさせない」対応を取っていくと、不登校の状態はどんどん悪化していきます。
ただ、この状態だと子どもと親の立場や力関係が逆転し待っていることが多いため、お母さんやお父さんが、声をかけたり、登校させることができないことが多くあります。
そんな場合は、ムリをせず不登校を解決している実績のある専門家に相談をしていただきたいと思います。
5.「ムリヤリ学校につれていく」対応の失敗理由は?
②「ムリヤリでも学校につれていこう!」
この対応をして、失敗しているお母さんやお父さんは多いようです。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、この対応が必ずしも間違っているとは思っていません。
もし、この対応をして失敗したのであれば、失敗の理由は下記のような所にあるのでしょう。
・登校しちゃえば普通に過ごしていると先生に言われた。
・登校した日の「学校の対応」や「家での対応」を相談していない。
「不登校が長引けば長引くほど、登校し辛くなる!」
よく、このように言うお母さん方がいらっしゃいます。
これは、全くもってその通りであります。
ただ、未来の事ばかりではなく、子どもの今現在の状態も考えてあげなければなりません。
無計画に「ムリヤリつれていく」対応をとると、親への反発が強くなってしまうので注意が必要です。
6.事前準備ができていれば「ムリヤリ」もOK!
②「ムリヤリでも学校につれていこう!」
この対応を取っていいときは、このようなときです。
・事前に登校する日を決めていた(約束していた)。
・学校でも、登校日に会わせて準備をしてくれてある。
・登校の仕方(何時に登校するか?誰と教室に入るか?など)を話し合って決めた。
・不登校の子どもが帰ってきたときの対応を決めてある。など
学校の先生と、親御さんで話し合いをして、不登校のお子さんの学校復帰の環境が整っているのであれば、登校を促していきたいと思います。
もちろん、「ムリヤリつれていく」対応を取ることもあるかもしれません。
ただ、静岡にある不登校解決相談所の経験上は、そこまでしっかりと準備をしていれば、子どもが登校をしぶることはほとんどありません。
親や先生が、不登校のお子さんのことを真剣に考えているのが伝わっているからです。
7.登校させられた学校が楽しければ、親に反発しない!
「ムリヤリ登校させて、親との関係が悪くならないですか?」
このような質問もよくいただきます。
もちろん、子どもが「ムリヤリ」登校させられて学校で「辛いことがあった」「辛いことはないけどつまらなかった」と感じた場合、「ムリヤリ」登校をさせた親への反発は強くなります。
ただ、事前に学校と相談をしたり、準備をしたりしておくと、不登校の子ども学校に行ったときに、このように思えるようになります。
『意外に学校は楽しかった!』
『学校は恐くなかった!』
『先生たちに褒められた!』
『友達とも楽しく話せた!』
「ムリヤリ登校させられた」不登校の子どもが、このように思うことができれば、親への反発がでることはありません。
8.本人任せではなく一緒に不登校を解決する方法を考える
静岡にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが登校する前の事前準備を大切にしております。
「不登校の子どもの意志に任せる」のではなく、「一緒に不登校について考え、不登校を解決する」ことが大切だと考えているからです。
また、「本人任せ」にして「失敗」する状態を作りたくないとも考えています。
不登校の子どもが自ら「行く」と言って「行けない」状態は、不登校の子どもの自己効力感をどんどん下げていきます。
ただ、だからと言って安易に「学校には行かなくて良いよ!」と言う対応もおすすめしていません。
「学校に行く!」
子どもが自ら言った目標を、達成する方法を一緒に考え、達成させてあげたいと考えているからです。
9.登校して帰ってきたときの褒め方も工夫して!
学校の先生と協力をして、不登校のお子さんが学校に行けた後、家でも上手に対応をしてもらいたいと考えています。
もちろん、ガンバって登校したお子さんを褒めていただくのですが、上手に褒めてもらうことで、不登校の子どもの登校継続率はあがります。
ただ言葉で褒めるだけでなく、否定的に褒めたり、態度で褒めたりしてもらいと思っています。
もちろん、お母さんだけでなく、お父さんやおじいちゃん、お婆ちゃんにも協力をしてもらえれば、さらに登校継続率は上がります。
褒めるときも、バラバラに褒めるのではなく、役割分担をして褒める事で、不登校の子どもの自己効力感は高まり、登校継続率も上がっていくのです。
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