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学校に行きたくない理由を親のせいにする不登校の子どもたち!これは、子育てのせいではありません!
1.中学校から私立の学校へ! 2.1時間30分かけて学校に行ける? 3.しっかりと話し合いができないまま進路決定! 4.私立中学合格!4月からガンバルよ! 5.登校日が少ない私立で良かった! 6.最初はオンライン授業を受けていたけど・・・ 7.「やれ」と言われたからやる気がなくなった! 8.休校残り1週間!宿題が終わっていない! 9.お母さんが決めた学校には行かない! 10.人は失敗を他人のせいにする動物だけど・・・
先日、愛知県にお住まいのお母さんから、このような相談をいただきました。
「小学校6年生の前半から不登校になってしまいました。」 「近所の中学校には行きたくないと言っていました。」 「そこで、家から通える私立の学校を探しました。」 「最も近い私立の学校は、家から電車で1時間30分でした。」
お母さんは、調べた学校について本人に説明をしたそうです。
すると彼は、あまり考えずこのように応えたそうです。
「今の学校じゃなきゃどこでもいい!」
愛知県にお住まいのこのお母さんは、「通学時間1時間30分」が心配だったそうです。
『毎日、往復3時間も通えるのかしら?』 『朝、ちゃんと起きることができるのかしら?』 『歩いて10分の中学校に行っていた時でさえ、ギリギリに起きていたのに・・・。』 『朝6時に起きないと、電車に間に合わない。』 『起きることができなくて「今日は休む!」と言うんじゃないかしら。』
お母さんは、寮がある中学校も探したそうです。
ただ、中学1年生の我が子と離れるのは寂しいものです。
また、性格的にも『親元を離れて暮らすことは厳しいのではないか?』と思ったそうで、寮のある学校を薦めるのはやめたそうです。
昨年末、小学校で担任の先生と相談をする場が設けられたそうです。
そこで、愛知県にお住まいのお母さんとお父さんは、このように言われたそうです。
「なるべく早く進路を決定した方がいいですよ!」 「私立の学校なら試験もありますし、試験勉強も始めないといけないですものね!」 「もちろん、試験に落ちた場合は地元の中学校に入ることができます。」 「ただ、本人がそこまで嫌がっているのであれば、私立の試験に力をいれてもらったほうがいいと思います。」
家に帰ったお母さんとお父さんは、お子さんと進路の話をしようと声をかけました。
しかし、お子さんはこのように言って、部屋に閉じこもってしまいました。
「地元の中学校は行かない!」 「前に言ってた私立に行く!」
登校時間などについても話をしたかったお母さんですが、お子さんにこのように言われてしまったため、話すのをやめたそうです。
そして、それ以降もお子さんとケンカになるのを恐れ、お母さんは進路の話をやめてしまいました。
愛知県にお住まいの不登校のお子さんは、それまで、それなりの成績をとっていたそうです。
理解が早いため、親や先生が勉強を教えると、すぐに理解ができるお子さんです。
ただ、不登校期間が長くなるにつれ、勉強をする習慣がなくなってしまい、暗記系の教科が苦手になってしまいました。
私立中学校の試験勉強はそんなにしなかったようですが、彼は見事に私立中学校に合格しました。
合格を知ったときの彼はとても喜んでいました。
もちろん、お母さんとお父さんも大喜びです。
お母さんが泣いて喜んでいると、お子さんがお母さんの所にきてこう言ったそうです。
「4月から私立の学校でガンバルから!」
4月の登校日。(入学式が中止になり書類をもらいに行くだけ)
愛知県にお住まいのお母さんとお子さんは、学校に行きました。
そこで休校中の課題をたくさんもらってきました。
次の登校は休校が終わると予想されていた6月1日です。
公立の中学校に進学した仲間たちは、2週間に1回~2回の登校があったため、彼はこのように言っていたそうです。
「私立にして良かった!」 「学校にいかなくても、オンライン授業ですむから!」
その学校のオンライン授業は、授業動画を自分で見て問題を解く形式です。
授業動画を見る時間が決まっているわけでもなく、出席を確認するわけでもありません。
愛知県にお住まいのお子さんも、最初は学校から示された時間割で授業動画を見て、プリントを埋めていたそうです。
ただ、2週目に入ると授業動画を見なくなりました。
1度、見なくなった後は坂道を転がるように、状態が悪化していきました。
・授業動画を見ない。 ・授業動画を見ないで行う宿題もやらない。 ・朝、起きる時間が遅くなる。 ・スマホやスイッチをもっとやらせろと言ってくる。 ・部屋から出ずに、好きなことを過ごして暮らす。など
授業動画を見なくなって3日経った頃、愛知県にお住まいのお母さんは、心配になり声をかけました。
「授業動画を見なくていいの?」 「宿題がたまると後で大変だよ!」
すると彼はこのように言います。
「これからやろうと思っていたのに!」 「そんなこと言われたらやる気がなくなった!」 「今日はもうやらない!」
結局、その日も授業動画をみることはありませんでした。
休校の残りが少なくなってきました。
しかし、宿題は終わっていません。
『このままでは不登校に戻ってしまう!』
こう思った愛知県にお住まいのお母さんは、お子さんに声をかけます。
「大丈夫?」 「あと1週間だよ!」 「そろそろやらないと、終わらないよ!」
するとまた、彼はこう応えたそうです。
「うるさいな!」 「分かってるよ!」 「いちいち言わないで!」
しかし、その日もお子さんは宿題をやらなかったそうです。
登校日の数日前。
愛知県にお住まいの不登校のお子さんがこう言ったそうです。
「俺、学校に行かないから!」 「学校なんて言っても意味ないから!」
お母さんが、宿題をやるように声かけすると、お子さんはこのように言ったそうです。
「もともと、お母さんがうるさいから宿題が終わらなかったんじゃん!」 「俺には、俺の考えが合ったんだよ!」 「それなのに、『あれをやれ!』『今日やれ!』とか言うから予定が狂ったんだよ!」 「宿題が終わらなかったのは、お母さんのせいだからね!」
さらには、このように言い出します。
「今の学校だって、お母さんが決めたんじゃん!」 「毎日、往復3時間もかかる学校に行きたくないよ!」 「お母さんが勝手に受験の申し込みをしたから、俺は受けたんだよ!」
そして、今回の登校とは全く関係ないことも言いだします。
「俺はピアノは習いたくなかったんだ!」 「それなのにムリヤリやらせて!」 「スマホだってiPhoneが欲しかったのに、Androidにされたし!」 「定額給付金の10万円だってくれないじゃん!」
愛知県のお子さんのように、学校に行けない理由を親のせいにする子はたくさんいます。
さらには、ケンカになって過去の話を持ち出す子もたくさんいます。
このお子さんの場合は、自分が登校できないこと、宿題が終わっていないことに負い目を持っています。
もちろん、自分が怠けて宿題をやらなかったり、オンライン授業を受けなかったりしたのですが、それでも自分の非を認めたくないのです。
人は誰でも失敗が自分のせいだと思いたくないものです。そして、失敗の原因を誰かのせいにしようとします。
これは、お母さんの育て方が悪かったわけでもありませんし、お子さんの性格がひねくれているわけでもありません。
このような感情は誰もが持っているものだからです。
ただ、このまま人のせいにして、逃げてばかりでは意味がありません。
お子さんが今の状態から抜け出せるように、お子さんに合った支援をしていくことが必要になってきます。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/09/15
24/09/12
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転校を決めたのはお母さんだろ!3時間もかかるところに行きたくない!
1.中学校から私立の学校へ!
2.1時間30分かけて学校に行ける?
3.しっかりと話し合いができないまま進路決定!
4.私立中学合格!4月からガンバルよ!
5.登校日が少ない私立で良かった!
6.最初はオンライン授業を受けていたけど・・・
7.「やれ」と言われたからやる気がなくなった!
8.休校残り1週間!宿題が終わっていない!
9.お母さんが決めた学校には行かない!
10.人は失敗を他人のせいにする動物だけど・・・
1.中学校から私立の学校へ!
先日、愛知県にお住まいのお母さんから、このような相談をいただきました。
「小学校6年生の前半から不登校になってしまいました。」
「近所の中学校には行きたくないと言っていました。」
「そこで、家から通える私立の学校を探しました。」
「最も近い私立の学校は、家から電車で1時間30分でした。」
お母さんは、調べた学校について本人に説明をしたそうです。
すると彼は、あまり考えずこのように応えたそうです。
「今の学校じゃなきゃどこでもいい!」
2.1時間30分かけて学校に行ける?
愛知県にお住まいのこのお母さんは、「通学時間1時間30分」が心配だったそうです。
『毎日、往復3時間も通えるのかしら?』
『朝、ちゃんと起きることができるのかしら?』
『歩いて10分の中学校に行っていた時でさえ、ギリギリに起きていたのに・・・。』
『朝6時に起きないと、電車に間に合わない。』
『起きることができなくて「今日は休む!」と言うんじゃないかしら。』
お母さんは、寮がある中学校も探したそうです。
ただ、中学1年生の我が子と離れるのは寂しいものです。
また、性格的にも『親元を離れて暮らすことは厳しいのではないか?』と思ったそうで、寮のある学校を薦めるのはやめたそうです。
3.しっかりと話し合いができないまま進路決定!
昨年末、小学校で担任の先生と相談をする場が設けられたそうです。
そこで、愛知県にお住まいのお母さんとお父さんは、このように言われたそうです。
「なるべく早く進路を決定した方がいいですよ!」
「私立の学校なら試験もありますし、試験勉強も始めないといけないですものね!」
「もちろん、試験に落ちた場合は地元の中学校に入ることができます。」
「ただ、本人がそこまで嫌がっているのであれば、私立の試験に力をいれてもらったほうがいいと思います。」
家に帰ったお母さんとお父さんは、お子さんと進路の話をしようと声をかけました。
しかし、お子さんはこのように言って、部屋に閉じこもってしまいました。
「地元の中学校は行かない!」
「前に言ってた私立に行く!」
登校時間などについても話をしたかったお母さんですが、お子さんにこのように言われてしまったため、話すのをやめたそうです。
そして、それ以降もお子さんとケンカになるのを恐れ、お母さんは進路の話をやめてしまいました。
4.私立中学合格!4月からガンバルよ!
愛知県にお住まいの不登校のお子さんは、それまで、それなりの成績をとっていたそうです。
理解が早いため、親や先生が勉強を教えると、すぐに理解ができるお子さんです。
ただ、不登校期間が長くなるにつれ、勉強をする習慣がなくなってしまい、暗記系の教科が苦手になってしまいました。
私立中学校の試験勉強はそんなにしなかったようですが、彼は見事に私立中学校に合格しました。
合格を知ったときの彼はとても喜んでいました。
もちろん、お母さんとお父さんも大喜びです。
お母さんが泣いて喜んでいると、お子さんがお母さんの所にきてこう言ったそうです。
「4月から私立の学校でガンバルから!」
5.登校日が少ない私立で良かった!
4月の登校日。(入学式が中止になり書類をもらいに行くだけ)
愛知県にお住まいのお母さんとお子さんは、学校に行きました。
そこで休校中の課題をたくさんもらってきました。
次の登校は休校が終わると予想されていた6月1日です。
公立の中学校に進学した仲間たちは、2週間に1回~2回の登校があったため、彼はこのように言っていたそうです。
「私立にして良かった!」
「学校にいかなくても、オンライン授業ですむから!」
6.最初はオンライン授業を受けていたけど・・・
その学校のオンライン授業は、授業動画を自分で見て問題を解く形式です。
授業動画を見る時間が決まっているわけでもなく、出席を確認するわけでもありません。
愛知県にお住まいのお子さんも、最初は学校から示された時間割で授業動画を見て、プリントを埋めていたそうです。
ただ、2週目に入ると授業動画を見なくなりました。
1度、見なくなった後は坂道を転がるように、状態が悪化していきました。
・授業動画を見ない。
・授業動画を見ないで行う宿題もやらない。
・朝、起きる時間が遅くなる。
・スマホやスイッチをもっとやらせろと言ってくる。
・部屋から出ずに、好きなことを過ごして暮らす。など
7.「やれ」と言われたからやる気がなくなった!
授業動画を見なくなって3日経った頃、愛知県にお住まいのお母さんは、心配になり声をかけました。
「授業動画を見なくていいの?」
「宿題がたまると後で大変だよ!」
すると彼はこのように言います。
「これからやろうと思っていたのに!」
「そんなこと言われたらやる気がなくなった!」
「今日はもうやらない!」
結局、その日も授業動画をみることはありませんでした。
8.休校残り1週間!宿題が終わっていない!
休校の残りが少なくなってきました。
しかし、宿題は終わっていません。
『このままでは不登校に戻ってしまう!』
こう思った愛知県にお住まいのお母さんは、お子さんに声をかけます。
「大丈夫?」
「あと1週間だよ!」
「そろそろやらないと、終わらないよ!」
するとまた、彼はこう応えたそうです。
「うるさいな!」
「分かってるよ!」
「いちいち言わないで!」
しかし、その日もお子さんは宿題をやらなかったそうです。
9.お母さんが決めた学校には行かない!
登校日の数日前。
愛知県にお住まいの不登校のお子さんがこう言ったそうです。
「俺、学校に行かないから!」
「学校なんて言っても意味ないから!」
お母さんが、宿題をやるように声かけすると、お子さんはこのように言ったそうです。
「もともと、お母さんがうるさいから宿題が終わらなかったんじゃん!」
「俺には、俺の考えが合ったんだよ!」
「それなのに、『あれをやれ!』『今日やれ!』とか言うから予定が狂ったんだよ!」
「宿題が終わらなかったのは、お母さんのせいだからね!」
さらには、このように言い出します。
「今の学校だって、お母さんが決めたんじゃん!」
「毎日、往復3時間もかかる学校に行きたくないよ!」
「お母さんが勝手に受験の申し込みをしたから、俺は受けたんだよ!」
そして、今回の登校とは全く関係ないことも言いだします。
「俺はピアノは習いたくなかったんだ!」
「それなのにムリヤリやらせて!」
「スマホだってiPhoneが欲しかったのに、Androidにされたし!」
「定額給付金の10万円だってくれないじゃん!」
10.人は失敗を他人のせいにする動物だけど・・・
愛知県のお子さんのように、学校に行けない理由を親のせいにする子はたくさんいます。
さらには、ケンカになって過去の話を持ち出す子もたくさんいます。
このお子さんの場合は、自分が登校できないこと、宿題が終わっていないことに負い目を持っています。
もちろん、自分が怠けて宿題をやらなかったり、オンライン授業を受けなかったりしたのですが、それでも自分の非を認めたくないのです。
人は誰でも失敗が自分のせいだと思いたくないものです。そして、失敗の原因を誰かのせいにしようとします。
これは、お母さんの育て方が悪かったわけでもありませんし、お子さんの性格がひねくれているわけでもありません。
このような感情は誰もが持っているものだからです。
ただ、このまま人のせいにして、逃げてばかりでは意味がありません。
お子さんが今の状態から抜け出せるように、お子さんに合った支援をしていくことが必要になってきます。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
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