不登校の子どもへの春休みの声のかけ方!昼夜逆転にならないように!

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不登校の子どもへの春休みの声のかけ方!昼夜逆転にならないように!

お役立ちコラム

2018/03/29 不登校の子どもへの春休みの声のかけ方!昼夜逆転にならないように!

「遅起き」「夜更かし」少しはOK

 

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1.夜更かしが始まりました
2.昼夜逆転を直すのは難しい!
3.起こしたことで暴言や暴力が・・・
4.夜更かしや遅起きがひどくならないように!
5.子どもへの声かけのポイント
6.ダメ元でやってみる不登校の支援
7.運動や外出のすすめ!

 

 

1.夜更かしが始まりました

春休みになると、不登校や不登校傾向の子どもをもつお母さんからこのような相談をよく受けます。

 

「朝、昼近くまで寝ています。」
「夜更かしするようになってしまいました。」

「このままでは4月から学校に行くことができないと思います。」

 

このように心配になるのはごもっともです。

 

夏休みや冬休み、春休みの長期休暇で夜更かしが通常かしてしまい、昼夜逆転生活になってしまった不登校のお子さんは多くいるからです。

 

そして、その昼夜逆転がきっかけで完全不登校になってしまう子どもも多くいることも事実です。

 

ただ春休みですので、完全に普段の生活同じようにするのも厳しいと思われます。

 

 

2.昼夜逆転を直すのは難しい!

過去に子どもが昼夜逆転をしてしまった経験があるお母さんや、現在、子どもが昼夜逆転をしているお母さんはわかっていると思いますが、昼夜逆転を直すのはとても大変です。

 

本人が昼夜逆転を直そうと思っていても直すのは大変ですし、本人の意思がなければなおさらです。

 

朝、親が起こしに行くとこう言う事もよくあります。

 

「うるせーな!」

「まだ、眠いんだよ!」

 

 

3.起こしたことで暴言や暴力が・・・

いろいろ言われても子どもの昼夜逆転を直すために、お母さんやお父さんは子どもを起こします。すると、こう言ってくる子どももいます。

 

「お前(母)の起こし方が悪い!」
「だから起きられなかったんだ!」
「俺は約束を破ったんじゃない!」

「お前のせいだからな!」

 

さらに、こう言って物を投げたり、壁を壊したり、ひどい場合は親に暴力をふるったりする子もいます。

 

こんな事をされては、親も心が疲れてしまいます。次第に子どもの行動を黙認するようになってしまいます。

 

ただ、それによりさらに要求がエスカレートして、暴力をふるうようになる場合がある事も覚えておいて下さい。

 

→不登校の子どもに暴力をふるわれたり、暴言を吐かれたりしています。
→どのように対応すればいいのですか?こう思った方は無料相談を!

 

 

4.夜更かしや遅起きがひどくならないように!

暴言や暴力がなくても、昼夜逆転は心配になります。

 

ただ、今は春休みなのである程度はゆるい状態になっても認めてあげて下さい。今、少し夜更かししても、朝、遅起きしても、ようは4月から学校に行ってくれれば良いのです。

 

とにかく、夜更かしや遅起きがひどくならないようにしていくことが大切です。

 

そこで大切なのが声のかけ方になってきます。

 

 

5.子どもへの声かけのポイント

夜更かしになりかけている子ども、夜更かしをやめなさと言ってもやめません。反抗期の子どもはなおさらです。

 

そこで、ある程度は親もゆずり、それ以上になったら怒ることをあらかじめ伝えて起きましょう。

 

例.いつもは7時に起きて10時に寝ている子が、春休みになって、9時に起きて、12時に寝るようになってしまった場合。

 

「最近、起きるの遅いよ!」
「まあ、春休みだからちょっと遅くなるのは許すけど。」
「それでも、10時とか11時に起きるのは遅すぎだからね!」
「10時に起きたときは怒るからね!」
「自分で、注意してよ!」

 

「夜は何時に寝てるの?」
「12時に寝てるの!」
「ちょっと遅いんじゃないの!」
「まあ、春休みだからたまに夜更かしをしてもいいけど!」
「朝、起きられなくなるようだったら、許さないからね!」
「学校が始まったときに、起きられなくて遅刻や欠席は許さないからね!」

 

もちろん、これはあくまでも一例です。これをヒントにお子さんにあった声かけやお母さんのキャラにあった声かけを考えて行って下さい。

ポイントはある程度は許し、レッドラインを越えたら許さない態度を事前に伝える事です。これにより子どもの自主性を促すのです。
「こんな言い方では、変わらないと思います。」
「うちの子に合った声かけを教えて!」

 

→こう思った方は静岡にある不登校解決相談所にご相談を!
→お子さんにあった声かけを一緒に考えます!

 

 

6.ダメ元でやってみる不登校の支援

不登校や不登校傾向のお子さんの状態にもよりますが、できれば春休み中に行って欲しい支援があります。

 

ただこれはお子さんの状態により、できない可能性が高いのです、無理して行う必要はありません。

 

「できればやってみる!」
「ダメ元で声をかけてみる!」

 

程度にお考えいただき、無理強いをする必要はありません。このように考え気楽にやってみて下さい。

 

「ダメ元で言ったら、やってくれた!」
「ラッキー!」

 

 

7.運動や外出のすすめ!

体を動かすことはとても大切です。イライラした気持ちも運動をすることで無くなることもよくある事です。ストレス解消には運動が最もよいと言う医者もいます。

 

不登校や不登校傾向のお子さんは、家に閉じこもりがちになることがよくあります。太陽の日を浴びず、家の中で長い時間過ごしていると、体内時計や生活リズムが崩れ不健康になってしまいます。

 

できれば、子どもを外に連れ出し、運動をさせたいものです。

 

そこで、「ダメ元でいいから言ってみよう!」くらいの気持ちでこう言ってみて下さい。

 

「○○に行くけど一緒に行かない?」
「一緒に○○しに行かない?」
「友だちが○○やるって言ってるから一緒に行けば!」

 

どこかに連れて行きたい場合は、少し遠い所の方が一緒に行く確率が上がります。

 

また、同じ学校の子どもが絶対にいないであろう場所も有効です。

 

子どもが好きなものを売っているお店もいいと思います。

 

一緒に運動をやるのもおすすめしています。運動をすることで体内時計や生活リズムが整います。

 

何より、疲れるので夜ぐっすり眠ることができるのが最も大切な事です。

 

仲の良い友達がいるのなら、その子に一緒に来てもらったり、誘ってもらうのも良いかもしれません。

 

ただし、そのときに無理に行かせる必要はありません。ダメ元でも声をかけることが大切なのです。

 

この声かけが子どもの勇気の一歩を踏み出すきっかけとなるのです。

 

→どうすれば、子どもの外に出るようになるの?
→こう思った方は、静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!

 

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