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「それっておかしくない?」不登校の子どもが訴える整合性のない言い訳を聞いてしまう親
1.病院に行こうとしない不登校の子ども 2.「病院に行っても意味がない!」と言う不登校 3.欠席が決まると元気になる不登校 4.昼夜逆転からゲーム依存やスマホ依存に! 5.病院に相談をすると・・・ 6.一生、学校に行かなくていいんだな! 7.24時までとルールを決めても・・・ 8.スマホを預ける事を頑なに拒む不登校 9.親にスマホやゲームを渡さない理由が理不尽 10.プロゲーマーになると言うけど・・・ 11.勉強や宿題をやらなくなる不登校 12.「子どもを信じている」と言って子ども任せにする親 13.過去のプリントを写真で送る不登校 14.宿題を確認しようとすると・・・ 15.「学校に行っていないから分からない」と言うが 16.画面オフ、音声オフでオンラインを受けてる? 17.塾の映像授業を見てはいるけど・・・ 18.オンライン授業の内容を聞いても・・・ 19.授業を分かるようにするには? 20.理由をつけて勉強をしない不登校 21.最初は本当にガンバるつもりだった!
「頭が痛いから学校に行けない!」 「お腹が痛い!」 「気持ち悪い!」
朝になると体調不良を訴える不登校の子どもは少なくありません。
体調不良が続くのであれば、病院に行って治療をしてもらう必要があります。
「それじゃあ病院に行こう。」 「検査をしたり、薬をもらったりしよう!」
しかし、不登校の子どもは病院に行こうとしません。
「病院に行くほどでもない。」 「家でゆっくりしていれば治る!」
本当に体調が悪い場合はゲームをしたり出来ないのですが・・・。
何もせず、ゆっくり寝て体調を整えてくれればいいのですが・・・。
このように言う子もいます。
「病院に行ってもムダ!」 「薬を飲んでも効かないから飲む必要はない!」
セカンドオピニオンを受けようと不登校の子どもに言っても・・・。
「別の病院に行っても時間のムダ!」 「どうせ体に異常はないと言われるだけ!」
病院で精神科のカウンセリングを勧められても・・・。
「何で精神科に行かなければならないんだ!」 「カウンセリングなんて受けても意味がない!」 「家でゆっくりしていれば治る!」
本当に家でゆっくりして、本当に翌日から登校を始めてくれればいいのですが・・・。
「体調が悪いから家でゆっくりする!」
このように言った後、ゲームやスマホ、動画を始める不登校の子どもがいます。
「ゆっくりするんじゃないの?」 「体調が戻ったのなら学校に行けば?」
このような声かけは正しい声かけです。
しかし、不登校の子どもは反発します。
「ゲームをすることで辛さを忘れられるんだ!」 「ネットの友だちとつながることでコミュニケーションを取ってるんだ!」 「動画を見ることでストレス発散をしているんだ!」
「ゲームやスマホをしている時だけイヤな事を忘れられる!」 「そんな大事な時間を奪おうとするなんて・・・。」 「それは死ねってことだよね?」
最初は「腹痛」や「頭痛」「吐き気」を訴えていたはずなのに・・・・。
どうして、「辛さ」や「ストレス」「死ぬ」の話になるのでしょうか?
不登校の子どもは、不登校期間が長くなると「学校に行かない事が普通」となってしまいます。
当然、ゲームやスマホ、動画で1日を過ごすようになります。
宿題や勉強、お手伝いや運動をしない子がほとんどです。
運動不足やゲーム、スマホにより、寝る時間は遅くなります。
それに伴って起きる時間もおそくなります。
深夜3時~4時までゲームをして、昼過ぎに起きてくる昼夜逆転生活となってしまうのです。
同時に「ゲーム依存」や「スマホ依存」の状態になる子も少なくありません。
→「ゲーム依存」や「スマホ依存」についてはコチラをご覧ください。
「ゲーム依存」や「スマホ依存」について病院やカウンセラーに相談をすると下記のように言われます。
「話し合いをしてゲームやスマホのルールを決めましょう。」 「ゲームやスマホ以外の楽しみを見つけましょう。」 「少しずつゲームやスマホの時間を減らしていきましょう。」
しかし、不登校の子どもと「ゲームやスマホのルール」を作ろうとしても、不登校の子どもは納得しません。
それ以前に話し合いにすらならないことの方が多いのです。
「ルールを決めるように言われたのですが・・・。」 「制限の話をしようとすると・・・。」 「暴れたり、無視したりするんです。」
※ 人間は自分が得た権利(ゲームやスマホの使用時間が自由)は正当な権利であると考える生き物です。
親がスマホやゲームの「ルール」や「制限」「没収」などを決めると・・・。
「人権侵害だ!虐待だ!」 「児童相談所に連絡してもいいんだな!」 「ゲームを制限するなら二度と学校に行かないぞ!」 「それでもいいんだな!」 「一生、学校に行ってやらないからな!」
このように言われ、謝ってしまう親御さんが多いのも事実です。
その後、多くの親御さんがゲームやスマホの「ルール」や「制限」「没収」について話をしなくなります。
それで、「昼夜逆転」や「ゲーム依存」「スマホ依存」が治り、登校を始めてくれればいいのですが・・・。
当然ですが、不登校の子どもが学校に行くことはありません。
何とかゲームやスマホについての話し合いが出来て、使用時間を「夜の12時まで」としたご家族がありました。
しかし、夜の12時になっても部屋から、スマホやゲームをしている声(音)が聞こえてきます。
「スマホやゲームは12時までって約束だよね!」 「12時以降も部屋でやってるんじゃないの?」 「ゲームをしている声(音)が聞こえてくるんだけど!」
ここで、素直に約束を破っていることを認めゲームやスマホをしていることを謝ってくれればいいのですが・・・。
「12時以降はやってないよ!」 「決めたルールは守ってる!」 「声(音)が聞こえるのは気のせいじゃないの?」
このように言ってくる子どもに対して、12時にスマホやゲームを親に預ける提案をすると・・・。
「子どもの言うことが信じられないの!?」 「12時以降はやっていないって言ってるじゃん!」 「ちゃんと約束を守っているのに、なんでスマホやゲームを預けなきゃいけないの?」 「12時以降はやっていないんだから預ける必要はないでしょ!」
頑なにゲームやスマホを親に預ける事を拒否する子どもは少なくありません。
「12時以降はやっていないのなら、親に預けても問題ないでしょ?」 「やっていないんだから、預けてもいいでしょ!」 「置く場所が変わるダケだよ!」
しかし、子どもは頑として預ける事を拒否します。
「やってないんだから預ける必要はない!」
下記のように言う子もいます。
「スマホやゲームには個人情報がたくさん入っている!」 「親に預けたら個人情報を盗まれる!」 「ラインやメールを勝手に読むんだろ!」 「動画の視聴履歴や検索履歴も盗むつもりだろ!」 「個人情報を盗むな!」
これに対して親が「パスワードでロック」するように伝えると・・・。
「ロックを解除するアプリをコッソり入れるんだろ!」 「ゲームやスマホの時間を調べるアプリも無断で入れるんだろ!」 「親に預けたら、そのまま、没収するんだろ!」 「最初は預けてもいいと思ったけど、疑われてショックを受けた!」 「子どもを信用しない親を信用することはできない!」
「将来はプロゲーマーになる!」 「ゲームを作る仕事に就く!」
不登校の子どもが「プロゲーマー」や「プログラマー」になる夢を持つのは良いことです。
現在はネットを使うことで、様々な情報を簡単に入手できるようになりました。
プロゲーマーになるための「方法」や「適性」「必要な技術」なども簡単に調べることができます。
同様に「プログラマー」になるための「方法」や「適性」「必要な技術」も簡単に知ることができます。
しかし、不登校の子どもたちが夢に向かって努力をしているのでしょうか?
口では「プロゲーマーになる」と言っても、好きなゲームをしている「ダケ」の子がほとんどです。
同様に「プログラマーになる」と言っても、プログラミングの勉強をする子はほとんどいません。
もちろん、プロゲーマーもプログラマーも努力をしたからと言ってなれる職業ではありません。
ただ、最低限の努力すらしない子がほとんどなのです。
「ゲームやスマホは自由にやっていいから。」 「それでも、少しずつ勉強をしていこうよ!」 「学校に行けなくても、勉強はしようよ!」
親御さんがこのような話をして、勉強や宿題を始める子どももいます。
不登校初期の子どもや小学生であれば、勉強を始める子どもは少なくありません。
しかし、最初はしっかりと勉強をするものの・・・。
少しずつ手を抜いたり、サボったり、ウソをついたりするようになります。
ただ、上記のような状態になってしまうのは親や先生の責任と言っても過言ではありません。
「少しずつ勉強をしていこうよ!」
親や学校の先生がこのように声をかけるのは「正しい対応」です。
しかし、ほとんどの親や学校の先生は「子どもを信じる」と言って、全てを「子ども任せ」にしてしまいます。
もちろん、自分で勉強する単元を選び、自分で教科書を読み、問題を解いてくれるのが理想です。
しかし、不登校で学校に行っていない子が、自分から進んで勉強を行うのでしょうか?
子どもたちも、最初は「ガンバるぞ!」と思って勉強を始めます。
しかし、分からない問題が出てくると自分で教科書を調べるのが面倒になり・・・。
最終的には勉強をしなくなってしまうのです。
「勉強が終わったら写真を取ってスマホで送って!」 「そうしたら、ゲームを出来るようにしてあげる!」
このように勉強の管理をする親御さんもいらっしゃいます。
一見すると「正しい対応」のように思えます。
しかし、勉強の内容を「しっかり」と確認する親御さんは多くありません。
子どもたちは良くも悪くも「賢く」「上手に」管理をすり抜けてきます。
「送られてきている写真の内容を確認していますか?」 「過去のプリントを再び撮影して送る子も多いですよ!」 「5分ほどで終わるページをやって送る子もいます。」 「中学生の子が小学生の弟の問題集の写真を送った事例もあります!」 「わざとピンボケにして、やっていないのがバレないようにする子も・・・。」
静岡県にある不登校解決相談所では上記のような注意を伝えます。
ただ、子どもたちがこのような「ズル」をするのは、親や学校の先生の準備不足や確認不足によるものです。
そのため、これは不登校の子どもを責められない事案でもあります。
「ちゃんとやってあるか確認する!」 「問題集やプリントを見せて!」
このように声かけに対して、逆ギレする不登校の子どもは少なくありません。
「なんで見せなきゃいけないの?」 「ちゃんとやってるって言ってるでしょ!」 「子どもの言葉を疑うの?」 「親なのに自分の子どもを信じられないの!」
本当にやってあるのであれば、部屋から問題集を持ってくれば数分で終わる作業です。
さらには親から「ガンバってるね!」と褒められたり「疑ってゴメンね!」と謝られたりするはずです。
それにも関わらず見せないと言うことは・・・。
「最初は見せようと思ったけど、疑われたから見せるのをやめた!」 「毎日、ちゃんとやっているのに信じてもらえなかった!」 「もう2度と勉強はやらない!」
何度も言いますが、本当にやってあるのであれば問題集やプリントを見せて、親が疑ったことを非難すればいいのです。
素直に問題やプリントをやっていないことを認める子どももいます。
しかし、不登校の子どもが謝ることはありません。
「学校に行っていないから分からない!」
これに対して「教科書を見る」ように親が言うと・・・。
「1人で教科書を見ても分からない!」 「教科書を見て分かれば学校はいらない!」
そこで、親が「家庭教師」や「塾」を勧めると・・・。
「知らない人と話すのはムリ!」 「周りの目が気になる!」 「自分のペースで勉強をしたい!」
教科書を見ても理解できない子の「自分のペース」とは・・・・。
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
コロナ禍により、良くも悪くも「タブレット学習」が爆発的に広まりました。
また、不登校の子どもだけでなく、コロナに感染してしまった子に対して「オンライン授業」を行う学校も増えました。
コロナ禍が終わった現在でも「オンライン授業」を提供している学校は少なくありません。
「学校に行けなくてもオンライン授業を受けたらどう?」
親がこのように提案をすると・・・。
「顔を見られるのがイヤだから画面をオフならいい!」 「こちらの音を聞かれるのもイヤだから音声もオフにする!」 「それならオンライン授業を受けてもいい。」
少しでも授業に追いつければと考え「映像」「音声」ともにオフにすることを許可すると・・・。
オンライン授業開始時間になっても入室しない子がほとんどです。
入室したとしても・・・・。
「映像」と「音声」がオフになっていることをいいことに・・・・。
ノートも取らず、画面も見ず、ゲームをしていたり、動画を見ていたりする子は少なくありません。
学校のオンライン授業がダメなら、塾やスタディサプリなどの映像授業を進めても・・・。
「お金を払うのがもったいない!」 「映像だけなので分からない所を質問できない!」
映像授業はとても分かりやすいため、しっかりと考えながら見れば問題を解けるようになる確率は高いのですが・・・。
ほとんどの子が、映像授業を見ることなく、見たとしてもオンライン授業のときと同様にゲームをしながら映像を流したり、マンガを読みながら映像を流したりしています。
この子たちは、本当に勉強を出来るようになりたいのでしょうか?
分からない問題を分かるようにしたいと思っているのでしょうか?
「今日の授業の内容を教えて!」 「同じ系統の問題をやってみて!」 「学んだ事を教えて!」
親がオンライン授業や映像授業について聞くと・・・。
「たくさん勉強したから説明することはできない!」 「映像を見まくったので問題をやる時間がなかった!」 「その問題はやっていない!」 「内容が難しくて理解できなかった!」
本当に多くの事を学んだのでしょうか?
映像授業を何時間も見たのでしょか?
スマホやゲームの時間はいつもと同じなのに・・・。
「学校に戻ったときに授業についていけるか心配です・・・。」
このように言う不登校の子も少なくありません。
ただ、勉強の不安を解決する方法は1つしかありません。
「勉強時間を増やし授業に追いつく。」
もしくは下記のように考えて不安を解消するしかありません。
「勉強についていけなくても仕方ない。」
追いつくためには「勉強時間」を増やさなければなりません。
逆に勉強時間を増やしたくないのであれば「現在の自分を受け入れる」しかありません。
このように言って、家庭教師や塾、自主勉強の時間を増やす子は少ないのが現状です。
それでは、「現在の自分を受け入れ」て学校に行くのでしょうか?
もちろん、このように考えて学校に行く子も少ないのが現状です。
このように言っている子どもたちに、自主勉強を勧めても・・・。
「習っていないから分からない!」 「教科書を見ても分からない!」
家庭教師や塾、オンライン授業や映像授業を進めても・・・・。
「知らない人と話すのはムリ!」 「周りの目が気になる!」 「自分のペースで勉強をしたい!」 「お金を払うのがもったいない!」 「映像だけなので分からない所を質問できない!」
子どもが不登校になってしまうのには必ず理由があります。
そのほとんどが、学校での人間関係です。
その後、不登校が続くことで二次障害が起きてしまいます。
「学業不振」「ゲーム依存」「スマホ依存」「無気力」などです。
不登校の初期には「ガンバって」学校に戻ろうとする子がほとんどです。
しかし、親や学校が「間違った対応」や「間違った思い込み」で支援をしてしまうことで、不登校の子どもの「意欲」や「やる気」はなくなってしまいます。
→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!
さらには、不登校の状態が普通になってしまい「非論理的」な言い訳をするようになってしまうのです。
そして、その言い訳が通用しないと分かると「無視」「暴言」「暴力」で自分の我が儘を通すようになってしまうのです。
→まずは静岡県にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。 カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、北海道、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)
24/11/11
24/11/04
TOP
子どもに対して何も言えない親子関係に・・・
1.病院に行こうとしない不登校の子ども
2.「病院に行っても意味がない!」と言う不登校
3.欠席が決まると元気になる不登校
4.昼夜逆転からゲーム依存やスマホ依存に!
5.病院に相談をすると・・・
6.一生、学校に行かなくていいんだな!
7.24時までとルールを決めても・・・
8.スマホを預ける事を頑なに拒む不登校
9.親にスマホやゲームを渡さない理由が理不尽
10.プロゲーマーになると言うけど・・・
11.勉強や宿題をやらなくなる不登校
12.「子どもを信じている」と言って子ども任せにする親
13.過去のプリントを写真で送る不登校
14.宿題を確認しようとすると・・・
15.「学校に行っていないから分からない」と言うが
16.画面オフ、音声オフでオンラインを受けてる?
17.塾の映像授業を見てはいるけど・・・
18.オンライン授業の内容を聞いても・・・
19.授業を分かるようにするには?
20.理由をつけて勉強をしない不登校
21.最初は本当にガンバるつもりだった!
1.病院に行こうとしない不登校の子ども
「頭が痛いから学校に行けない!」
「お腹が痛い!」
「気持ち悪い!」
朝になると体調不良を訴える不登校の子どもは少なくありません。
体調不良が続くのであれば、病院に行って治療をしてもらう必要があります。
「それじゃあ病院に行こう。」
「検査をしたり、薬をもらったりしよう!」
しかし、不登校の子どもは病院に行こうとしません。
「病院に行くほどでもない。」
「家でゆっくりしていれば治る!」
本当に体調が悪い場合はゲームをしたり出来ないのですが・・・。
何もせず、ゆっくり寝て体調を整えてくれればいいのですが・・・。
2.「病院に行っても意味がない!」と言う不登校
このように言う子もいます。
「病院に行ってもムダ!」
「薬を飲んでも効かないから飲む必要はない!」
セカンドオピニオンを受けようと不登校の子どもに言っても・・・。
「別の病院に行っても時間のムダ!」
「どうせ体に異常はないと言われるだけ!」
病院で精神科のカウンセリングを勧められても・・・。
「何で精神科に行かなければならないんだ!」
「カウンセリングなんて受けても意味がない!」
「家でゆっくりしていれば治る!」
本当に家でゆっくりして、本当に翌日から登校を始めてくれればいいのですが・・・。
3.欠席が決まると元気になる不登校
「体調が悪いから家でゆっくりする!」
このように言った後、ゲームやスマホ、動画を始める不登校の子どもがいます。
「ゆっくりするんじゃないの?」
「体調が戻ったのなら学校に行けば?」
このような声かけは正しい声かけです。
しかし、不登校の子どもは反発します。
「ゲームをすることで辛さを忘れられるんだ!」
「ネットの友だちとつながることでコミュニケーションを取ってるんだ!」
「動画を見ることでストレス発散をしているんだ!」
このように言う子もいます。
「ゲームやスマホをしている時だけイヤな事を忘れられる!」
「そんな大事な時間を奪おうとするなんて・・・。」
「それは死ねってことだよね?」
最初は「腹痛」や「頭痛」「吐き気」を訴えていたはずなのに・・・・。
どうして、「辛さ」や「ストレス」「死ぬ」の話になるのでしょうか?
4.昼夜逆転からゲーム依存やスマホ依存に!
不登校の子どもは、不登校期間が長くなると「学校に行かない事が普通」となってしまいます。
当然、ゲームやスマホ、動画で1日を過ごすようになります。
宿題や勉強、お手伝いや運動をしない子がほとんどです。
運動不足やゲーム、スマホにより、寝る時間は遅くなります。
それに伴って起きる時間もおそくなります。
深夜3時~4時までゲームをして、昼過ぎに起きてくる昼夜逆転生活となってしまうのです。
同時に「ゲーム依存」や「スマホ依存」の状態になる子も少なくありません。
→「ゲーム依存」や「スマホ依存」についてはコチラをご覧ください。
5.病院に相談をすると・・・
「ゲーム依存」や「スマホ依存」について病院やカウンセラーに相談をすると下記のように言われます。
「話し合いをしてゲームやスマホのルールを決めましょう。」
「ゲームやスマホ以外の楽しみを見つけましょう。」
「少しずつゲームやスマホの時間を減らしていきましょう。」
しかし、不登校の子どもと「ゲームやスマホのルール」を作ろうとしても、不登校の子どもは納得しません。
それ以前に話し合いにすらならないことの方が多いのです。
「ルールを決めるように言われたのですが・・・。」
「制限の話をしようとすると・・・。」
「暴れたり、無視したりするんです。」
※ 人間は自分が得た権利(ゲームやスマホの使用時間が自由)は正当な権利であると考える生き物です。
6.一生、学校に行かなくていいんだな!
親がスマホやゲームの「ルール」や「制限」「没収」などを決めると・・・。
「人権侵害だ!虐待だ!」
「児童相談所に連絡してもいいんだな!」
「ゲームを制限するなら二度と学校に行かないぞ!」
「それでもいいんだな!」
「一生、学校に行ってやらないからな!」
このように言われ、謝ってしまう親御さんが多いのも事実です。
その後、多くの親御さんがゲームやスマホの「ルール」や「制限」「没収」について話をしなくなります。
それで、「昼夜逆転」や「ゲーム依存」「スマホ依存」が治り、登校を始めてくれればいいのですが・・・。
当然ですが、不登校の子どもが学校に行くことはありません。
7.24時までとルールを決めても・・・
何とかゲームやスマホについての話し合いが出来て、使用時間を「夜の12時まで」としたご家族がありました。
しかし、夜の12時になっても部屋から、スマホやゲームをしている声(音)が聞こえてきます。
「スマホやゲームは12時までって約束だよね!」
「12時以降も部屋でやってるんじゃないの?」
「ゲームをしている声(音)が聞こえてくるんだけど!」
ここで、素直に約束を破っていることを認めゲームやスマホをしていることを謝ってくれればいいのですが・・・。
「12時以降はやってないよ!」
「決めたルールは守ってる!」
「声(音)が聞こえるのは気のせいじゃないの?」
8.スマホを預ける事を頑なに拒む不登校
このように言ってくる子どもに対して、12時にスマホやゲームを親に預ける提案をすると・・・。
「子どもの言うことが信じられないの!?」
「12時以降はやっていないって言ってるじゃん!」
「ちゃんと約束を守っているのに、なんでスマホやゲームを預けなきゃいけないの?」
「12時以降はやっていないんだから預ける必要はないでしょ!」
頑なにゲームやスマホを親に預ける事を拒否する子どもは少なくありません。
「12時以降はやっていないのなら、親に預けても問題ないでしょ?」
「やっていないんだから、預けてもいいでしょ!」
「置く場所が変わるダケだよ!」
しかし、子どもは頑として預ける事を拒否します。
「やってないんだから預ける必要はない!」
9.親にスマホやゲームを渡さない理由が理不尽
下記のように言う子もいます。
「スマホやゲームには個人情報がたくさん入っている!」
「親に預けたら個人情報を盗まれる!」
「ラインやメールを勝手に読むんだろ!」
「動画の視聴履歴や検索履歴も盗むつもりだろ!」
「個人情報を盗むな!」
これに対して親が「パスワードでロック」するように伝えると・・・。
「ロックを解除するアプリをコッソり入れるんだろ!」
「ゲームやスマホの時間を調べるアプリも無断で入れるんだろ!」
「親に預けたら、そのまま、没収するんだろ!」
「最初は預けてもいいと思ったけど、疑われてショックを受けた!」
「子どもを信用しない親を信用することはできない!」
10.プロゲーマーになると言うけど・・・
「将来はプロゲーマーになる!」
「ゲームを作る仕事に就く!」
不登校の子どもが「プロゲーマー」や「プログラマー」になる夢を持つのは良いことです。
現在はネットを使うことで、様々な情報を簡単に入手できるようになりました。
プロゲーマーになるための「方法」や「適性」「必要な技術」なども簡単に調べることができます。
同様に「プログラマー」になるための「方法」や「適性」「必要な技術」も簡単に知ることができます。
しかし、不登校の子どもたちが夢に向かって努力をしているのでしょうか?
口では「プロゲーマーになる」と言っても、好きなゲームをしている「ダケ」の子がほとんどです。
同様に「プログラマーになる」と言っても、プログラミングの勉強をする子はほとんどいません。
もちろん、プロゲーマーもプログラマーも努力をしたからと言ってなれる職業ではありません。
ただ、最低限の努力すらしない子がほとんどなのです。
11.勉強や宿題をやらなくなる不登校
「ゲームやスマホは自由にやっていいから。」
「それでも、少しずつ勉強をしていこうよ!」
「学校に行けなくても、勉強はしようよ!」
親御さんがこのような話をして、勉強や宿題を始める子どももいます。
不登校初期の子どもや小学生であれば、勉強を始める子どもは少なくありません。
しかし、最初はしっかりと勉強をするものの・・・。
少しずつ手を抜いたり、サボったり、ウソをついたりするようになります。
ただ、上記のような状態になってしまうのは親や先生の責任と言っても過言ではありません。
12.「子どもを信じている」と言って子ども任せにする親
「少しずつ勉強をしていこうよ!」
親や学校の先生がこのように声をかけるのは「正しい対応」です。
しかし、ほとんどの親や学校の先生は「子どもを信じる」と言って、全てを「子ども任せ」にしてしまいます。
もちろん、自分で勉強する単元を選び、自分で教科書を読み、問題を解いてくれるのが理想です。
しかし、不登校で学校に行っていない子が、自分から進んで勉強を行うのでしょうか?
子どもたちも、最初は「ガンバるぞ!」と思って勉強を始めます。
しかし、分からない問題が出てくると自分で教科書を調べるのが面倒になり・・・。
最終的には勉強をしなくなってしまうのです。
13.過去のプリントを写真で送る不登校
「勉強が終わったら写真を取ってスマホで送って!」
「そうしたら、ゲームを出来るようにしてあげる!」
このように勉強の管理をする親御さんもいらっしゃいます。
一見すると「正しい対応」のように思えます。
しかし、勉強の内容を「しっかり」と確認する親御さんは多くありません。
子どもたちは良くも悪くも「賢く」「上手に」管理をすり抜けてきます。
「送られてきている写真の内容を確認していますか?」
「過去のプリントを再び撮影して送る子も多いですよ!」
「5分ほどで終わるページをやって送る子もいます。」
「中学生の子が小学生の弟の問題集の写真を送った事例もあります!」
「わざとピンボケにして、やっていないのがバレないようにする子も・・・。」
静岡県にある不登校解決相談所では上記のような注意を伝えます。
ただ、子どもたちがこのような「ズル」をするのは、親や学校の先生の準備不足や確認不足によるものです。
そのため、これは不登校の子どもを責められない事案でもあります。
14.宿題を確認しようとすると・・・
「ちゃんとやってあるか確認する!」
「問題集やプリントを見せて!」
このように声かけに対して、逆ギレする不登校の子どもは少なくありません。
「なんで見せなきゃいけないの?」
「ちゃんとやってるって言ってるでしょ!」
「子どもの言葉を疑うの?」
「親なのに自分の子どもを信じられないの!」
本当にやってあるのであれば、部屋から問題集を持ってくれば数分で終わる作業です。
さらには親から「ガンバってるね!」と褒められたり「疑ってゴメンね!」と謝られたりするはずです。
それにも関わらず見せないと言うことは・・・。
「最初は見せようと思ったけど、疑われたから見せるのをやめた!」
「毎日、ちゃんとやっているのに信じてもらえなかった!」
「もう2度と勉強はやらない!」
何度も言いますが、本当にやってあるのであれば問題集やプリントを見せて、親が疑ったことを非難すればいいのです。
15.「学校に行っていないから分からない」と言うが
素直に問題やプリントをやっていないことを認める子どももいます。
しかし、不登校の子どもが謝ることはありません。
「学校に行っていないから分からない!」
これに対して「教科書を見る」ように親が言うと・・・。
「1人で教科書を見ても分からない!」
「教科書を見て分かれば学校はいらない!」
そこで、親が「家庭教師」や「塾」を勧めると・・・。
「知らない人と話すのはムリ!」
「周りの目が気になる!」
「自分のペースで勉強をしたい!」
教科書を見ても理解できない子の「自分のペース」とは・・・・。
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
16.画面オフ、音声オフでオンラインを受けてる?
コロナ禍により、良くも悪くも「タブレット学習」が爆発的に広まりました。
また、不登校の子どもだけでなく、コロナに感染してしまった子に対して「オンライン授業」を行う学校も増えました。
コロナ禍が終わった現在でも「オンライン授業」を提供している学校は少なくありません。
「学校に行けなくてもオンライン授業を受けたらどう?」
親がこのように提案をすると・・・。
「顔を見られるのがイヤだから画面をオフならいい!」
「こちらの音を聞かれるのもイヤだから音声もオフにする!」
「それならオンライン授業を受けてもいい。」
少しでも授業に追いつければと考え「映像」「音声」ともにオフにすることを許可すると・・・。
オンライン授業開始時間になっても入室しない子がほとんどです。
入室したとしても・・・・。
「映像」と「音声」がオフになっていることをいいことに・・・・。
ノートも取らず、画面も見ず、ゲームをしていたり、動画を見ていたりする子は少なくありません。
17.塾の映像授業を見てはいるけど・・・
学校のオンライン授業がダメなら、塾やスタディサプリなどの映像授業を進めても・・・。
「お金を払うのがもったいない!」
「映像だけなので分からない所を質問できない!」
映像授業はとても分かりやすいため、しっかりと考えながら見れば問題を解けるようになる確率は高いのですが・・・。
ほとんどの子が、映像授業を見ることなく、見たとしてもオンライン授業のときと同様にゲームをしながら映像を流したり、マンガを読みながら映像を流したりしています。
この子たちは、本当に勉強を出来るようになりたいのでしょうか?
分からない問題を分かるようにしたいと思っているのでしょうか?
18.オンライン授業の内容を聞いても・・・
「今日の授業の内容を教えて!」
「同じ系統の問題をやってみて!」
「学んだ事を教えて!」
親がオンライン授業や映像授業について聞くと・・・。
「たくさん勉強したから説明することはできない!」
「映像を見まくったので問題をやる時間がなかった!」
「その問題はやっていない!」
「内容が難しくて理解できなかった!」
本当に多くの事を学んだのでしょうか?
映像授業を何時間も見たのでしょか?
スマホやゲームの時間はいつもと同じなのに・・・。
19.授業を分かるようにするには?
「学校に戻ったときに授業についていけるか心配です・・・。」
このように言う不登校の子も少なくありません。
ただ、勉強の不安を解決する方法は1つしかありません。
「勉強時間を増やし授業に追いつく。」
もしくは下記のように考えて不安を解消するしかありません。
「勉強についていけなくても仕方ない。」
追いつくためには「勉強時間」を増やさなければなりません。
逆に勉強時間を増やしたくないのであれば「現在の自分を受け入れる」しかありません。
20.理由をつけて勉強をしない不登校
「学校に戻ったときに授業についていけるか心配です・・・。」
このように言って、家庭教師や塾、自主勉強の時間を増やす子は少ないのが現状です。
それでは、「現在の自分を受け入れ」て学校に行くのでしょうか?
もちろん、このように考えて学校に行く子も少ないのが現状です。
このように言っている子どもたちに、自主勉強を勧めても・・・。
「習っていないから分からない!」
「教科書を見ても分からない!」
家庭教師や塾、オンライン授業や映像授業を進めても・・・・。
「知らない人と話すのはムリ!」
「周りの目が気になる!」
「自分のペースで勉強をしたい!」
「お金を払うのがもったいない!」
「映像だけなので分からない所を質問できない!」
21.最初は本当にガンバるつもりだった!
子どもが不登校になってしまうのには必ず理由があります。
そのほとんどが、学校での人間関係です。
その後、不登校が続くことで二次障害が起きてしまいます。
「学業不振」「ゲーム依存」「スマホ依存」「無気力」などです。
不登校の初期には「ガンバって」学校に戻ろうとする子がほとんどです。
しかし、親や学校が「間違った対応」や「間違った思い込み」で支援をしてしまうことで、不登校の子どもの「意欲」や「やる気」はなくなってしまいます。
→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!
さらには、不登校の状態が普通になってしまい「非論理的」な言い訳をするようになってしまうのです。
そして、その言い訳が通用しないと分かると「無視」「暴言」「暴力」で自分の我が儘を通すようになってしまうのです。
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海外からの相談もいただくようになりました。
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