希望校に合格した元不登校の高校1年生!最初は高校に行っていたけど・・・不登校に逆戻り!

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希望校に合格した元不登校の高校1年生!最初は高校に行っていたけど・・・不登校に逆戻り!

高校生不登校解決事例,不登校解決事例

2024/09/15 希望校に合格した元不登校の高校1年生!最初は高校に行っていたけど・・・不登校に逆戻り!

留年が近いと連絡があっても動かない子ども

 

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1.希望校に合格した高校1年生の不登校相談
2.希望校を決め中3の2学期から登校開始!
3.中3の3学期に不登校に戻ってしまう!
4.「高校からは、毎日、学校に行く!」と言ったけど
5.ゴールデンウィーク明けから登校しぶりが!
6.不登校に戻ったのは必然!
7.テストがなければ不登校に戻らなかった?
8.希望校に合格したのに不登校に戻る理由は?
9.不登校生活は辛い?それとも・・・
10.少しの苦(く)からも逃げるようになる
11.親だけで高校生の不登校を解決できる?
12.本気を確認するときは行動で判断して!
13.「留年はしたくない!」と言うが・・
14.真面目、ヤンキーなど様々な不登校を解決!
15.突然の訪問カウンセリングの方法
16.留年回避のための登校開始!

 
 

1.希望校に合格した高校1年生の不登校相談

 

9月に入ってすぐに静岡県にお住まいのお母さんから、高校1年生の娘さんの不登校相談をいただきました。

自分が希望していた全日制高校に合格し4月から登校を始めたそうですが・・・。

 

ゴールデンウィーク明けから登校しぶりが始まり、中間テストをキッカケに不登校に戻ってしまったそうです。

 

娘さんの中学時代の話を聞くと、お母さんはこのように仰っいました。

 

「中学2年生の5月に不登校となりました。」
「理由はクラスの人間関係です。」
「いじめられたわけではなく、友だちが出来なかったようです。」
「元々、おとなしく、自分から友だちに話しかけるのを苦手にしていました。」
「中学1年生の時は良かったのですが・・・。」
「中学2年生では、どこのグループにも入れなかったようです。」

 
 

2.希望校を決め中3の2学期から登校開始!

 

中学3年生の時の様子も聞いてみました。

 

「中学3年の4月は登校しました。」
「しかし、スグに不登校に戻ってしまいます。」
「その後は、行ったり、行かなかったりの五月雨不登校が続きます。」
「ただ、夏休みの三者面談で希望校を決めた後はガンバリました。」
「希望校に合格するため、2学期からは登校を始めたのです。」

 

この娘さんは受験を意識して2学期からはガンバリ始めたようです。

 

不登校解決相談所では、どのようなきっかっけであろうと「お子さんがガンバリ始める」のは良いことだと考えています。

 

ただ、その「ガンバリ」を次につなげることができない親や専門家が多く・・・。

 
 

3.中3の3学期に不登校に戻ってしまう!

 

中学3年生の2学期から登校を始めた娘さんですが、3学期には不登校に戻ってしまったそうです。

 

「高校受験には中学3年生の2学期までの成績しか必要ない。」

 

このような言葉をカウンセラーさんから聞いたからです。

 

これは、中学校3年生の「不登校あるある」です。

 

中学3年生の2学期に内申点がでたことで下記のように言う子は少なくありません。

 

「もう、学校に行く意味はない!」
「3学期の成績は高校に行かない!」
「家で受験勉強をすればいいだろ!」

 

ただ、不登校に戻ったお子さんが家で勉強をすることはほとんどありません。

 

実際、この娘さんも不登校に戻ってからは受験勉強をしなくなったようです。

 
 

4.「高校からは、毎日、学校に行く!」と言ったけど

 

それでも、この娘さんは希望の全日制高校に合格をすることができたそうです。

 

当然、本人も親御さんも大喜びです。

 

中学校の卒業式には参加しなかった娘さんですが、親御さんに下記のように言ったそうです。

 

「高校からは、毎日、学校に行くよ!」
「自分で選んだ学校なんだから行くに決まってるでしょ!」
「新しい学校で高校生活を楽しむんだ!」

 

高校に合格したことで、親御さんも肩の荷が下りたようです。

 

春休みも娘さんの好きなように生活をさせたそうです。

 

寝る時間は深夜~明け方、起きる時間は昼過ぎ、ゲームやスマホ、動画で1日を過ごす。

 

この生活は中学2年生から中学3年生になるときの春休みと同じ状態だったそうです。

 

しかし、このときのお母さんは「高校合格」という成功により、そのことに気づきませんでした。

 

お母さんは高校に合格できた娘さんが不登校に戻ったときに下記のように思ったそうです。

 

「春休みに油断しなければ・・・。」

 

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 
 

5.ゴールデンウィーク明けから登校しぶりが!

 

お母さんが油断してしまったのには、もう一つ理由がありました。

 

それは、中学校3年生の時にカウンセラーさんに下記のように言われていたからです。

 

「娘さんは大丈夫ですよ!」
「高校からは、毎日、学校に行けるでしょう!」
「2学期は、毎日、登校できたんですから!」

 

※ 2学期は、毎日、登校していましたが、ほとんど遅刻だったそうです。

 

お母さんの期待どおり、カウンセラーさんの言葉どおり、本人の気持ちどおりに、高校でも、毎日、登校できれば良かったのですが・・・。

 

「4月は遅刻や欠席はあったものの登校していました。」
「ただ、ゴールデンウィーク明けからは登校しぶりが強くなってきて・・・。」
「遅刻や欠席が増えてきました。」

 

これも高校生の「不登校あるある」です。

 

「中間テストの前日にとても緊張していて眠れなかったようです。」
「そのため、当日の朝に起きることができず・・・。」
「テストを受けられなかったことがストレスになったようです。」
「翌日も学校を休んでしまいました。」
「その後も欠席が続き・・・、不登校に戻ってしまいました。」

 
 

6.不登校に戻ったのは必然!

 

静岡県にお住まいの娘さんが不登校に戻ってしまったのは必然です。

 

なぜなら、不登校のまま中学校を卒業させてしまったからです。

 

中学校時代に毎朝8時~9時に起きていた子が4月から6時半に起きる事ができるのでしょうか?

 

春休みに昼近過ぎま寝ていた子が4月から6時半に起きる事ができるのでしょうか?

 

中学3年生の3学期や春休みに全く勉強をしていなかった子がテストを受けるでしょうか?

 

テストで悪い点数をとっても気にせず学校生活を送ることができるでしょうか?

 
 

7.テストがなければ不登校に戻らなかった?

 

「テストを受けたかったのに・・・・。」

 

テスト当日の朝10時に起きた娘さんが言った言葉です。

 

お母さんは娘さんのこの言葉を信じて、このように仰いました。

 

「緊張さえしなければ学校に行くことが出来たのに・・・。」
「眠ることが出来れば不登校に戻らなかったのに・・・。」

 

本当に「緊張しなければ」「眠ることができていれば」不登校に戻らなかったのでしょうか?

 

「テストを受けたかったのに・・・・。」

 

この言葉が本当であれば・・・。

 

遅刻して学校に行き3~5時間目のテストを受ければ良かったのではないでしょうか?

 

翌日に登校をしてテストを受けさせてもらえば良かったのではないでしょうか?

 

もちろん、そうしなかった理由を聞けば、もっともらしい答えが返って来るでしょう。

 

しかし、本当に「テストを受けたかった」のであれば・・・・。

 
 

8.希望校に合格したのに不登校に戻る理由は?

 

高校に合格したことをきっかけに不登校が解決する子もいます。

 

しかし、静岡県にある不登校解決相談所には、毎年、不登校のまま中学を卒業して、全日制高校や通信制高校に進学したお子さんの相談が何十件も寄せられます。

 

もちろん、この娘さんと同様に自分で希望した高校に進学したにも関わらず、不登校に戻ってしまったという相談です。

 

なぜ、自分のが希望した高校に合格したにもかかわらず、不登校に戻ってしまうのでしょうか?

 

その理由がコレです。

 

・不登校生活の影響で「楽(らく)」に流れやすくなっている。

 
 

9.不登校生活は辛い?それとも・・・

 

不登校の子どもの多くは「楽(らく)」な生活を送っています。

 

静岡県にある不登校解決相談所に寄せられる相談でも「不登校生活最高!」と堂々と親や先生に言う子も少なくありません。

 

※ もちろん、不登校初期の子は「ツラい思い」を心に抱えています。

 

ゲームやスマホを好きなだけ行い、面倒な勉強や手伝いはやらない。

 

ネットの友だちと「趣味」や「推し」の話をして、イヤな事を言われたら「ブロック」する。

 

夜遅くまで好きな事をして昼過ぎに起きる。

 

自分の食べたいときに「マックを買ってこい!」と親に命令する子もいます。

 

当然ですが、怠惰な生活を送っても親が怒ることはありません。

 

なぜなら、下記のような対応が正しいと思い込んでしまっているからです。

 

「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを溜めましょう。」
「登校刺激を与えないようにしましょう。」

 
 

10.少しの苦(く)からも逃げるようになる

 

このように「楽(らく)」な生活を続けていると、その「楽(らく)」が標準となってしまいます。

 

当然、学校に行くことは「苦(く)」となり、勉強をすることも、新しい友だちを作ることも「苦(く)」となるのです。

 

「自分で決めた高校に合格したんですよ!」
「行きたい高校に行っているのに苦(く)と思うんですが?」

 

このように仰る方も少なくありません。

 

これに対して静岡県にある不登校解決相談所では下記のようにお答えさせていただいております。

 

「その通りです!」
「自分で決めた学校だろうと苦(く)になるんです。」

 

また、このようにもお伝えをさせていただいております。

 

「親が思っている以上に楽(らく)に慣れてしまっているんです。」
「逆にちょっとした事も苦(く)に感じてしまうんです。」
「不登校になる前なら、乗り越える事ができたと思います。」
「ただ、不登校生活を体験してしまった子は・・・。」
「少しの苦(く)からも逃げるようになってしまうんです。」

 
 

11.親だけで高校生の不登校を解決できる?

 

「このまま学校に来られなければ留年が決まります。」
「リミットはあと1ヶ月です。」

 

学校から「留年について」の連絡が来ました。

 

それを聞いた親御さんは慌てて静岡県にある不登校解決相談所に相談をしたのです。

 

最初の相談で親御さんはこう仰いました。

 

「娘がカウンセリングや病院、先生との面談を拒否しています。」
「本人の意志を尊重したいと思います。」
「親はどのような声かけをすれば良いでしょうか?」

 

正直、留年までの1ヶ月で「親の対応」のみで不登校を解決するのは大変なことです。

 

なぜなら、中学校や高校での不登校で親と子どもの関係が逆転してしまっているからです。

 

親が声かけや対応を変えることで、不登校が改善することは事実です。

 

小学生や中学生の不登校であれば、それも良いでしょう。

 

ただ、高校生の場合は留年が・・・。

 

さらに、この娘さんの場合は「残り1ヶ月」で留年が決まると連絡が・・・。

 
 

12.本気を確認するときは行動で判断して!

 

静岡県にある不登校解決相談所では、親御さんに下記のような提案をしました。

 

「娘さんの『今の高校に戻りたい』という気持ちを確認しましょう。」
「もちろん、娘さんに『戻りたい?』と聞くだけでは確認になりません。」
「本当に『今の高校に戻りたい』のかを確認したほうが良いでしょう。」

 

具体的には、親御さんに「今の高校に戻る手順」の提案をしていただく事にしました。

 

娘さんが「本気」で今の高校に戻りたいのであれば、完璧ではないにしろ動き出すはずです。

 

しかし、「ムリ!」「できない!」「自分のやり方でやる」などと言うのではあれば、「本気」で戻るつもりはないでしょう。

 

なぜなら、中学や高校の不登校時代に同じような事を言って不登校を継続したからです。

 

逆に娘さんが動き出すようであれば、今の高校に戻れる可能性は高いと考えます。

 

なぜなら、中学3年生の2学期は「高校に合格したい!」と思って動き出すことができたからです。

 

もちろん、留年を回避した後、同じ事を繰り返さないための対応や支援が必要になります。

 
 

13.「留年はしたくない!」と言うが・・

 

親御さんは静岡県にある不登校解決相談所が提案した質問を娘さんにします。

 

「今の学校に戻りたいんだよね!」

 

→「うん。絶対に戻りたい。」

 

「それなら、少しずつでも登校しないとダメだよね!」
「このままだと来月には留年が決まっちゃうよ!」

 

→「それはムリ!」

 

「明日から、全部の授業じゃなくていいと思うよ。」
「単位を落としやすい教科の授業から出ようよ!」

 

→「大丈夫!自分で考えているから!」
→「留年しないように学校に行くつもりだから!」

 

この後、お母さんは1週間ほど様子を見ます。

 

しかし、娘さんが動き出す気配はありません。

 

親御さんは、このとき春休みのことを思い出したそうです。

 

「本人の言葉を信じたいけど・・・。」
「このままだと、同じ事を繰り返すだけだ!」

 
 

14.真面目、ヤンキーなど様々な不登校を解決!

 

静岡県にお住まいのお母さんから2度目の相談をいただいたのは、残り3週間で留年が決まる時でした。

 

さらには、完全に3週間休んでよいのではなく、早い教科では10日ごまで授業に出られるようにしなければ留年が決まってしまいます。

 

「本人は専門家に会いたくないと言っています。」
「自分で考えて留年しないようにすると言っています。」
「突然の訪問やウソをついて連れて行くのは良くないと思うのですが・・・。」

 

静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお答えさせていただきました。

 

「本人の意志を尊重するのも親御さんの選択です。」
「娘さんを信じて待つのも正しい選択です。」
「ただ、留年する確率が高いのは言うまでもありません。」

 

突然の訪問についての不安も解消させていただきます。

 

「静岡県にある不登校解決相談所では多くの高校生の不登校を解決しています。」
「その高校生の中で自分から『専門家に相談をしたい』と言った子がいると思いますか?」
「7月に留年を回避した高校生の全員が『突然の訪問』をキッカケに留年を回避しました。」「真面目な男の子や女の子、勉強が嫌いな男の子や女の子、ヤンキー系の男の子、家出少女もいました。」

「その全員が『突然の訪問』から留年を回避することができたのです。」

 

→突然の訪問カウンセリングに子どもが反発しませんか?

 
 

15.突然の訪問カウンセリングの方法

 

最後に「突然の訪問」の注意点もお伝えします。

 

「事前にお子さんの性格や趣味、好きな事などを教えていただきます。」
「それを元に声かけの案を考えさせていただきます。」
「もちろん、親御さんの考えや希望も聞かせてください。」
「不登校解決相談所には700人以上の不登校を解決してきた実績があります。」
「豊富な経験や実績からお子さんが『会って良かった』と思えるように対応させていただきます。」

 

また、訪問カウンセリング後の予想されるお子さんの気持ちや様子についても、お伝えします。

 

「高校生の不登校の場合は留年というリミットがあります。」
「そのため、子どもが言われたくないことや聞きたくないことも初回のカウンセリングで話をします。」
「もちろん、それ以外の話も織り交ぜストレスを最低限にはしていきますが、それでも苦(く)であることは変わりありません。」

 

最後に訪問カウンセリング後の親御さんの対応についてもお伝えします。

 

「子どもが私の文句や悪口を言ってきたら、聞き流すか、私をフォローする発言をして下さい。」
「そこで、受容や共感をしてしまうと、その後の支援ができなくなります。」
「親が子どもの気持ちに共感してしまうと、子どもは何もやらなくなります。」

 

※ もちろん、さらに細かく、さらに具体的な声かけたや対応をお伝えしております。

 

ただ、このように最悪を想定して動いているため、不登校の子どもが愚痴や文句を言うことは、ほとんどないのが現状です。

 
 

16.留年回避のための登校開始!

 

突然の訪問カウンセリング後、静岡県にお住まいの娘さんは翌日から登校を始めます。

 

最初は訪問カウンセリングで一緒に決めた、単位を落とす可能性が高い「実技教科」の授業からです。

 

もちろん、事前に親御さんから学校に連絡をしていただき、本人が「登校して良かった」と思える対応をお願いしました。

 

私は4日後の日曜日に再度、訪問カウンセリングをさせていただき、娘さんのガンバリを褒め、認めました。

 

そして、それ以降の登校予定を一緒に考えます。

 

親御さんは、登校が安定するまで週に1回の訪問カウンセリングと週に1~2回の電話カウンセリングをご希望下さいました。

 

これにより、即時確認、即時称揚をすることができ、この娘さんの登校は安定します。

 

現在も週に1回の訪問カウンセリングをさせていただいております。

 

もちろん、親御さんや本人が油断をして休んでしまうと「留年」となってしまいます。

 

ただ、最近は登校が通常化してきているので、訪問カウンセリングの日数は少しずつ減らしていってもいいかもしれません。

 

 

→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。

 

海外からの相談もいただくようになりました。
 
カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。

 

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