080-9114-8318
〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
高校生の不登校に「待つ」対応をすると留年や退学に!正しい対応と声かけ、登校刺激で不登校解決!
1.留年をギリギリで回避!2年後、国立大学合格! 2.あのとき相談をして本当に良かった! 3.「ガンバれ!」と言っちゃダメな風潮が 4.「待つ」対応で子どもが登校を始める? 5.口では「留年したくない」と言うけど 6.課題をやるように言って関係が悪くならない? 7.先生たちは強く誘いたくない 8.留年したら人間関係どころではない 9.「答えを写すのは良くない!」と言うけど 10.親だけで対応するなら覚悟を決めて! 11.自分でお金を稼ぎ自分で生活する 12.「せめて、高校は卒業・・・」は正しいけど 13.訪問カウンセリングで直接対応! 14.「登校刺激=ムリヤリ」ではない! 15.今、思うと「甘え」ていたと思う
毎年、7月~10月の間は高校生の不登校相談が多くなります。
そんな中、静岡県にある不登校解決相談所では多くの高校生の不登校を解決し留年や退学を回避した実績があります。
「高校1年生の息子が不登校になってしまいました。」 「このままだと後2週間で留年が決まってしまいます。」
このような相談を下さって、静岡県にある不登校解決相談所の訪問カウンセリングを依頼して下さった親御さんがいらっしゃいます。
静岡県にある不登校解決相談所では、このお子さんに合った対応や声かけ、支援を実行しました。
これにより、このお子さんの不登校は解決し留年を回避する事が出来ました。
その後、高校2年生の5月までは定期的に訪問カウンセリングをさせていただきます。
高校2年生~高校3年生の間は年に4~5回ほど、訪問カウンセリングや電話カウンセリングを行いました。
その結果、このお子さんは不登校に戻ることなく、さらには国立S大学に合格することが出来たのです。
国立大学合格の翌日。
親御さんは1時間の訪問カウンセリングをご依頼くださいました。
もちろん、不登校解決のためのカウンセリングではありません。
「先生!○○大学に合格したよ!」 「まさか合格できるとは思っていなかったよ!」 「高1の時、先生に勉強を教えてもらって良かったよ!」 「高2のときは学年30位、高3の時は最高10位になったよ!」
私は日々のガンバリを認め、合格を一緒に喜びました。
「あの時、先生(不登校解決相談所)に来ていただいて本当に良かったです。」 「先生が登校刺激を与え、一緒に勉強をして下さったことで留年を免れたと思います。」 「本当に先生に相談をして良かった。」 「もし、先生に来てもらわなかったら、絶対に高校をやめていたと思います。」 「通信制高校に行っても勉強はしなかったでしょう。」 「3年で卒業していないと思います。」
当時の息子さんは、昼夜逆転、「ゲーム依存」や「スマホ依存」の状態でした。
もちろん、勉強や宿題などは全くしていませんでした。
「まさか、あの子が国立S大学に合格できるなんて・・・。」 「本当に先生のおかげです。」 「ありがとうございました。」
最近は「ガンバらない」ことが良い事であるという風潮があります。
「不登校の子どもにガンバレと言わないようにしましょう。」 「ムリをさせないようにしましょう。」 「本人の意志を尊重してあげましょう。」 「好きな事をさせて心のエネルギーを回復させてあげましょう。」
→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?
実際、ガンバリ過ぎている人に対して「もっとガンバレ!」と言うのは良くない事でしょう。
「もっとガンバらなきゃダメなんだ!」 「私はダメな人間だ!」
このように思い自分を追い込んでしまうからです。
ただ、最近は全ての不登校に対して画一的に「ムリをさせない」対応をすることが正しいという風潮があります。
全国や海外にいる不登校の子どもたちの理由が全て同じであれば、それも良いでしょう。
しかし、不登校の理由や原因が全く同じであることはありません。
当然、対応や支援も1人ひとりに合わせて変更しなければならないのですが・・・。
先日も高校生のお子さんの不登校相談をいただきました。
「もう少しで留年が決まってしまいます。」
「どうしたら良いでしょうか?」
高校生の不登校を解決するためには素早い対応と正しい支援が必要になります。
また、留年を回避するためには、学校に登校したり、補習を受けたり、課題をやらなければなりません。
ただ、不登校になってしまった子どもは、自分から登校したり、課題をやったりすることができなくなってしまっています。
これは、子どもが不登校になってから、親や先生が下記のような間違った対応を行ってしまったからです。
「登校刺激を与えないようにしましょう。」 「好きな事だけをやらせて心のエネルギーを回復させましょう。」 「子どもが動き出すまで待ちましょう。」 「不登校でも大丈夫ですよ!」など
→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!
「留年はしたくない!」 「今の学校に通いたい!」
このように言う不登校の子どももいます。
留年をしたくないのであれば、登校したり、課題をやったりしなければなりません。
しかし、不登校の子どもが動く気配はありません。
これも、子どもが不登校になってから間違った対応を行ってしまったからです。
そのため、不登校の子どもたちは下記のような矛盾した(甘い)考えを持つようになってしまうのです。
(小学校や中学校時代に不登校を経験している子は尚更です。)
「留年はしたくない。」 「でも、学校に行くのはイヤ!」 「課題が分からない。」 「だから、課題をやらない!」 「でも、留年や退学はしたくない。」
不登校解決相談所は親御さんに伝えます。
「留年を回避するには登校しなければなりません。」 「さらに、赤点補習に参加したり、課題を提出したりしなければなりません。」
すると親御さんから下記のような質問をいただきました。
「子どもは学校に行こうというと無視したり、キレたりします。」 「課題も分からないからできないと言います。」 「強く『行くように』『やるように』と言って良いのでしょうか?」 「その後、親や先生との関係が悪くならないでしょうか?」
もちろん、親子関係や先生と子どもの関係を大切にしたいのであれば、登校刺激は与えない方が良いでしょう。
ただ、その場合は登校することができず、課題を出すことができず、留年や退学の可能性が高くなります。
申し訳ありませんが「○○と言えばスグに登校するようになります!」という、魔法の言葉はないのが現状なのです。
不登校になってしまったお子さんに対して、前述している「ムリをさせない」「好きな事をさせる」「動き出すまで待つ」対応をしてしまうと、親は子どもに声をかけられなくなります。
同様に子どもも親の言うことを聞かなくなってしまいます。
これは、不登校になる前までの「子育て」が悪かったからではありません。
子どもが不登校になってしまってから行った「間違った対応」が悪いのです。
「親が子どもに登校を促せないのであれば、先生に登校を促してもらうのも方法です。」
『このままだと留年になってしまう!』 『明日は絶対に来なきゃダメだよ!』
「ただ、強く登校を促してくれない先生が多いのも事実です。」
これに対して親御さんは、こう仰いました。
「そうなんです。」 「先生は登校を強く促すことで子どもとの関係が悪化することを恐れていました。」 「それでも、先生に強く誘ってもらっていいんですか?」 「本人の意志を尊重したほうがいいのでしょうか?」
静岡県にある不登校解決相談所では、親御さんにこのような質問をしました。
「お子さんは留年しても今の学校に残りたいと言っているのですか?」 「留年しても転校や退学はしないつもりなのでしょうか?」
親御さんはこう仰います。
「子どもは絶対に留年したくないと言っています。」 「今の学校を卒業したいとも・・・。」 「ただ、留年が決まったら学校をやめるとも言っています。」
今の高校生は留年が決まったと同時に高校を退学したり、転校したりする子がほとんどです。
仲間の「1つ下」の学年になってまで、その学校に残る子は滅多にいません。
私は親御さんに下記のように伝えました。
「優しく登校を促して留年が決定したら、先生との関係が良い悪いは意味がなくなりますよね!」 「関係が悪くなろうと、まずは留年を回避することが大切ではないですか?」 「もちろん、静岡県にある不登校解決相談所では関係が悪くならないようにしながらも強く登校を促します。」
課題についてもお母さんから質問がありました。
「学校に行っていないので課題が分からないと言っています。」 「答えを写すように言っても、写したら勉強にならないと言います。」 「どうしたら良いでしょうか?」
確かに答えを写したら勉強にはなりません。
ただ、本当に「写したら勉強にならない」と思っているのであれば、教科書を読んで調べればいいのです。
教科書だけでは理解できないのであれば「参考書を買ってもらう」「家庭教師を頼む」などすればいいのです。
しかし、お母さんが「塾」や「家庭教師」の提案をすると・・・・。
「人に教えてもらいたくない!」 「自分でやるから放っておいて!」
結局、課題をやらず「ゲーム」や「スマホ」「動画」で毎日を過ごしているのです。
「何時間かかろうとも自分で教科書を見て終わらせる、もしくは、誰かに教えてもらうのどちらかを選ばせて下さい。」 「もちろん、答えを写して終わらせてもいいと思います。」 「ただ、可能であれば最低でも1教科は答えを見ずにやらせられるといいと思います。」
しかし、お母さんはこのように仰います。
「親が言ってもやらないと思います。」 「そんな時はどうすれば良いのでしょうか?」
これに対して静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお答えさせていただきました。
「親が覚悟を決めて徹底的に戦うか、第三者に対応をしてもらうかのどちらかでしょう。」 「無料で対応してくれる第三者を探してもいいですし、有料で結果を出している第三者を探してもいいでしょう。」 「あくまでも親だけで対応したいのであれば、覚悟を決めて戦うしかありません。」 「課題が終わるまでは、ゲームやスマホ、動画などは禁止とするか、親が徹底的に一緒にやるかのどちらかでしょう。」
「スマホやゲーム、動画などを制限していいのでしょうか?」
どうやら、お母さんは間違った対応や間違った考え方から抜け出せないようです。
「スマホやゲーム、動画をしつつ、学校に行ったり、課題をするのならいいのですが・・。」 「もちろん、スマホやゲーム、動画を制限した場合、大きな反発があるでしょう。」 「反発が怖いのであれば制限をするのはやめましょう。」 「しかし、コレまで何度もお伝えしている通り、留年の可能性は高まります。」
さらには、下記のようにもお伝えさせていただきました。
「高校をやめて自分で家を出て自立するのも良いと思います。」 「自分で働いて、家賃や食費を払って、スマホのお金も自分で払う。」 「これにより、働くことや生活することの大変さが分かると思います。」 「全国には中学校を卒業してスグに働いている子もいます。」 「大変さが分かって、子どもから高校に行かせてほしいとお願いしてくるまで待つのも手です。」 「そこまで経験していれば、途中で高校をやめることはないでしょう。」
私にも子どもがいます。
私の偏見で、エゴかも知れませんが、やはり子どもには「最低でも高校は卒業して欲しい」と思ってしまいます。
可能であれば勉強をガンバって大学に行った方が良いとも思っています。
ただ、自分の子どもが高校で不登校となって、口ばかりで何もしないのであれば・・・。
私は家を出て働くことを勧めます。
もちろん、不登校とならないように支援をしますし、もし、不登校になったとしても正しい対応を行い、スグに不登校を解決します。
「そうですよね。」 「子どもの意志を尊重していたから留年になりそうなんですよね。」 「動き出すまで待っていたから留年になりそうなんですよね。」
電話相談を行ったことで、今までの対応が間違っていたことに気づいたお母さんは、こう仰いました。
「子どもを学校に戻してあげたいと思います。」 「どうか、不登校解決相談所さんの力を貸して下さい。」 「ヨロシクお願い致します。」
お母さんは、不登校解決相談所に訪問カウンセリングのご依頼を下さいました。
不登校解決相談所では必要な情報をお聞きし、翌日、訪問カウンセリングをさせていただきました。
不登校の子どもに対して「登校刺激を与える」と言うと「無理矢理」というイメージを持つ親御さんは少なく無いようです。
ただ、静岡県にある不登校解決相談所では、10年前から常にこのように言っています。
「登校刺激は与え続けましょう。」 「ただし、強弱を調整することを忘れないで下さい。」
静岡県にある不登校解決相談所で不登校が解決したお子さんたちは、その後、不登校に戻ることがありません。
なぜなら、不登校だった子どもたちが「自分で決めて」「自分で解決した」と思えるように支援をするからです。
(実際は、親御さんや学校の先生、不登校解決相談所が裏で支援をしています。)
不登校の子どもを「無理矢理」登校させても登校は長く続きません。
しかし、不登校の子ども1人ひとりに合った対応や声かけ、支援を行うと「登校」は継続します。
山梨県にお住まいの、このお子さんは訪問カウンセリングの翌日から登校を始めました。
課題に関しては半分は答えを写し、半分は一緒にやることが出来ました。
補習にも参加する事ができ、そのまま、留年を回避することが出来ました。
もちろん、定期的に訪問カウンセリングをさせていただき「やる気」や「自信」が継続するように支援を行っています。
現在は1~2ヶ月に1度のペースで電話カウンセリングを行っています。
新高校2年生になってからは、無遅刻、無欠席となっています。
先日、このお子さんに1年前の気持ちを聞いてみました。
「あのときは、とにかく学校に行かない理由を作ってた。」 「頭では留年すると分かっていたけど留年するとは思ってなかった。」 「留年した後のことも全く考えてなかった。」 「今、思うと親や先生に甘えていたなと思う。」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。 カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)
24/09/15
24/09/12
TOP
留年が決まるのに大丈夫と思っていた
1.留年をギリギリで回避!2年後、国立大学合格!
2.あのとき相談をして本当に良かった!
3.「ガンバれ!」と言っちゃダメな風潮が
4.「待つ」対応で子どもが登校を始める?
5.口では「留年したくない」と言うけど
6.課題をやるように言って関係が悪くならない?
7.先生たちは強く誘いたくない
8.留年したら人間関係どころではない
9.「答えを写すのは良くない!」と言うけど
10.親だけで対応するなら覚悟を決めて!
11.自分でお金を稼ぎ自分で生活する
12.「せめて、高校は卒業・・・」は正しいけど
13.訪問カウンセリングで直接対応!
14.「登校刺激=ムリヤリ」ではない!
15.今、思うと「甘え」ていたと思う
1.留年をギリギリで回避!2年後、国立大学合格!
毎年、7月~10月の間は高校生の不登校相談が多くなります。
そんな中、静岡県にある不登校解決相談所では多くの高校生の不登校を解決し留年や退学を回避した実績があります。
「高校1年生の息子が不登校になってしまいました。」
「このままだと後2週間で留年が決まってしまいます。」
このような相談を下さって、静岡県にある不登校解決相談所の訪問カウンセリングを依頼して下さった親御さんがいらっしゃいます。
静岡県にある不登校解決相談所では、このお子さんに合った対応や声かけ、支援を実行しました。
これにより、このお子さんの不登校は解決し留年を回避する事が出来ました。
その後、高校2年生の5月までは定期的に訪問カウンセリングをさせていただきます。
高校2年生~高校3年生の間は年に4~5回ほど、訪問カウンセリングや電話カウンセリングを行いました。
その結果、このお子さんは不登校に戻ることなく、さらには国立S大学に合格することが出来たのです。
2.あのとき相談をして本当に良かった!
国立大学合格の翌日。
親御さんは1時間の訪問カウンセリングをご依頼くださいました。
もちろん、不登校解決のためのカウンセリングではありません。
「先生!○○大学に合格したよ!」
「まさか合格できるとは思っていなかったよ!」
「高1の時、先生に勉強を教えてもらって良かったよ!」
「高2のときは学年30位、高3の時は最高10位になったよ!」
私は日々のガンバリを認め、合格を一緒に喜びました。
「あの時、先生(不登校解決相談所)に来ていただいて本当に良かったです。」
「先生が登校刺激を与え、一緒に勉強をして下さったことで留年を免れたと思います。」
「本当に先生に相談をして良かった。」
「もし、先生に来てもらわなかったら、絶対に高校をやめていたと思います。」
「通信制高校に行っても勉強はしなかったでしょう。」
「3年で卒業していないと思います。」
当時の息子さんは、昼夜逆転、「ゲーム依存」や「スマホ依存」の状態でした。
もちろん、勉強や宿題などは全くしていませんでした。
「まさか、あの子が国立S大学に合格できるなんて・・・。」
「本当に先生のおかげです。」
「ありがとうございました。」
3.「ガンバれ!」と言っちゃダメな風潮が
最近は「ガンバらない」ことが良い事であるという風潮があります。
「不登校の子どもにガンバレと言わないようにしましょう。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「本人の意志を尊重してあげましょう。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを回復させてあげましょう。」
→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?
実際、ガンバリ過ぎている人に対して「もっとガンバレ!」と言うのは良くない事でしょう。
「もっとガンバらなきゃダメなんだ!」
「私はダメな人間だ!」
このように思い自分を追い込んでしまうからです。
ただ、最近は全ての不登校に対して画一的に「ムリをさせない」対応をすることが正しいという風潮があります。
全国や海外にいる不登校の子どもたちの理由が全て同じであれば、それも良いでしょう。
しかし、不登校の理由や原因が全く同じであることはありません。
当然、対応や支援も1人ひとりに合わせて変更しなければならないのですが・・・。
4.「待つ」対応で子どもが登校を始める?
先日も高校生のお子さんの不登校相談をいただきました。
「もう少しで留年が決まってしまいます。」
「どうしたら良いでしょうか?」
高校生の不登校を解決するためには素早い対応と正しい支援が必要になります。
また、留年を回避するためには、学校に登校したり、補習を受けたり、課題をやらなければなりません。
ただ、不登校になってしまった子どもは、自分から登校したり、課題をやったりすることができなくなってしまっています。
これは、子どもが不登校になってから、親や先生が下記のような間違った対応を行ってしまったからです。
「登校刺激を与えないようにしましょう。」
「好きな事だけをやらせて心のエネルギーを回復させましょう。」
「子どもが動き出すまで待ちましょう。」
「不登校でも大丈夫ですよ!」など
→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!
5.口では「留年したくない」と言うけど
「留年はしたくない!」
「今の学校に通いたい!」
このように言う不登校の子どももいます。
留年をしたくないのであれば、登校したり、課題をやったりしなければなりません。
しかし、不登校の子どもが動く気配はありません。
これも、子どもが不登校になってから間違った対応を行ってしまったからです。
そのため、不登校の子どもたちは下記のような矛盾した(甘い)考えを持つようになってしまうのです。
(小学校や中学校時代に不登校を経験している子は尚更です。)
「留年はしたくない。」
「でも、学校に行くのはイヤ!」
「課題が分からない。」
「だから、課題をやらない!」
「でも、留年や退学はしたくない。」
6.課題をやるように言って関係が悪くならない?
不登校解決相談所は親御さんに伝えます。
「留年を回避するには登校しなければなりません。」
「さらに、赤点補習に参加したり、課題を提出したりしなければなりません。」
すると親御さんから下記のような質問をいただきました。
「子どもは学校に行こうというと無視したり、キレたりします。」
「課題も分からないからできないと言います。」
「強く『行くように』『やるように』と言って良いのでしょうか?」
「その後、親や先生との関係が悪くならないでしょうか?」
もちろん、親子関係や先生と子どもの関係を大切にしたいのであれば、登校刺激は与えない方が良いでしょう。
ただ、その場合は登校することができず、課題を出すことができず、留年や退学の可能性が高くなります。
申し訳ありませんが「○○と言えばスグに登校するようになります!」という、魔法の言葉はないのが現状なのです。
7.先生たちは強く誘いたくない
不登校になってしまったお子さんに対して、前述している「ムリをさせない」「好きな事をさせる」「動き出すまで待つ」対応をしてしまうと、親は子どもに声をかけられなくなります。
同様に子どもも親の言うことを聞かなくなってしまいます。
これは、不登校になる前までの「子育て」が悪かったからではありません。
子どもが不登校になってしまってから行った「間違った対応」が悪いのです。
「親が子どもに登校を促せないのであれば、先生に登校を促してもらうのも方法です。」
『このままだと留年になってしまう!』
『明日は絶対に来なきゃダメだよ!』
「ただ、強く登校を促してくれない先生が多いのも事実です。」
これに対して親御さんは、こう仰いました。
「そうなんです。」
「先生は登校を強く促すことで子どもとの関係が悪化することを恐れていました。」
「それでも、先生に強く誘ってもらっていいんですか?」
「本人の意志を尊重したほうがいいのでしょうか?」
8.留年したら人間関係どころではない
静岡県にある不登校解決相談所では、親御さんにこのような質問をしました。
「お子さんは留年しても今の学校に残りたいと言っているのですか?」
「留年しても転校や退学はしないつもりなのでしょうか?」
親御さんはこう仰います。
「子どもは絶対に留年したくないと言っています。」
「今の学校を卒業したいとも・・・。」
「ただ、留年が決まったら学校をやめるとも言っています。」
今の高校生は留年が決まったと同時に高校を退学したり、転校したりする子がほとんどです。
仲間の「1つ下」の学年になってまで、その学校に残る子は滅多にいません。
私は親御さんに下記のように伝えました。
「優しく登校を促して留年が決定したら、先生との関係が良い悪いは意味がなくなりますよね!」
「関係が悪くなろうと、まずは留年を回避することが大切ではないですか?」
「もちろん、静岡県にある不登校解決相談所では関係が悪くならないようにしながらも強く登校を促します。」
9.「答えを写すのは良くない!」と言うけど
課題についてもお母さんから質問がありました。
「学校に行っていないので課題が分からないと言っています。」
「答えを写すように言っても、写したら勉強にならないと言います。」
「どうしたら良いでしょうか?」
確かに答えを写したら勉強にはなりません。
ただ、本当に「写したら勉強にならない」と思っているのであれば、教科書を読んで調べればいいのです。
教科書だけでは理解できないのであれば「参考書を買ってもらう」「家庭教師を頼む」などすればいいのです。
しかし、お母さんが「塾」や「家庭教師」の提案をすると・・・・。
「人に教えてもらいたくない!」
「自分でやるから放っておいて!」
結局、課題をやらず「ゲーム」や「スマホ」「動画」で毎日を過ごしているのです。
10.親だけで対応するなら覚悟を決めて!
「何時間かかろうとも自分で教科書を見て終わらせる、もしくは、誰かに教えてもらうのどちらかを選ばせて下さい。」
「もちろん、答えを写して終わらせてもいいと思います。」
「ただ、可能であれば最低でも1教科は答えを見ずにやらせられるといいと思います。」
しかし、お母さんはこのように仰います。
「親が言ってもやらないと思います。」
「そんな時はどうすれば良いのでしょうか?」
これに対して静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお答えさせていただきました。
「親が覚悟を決めて徹底的に戦うか、第三者に対応をしてもらうかのどちらかでしょう。」
「無料で対応してくれる第三者を探してもいいですし、有料で結果を出している第三者を探してもいいでしょう。」
「あくまでも親だけで対応したいのであれば、覚悟を決めて戦うしかありません。」
「課題が終わるまでは、ゲームやスマホ、動画などは禁止とするか、親が徹底的に一緒にやるかのどちらかでしょう。」
11.自分でお金を稼ぎ自分で生活する
「スマホやゲーム、動画などを制限していいのでしょうか?」
どうやら、お母さんは間違った対応や間違った考え方から抜け出せないようです。
「スマホやゲーム、動画をしつつ、学校に行ったり、課題をするのならいいのですが・・。」
「もちろん、スマホやゲーム、動画を制限した場合、大きな反発があるでしょう。」
「反発が怖いのであれば制限をするのはやめましょう。」
「しかし、コレまで何度もお伝えしている通り、留年の可能性は高まります。」
さらには、下記のようにもお伝えさせていただきました。
「高校をやめて自分で家を出て自立するのも良いと思います。」
「自分で働いて、家賃や食費を払って、スマホのお金も自分で払う。」
「これにより、働くことや生活することの大変さが分かると思います。」
「全国には中学校を卒業してスグに働いている子もいます。」
「大変さが分かって、子どもから高校に行かせてほしいとお願いしてくるまで待つのも手です。」
「そこまで経験していれば、途中で高校をやめることはないでしょう。」
12.「せめて、高校は卒業・・・」は正しいけど
私にも子どもがいます。
私の偏見で、エゴかも知れませんが、やはり子どもには「最低でも高校は卒業して欲しい」と思ってしまいます。
可能であれば勉強をガンバって大学に行った方が良いとも思っています。
ただ、自分の子どもが高校で不登校となって、口ばかりで何もしないのであれば・・・。
私は家を出て働くことを勧めます。
もちろん、不登校とならないように支援をしますし、もし、不登校になったとしても正しい対応を行い、スグに不登校を解決します。
13.訪問カウンセリングで直接対応!
「そうですよね。」
「子どもの意志を尊重していたから留年になりそうなんですよね。」
「動き出すまで待っていたから留年になりそうなんですよね。」
電話相談を行ったことで、今までの対応が間違っていたことに気づいたお母さんは、こう仰いました。
「子どもを学校に戻してあげたいと思います。」
「どうか、不登校解決相談所さんの力を貸して下さい。」
「ヨロシクお願い致します。」
お母さんは、不登校解決相談所に訪問カウンセリングのご依頼を下さいました。
不登校解決相談所では必要な情報をお聞きし、翌日、訪問カウンセリングをさせていただきました。
14.「登校刺激=ムリヤリ」ではない!
不登校の子どもに対して「登校刺激を与える」と言うと「無理矢理」というイメージを持つ親御さんは少なく無いようです。
ただ、静岡県にある不登校解決相談所では、10年前から常にこのように言っています。
「登校刺激は与え続けましょう。」
「ただし、強弱を調整することを忘れないで下さい。」
静岡県にある不登校解決相談所で不登校が解決したお子さんたちは、その後、不登校に戻ることがありません。
なぜなら、不登校だった子どもたちが「自分で決めて」「自分で解決した」と思えるように支援をするからです。
(実際は、親御さんや学校の先生、不登校解決相談所が裏で支援をしています。)
不登校の子どもを「無理矢理」登校させても登校は長く続きません。
しかし、不登校の子ども1人ひとりに合った対応や声かけ、支援を行うと「登校」は継続します。
15.今、思うと「甘え」ていたと思う
山梨県にお住まいの、このお子さんは訪問カウンセリングの翌日から登校を始めました。
課題に関しては半分は答えを写し、半分は一緒にやることが出来ました。
補習にも参加する事ができ、そのまま、留年を回避することが出来ました。
もちろん、定期的に訪問カウンセリングをさせていただき「やる気」や「自信」が継続するように支援を行っています。
現在は1~2ヶ月に1度のペースで電話カウンセリングを行っています。
新高校2年生になってからは、無遅刻、無欠席となっています。
先日、このお子さんに1年前の気持ちを聞いてみました。
「あのときは、とにかく学校に行かない理由を作ってた。」
「頭では留年すると分かっていたけど留年するとは思ってなかった。」
「留年した後のことも全く考えてなかった。」
「今、思うと親や先生に甘えていたなと思う。」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。
カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14