不登校の高校生が続々と勇気の一歩を踏み出し登校を開始しています!決断の早さが高校生の不登校解決には必要!

不登校解決相談所

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不登校の高校生が続々と勇気の一歩を踏み出し登校を開始しています!決断の早さが高校生の不登校解決には必要!

高校生不登校解決事例,不登校解決事例

2024/08/23 不登校の高校生が続々と勇気の一歩を踏み出し登校を開始しています!決断の早さが高校生の不登校解決には必要!

本人の意志を尊重して留年に追い込む?

 

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1.自分から相談したいと言った高校生は0人
2.本人の意志を聞いて留年に追い込む?
3.5月から不登校になった高校1年生
4.スクールカウンセラーさんに相談すると・・・
5.待つ対応で動き出さなかったら・・・
6.不登校解決のために速い決断を!
7.小中学生と高校生の不登校解決手順は違う!
8.「明日から登校する!」と言う高校生
9.登校確率を上げる!次への布石を打つ!
10.朝になると予想どおり!でも、慌てない!
11.翌日の朝に起きられる可能性を高める支援
12.朝、起こしても起きない!起床訪問決定!
13.訪問後10分で準備完了!出発!
14.学校とは事前に情報を共有済み!
15.「明日が勝負だと思うんです!待機をお願いします!」
16.自分で起きて登校開始!
17.初回カウンセリング後2日で連続登校開始!
18.2学期の登校確率ほぼ100%の理由は?
19.高校生の不登校を解決できる機関は少ない!

 
 

1.自分から相談したいと言った高校生は0人

 

毎年、6月~9月は高校生の不登校相談が多くなる時期です。

 

今年も同様で静岡県にある不登校解決相談所には全国から高校生の不登校相談がたくさん寄せられています。

 

静岡県だけでなく、神奈川県や山梨県、愛知県から来て下さった高校生のお子さんもいます。

 

もちろん、来ていただくことが難しいお子さんの場合は、不登校解決相談所が訪問カウンセリングを行い不登校を解決してきました。

 

この2ヶ月でお伺いしたのは、静岡県はもちろん、神奈川県、埼玉県、愛知県の高校生のお宅です。

 

「その子たちは専門家に会おうとする良い子ですよね!」
「親としては会わせたいのですが子どもが嫌がっています。」
「専門家に相談をしようと言ってもムリといいます。」

 

このように仰る親御さんは少なくありません。

 

しかし、この6月~7月にかけて不登校が解決した高校生の中には、誰1人として「自分から専門家に相談したい」と言った子はいません。

 

登校を開始した高校生たちはこのように思っていたそうです。

 

『何でカウンセリングを受けなきゃいけないの?』
『私は病気じゃない。』
『専門家に会いに行くなんてムリ!』
『来てもらっても絶対に会わないからね!』

 
 

2.本人の意志を聞いて留年に追い込む?

 

「言っていた」ではなく「思っていたそうです」とはどういう意味でしょう?

 

これは、とても簡単なことで、不登校の高校生に「意志」を聞いていないからです。

 

「絶対に専門家の先生に相談したい!」
「すぐにでも会いに行ってアドバイスをもらいたい!」
「支援をしてもらって高校に戻りたい!」
「早く戻らないと勉強が遅れちゃう!」

 

このように、自分から言ってくる不登校の高校生が全国にどれくらいいるのでしょうか?

 

建前として「相談したい」「早く戻りたい」という不登校の子どもはたくさんいます。

 

しかし、親が「カウンセリングを申し込んだ」ことを伝えると文句を言ってくる子がほとんどです。

 

「自分で解決するから大丈夫!」
「少しずつ学校に戻るようにする!」
「僕は病気じゃない!」
「カウンセラーと話す意味はない!」など

 

その言葉を信じて待っていると・・・・・。

 

高校から「留年が近い」という連絡が来てしまうのです。

 
 

3.5月から不登校になった高校1年生

 

7月初旬に相談してくださった神奈川県にお住まいのお母さんがいらっしゃいます。

 

高校1年生のお子さんが5月から不登校になってしまっているという相談です。

 

お母さんや学校の先生は「本人の意志を尊重する」「動き出すまで待つ」対応を取っていました。

 

しかし、このお子さんの不登校はどんどん悪化していきます。

 

・起きる時間と寝る時間が遅くなり昼夜逆転となる。
・ゲームや動画で毎日を過ごす。
・宿題や勉強は全くしない。
・外に出ることもなくなり、ほとんどを自分の部屋で過ごす。

 

学校の先生は月に1度、様子を聞くために電話をくださったそうですが・・・。

 
 

4.スクールカウンセラーさんに相談すると・・・

 

6月末に学校から電話があったそうです。

 

「本人をスクールカウンセラーに会わせてみませんか?」
「もし、本人がムリなら親御さんがスクールカウンセラーさんと話しませんか?」

 

お母さんは、本人に「スクールカウンセラーさんと会う」かを聞いたそうです。

 

しかし、返ってきた返事は否定的なものでした。

 

「何でカウンセラーに会わなきゃいけないんだ!」
「僕は病気じゃない!」
「ちゃんと自分で考えているから大丈夫!」

 

お母さんとお父さんは、2人でスクールカウンセラーさんに相談に行くことを決めました。

 

ただ、相談の日は1週間後です。

 
 

5.待つ対応で動き出さなかったら・・・

 

「1週間後で大丈夫?」
「登校できるようになる?」
「ネットや本にあることと同じアドバイスだけだったら・・・。」

 

『ムリをさせないようにしましょう。』
『子どもの意志を尊重しましょう。』
『自分から動き出すまで待ちましょう。』

 

「動き出さずに留年が決まったら・・・。」
「絶対に学校を退学すると言うだろう。」
「自分の意志で退学を決める事が子どものためになるの?」

 

このように思ったお母さんは、スクールカウンセラーさんに相談をする前に静岡県にある不登校解決相談所に相談をくださったのです。

 
 

6.不登校解決のために速い決断を!

 

お母さんの決断は不登校解決にとって、とても良い決断だったと思います。

 

もちろん、1週間後に相談をしたスクールカウンセラーさんが具体的な対応を提示下さり、高校生のお子さんの不登校が解決していた可能性はあります。

 

しかし、スクールカウンセラーさんが「1人ひとりに合った対応」ではなく、「一般的な対応」や「画一的な対応」を勧めてきたら・・・。

 

この2ヶ月間、行ってきた「本人の意志を尊重」「自分から動き出すまで待つ」対応を進めてきたら・・・。

 

待ってきた1週間がムダになってしまいます。

 

ただでさえ、留年までのタイムリミットが近づいて来ているところに1週間の遅れは大きな負担となります。

 

ただ、今回はお母さんがすぐに正しい決断をして下さいました。

 

静岡県にある不登校解決相談所に訪問カウンセリングの依頼をくださったのです。

 

翌日、静岡県にある不登校解決相談所は神奈川県へ訪問カウンセリングをさせていただきました。

 

→突然の訪問カウンセリングに子どもが反発しませんか?

 
 

7.小中学生と高校生の不登校解決手順は違う!

 

基本的に初回の訪問カウンセリングでは、趣味や好きな事を話を6~8割、不登校や学校の話を2~4割り行います。

 

→不登校の子どもと信頼関係を作るため「趣味」の話をするカウンセラーは多いが・・・
 
そして、2回目のカウンセリングで不登校解決(再登校の方法)について話を始める場合がほとんどです。

 

しかし、高校生の不登校の場合は「留年」というタイムリミットがあります。

 

そのため、初回のカウンセリングから不登校や学校の話を7~9割にして、趣味や好きな事の話は1~3割に減らさなければなりません。

 

小学生~中学2年生の不登校の場合は、ここまで性急な対応は行いません。

 

なぜなら、性急な対応は子どもの不安や反発を招く危険性があるからです。

 

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所にはたくさんのノウハウがあるため、性急な対応をしたからといって全員が反発するわけではありません。

 

それでも可能であれば、ある程度の時間をかけた対応を行う事で不登校の子どもの負担や反発を減らすことができるのです。

 

※ 静岡県にある不登校解決相談所では「待つ」対応を勧めることはほとんどありません。

 
 

8.「明日から登校する!」と言う高校生

 

神奈川県にお住まいの高校生は、初回カウンセリングの最後に「前向き」な発言をしました。

 

「明日(夏休み2週間前の火曜日)から学校に行く!」

 

この発言に対して、私はこう伝えます。

 

「前向きなことは良いことだ!」
「お母さんに送ってもらってもいいから、明日はガンバって起きて!」
「久しぶりの学校は疲れるかもしれないから、午前中で帰ってきてもいいからね!」
「先生にも伝えておくから安心してガンバって!」

 

もちろん、本人が言葉どおりに明日から学校に行くことが出来れば、こんなに嬉しい事はありません。

 

不登校解決相談所が話をすることで、子どもたちの「やる気」は前面に出てきます。

 

しかし、「やる気」だけで登校できるわけではありません。

 

「明日から学校に行く!」

 

このように子どもが言ったことを喜んでいたら、翌朝、布団から出てこなかった経験がる親御さんは多いのではないでしょうか?

 

中には、「うるせーな!」「殺すぞ!」と言われる親御さんも少なくありません。

 

自分で「学校に行く」「起こして」と言ったのに・・・。

 
 

9.登校確率を上げる!次への布石を打つ!

 

静岡県にある不登校解決相談所では、神奈川県のお子さんが登校できなかったときに備え、下記のような声かけも行いました。

 

「明日、朝から行けるといいね!」
「もし、行けなかったら、明後日、先生が起こしに来るからね!」
「ビンタして起こすから安心して!笑」

 

この声かけは、登校できなかったときの保険にもなりますし、自分で決めた日の当校確率を高める声かけでもあります。

 

『大丈夫!先生に迷惑はかけないよ!』
『先生が起こしにくるのはイヤだな~。』
『行かなきゃ、明後日は先生がくるのか~。』
『それなら自分で行くか!』など

 

このように思った子どもたちは「登校の意志」を強くし、翌朝の「眠気」や「面倒」に勝てるようになるのです。

 

※ もちろん、事前に「朝の起床支援」「登校支援」の依頼をいただいてから、子どもに伝えています。

 
 

10.朝になると予想どおり!でも、慌てない!

 

夏休み2週間前の火曜日の朝、お母さんは声をかけました。

 

「起きる時間だよ!」
「学校に行くんでしょ!」

 

これに対して、お子さんは布団から出てこずにこう言います。

 

「うるせ~な!」
「お前の言い方がむかつく!」
「行こうと思ってたけどやめた!」
「お前のせいだからな!」

 

しかし、お母さんは慌てません。

 

なぜなら、事前にこのような時の対応を不登校解決相談所と一緒に考えていたからです。

 
 

11.翌日の朝に起きられる可能性を高める支援

 

その日の夕方、不登校解決相談所は電話でお子さんと話をしました。

 

「まあ、久しぶりだから緊張するよね!」
「行くのに勇気がいるよね!」
「今日は仕方ないよ!」
「でも、明日はガンバってもらうからね!」
「先生、明日は神奈川県で仕事があるから!」
「朝、近くにいるから!」
「自分で起きられなかったら、起こしに行くからね!」
「ビンタするから大丈夫!笑」

 

神奈川県にお住まいのお子さんは、こう言いました。

 

「明日は大丈夫です!」
「ちゃんと行くんで安心して下さい!」

 
 

12.朝、起こしても起きない!起床訪問決定!

 

翌朝、私は神奈川県のお子さんの家の近くで待機していました。

 

もし、言葉どおりに自分で登校できそうであれば、待機だけして静岡県に帰ります。

 

※ この場合は交通費と拘束費のみで相談料はいただきません。

 

そして、夕方の電話で「自分で登校できたこと」を認めたり、褒めたりします。

 

言葉に反して布団から出てこないのであれば、朝の起床訪問を行います。

 

実際、このお子さんは、お母さんの声かけに対して、前日と同じ事を言いました。

 

「うるせ~な!」
「お前の言い方がむかつく!」
「行こうと思ってたけどやめた!」
「お前のせいだからな!」

 

すぐに、お母さんから起床訪問の連絡が来ました。

 
 

13.訪問後10分で準備完了!出発!

 

お母さんから電話をいただいたあと、スグに訪問を行います。

 

そして、お子さんの部屋に入り声をかけます。

 

「先生が来たぞ~!」
「ビンタされる前に起きろ~!笑」
「体調が悪いのかな?」
「それでも、今日は勝負だから学校に行くぞ!」
「はい、起きて!起きて!」

 

どうやら、本当に私が家に来ると思っていなかったようです。

 

ビックリした表情で私の顔を見ています。

 

「調子が悪いかも知れないけど、今日はガンバろう!」
「はい!10分で準備して!」
「先生が車で送って行くから!」

 

※ 「体調が悪い」と私が言ったのは、本人が「自分で起きる事が出来なかった」いいわけにしてもらうためです。

 

10分後、このお子さんは準備を終え、私と一緒に学校に行ったのです。

 
 

14.学校とは事前に情報を共有済み!

 

神奈川県にお住まいのお子さんは午前中で帰ってきませんでした。

 

どうやら、友だちと楽しく話をしたりゲームの約束をしたようです。

 

お母さんから、そのことを聞いた私は、夕方の電話でお子さんのガンバリを認めたり、褒めたりしました。

 

「朝は体調が悪かったけどガンバったよ!」
「お昼には調子が良かったから1日ガンバったよ!」
「友達が先生と予想した質問をしてきたよ!」
「それに対して上手に答えられた!笑」
「先生とも話をしたよ!」
「メッチャ褒められた!」

 

実は学校の先生に「本人が不安に思っていること」を事前に伝え、確認や支援をお願いしていたのです。

 

先生は上手に声をかけてくれたようです。

 
 

15.「明日が勝負だと思うんです!待機をお願いします!」

 

「これから、毎日、学校に行くから大丈夫!」
「今日は体調が悪くならないように、早く寝るから安心して!」

 

不登校解決相談所の経験上、このお子さんが言葉どおりに自分で登校する確率は半々でした。

 

同じ事をお母さんも思っていたようで、お母さんはこのように仰って下さいました。

 

「明日も待機していただいてよろしいですか?」
「ココが勝負だと思うんです!」

 

他の方の朝予約が入っていなかったこともあり、私は朝の待機依頼を引き受けさせていただきました。

 
 

16.自分で起きて登校開始!

 

翌日の朝。

 

お母さんからメールが来ました。

 

「今日は暴言がありませんでした。」
「眠いと言いながらも自分で起きて準備をしています。」
「多分、このまま行けると思います。」
「万が一に備えて、もう少し待機をお願いしてもよろしいですか?」

 

15分後、お母さんからメールが来ました。

 

「今、父親の車で学校に向かいました。」
「わざわざ、待機していただいたのに申し訳ありませんでした。」
「先生のおかげで自分で登校することができました。」

 
 

17.初回カウンセリング後2日で連続登校開始!

 

月曜日:初回カウンセリング
火曜日:欠席
水曜日:朝の訪問支援→登校
木曜日:自分で起きて登校
金曜日:自分で起きて登校

 

木曜日の夕方も、金曜日の夕方も電話でお子さんを認めたり、褒めたりして「やる気」の継続に勤めました。

 

そして、3連休の最後の月曜日も電話で登校についての話をしました。

 

3日連続で登校できたことは、このお子さんの自信につながったようで、夏休み前の最後の4日間は完全に登校することができました。

 

ただ、期末テストを受けていなかったため、夏休みの最初の月曜日~木曜日の午前中は赤点補習となります。

 

しかし、神奈川県にお住まいのお子さんは、全ての補習に参加して金曜日の追試にも合格しました!

 
 

18.2学期の登校確率ほぼ100%の理由は?

 

神奈川県にお住まいのお子さんは、不登校解決の第一歩を踏み出すことが出来ました。

 

しかし、夏休みの生活しだいでは、また、不登校に戻ってしまう可能性は捨てきれません。

 

なぜなら、1度でも「イヤな事をしなくてもよい不登校生活」「全てが思い通りになる不登校生活」を経験してしまった子は、少しでもイヤな事があると不登校に戻ってしまうからです。

 

そうならないように、夏休みは宿題支援と夏休み明けのテストに向けての勉強支援を行っいました。

 

もちろん、夏休みですので適度な夜更かしは認めてきました。

 

現在、このお子さんは「夏休みの宿題」を全て終わらせています。

 

そして、夏休み明けの課題テストに向けて「英語」の勉強を行っています。

 

(国語と数学は悪い点でも気にしないように話をしてきました。)

 

学校は来週の金曜日からです。

 

ただ、「夏休み前の登校」や「夏休み中の支援」により、自信を取り戻したお子さんの登校確率はほぼ100%だと思われます。

 
 

19.高校生の不登校を解決できる機関は少ない!

 

不登校は若ければ若いほど、素早く解決することができます。

 

小学校低学年の不登校と高校3年生や大学生の不登校、どちらが解決しやすいかは考えるまでもありません。

 

そのため、高校生の不登校を解決できる機関はほとんどないのが現状です。

 

あったとしても、「転校」や「通信制高校」を進める機関がほとんどです。

 

→通信制高校の卒業、進学、就職は全日制高校と同じではない!
 
高校生の不登校には「留年」や「退学」によりリミットがあります。

 

そのため、小学生や中学生の不登校と違い「ゆっくり」「待つ」対応をしてしまうと、「留年」や「退学」が決まってしまいます。

 

もし、高校生の不登校でお悩みの場合は少しでも早くご連絡をいただければと思います。

 

遅くなればなるほど解決確率は下がってしまうからです。

 

 

→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。

 

海外からの相談もいただくようになりました。
 
カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。

 

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