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〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
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10分も勉強ができなかった不登校の中学生が自分から勉強をやるようになった!
1.訪問カウンセリングで課題支援! 2.完全不登校になって8ヶ月のお子さんのカウンセリング 3.ゲームと動画で完全にひきこもり! 4.先輩不登校から悪い影響を受ける子ども 5.自分に都合の良い言葉を信じる不登校の子ども 6.イヤなことからすぐに逃げるようになっていた! 7.課題や宿題を行う習慣を身につける! 8.3学期から登校開始!工業高校に興味をもつ! 9.文句を言わず課題に取り組めるように!
コロナウイルスによる休校のため、現在は電話カウンセリングと数名の方の訪問カウンセリングのみを行わさせていただいております。
訪問カウンセリングでは、ほとんどが休校中の課題の確認や計画、わからないところの指導を行っています。
わかりやすく言うと、家庭教師のような仕事内容です。
ただ、お母さん方はこのようにおっしゃたりします。
「私が言ってもやらないくせに、先生が言うとやるんです!」 「先生と約束をすると、自分から課題をやるんです!」
昨日、静岡県のあるご家庭に訪問カウンセリングに伺わさせていただきました。
昨年の12月から定期的に訪問カウンセリングを行っているお子さんです。
現在、中学3年生のそのお子さんは、中学2年生の5月から完全不登校になってしまったお子さんです。
ただ、私が訪問カウンセリングを行ってからは、週に2~3回ほどの登校を始めてくれました。
静岡県にお住まいのこの不登校のお子さんに、初めて会ったときの状態はこのようなものでした。
・昼夜逆転で完全不登校。 ・ゲームと動画で1日を過ごしている。 ・好きなときに起きて、好きなときに寝る。 ・気が向いた時にご飯やお菓子を食べる。 ・家族が何を言っても言うことを聞かない。 ・外に出ることはほとんどない(自分が欲しいものを買うときだけ外出)。
このような状態のお子さんです。
もちろん、勉強や宿題などは全くやっていませんし、やる気もありません。
ネットのゲーム仲間(もちろん、会ったことはない友達です)にも、不登校の子どもが多く、チャットでゲームをしながらこのような話を聞いていたそうです。
「俺は通信制の高校に入学したぜ!」 「中学校は行かなくても大丈夫!」 「通信制だから退学はない!」 「ちょっと本気を出せば、課題はすぐに終わるから大丈夫!」 (話の感じからは、課題はやっていないようです。) 「人間、やる気になれば何でもできる!」 「今は、好きなことをしてエネルギーをためることが大切。」
不登校から脱出した子どもがこのように言うのであれば、まだ、信頼性もあります。
ただ、話を聞くとほとんどの仲間が、現在も不登校状態のようです。
これらの仲間の言葉を真に受け、静岡県のお子さんはこのように言っていました。
「中学は行かなくても大丈夫!」 「高校は入ることができるから!」 「将来はプロゲーマーかユーチューバになれば、生活できる!」 「勉強も今はやる気がでないからやらない!」 「やる気になれば、すぐにできるようになるから!」
プロゲーマーになるために、努力をしているのであれば文句はいいません。
ユーチューバーになるために、いろいろなことを考えているのであれば、それも問題ありません。
ただ、不登校のこのお子さんは、そこまでの気持ちもありませんし、努力もしていません。
自分に都合のよい言葉だけを信じて、現実を見ようとしていなかったのです。
私は数回のカウンセリングで、少しずつ不登校のお子さんの理解をしながらも、現実についても話をさせていただきました。
私とのカウンセリングで、少しやる気を出し始めてくれて不登校のお子さんですが、それでも体がついてきません。
当時は冬休み中だったため、一緒に課題をやることにしましたが、今まで面倒なことから逃げてきた生活を送っていたため、どうしても自分で行うことができません。
10分ほど勉強をすると、すぐにこのように言って寝っ転がってしまいます。
「書くの疲れた!」 「頭が働かない!」 「そんなにいっぱいやるの無理!」
ただ、ここで不登校のお子さんの言うことを聞いていては、できるようになりません。
私は褒めたり、励ましたり、叱咤したりして、不登校のお子さんのやる気を継続させていきました。
最終的に冬休みの課題をすべて終わらせることはできませんでした。
ただ、2/3ほどは終わらせることができたため、少し学校に行く気になってくれました。
(もちろん、勉強をしながら、登校を促す声かけはし続けていました。)
事前に学校の先生には、これらのことを伝えておきました。
・課題の2/3までしか終わらせることができなかったこと。 ・それでも、本人なりにはがんばったこと。 ・がんばりを褒めてもらいたいこと。 ・課題などに、褒めるコメントを書いてもらいたいこと。など
学校の先生は、私の意見を聞いてくださり、上手に褒めてくださいました。
1月から休校になるまでの、2ヶ月は週に2~3回ですが登校できるようになりました。
もちろん、毎日の宿題も少しずつできるようになりました。
まだまだ、怠けてしまったり、夜更かしをしたりしてしまうことはありますが、登校への意欲が下がることは、ほとんどなくなりました。
進路に関しても、「中学は行かないで通信制高校」「プロゲーマー」「ユーチューバー」などの逃げの発言はなくなりました。
進路に関して、現在はこのように言っています。
「Aくん(仲の良い友達)と同じ高校に行きたい!」 「物作りが好きだから、工業高校にも興味がある!」 「どれくらいの成績を取ればいけるかな?」
元不登校のこのお子さんの家には、定期的に訪問カウンセリングをさせていただいております。
昨日もこのお子さんの訪問カウンセリングを行いに、家庭訪問をさせていただきました。
一緒に課題をやっているのですが、昨日の訪問でこのようなことに気づきました。
・1時間やっても「めんどう!」「ムリ!」「疲れた!」の言葉がでない。(12月のときは、10分で文句を言っていた。) ・約束した宿題も自分で行っている。(12月のときは、一人ではできなかった。) ・わからないところを積極的に聞いてくる。(12月のときは、わからないと言えなかった。) ・字も丁寧にかいている。(12月のときは、殴り書きをしていた。) ・自分の考えを言えるようになった。(12月のときは、何も言えなかった。)など
私は、感じたことをお母さんとおばあちゃん、本人に伝えました。
本人は照れくさそうにこのように言ってくれました。
「宿題とかをやるのは当たり前じゃん!」 「わからないところが多いから、答えを写しちゃうことのが多いけど!」
不登校の子どもが、いろいろなことを頑張り始めると、親は「もっと!もっと!」と思ってしまいます。
ただ、「もっと!もっと!」ばかり言っていると、子どものやる気はなくなってしまいます。
時には過去と比べ、できるようになったことを上手に褒めてあげることで、子どものやる気はつながっていきます。
静岡県の元不登校のこのお子さんは、週に1度ほどの30分の時差登校を1日も休まずに通っています。
まだまだ、通常授業が始まっているわけではありませんが、この様子なら通常登校が始まっても登校を続けることができると私は思っています。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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定期的なカウンセリングで生活習慣改善!
1.訪問カウンセリングで課題支援!
2.完全不登校になって8ヶ月のお子さんのカウンセリング
3.ゲームと動画で完全にひきこもり!
4.先輩不登校から悪い影響を受ける子ども
5.自分に都合の良い言葉を信じる不登校の子ども
6.イヤなことからすぐに逃げるようになっていた!
7.課題や宿題を行う習慣を身につける!
8.3学期から登校開始!工業高校に興味をもつ!
9.文句を言わず課題に取り組めるように!
1.訪問カウンセリングで課題支援!
コロナウイルスによる休校のため、現在は電話カウンセリングと数名の方の訪問カウンセリングのみを行わさせていただいております。
訪問カウンセリングでは、ほとんどが休校中の課題の確認や計画、わからないところの指導を行っています。
わかりやすく言うと、家庭教師のような仕事内容です。
ただ、お母さん方はこのようにおっしゃたりします。
「私が言ってもやらないくせに、先生が言うとやるんです!」
「先生と約束をすると、自分から課題をやるんです!」
2.完全不登校になって8ヶ月のお子さんのカウンセリング
昨日、静岡県のあるご家庭に訪問カウンセリングに伺わさせていただきました。
昨年の12月から定期的に訪問カウンセリングを行っているお子さんです。
現在、中学3年生のそのお子さんは、中学2年生の5月から完全不登校になってしまったお子さんです。
ただ、私が訪問カウンセリングを行ってからは、週に2~3回ほどの登校を始めてくれました。
3.ゲームと動画で完全にひきこもり!
静岡県にお住まいのこの不登校のお子さんに、初めて会ったときの状態はこのようなものでした。
・昼夜逆転で完全不登校。
・ゲームと動画で1日を過ごしている。
・好きなときに起きて、好きなときに寝る。
・気が向いた時にご飯やお菓子を食べる。
・家族が何を言っても言うことを聞かない。
・外に出ることはほとんどない(自分が欲しいものを買うときだけ外出)。
このような状態のお子さんです。
もちろん、勉強や宿題などは全くやっていませんし、やる気もありません。
4.先輩不登校から悪い影響を受ける子ども
ネットのゲーム仲間(もちろん、会ったことはない友達です)にも、不登校の子どもが多く、チャットでゲームをしながらこのような話を聞いていたそうです。
「俺は通信制の高校に入学したぜ!」
「中学校は行かなくても大丈夫!」
「通信制だから退学はない!」
「ちょっと本気を出せば、課題はすぐに終わるから大丈夫!」
(話の感じからは、課題はやっていないようです。)
「人間、やる気になれば何でもできる!」
「今は、好きなことをしてエネルギーをためることが大切。」
不登校から脱出した子どもがこのように言うのであれば、まだ、信頼性もあります。
ただ、話を聞くとほとんどの仲間が、現在も不登校状態のようです。
5.自分に都合の良い言葉を信じる不登校の子ども
これらの仲間の言葉を真に受け、静岡県のお子さんはこのように言っていました。
「中学は行かなくても大丈夫!」
「高校は入ることができるから!」
「将来はプロゲーマーかユーチューバになれば、生活できる!」
「勉強も今はやる気がでないからやらない!」
「やる気になれば、すぐにできるようになるから!」
プロゲーマーになるために、努力をしているのであれば文句はいいません。
ユーチューバーになるために、いろいろなことを考えているのであれば、それも問題ありません。
ただ、不登校のこのお子さんは、そこまでの気持ちもありませんし、努力もしていません。
自分に都合のよい言葉だけを信じて、現実を見ようとしていなかったのです。
6.イヤなことからすぐに逃げるようになっていた!
私は数回のカウンセリングで、少しずつ不登校のお子さんの理解をしながらも、現実についても話をさせていただきました。
私とのカウンセリングで、少しやる気を出し始めてくれて不登校のお子さんですが、それでも体がついてきません。
当時は冬休み中だったため、一緒に課題をやることにしましたが、今まで面倒なことから逃げてきた生活を送っていたため、どうしても自分で行うことができません。
10分ほど勉強をすると、すぐにこのように言って寝っ転がってしまいます。
「書くの疲れた!」
「頭が働かない!」
「そんなにいっぱいやるの無理!」
ただ、ここで不登校のお子さんの言うことを聞いていては、できるようになりません。
私は褒めたり、励ましたり、叱咤したりして、不登校のお子さんのやる気を継続させていきました。
7.課題や宿題を行う習慣を身につける!
最終的に冬休みの課題をすべて終わらせることはできませんでした。
ただ、2/3ほどは終わらせることができたため、少し学校に行く気になってくれました。
(もちろん、勉強をしながら、登校を促す声かけはし続けていました。)
事前に学校の先生には、これらのことを伝えておきました。
・課題の2/3までしか終わらせることができなかったこと。
・それでも、本人なりにはがんばったこと。
・がんばりを褒めてもらいたいこと。
・課題などに、褒めるコメントを書いてもらいたいこと。など
学校の先生は、私の意見を聞いてくださり、上手に褒めてくださいました。
8.3学期から登校開始!工業高校に興味をもつ!
1月から休校になるまでの、2ヶ月は週に2~3回ですが登校できるようになりました。
もちろん、毎日の宿題も少しずつできるようになりました。
まだまだ、怠けてしまったり、夜更かしをしたりしてしまうことはありますが、登校への意欲が下がることは、ほとんどなくなりました。
進路に関しても、「中学は行かないで通信制高校」「プロゲーマー」「ユーチューバー」などの逃げの発言はなくなりました。
進路に関して、現在はこのように言っています。
「Aくん(仲の良い友達)と同じ高校に行きたい!」
「物作りが好きだから、工業高校にも興味がある!」
「どれくらいの成績を取ればいけるかな?」
9.文句を言わず課題に取り組めるように!
元不登校のこのお子さんの家には、定期的に訪問カウンセリングをさせていただいております。
昨日もこのお子さんの訪問カウンセリングを行いに、家庭訪問をさせていただきました。
一緒に課題をやっているのですが、昨日の訪問でこのようなことに気づきました。
・1時間やっても「めんどう!」「ムリ!」「疲れた!」の言葉がでない。(12月のときは、10分で文句を言っていた。)
・約束した宿題も自分で行っている。(12月のときは、一人ではできなかった。)
・わからないところを積極的に聞いてくる。(12月のときは、わからないと言えなかった。)
・字も丁寧にかいている。(12月のときは、殴り書きをしていた。)
・自分の考えを言えるようになった。(12月のときは、何も言えなかった。)など
10.「課題や宿題をやるのは当たり前!」
私は、感じたことをお母さんとおばあちゃん、本人に伝えました。
本人は照れくさそうにこのように言ってくれました。
「宿題とかをやるのは当たり前じゃん!」
「わからないところが多いから、答えを写しちゃうことのが多いけど!」
不登校の子どもが、いろいろなことを頑張り始めると、親は「もっと!もっと!」と思ってしまいます。
ただ、「もっと!もっと!」ばかり言っていると、子どものやる気はなくなってしまいます。
時には過去と比べ、できるようになったことを上手に褒めてあげることで、子どものやる気はつながっていきます。
静岡県の元不登校のこのお子さんは、週に1度ほどの30分の時差登校を1日も休まずに通っています。
まだまだ、通常授業が始まっているわけではありませんが、この様子なら通常登校が始まっても登校を続けることができると私は思っています。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
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