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不登校の子どもの事を考えすぎることで、正しい判断ができなくなってしまう優しい先生たち!
1.不登校の子どもに対する学校の対応は? 2.無理をさせなくていいの? 3.無理をさせないと学校に戻るの? 4.登校刺激を与えなくていいの? 5.無理矢理つれていった方がいいの? 6.不登校に触れないければ傷つかないの? 7.どの位の期間で人間関係ができるの? 8.お母さんの負担を減らすには? 9.先生やお母さんの正しい支援や対応は?
不登校のお母さん方から、先生たちの対応について聞かれることがよくあります。
お母さん方からよく聞く、先生たちの対応はこのようなものが多くあります。
「無理をさせないようにします。」 「登校刺激を与えないようにします。」 「傷つけたくないので不登校には触れないようにします!」 「まずは人間関係をつくることを優先します。」など
よく聞くこれらの対応。
これらの対応は本当に正しいのでしょうか?
不登校の対応でよく聞くのがこの言葉です。
「無理をさせないようにしましょう!」
もちろん、静岡にある不登校解決相談所でも「いじめ」や「無視」などの理由で不登校になってしまった子どもに対して、無理に登校を進めることはいたしません。
これらの不登校の子どもの場合は、心のエネルギーをためることを第一に考える必要があるからです。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、心のエネルギーがたまった時のことも考え、このような不登校の子どもに対しても、ごくごく弱い登校刺激は最初から与えていきます。
ごくごく弱い登校刺激ですので、本人は登校刺激と気づいていないことが多くなります。
「いじめ」や「無視」などの、大きな人間関係ではなく、ちょっとした人間関係(もちろん、本人には大きなことです)や学習不安によって不登校になってしまった子どももいます。
この子たちは、「いじめ」や「無視」で不登校になってしまった子に比べて、それほど心のエネルギーがなくなっているわけではありません。
「無理をしなくていいよ!」
これらの子どもたちに、このように言うとどうなってしまうのでしょうか?
不登校の初期から中期のお子さんをもつお母さん方は、よくこのようにおしゃいます。
「最初は手伝いをしていたのですが・・・・。」 「宿題や勉強もしていたのですが・・・・。」 「今では、ゲームや動画ばかりで1日を過ごしています。」 「面倒なことは全くやらなくなってしまいました。」
この言葉も不登校の対応でよく聞く言葉です。
「登校刺激を与えないようにしましょう!」
しかし、登校刺激を与えないで、自分から登校するようになるのでしょうか?
不登校の子どもたちは、基本的に真面目な心を持っています。
それらの子どもたちは、家でこのように考えています。
「学校に行かなきゃいけないのはわかってる・・・・。」 「でも、行けない・・・・。」
このように真面目な子どもたちです、自分から再登校を始めることもあります。
しかし、そのまま通い続けることができるのでしょうか?
不登校期間が長いお子さんを持っているお母さん方は、良くこうおっしゃいます。
「1~3日で不登校に戻ってしまいました。(長いと1~2週間)」 「最初は何回か再登校していたのですが・・・・。」 「不登校が長くなるにつれて、再登校しなくなってしまいました。」
登校刺激を与えることと、無理矢理つれて行くことは全く違います。
私も教員をしているときに、不登校の子どもにこう言ったことは何回もあります。
「○○日になったら、イヤでも連れて行くよ!」
ただ、実際に子どもたちを無理矢理つれて行ったことはありません。
なぜなら、不登校の子どもたちが頑張れるように、事前支援に力を入れていたからです。
お母さんの家庭での支援、本人のガンバリにより、不登校の子どもが登校を決断し、その後も登校を続けられたからです
結局、不登校の子どもが自分から登校してきているので、私が○○日に無理矢理つれていく必要がなくなったのです。
「いじや」「無視」など学校で辛い経験をして、不登校になってしまった子に対して、最初はそのことに触れないことは大切です。
本人の心が安定しなければ、新しい一歩を踏み出すことができないからです。
しかし、「がんばって登校しよう!」と思っている子に対して、不登校の事に触れないことは、良いことなのでしょうか?
不登校の子どもががんばろうとしているのに、親や先生があえてそのことには触れないようにしていると、子どもたちはこう思うようです。
「私に気を使ってる!」 「僕を特別扱いしている!」 「学校には行けないだけで、みんなと同じなのに!」
先生たちは、子どもたちとの人間関係をつくるプロフェッショナルです。
クラスには様々な子どもたちがいます。
そんな子どもたちの性格や特徴を捉え、1つにまとめて行くことが学級運営です。
そのため、先生たちは一般の人に比べ、子どもの気持ちをつかむのがとても上手です。
しかし、不登校の子どもに対して、先生たちは慎重になりすぎます。
そのため、本来ならすぐにつくることができる人間関係づくりに、時間をかけてしまいます。
先生との関係ができていないと、不登校の子どもは安心して登校することができません。
お子さんの不登校でお悩みのあるお母さんがこのように言っていたのが印象的でした。
「先生との人間関係ができてきたのが、12月くらいでした。」 「1月~3月は、本人も先生と話をできるようになったのですが・・・・。」 「4月になり、担任の先生が変わってしまいました。」 「また、振り出しに戻ってしまいました。」
不登校は、学校の先生の協力が得られれば、解決の確立が格段に上がります。
もちろん、学校の先生の協力が得られなくても、不登校を解決することはできますが、時間がかかってしまいます。
不登校の解決に時間がかかればかかるほど、不登校のお子さん、お母さん、お父さん、おばあちゃんやおじいちゃんの精神的な負担はどんどん重くなってしまいます。
お子さんの不登校で悩むあまり、心を病んでしまったり、倒れてしまったりするお母さんもいらっしゃいます。
そうならないようにはどうすればいいのでしょうか?
それは、以下のポイントをしっかりと見極め、その子にあった支援や対応をすることです。
・不登校期間 ・不登校のきっかけ ・その後の支援や対応と結果 ・失敗した理由 ・様々な支援や対応の検討 ・必要な支援や対応の熟考 ・実行と反省、改良 ・役割分担 ・具体的な支援と対応の決定、実行
これらをみんなで考え、協力して支援や対応をしていくことで、お子さんの不登校の解決確率は上がります。
もちろん、静岡にある不登校解決相談所では、様々な支援や対応の検討や提案をさせていただくことができます。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/11/11
24/11/04
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間違った先生たちの不登校対応!
1.不登校の子どもに対する学校の対応は?
2.無理をさせなくていいの?
3.無理をさせないと学校に戻るの?
4.登校刺激を与えなくていいの?
5.無理矢理つれていった方がいいの?
6.不登校に触れないければ傷つかないの?
7.どの位の期間で人間関係ができるの?
8.お母さんの負担を減らすには?
9.先生やお母さんの正しい支援や対応は?
1.不登校の子どもに対する学校の対応は?
不登校のお母さん方から、先生たちの対応について聞かれることがよくあります。
お母さん方からよく聞く、先生たちの対応はこのようなものが多くあります。
「無理をさせないようにします。」
「登校刺激を与えないようにします。」
「傷つけたくないので不登校には触れないようにします!」
「まずは人間関係をつくることを優先します。」など
よく聞くこれらの対応。
これらの対応は本当に正しいのでしょうか?
2.無理をさせなくていいの?
不登校の対応でよく聞くのがこの言葉です。
「無理をさせないようにしましょう!」
もちろん、静岡にある不登校解決相談所でも「いじめ」や「無視」などの理由で不登校になってしまった子どもに対して、無理に登校を進めることはいたしません。
これらの不登校の子どもの場合は、心のエネルギーをためることを第一に考える必要があるからです。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、心のエネルギーがたまった時のことも考え、このような不登校の子どもに対しても、ごくごく弱い登校刺激は最初から与えていきます。
ごくごく弱い登校刺激ですので、本人は登校刺激と気づいていないことが多くなります。
3.無理をさせないと学校に戻るの?
「いじめ」や「無視」などの、大きな人間関係ではなく、ちょっとした人間関係(もちろん、本人には大きなことです)や学習不安によって不登校になってしまった子どももいます。
この子たちは、「いじめ」や「無視」で不登校になってしまった子に比べて、それほど心のエネルギーがなくなっているわけではありません。
「無理をしなくていいよ!」
これらの子どもたちに、このように言うとどうなってしまうのでしょうか?
不登校の初期から中期のお子さんをもつお母さん方は、よくこのようにおしゃいます。
「最初は手伝いをしていたのですが・・・・。」
「宿題や勉強もしていたのですが・・・・。」
「今では、ゲームや動画ばかりで1日を過ごしています。」
「面倒なことは全くやらなくなってしまいました。」
4.登校刺激を与えなくていいの?
この言葉も不登校の対応でよく聞く言葉です。
「登校刺激を与えないようにしましょう!」
しかし、登校刺激を与えないで、自分から登校するようになるのでしょうか?
不登校の子どもたちは、基本的に真面目な心を持っています。
それらの子どもたちは、家でこのように考えています。
「学校に行かなきゃいけないのはわかってる・・・・。」
「でも、行けない・・・・。」
このように真面目な子どもたちです、自分から再登校を始めることもあります。
しかし、そのまま通い続けることができるのでしょうか?
不登校期間が長いお子さんを持っているお母さん方は、良くこうおっしゃいます。
「1~3日で不登校に戻ってしまいました。(長いと1~2週間)」
「最初は何回か再登校していたのですが・・・・。」
「不登校が長くなるにつれて、再登校しなくなってしまいました。」
5.無理矢理つれていった方がいいの?
登校刺激を与えることと、無理矢理つれて行くことは全く違います。
私も教員をしているときに、不登校の子どもにこう言ったことは何回もあります。
「○○日になったら、イヤでも連れて行くよ!」
ただ、実際に子どもたちを無理矢理つれて行ったことはありません。
なぜなら、不登校の子どもたちが頑張れるように、事前支援に力を入れていたからです。
お母さんの家庭での支援、本人のガンバリにより、不登校の子どもが登校を決断し、その後も登校を続けられたからです
結局、不登校の子どもが自分から登校してきているので、私が○○日に無理矢理つれていく必要がなくなったのです。
6.不登校に触れないければ傷つかないの?
「いじや」「無視」など学校で辛い経験をして、不登校になってしまった子に対して、最初はそのことに触れないことは大切です。
本人の心が安定しなければ、新しい一歩を踏み出すことができないからです。
しかし、「がんばって登校しよう!」と思っている子に対して、不登校の事に触れないことは、良いことなのでしょうか?
不登校の子どもががんばろうとしているのに、親や先生があえてそのことには触れないようにしていると、子どもたちはこう思うようです。
「私に気を使ってる!」
「僕を特別扱いしている!」
「学校には行けないだけで、みんなと同じなのに!」
7.どの位の期間で人間関係ができるの?
先生たちは、子どもたちとの人間関係をつくるプロフェッショナルです。
クラスには様々な子どもたちがいます。
そんな子どもたちの性格や特徴を捉え、1つにまとめて行くことが学級運営です。
そのため、先生たちは一般の人に比べ、子どもの気持ちをつかむのがとても上手です。
しかし、不登校の子どもに対して、先生たちは慎重になりすぎます。
そのため、本来ならすぐにつくることができる人間関係づくりに、時間をかけてしまいます。
先生との関係ができていないと、不登校の子どもは安心して登校することができません。
お子さんの不登校でお悩みのあるお母さんがこのように言っていたのが印象的でした。
「先生との人間関係ができてきたのが、12月くらいでした。」
「1月~3月は、本人も先生と話をできるようになったのですが・・・・。」
「4月になり、担任の先生が変わってしまいました。」
「また、振り出しに戻ってしまいました。」
8.お母さんの負担を減らすには?
不登校は、学校の先生の協力が得られれば、解決の確立が格段に上がります。
もちろん、学校の先生の協力が得られなくても、不登校を解決することはできますが、時間がかかってしまいます。
不登校の解決に時間がかかればかかるほど、不登校のお子さん、お母さん、お父さん、おばあちゃんやおじいちゃんの精神的な負担はどんどん重くなってしまいます。
お子さんの不登校で悩むあまり、心を病んでしまったり、倒れてしまったりするお母さんもいらっしゃいます。
9.先生やお母さんの正しい支援や対応は?
そうならないようにはどうすればいいのでしょうか?
それは、以下のポイントをしっかりと見極め、その子にあった支援や対応をすることです。
・不登校期間
・不登校のきっかけ
・その後の支援や対応と結果
・失敗した理由
・様々な支援や対応の検討
・必要な支援や対応の熟考
・実行と反省、改良
・役割分担
・具体的な支援と対応の決定、実行
これらをみんなで考え、協力して支援や対応をしていくことで、お子さんの不登校の解決確率は上がります。
もちろん、静岡にある不登校解決相談所では、様々な支援や対応の検討や提案をさせていただくことができます。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
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