留年ギリギリの不登校高校生が3学期からの登校に向けて準備万全!赤点補習や追試もクリア!

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留年ギリギリの不登校高校生が3学期からの登校に向けて準備万全!赤点補習や追試もクリア!

不登校解決事例

2023/01/05 留年ギリギリの不登校高校生が3学期からの登校に向けて準備万全!赤点補習や追試もクリア!

12月中に課題を終わらせ自信を取り戻す!

 

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1.留年ギリギリの高校1年生
2.不登校になってしまった原因は友人関係と成績
3.最初のカウンセリングで登校を決意!
4.クラスの人間関係を改善のためにするべきことは?
5.高校生の不登校で多い原因は学習の難しさや進度の速さ
6.本人任せにせず課題の管理やテスト勉強を一緒に!
7.不登校解決にオススメなのが「予習」をすること!
8.予習が不登校解決に有効な理由!
9.予習をしたことで追試を2位で合格!
10.冬休み明け無事に登校!課題テストに挑む!

 

 

1.留年ギリギリの高校1年生

 

昨年の11月後半から、神奈川県にお住まいの高校1年生の男の子に訪問カウンセリングを行っています。

 

このお子さんは、地域で2番目に成績の良い進学校に合格しました。

 

しかし、高校1年生の2学期から不登校になってしまったお子さんです。

 

完全不登校ではなかったおかげで、11月の時点で留年は決定していませんでした。

 

しかし、残り3週間ほど休んでしまうと、出席日数が足りず留年が決定してしまうお子さんです。

 

(実際は、授業数の少ない実技教科を3回欠席すると留年が決定状態でした。)

 

 

2.不登校になってしまった原因は友人関係と成績

 

不登校になってしまった理由の主たるものが下記の2つになります。

 

① クラスに友だちが出来なかった。
(完全に1人ではなく、休み時間に話したりする友だちはいたそうです。)

② 自分が思っていたほどの成績が取れなかった。
(最初のテストでは学年でワースト10になり、現在は学年で最下位になっています。)

 

ただ、このお子さんが完全不登校にならなかった理由もありました。

 

それが下記のようなものです。

 

・担任の先生が積極的に声をかけてくれたり、相談にのってくれたりした。

 

担任の先生はとても良い先生のようです。

 

しかし、中学校の先生と高校の先生は違います。

 

彼の中で、担任の先生は良い先生ではありましたが、自分の現在の状況を改善してくれる先生ではないと思ってしまっていたようです。

 

 

3.最初のカウンセリングで登校を決意!

 

私は最初の訪問で、彼に高校留年のメリットとデメリット、現在の学校に残るメリットとデメリットを伝えました。

 

また、特に苦手な数学の課題も一緒に行いました。

 

「留年はしたくないけど・・・・」

 

彼は元々、このように思っていました。

 

お母さんと相談をした結果、3日後に私が再訪問をすることになりました。

 

そして、そこでは「留年回避の方法」と「必要な支援」「学校での過ごしかた」などを、一緒に考える事になりました。

 

 

4.クラスの人間関係を改善のためにするべきことは?

 

学校の人間関係に関しては、親やカウンセラーが出来ることはほとんどありません。

 

また、積極的にクラスの人間関係を改善してくれる学校の先生が少ないのが現状です。

 

小学校低学年、小学校中学年、小学校高学年、中学校、高校と学年が上がるほど、クラスの人間関係の支援をして下さる先生は減っていきます。

 

ただ、前述したとおり、担任の先生とこのお子さんの関係はとても良好です。

 

そこで、お母さんには、担任の先生にこのようにお願いをしていただきました。

 

「いつもお世話になっております。」
「先生のおかげで、息子はギリギリ留年になっていません。」
「私たちで何とか学校に行かせたいと思います。」
「できましたら、これからも意図的に息子に声をかけてもらえればと思います。」
「友達関係でも悩んでいるようですので、意識して見ていただければ嬉しいです。」
「息子の言っていたことなどは、定期的に先生にお伝えしたいと思います。」
「手のかかる生徒だと思いますが、お見捨てにならず支援をいただければ幸いです。」

 

 

5.高校生の不登校で多い原因は学習の難しさや進度の速さ

 

不登校を解決するには、学習面の自信も取り戻さなければなりません。

 

進学校に合格している事から地頭が良いことは分かっていました。
(実際、勉強を教えると、すぐに理解し問題を解くことができました。)

 

ただ、周りの子たちも進学校に合格していますので、地頭が良い子たちです。

 

同じ程度の地頭を持っているのであれば、後は努力で順位は決まります。

 

しかし、最初のテストの結果にショックを受けた、このお子さんは勉強への意欲をなくしてしまいました。

 

さらには、中学校時代から数学はどちらかと言うと苦手だったようです。
(5段階で4。テストの点数は70点ほどだったそうです。)

 

高校に進学して、最も「難しくなった」と感じる教科は数学と言われています。

 

さらには、このお子さんの場合は、数学の先生が気難しいベテランの先生でした。

 

授業も昔ながらの分かりづらい授業のようですし、質問もしづらい先生だったようです。

 

 

6.本人任せにせず課題の管理やテスト勉強を一緒に!

 

不登校解決相談所とお母さんは、お子さんの状態や気持ちを一緒に考え、学習面で下記のような支援を行わせていただくことになりました。

 

・週に1~2回の訪問カウンセリングを行う。
・そこでは、赤点を取ってしまった科目の課題の管理と数学の追試対策を行う。
(2学期期末テストで赤点は5つだったそうです。)
・12月の中盤は赤点の課題や追試対策、12月の後半は冬休みの課題、1月は冬休み明けの課題テストの勉強を行う。
・クラスの人間関係によるストレスについても、聞き込みを行い確実に解消していく。

 

また、お子さんと一緒に、このような目標も立てました。

 

・2学期の残りは、ツラくても面倒でも全て出席する。
・学習スケジュールは一緒に考える。
・決めたスケジュールは確実に行う。
・冬課題テストでは110位/130人を目指す。
(3学期中には100位以内になりたいと言ってくれました。)

 

 

7.不登校解決にオススメなのが「予習」をすること!

 

私は週に1~2回の訪問カウンセリングで、赤点課題の進行状況の確認を行いました。

 

また、特に苦手な数学の「予習」を行いました。

 

赤点補講では、担当の先生が基礎の問題を丁寧に教えて下さります。

 

また、赤点追試は補講の時に行った問題集やプリントから、問題が出題されます。

 

元々、地頭が良い子なので、補習をしっかり聞けば問題を理解することができると思われます。

 

しかし、私とお母さんは「予習」を行うという選択をしました。

 

 

8.予習が不登校解決に有効な理由!

 

赤点対策で「復習」を行うではなく、「予習」を行った理由は何でしょう。

 

それは、下記のようなことを心配したからです。

 

・赤点補講担当教諭が質問をしづらい先生だったら。
・補講の内容を理解出来なかったら。
・補講で指名されて、応えることが出来なかったら。
・周りの子が「補講は簡単だよな!」と言ってきたら。

 

もし、上記のようなことが起こってしまった場合、このお子さんの「自信」はどうなるでしょうか?

 

これらのことを鑑み、私とお母さんは「予習」を行うことにしたのです。

 

 

9.予習をしたことで追試を2位で合格!

 

赤点補講が始まった後、彼はこのように言いました。

 

「数学は思ったほど難しくないね!」
「先生(不登校解決相談所)と予習をしてたから、余裕で分かったよ!」

 

実際、私が確認テストをやらせると、彼は90点を取りました。

 

もちろん、他の教科の課題や理解度の確認も行いました。

 

元々、英語と社会は得意だったこともあり、ほぼ完璧に言葉を暗記していました。

(英語や社会は、補講で習った内容を暗記するだけですので、暗記が得意な子の場合は余裕で追試に合格することができます。)

 

そして、数学の赤点の追試でも90点を取って余裕で合格することが出来たのです。

(赤点を取った生徒の中で2位の点数でした。)

 

 

10.冬休み明け無事に登校!課題テストに挑む!

 

彼は、赤点終了後も一緒に決めた冬休みの課題スケジュールを守りました。

 

そして、12月中に学校の宿題を終わらせることもできています。

 

1月3日には、新年初の訪問カウンセリング(テスト勉強)を行いました。

 

そして、1月4日にも、訪問カウンセリング(テスト勉強)をさせていただきました。

 

学年の上位を目指しているわけではないので、基礎の問題を徹底的に教えています。

 

数学の課題テストの目標は平均点前後にしました。

 

今日が課題テストの当日です。

 

ただ、テスト範囲の基礎問題は確実に解けるようになったので、平均点を上回る可能性はかなり高いと思われます。

 

 

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