小学校4年生の時に不登校になった中学生が1回のカウンセリングで登校開始!親が対応を変えたことで週に3日登校!

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小学校4年生の時に不登校になった中学生が1回のカウンセリングで登校開始!親が対応を変えたことで週に3日登校!

不登校解決事例

2022/10/06 小学校4年生の時に不登校になった中学生が1回のカウンセリングで登校開始!親が対応を変えたことで週に3日登校!

先生の対応が変わればさらに登校できる!

 

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1.小学校4年生で不登校になった中学3年生
2.中学2年生から再び不登校に!
3.昼夜逆転でゲームや動画の毎日!
4.不登校のまま高校に入学して大丈夫?
5.高校でも不登校のままで退学を選ぶ子は多い!
6.不登校の子どもにあった登校刺激を提案!
7.子どもをだまして対面カウンセリングはいいの?
8.対面カウンセリングで「学校に少しずつ行く!」と言った不登校
9.対応を変えたお母さん
10.お母さんが背中を押したことで週に3回の登校を実現!

 

 

1.小学校4年生で不登校になった中学3年生

 

先日、神奈川県にお住まいの不登校でお悩みのお母さんが、相談をしてくださいました。

 

中学3年生の息子さんの事でお悩みとのことです。

 

お子さんが不登校になってしまった理由を聞くと、お母さんはこのように教えて下さいました。

 

「始めて不登校になったのは小学校4年生の時でした。」
「場面緘黙の症状があり、友だちや先生と上手に関係を作ることが出来なかったようです。」
「ただ、小学校5年生で担任が変わると、息子の様子は驚くほど変化しました。」
「新しい担任の先生は、とても熱心で面白い先生でした。」
「私や息子の話を聞いてくれるだけでなく、息子の対応や子どもの将来を真剣に考えて下さいました。」
「その先生のおかげで、息子の場面緘黙は治りましたし不登校も解決しました。」
「小学校6年生も同じ担任の先生だったため、息子はそのまま登校を続けました。」

 

 

2.中学2年生から再び不登校に!

 

中学校の様子について聞いてみました。

 

「中学に入学してから、少しは休んだりもしましたが、登校はできていました。」
「しかし、中学2年生になって、すぐに不登校になってしまいました。」
「クラスで新しい友だちを作ることが出来なかったようです。」
「担任の先生は、とても優しい女性の先生です。」
「本人は、嫌いじゃないと言っていました。」

 

そして、現在の状況については、このように教えて下さいました。

 

「中学2年生の5月から、現在までほとんど学校には行っていません。」
「全く外出しないわけではありません。」
「アニメが好きなので、アニメグッズを買いに行ったりはするのですが・・・。」

 

 

3.昼夜逆転でゲームや動画の毎日!

 

中学2年生~中学3年生の現在までの対応を聞いてみます。

 

すると、お母さんはこのように仰います。

 

「(市の)カウンセラーさんに相談したところ、このように言われました。」

 

『心のエネルギーが溜まるまで待ちましょう。』
『学校の事を言うのはやめましょう。』
『登校刺激を与えないようにしましょう。』

 

その対応を取った後の、お子さんの様子を聞いてみました。

 

「元々、勉強は好きではなかったのですが、今は全くやらなくなりました。」
「ゲームとアニメで1日を過ごしています。」
「あまりにもゲームと動画ばかりだったので、カウンセラーさんに聞いてみました。」

 

『ゲームやアニメによってエネルギーを溜めることが出来るんです。』
『好きなだけやらせてあげましょう。』
『そのうち、自分で気づいて動き出します。』
『子どもを信じて、待ちましょう!』

 

「不登校になって1年半が経過していますが・・・・・。」
「心のエネルギーは、いつ溜まるのでしょうか?」
「現在も、昼夜逆転生活を続けています。」

 

 

4.不登校のまま高校に入学して大丈夫?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、お母さんに今後の目標をお聞きしました。

 

すると、お母さんはこのように仰います。

 

「不登校を受け入れてくれる高校に行かせたいと思っています。」
「本人も高校には行きたいと言っているので。」
「心配なのは、このまま高校に進学していいのか?ということです。」
「高校に合格したとしても、登校できないのではないかと思っています。」
「高校に合格すれば、昼夜逆転生活は治るのでしょうか?」

 

 

5.高校でも不登校のままで退学を選ぶ子は多い!

 

静岡県にある不登校解決相談所では、多くの相談実績や解決事例から、このようにお伝えさせていただきました。

 

「高校から、しっかりとやり直せる子もいます。」
「ただ、高校でも不登校になってしまう子も多くいます。」
「高校の場合は、退学(留年が決まって退学を選択)する子が多いです。」
「また、3年での卒業を諦める子も多いです。」
「ただ、4年、5年で卒業出来ればいいのですが・・・・。」
「やめてしまう子が多いのが現状です。」

 

 

6.不登校の子どもにあった登校刺激を提案!

 

神奈川県のお母さんに対して、不登校解決相談所では、お子さんの状態やお母さんの目標を元に、このように提案をさせていただきました。

 

・学校の先生やカウンセラーさん、不登校解決相談所などに登校刺激(弱)を与えてもらう。
・週に1回1時間程度の登校から始めて、登校する習慣を戻す。
・同時に起床時間を少しずつ早くし、昼夜逆転を解消する。
・学校の先生やカウンセラーさん、不登校解決相談所などが高校見学を推奨する。
・事前に高校の先生に相談をし、中学校への登校を促してもらう。
・「中学校完全復帰」が目標ではなく「高校進学後の登校継続」「昼夜逆転解消」などを目標とする。
・親、学校、カウンセラーなどが連携して声をかけ、称揚、確認なども行う。

 

もちろん、これらの対応を行う事は、現在の生活を変えることになります。

 

子どもに取ってはストレスになるかもしれません。

 

しかし、子どものストレスになるからといって、昼夜逆転生活でゲームやアニメばかりでいいのでしょうか?

 

高校に入ってから、登校を継続することができるのでしょうか?

 

 

7.子どもをだまして対面カウンセリングはいいの?

 

神奈川県にお住まいのお母さんは、すぐに不登校解決相談所に対面カウンセリングの依頼を下さいました。

 

対面カウンセリングとは、お母さんやお子さんが静岡県の裾野市に来ていただき、買うセリングを行うものです。

 

訪問カウンセリングの場合は、訪問のための交通費などが必要となりますが、対面の場合は、来ていただくため相談料のみの請求となります。

 

対面カウンセリングの依頼をいただいた私は、お母さんにこのようにお聞きします。

 

「お子さんを連れてくることは可能ですか?」

 

するとお母さんは、こう仰いました。

 

「だまして車に乗せようと思います!」

 

不登校解決相談所では、だまして連れてきた場合のメリットとデメリットをお伝えしました。

 

もちろん、だまして連れてきていただいても、カウンセリング終了後には、お子さんがこのように思えるように対応はさせていただいております。

 

「相談して良かった!」

 

 

8.対面カウンセリングで「学校に少しずつ行く!」と言った不登校

 

神奈川県にお住まいのお母さんとお父さんは、お子さんをだまして対面カウンセリングに来て下さいました。

 

私は彼の気持ちが前向きになるように声をかけます。

 

好きなアニメの話をしたり、ゲームの話で盛り上がりました。

 

もちろん、趣味の話をしただけでは意味がありません。

 

高校についての「説明」や「合格するために必要な事」、「今するべき事」などを話しました。

 

2時間ほどの話の中で、彼はこのような事を口にしました。

 

「高校には行きたい。」
「今、やるべき事はわかった。」
「ゲームやアニメも少しずつ減らしていこうと思う。」
「寝る時間や起きる時間も早くしていく。」
「学校にも少しずつ行こうと思う。」

 

 

9.対応を変えたお母さん

 

お母さんにも対応を変えていただきました。

 

本人が前向きな発言をしたり、行動をしたりした場合はたくさん褒め、ゲームや動画ばかりで何もしないときは褒めない対応をお願いします。

 

お母さんの表情も変えていただくようにしました。

 

この提案に対して、お母さんはこう仰います。

 

「表情を変えたり、褒め方を変えていいのですか?」
「以前、カウンセラーさんに、常にフラットで接するようにと言われました。」

 

これも良くある間違った対応です。

 

この対応を行うと、不登校の子どもとの関係は悪くなりませんが、できることもしなくなってしまうのです。

 

 

10.お母さんが背中を押したことで週に3回の登校を実現!

 

また、お母さんには本人の背中を押す声かけをしてもらうことにしました。

 

対面カウンセリングの翌日、このお子さんは放課後、先生に会いに行くと決めたそうです。

 

しかし、行く時間になって少し怖くなってしまったのでしょう。

 

このように言ったそうです。

 

「先生がムリなら、来なくていいって言ってたよね!」

 

お母さんは私のアドバイスを思い出し、こう言ったそうです。

 

「あなたなら大丈夫!」
「プリントを渡すだけだからすぐだよ!」
「5分で終わるから一緒に行こう!」

 

この結果、お子さんは放課後の教室に入り30分、先生と話しをしたそうです。

 

週に1回程度から登校を始めると約束をしたのですが、その週は2回学校に行きました。

 

現在、高校見学にも参加し、週に3回の放課後登校と受験勉強も初めています。

 

 

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