夏休みだけでは心のエネルギーは貯まらないの?夏休み中は元気だった不登校の子ども

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夏休みだけでは心のエネルギーは貯まらないの?夏休み中は元気だった不登校の子ども

お役立ちコラム

2022/08/29 夏休みだけでは心のエネルギーは貯まらないの?夏休み中は元気だった不登校の子ども

心のエネルギーはいつ貯まるの?

 

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1.夏休みが明けても登校できていない不登校
2.夏休みを笑顔で過ごしていた不登校
3.心のエネルギーはいつ貯まるの?
4.「待つ対応」では心のエネルギーは貯まらない!
5.夏休み中に元気なのは当たり前!
6.心のエネルギーも大切だけど
7.不登校の解決に必要な支援と対応
8.無理矢理、登校させてもいいの?
9.条件がそろっているときは強制することも!
10.登校しやすい環境とは?

 

 

1.夏休みが明けても登校できていない不登校

 

「夏休み中はとても元気でした。」
「毎日、笑顔で楽しく過ごしていました。」
「このまま学校に行ってくれると思っていました。」

 

最近の相談で、お母さん方が仰る言葉です。

 

しかし、その後にこのような言葉が続きます。

 

「でも・・・。」

「結局、登校できませんでした。」
「夏休みが空けても不登校が続いています・・・。」

 

このように仰るお母さんもいます。

 

「前日の夜は『明日から学校に行く!』と言うのですが・・・。」
「学校の準備もするのですが・・・。」
「でも・・・。」
「朝になると布団から出てこないんです。」

 

 

2.夏休みを笑顔で過ごしていた不登校

 

夏休み中は元気に過ごしていた不登校の子どもたち。

 

それを見ていたお母さん方は、みなさんこう思ったそうです。

 

「これなら2学期は登校できる!」
「学校に行くって言ってるから大丈夫!」

 

しかし、ほとんどの不登校のお子さんは、夏休みが明けても登校することができません。

 

静岡にある不登校解決相談所にも、このように相談をしてくるお母さんはたくさんいます。

 

「心のエネルギーは貯まったと思うのですが・・・?」
「なぜ、登校できないのでしょうか?」
「まだ、心のエネルギーが貯まっていないのでしょうか?」

 

 

3.心のエネルギーはいつ貯まるの?

 

あるお母さんは、このように仰っていました。

 

「夏休み中の子どもは、毎日、笑顔で過ごしていました。」
「友達とも遊んでいましたし、家族とも出かけました。」
「これを見て、私はこう思いました。」

 

『心のエネルギーが貯まったんだ!』

 

しかし、登校できなかったお子さんを見たお母さんは、このように思ったそうです。

 

『いつになったら、心のエネルギーは貯まるんだろう?』

 

 

4.「待つ対応」では心のエネルギーは貯まらない!

 

静岡にある不登校解決相談所でも、「不登校解決」と「心のエネルギー」は関係があると考えています。

 

ただ、ネットや本に書いてある考えとは少し違います。

 

「心のエネルギーは、待っていても貯まらない!」

 

それでは、心のエネルギーはどうすれば貯まるのでしょうか?

 

それに対しても、このように考えています。

 

「支援をして自己効力感(肯定感)を高めることで心のエネルギーは貯まる!」

 

実際、静岡県にある不登校解決相談所が夏休み中に支援や対応を行った小中学生は、全員が2学期に登校を開始しています。

 

 

5.夏休み中に元気なのは当たり前!

 

「夏休みは元気に過ごしていたのに、なぜ、学校に行けないのですか?」

 

このような相談をいただくことも多くあります。

 

夏休みの不登校の子どもの心は平穏です。

 

なぜなら、誰にとっても「夏休み」は「夏休み」だからです。

 

「夏休みは学校に行かなくていい!」

「私だけじゃなく、みんなも休みだ!」

 

不登校の自分が悪い意味で特別な存在ではなくなるのです。

 

休んでいる自分が普通(夏休みなので当たり前ですが)だと思えるのです。

 

当然、心のエネルギーはどんどん貯まっていきます。

 

 

6.心のエネルギーも大切だけど

 

心のエネルギーを貯めるのは大切な事です。

 

心のエネルギーが貯まっていれば、様々な事に挑戦しようという気持ちは出てくるからです。

 

それでは、心のエネルギーが貯まれば、不登校の子どもは学校に行くのでしょうか?

 

「そんなに簡単に不登校は解決しない」と言うことは、このブログを読んでいるお母さん方であれば分かる事でしょう!

 

不登校の子どもが、学校に行けないのことには理由があります。

 

その部分の無視して不登校は解決しません。

 

いくら心のエネルギーを貯まったとはいえ、間違った対応や支援をしていては、不登校は解決しないのです。

 

 

7.不登校の解決に必要な支援と対応

 

それでは、どのようにな対応や支援を行えば、不登校は解決するのでしょうか?

 

静岡にある不登校解決相談所では、不登校を解決するためには、最低、下記の2つが必要であると考えています。

 

① 「登校しよう!」と本人が思えるようにする。
② 登校しやすい環境をつくる。

 

ただ、これはあくまでも不登校解決の第一歩です。

 

教室登校の実現や登校継続には、また、別の支援や対応が必要になります。

 

 

8.無理矢理、登校させてもいいの?

 

やはり、まずは本人が「登校しよう!」と思えなくては何も始まりません。

 

「学校に行きたくない!」

 

こう思ってる子を、無理矢理、登校させても、お母さんや先生たちへの反発を生み出すだけですし信頼関係も崩れてしまいます。

 

それでは、本人の意志を尊重して「登校する気になるまで待つ」対応を行えばいいのしょうか?

 

もちろん、これも間違っています。

 

本人の意志を尊重して、夏休みを自由に過ごさせて不登校が解決しましたか?

 

 

9.条件がそろっているときは強制することも!

 

静岡にある不登校解決相談所でも、登校を強制する(無理矢理、登校させる)ことがあります。

 

それは不登校のお子さんのいる環境が、下記のような条件を満たしている場合です。

 

・不登校の子どもと学校の先生との信頼ができている。

・お母さんと先生を信頼ができている
・不登校の子どもが登校したときに「来て良かった!」と思える準備ができている。
・事前に(最低2週間前から)その日の登校を促してある。
・学校と家庭で事前に綿密な計画を立ててある。

 

先生との信頼関係については、正しい見極めが大切です。

 

不登校の状態が続いている場合、親や先生が思っているより、子どもと先生の関係は良くない場合があるからです。

 

もし、先生が下記のように言っているのであれば、無理矢理、登校をさせない方がいい場合が多いです。

 

「来ちゃえば普通です!」
「とにかく、来させて下さい!」

 

 

10.登校しやすい環境とは?

 

子どもが「登校しよう!」と思っても、学校が安心できる環境になければ、子どもは不登校に戻ってしまいます。

 

わかりやすい例で言うと、「いじめ」で不登校になった子が、勇気を出して登校しても、クラスの「いじめ」がなくなっていなければ、また、いじめられて不登校に戻ってしまいます。

 

子どものガンバリだけに、頼るのは危険です。

 

不登校を解決するためには、親や学校、カウンセラーさんなどで、子どものガンバリを支える支援や対応が必要なのです。

 

静岡にある不登校解決相談所では、不登校のお子さんの「登校しよう!」という気持ちを前面に引き出す支援をしております。

 

また、子どもが「登校しやすい環境」になるような支援方法の助言もさせていただきます。

 

もちろん、不登校解決相談所が学校の先生に直接、助言をすることも行っております。

 

夏や休みが空けても不登校が続いているのであれば、解決実績の高い専門家に相談をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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