不登校の理由は何?いじめ?友達?先生?勉強?私?何度も何度も不登校の理由を聞いてしまうと不登校は・・・・

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不登校の理由は何?いじめ?友達?先生?勉強?私?何度も何度も不登校の理由を聞いてしまうと不登校は・・・・

お役立ちコラム

2022/06/16 不登校の理由は何?いじめ?友達?先生?勉強?私?何度も何度も不登校の理由を聞いてしまうと不登校は・・・・

聞けば聞くほど不登校の理由は増えていく!

 

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1.不登校の理由は?友達?先生?勉強?
2.「待つ」対応で自分から動き出すの?
3.不登校の原因は親の子育て?愛情不足?
4.子どもに謝ってしまうと・・・・
5.原因や理由が分からなくても不登校は解決する!
6.原因や理由を聞きすぎると・・・
7.中学生の不登校事例から学ぶ
8.親と先生に違う理由(不満)を言う
9.学校や親への不満=不登校の原因になってしまった
10.不満やストレスを全て取り除いていいの?

 
 

1.不登校の理由は?友達?先生?勉強?

 

子どもが不登校になってしまうと、親や先生、カウンセラーさんは、ついつい理由を聞いてしまいます。

 

「何で学校に行きたくないの?」
「何がストレスになってるの?」
「原因は?友達?先生?勉強?それとも私?」

 

これに対して、ハッキリと答えを言わない不登校のお子さんもたくさんいます。

 

さらには、怒り出したり、キレだしたりする不登校のお子さんもたくさんいます。

 
 

2.「待つ」対応で自分から動き出すの?

 

不登校のお子さんのことで困ったお母さん方は、ネットや本で対応を調べたり、先生やカウンセラーさんに相談したりします。

 

そこには下記のように書かれていたり、下記のようなアドバイスをされたりします。

 

「ムリをさせないようにしましょう!」
「本人の心が落ち着くまで待ちましょう!」
「登校刺激を与えないようにしましょう!」
「心のエネルギーが貯まるまで待ちましょう!」
「エネルギーが貯まれば自分から動き出します!」

 
 

3.不登校の原因は親の子育て?愛情不足?

 

カウンセラーさんに相談をして、このように言われたというお母さんがたくさんいらっしゃいます。

 

「親の過保護や過干渉が、お子さんを不登校にしたんです。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「自由に好きな事をさせてあげましょう。」

 

また、このように言われたお母さんもたくさんいらっしゃいます。

 

「親の愛情不足です。」
「お子さんは愛情を求めています!」
「3~5才だと思って接してあげましょう!」

 

さらにはこのように言われたお母さんもいらっしゃいます。

 

「夫婦の仲が悪いのが不登校の原因でしょう。」
「あなたと旦那さんが仲良くなれば不登校は解決します。」
「両親の状態が良ければ不登校にはなりません。」

 
 

4.子どもに謝ってしまうと・・・・

 

自分の子育てを振り返り、思い当たる節があるお母さん方は、不登校のお子さんにこのように言ってしまいます。

(誰でもそう言われれば思い当たる節はあるのですが・・・。)

 

「あなたに指示を出しすぎたんだね!ゴメンね!」
「学校に行け!って言ってゴメンね!」
「お父さんとケンカしてゴメンね!」
「ゲームを禁止してゴメンね!」

 

すると不登校の子どもたちは、このように言ってきます。

 

「そうだよ!」
「お母さんがアレコレうるさいからだよ!」
「お父さんとお母さんがいつもケンカしているからだよ!」

 

これは不登校の原因ではないのですが・・・・・。

 
 

5.原因や理由が分からなくても不登校は解決する!

 

「(不登校の)子どもの気持ちに寄り添えと言われました。」
「寄り添うには何に悩んでいるのか知ることは必要だと思います。」
「どんなことにストレスを感じているのかが分かれば、対処法も決まっていくのではないでしょうか?」

 

このようにおっしゃるお母さんや先生、カウンセラーさんもいらっしゃいます。

 

静岡県にある不登校解決相談所でも「そのとおり!」と思っています。

 

不登校の原因や理由が分かれば、その後の対応はしやすくなるでしょう。

 

当然、不登校の解決も早くなります。

 
 

6.原因や理由を聞きすぎると・・・

 

「クラスでいじめを受けた!」

 

不登校の理由が「いじめ」とハッキリしていれば、学校に加害者の対応やクラス替えなどをお願いできるでしょう。

 

しかし、不登校の理由がハッキリしていないときに、何度も理由を聞くとどうなるでしょう?

 

子どもは「学校に対しての不満」や「家庭に対しての不満」を口にします。

 

子どもが口にした原因や理由は、実際に不登校の子どもが「ストレス」に感じていたものであることは間違いないでしょう。

 

ただ、これらのストレスは、不登校の原因や理由ではない場合がほとんどです。

 

しかし、親や先生、カウンセラーさんにーに、何度も、何度も、原因や理由を聞かれた子どもたちは、下記のように思うようになります。

 

「○○があるから不登校になったんだ!」
「□□がいるから不登校になったんだ!」
「△△が悪いから不登校になったんだ!」
「××をしなきゃいけないから不登校になったんだ!」

 
 

7.中学生の不登校事例から学ぶ

 

不登校中学生の事例を紹介させていただきます。

 

結果を先にお伝えさせていただくと、彼の不登校は1ヶ月で解決しました。

 

解決後、私は彼と不登校になってしまった理由や原因を一緒に整理しました。

 

そのときに彼が出した「不登校になってしまった理由や原因」は下記のようなものでした。

 

「入学後、友達を作ることができなかった。」
「クラスに居場所がなかった。」
「休み時間は図書室に行ったり、トイレに行ったりするようになった。」
「それが、怖くて(寂しくて)学校に行けなくなった。」

 
 

8.親と先生に違う理由(不満)を言う

 

彼がお母さんに最初に言った不登校の理由や原因は下記のようなものです。

 

「クラスに仲の良い友達がいない。」

「授業が進むのが早くてついていけない。」
「担任の先生が怖い。」
「宿題が多くて終わらない。」

 

しかし、学校の先生やカウンセラーさんが彼の話を聞くと、彼はこう答えていました。

 

「お母さんがうるさい。」
「勉強しろ、手伝いしろと言ってくる。」
「自分の部屋がない。」
「家で1人になる時間がほしい。」

 

そのため、親は「不登校の原因や理由は学校にある」と考え、学校は「不登校の原因や理由は母親にある」と考えていました。

 
 

9.学校や親への不満=不登校の原因になってしまった

 

彼が言った「不登校の原因や理由」は、彼が実際に「不満」に思っていたことは確かです。

 

しかし、私が最初に彼に会ったとき、彼はこう言いました。

 

「僕が学校に行けない理由はたくさんあるよ!」
「クラスの友達が僕を避けている。」
「先生も僕のことを気にかけてくれない。」
「勉強が早くてついていけない。」
「宿題をやるのが苦痛。」
「親に宿題や手伝いをしろと言われる。」
「お母さんは僕に命令ばかりする。」
「僕が落ち着ける場所が家にはない。」
「家にも学校にも自由がない。」

 

何度も、何度も、不登校の理由や原因を聞かれたことで、彼の中で「不満=不登校の原因と理由」となってしまったのです。

 
 

10.不満やストレスを全て取り除いていいの?

 

「子どもに寄り添う。」

 

このように言って、子どもの「不満」を全て聞き入れ取り除くことが、子どもためになるのでしょうか?

 

もちろん「いじめ」や「無視」、「陰口」、「ネットでの悪口」などの「不満(不安)」は、聞き入れ、寄り添い、解決していかなかければなりません。

 

しかし、下記のような「不満」や「ストレス」は取り除いていいのでしょうか?

 

「宿題をやりたくない。」
「友達が声をかけてくれない。」
「朝、起きたくない。」
「ゲームを好きなだけやりたい。」など

 

不登校のお子さんの不登校が改善しないと「不登校の理由や原因」を聞きたくなる気持ちは分かります。

 

しかし、静岡県にある不登校解決相談所では、お母さん方に「不登校の原因や理由」を聞きすぎないように、助言させていただいております。

 

なぜなら「原因や理由」にこだわるのではなく、「解決や改善」に集中してほしいからです。

 

 

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