「今の学校はムリ!転校する!」と言った不登校の子が転校先で「この学校はムリ!留学する!」と言った!

不登校解決相談所

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「今の学校はムリ!転校する!」と言った不登校の子が転校先で「この学校はムリ!留学する!」と言った!

お役立ちコラム

2022/06/02 「今の学校はムリ!転校する!」と言った不登校の子が転校先で「この学校はムリ!留学する!」と言った!

転校や留学する前には第三者を入れてしっかりと話し合いを!

 

先生に親子で相談

 

1.私立中学校に入り自信をなくした子
2.不登校のままでも高校には行けるけど・・・
3.不登校の子どもが転校したときのメリットは?
4.不登校の子どもが転校したときのデメリットは?
5.話し合いは第三者を交えて!
6.親子で話し合いをして不登校の娘は転校を決めた
7.転校して3日後、新しい学校でも不登校に!
8.「学校のシステムが私には合っていない」と言う不登校
9.「韓国が好きだから韓国に留学する!」本当に大丈夫?
10.留学や寮のある学校に行けば自立が促される
11.留学までの過ごし方や留学後の対応を決めておく
12.「日本に帰りたい!」と言ってきたので・・・・

 
 

1.私立中学校に入り自信をなくした子

 

あるお母さんから、不登校の娘さんの相談をいただきました。

 

娘さんは私立の中学校に入ってから不登校になってしまいました。

 

とくに「いじめ」があったなどではなかったようです。

 

私立の中学校の場合、周りに成績優秀の子が多かったり、運動能力がとても高い子が多かったりします。

 

そのため、自分に自信がなくなったり、クラスの人間関係が上手に作れず不登校になってしまう子もいます。

 
 

2.不登校のままでも高校には行けるけど・・・

 

最初の無料相談をいただいた時の相談は下記のようなものでした。

 

「娘が地元の中学校への転校を希望しています。」
「今の学校にはもう行けないと言っています。」
「私立の中高一貫ですので、不登校のままでも高校には行けるのですが・・・。」
「将来を考えると、このまま今の学校にいた方がいいと思います。」
「でも不登校のままでは、良くないとも思います。
「どうしたらいいでしょうか?」

 

30分の無料相談でしたので、疑問を絞って具体的な提案をすることになりました。

 
 

3.不登校の子どもが転校したときのメリットは?

 

お母さんにお伝えしたのは、転校したときのメリットとデメリットについてです。

 

メリットとしては、下記のものがあげられます。

 

・本人が転校を希望しているので、本人の意志を尊重できる。
・成績上位グループに入る可能性が高い。
・成績が上位に戻ることで子どもに自信が戻ってくる。
・新しい人間関係で学校生活を送ることができる。

 

不登校の子どもが転校を口にするのは、よくあることです。

 

ただ、転校先でも不登校が継続するというのも、よくあることです。

 
 

4.不登校の子どもが転校したときのデメリットは?

 

不登校解決相談所はデメリットも伝えます。

 

・クラスメイトとの人間関係を0から作らなければならない。
(出来ている集団に入ることができるかがポイント)
・先生との関係も作り直さなければならない。
・授業の進度が違う。
(この子の場合は私立のほうが進度が速いので問題はありませんでした。)
・通学時間や手段が変わる。
(この子の場合は電車で30分だったのが徒歩で30分になりました。)

 

転校の相談をいただいたときは、必ずメリットとデメリットをしっかりと理解してから、行動に移してもらうようにしています。

 

ほとんどの不登校の子どもは「転校のメリット」にしか目が行きません。

 

そのため、自分の思っていた学校生活と違う状況が生まれると、新しい学校でも「不登校」となってしまいます。

 
 

5.話し合いは第三者を交えて!

 

また、メリットやデメリットの話をする場合、なるべくなら親御さん以外の方(先生や第三者)に話をしてもらうことを推奨しています。

 

なぜかというと、親御さんとだけで話し合いをしても、子どもが真剣に話を聞かないことが多いからです。

 

黙り込んで時間をやり過ごす子もいますし、逆ギレして暴れる子もいます。

 

さらには、転校後にこのような言葉を言われたりもします。

 

「そんな約束はしていない!」
「そんなことは言ってない!」

 
 

6.親子で話し合いをして不登校の娘は転校を決めた

 

2ヶ月後。

 

このお母さんから、このような相談をいただきました。

 

どうやら、お母さんが自分でお子さんに転校のメリットやデメリットを話したようです。

 

「無料相談の後、娘にメリットとデメリットの話をしました。」
「正直、娘は真剣に話を聞いていないように感じました。」
「しかし、娘の口からこのような言葉がでてきました。」

 

『メリットもデメリットも分かった!』
『それを踏まえても、やっぱり転校したい!』

「私はそれを信じて、転校の手続きを始めました。」

 

どうやら、娘さんは私立の学校をやめ、公立の学校に転校したそうです。

 
 

7.転校して3日後、新しい学校でも不登校に!

 

この娘さんは、自分の学区の中学校に転校をしたそうです。

 

これも本人が、こう言って決まったそうです。

 

「小学校のころの友達がいるから○○中学校でいい!」
「知ってる子のグループに入ればいいから大丈夫!」

 

しかし、転校した3日後、娘さんはこのように言って不登校に戻ってしまいます。

 

「休み時間に1人になるのがイヤ!」
「クラスのみんなが冷たい!」
「友達の視線が怖い!」
「もう、この学校には行きたくない!」

 
 

8.「学校のシステムが私には合っていない」と言う不登校

 

正直、「転校先で不登校になってしまった」という相談はとても多くあります。

 

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所では、転校先で不登校になってしまったお子さんの不登校を解決した実績もたくさんあります。

 

私はお母さんの相談が、「学校に戻れるようにするには?」であるだろうと想像して、お母さんの話を聞きました。

 

すると、そのお母さんから出てきた言葉は下記のようなものでした。

 

「娘が日本の学校はイヤだと言っています。」
「学校のシステムが合っていないとも言っています。」
「そして留学をしたいと言ってきました。」

 
 

9.「韓国が好きだから韓国に留学する!」本当に大丈夫?

 

急展開に少し驚きましたが、「不登校の子どもが留学したい」という相談も、よくいただき相談です。

 

私は留学についての助言をするため、娘さんの状況をお聞きしました。

 

・転校して1ヶ月ちょっとが経っている。
・登校は最初の3日だけである。
・BTSのファンで、昔から「韓国に行きたい」「韓国語を習いたい」と言っていた。
・「韓国に留学したい!」と本人が言う。
・「韓国なら私のことを知っている人はいないのでガンバれる!」と本人が言う。

 

お母さんに相談内容を聞くと、お母さんはこう仰いました。

 

「韓国留学はどうでしょう?」
「今度こそ、本人の言うとおりにガンバれると思いますか?」

 
 

10.留学や寮のある学校に行けば自立が促される

 

静岡県にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが留学することに対して、反対はしておりません。

 

なぜなら、親元を離れることにより、自立が促されると考えているからです。

 

同様に寮のある中学校や高校に通うことも反対しておりません。

 

こちらも、親元を離れることにより、自立が促されるからです。

 
 

11.留学までの過ごし方や留学後の対応を決めておく

 

静岡県にある不登校解決相談所では、留学に関する助言をさせていただきました。

 

・親が留学に賛成であるのであれば、少しでも早く留学をさせること。
(留学の準備と言って家にいてもダラダラするばかりで、デメリットしかない。)
・子どもが「やっぱり留学はムリ!」「寂しい!」「帰りたい!」と言っても、安易に認めない。
(仲介業者があると思いますので、その業者に相談をしてから決めるようにする。)
・これらの事を第三者(不登校解決相談所や留学仲介業者など)から、本人話してもらう。・留学に時間がかかるようなら「韓国語の勉強をさせる」「規則正しい生活をさせる」など留学までの時間を有効にする。
(本人任せではなく、親や第三者に管理、確認してもらう。)

 

お母さんは、不登校解決相談所の意見を参考に、韓国留学を考えると仰っていました。

 
 

12.「日本に帰りたい!」と言ってきたので・・・・

 

半年後、お母さんから連絡がありました。

 

韓国留学を決めたのですが、本人が嫌がるため留学までの時間は自由に過ごさせたそうです。

 

しかし、留学をして一週間後。

 

娘さんは泣きながら、このように電話をしてきたそうです。

 

「韓国は怖すぎる!」
「日本に帰りたい!」
「お母さんやお父さんに会いたい!」
「寂しいから一緒に暮らしたい!」

 

 

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