「1人はもうイヤ!」4月から普通に見えるようにがんばっていた子どもが不登校に!

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「1人はもうイヤ!」4月から普通に見えるようにがんばっていた子どもが不登校に!

不登校解決事例

2022/05/10 「1人はもうイヤ!」4月から普通に見えるようにがんばっていた子どもが不登校に!

ゴールデンウイーク明けからの不登校が1日で解決

 

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1.ゴールデウイーク明け登校できず
2.朝、体調不良を訴える子ども
3.連休や長期休業明けになると体調不良を訴える
4.病院に行くと「体に異常はありません」と言われる
5.親や先生からは「普通」に見えるようにガンバっていた
6.ガンバっていたことを認める声かけ
7.普通に見えたので声をかけなかった担任
8.先生からの声かけがあれば不登校にならなかった
9.「ムリしなくていいよ!」はNG
10.先生の協力で不登校が1日で解決!

 
 

1.ゴールデウイーク明け登校できず

 

「子どもがゴールデンウイーク明けから不登校になってしまいました。」
「4月からは、ガンバって登校していたのに・・・・。」
「不登校に戻ってしまうなんて・・・・。」
「これから、どのように対応すればいいのでしょうか?」

 

これは、ゴールデンウイーク明けすぐに、神奈川県にお住まいのお母さんからいただいたご相談です。

 

不登校解決相談所はお母さんにお子さんの様子を聞きました。

 

「息子は中学2年生です。」
「中学1年生のゴールデンウィーク明けから不登校になってしまいました。」

 

『2年生からはガンバル!』
『毎日、学校に行く!』

 

「息子がこのように言っていたので、それを信じて待っていました。」

 
 

2.朝、体調不良を訴える子ども

 

神奈川県にお住まいのこのお子さんは、自分の言葉通りに中学2年生の4月から登校を始めたそうです。

 

その様子を見ていたお母さんは、このように思います。

 

『本人の意志を尊重して、待って良かった。』
『不登校が解決して良かった。』

 

しかし、このお子さんはゴールデンウィークの後半から体調不良を訴え始めたそうです。

 

そして、それを理由にゴールデンウィーク明けから、不登校に戻ってしまいました。

 
 

3.連休や長期休業明けになると体調不良を訴える

 

ゴールデンウイークだけでなく、夏休みや冬休み、春休みなでの後半から、体調不良を訴えるお子さんは多くいます。

 

前日は、元気に遊んだり、好きなゲームや動画で過ごしているのですが、朝になる突然、このように言い出します。

 

「頭が痛い」
「お腹が痛い」
「気持ちが悪い」

 

お子さんの体調を心配したお母さんは、学校を休ませたそうです。

 

しかし翌日の朝も、お子さんは同様の症状を訴えたます。

 
 

4.病院に行くと「体に異常はありません」と言われる

 

神奈川県にお住まいのお子さんは、学校に行きたくないからウソをついているのでしょうか?

 

それとも本当に病気なのでしょうか?

 

実はどちらの答えも間違っていませんし、間違ってもいます。

 

不登校の子どもが朝になると訴える、頭痛や腹痛、吐き気はウソではありません。

 

ただ、病気でもありません。

 

病気を心配して、病院に行ったとしても、このように言われることがほとんどです。

 

「体に異常はありません。」
「精神的なものでしょう。」

 

もちろん、ウソをついている分けではありません。

(大げさに言っている子やウソをついている子もいます。)

 

体と心はつながっています。

 

そのため、体の調子が悪いと気持ちが落ち込みますし、心の調子が悪いと、体調も悪くなるのです。

 
 

5.親や先生からは「普通」に見えるようにガンバっていた

 

神奈川県にお住まいのお母さんは、訪問カウンセリングのご依頼を下さいました。

 

私はお子さんの様々な情報を事前にお聞きし、カウンセリングの準備をしてから訪問をさせていただきました。

 

最初のカウンセリングで、本人が話してくれた内容は下記のものです。

 

・4月から「ガンバル」と決めて勇気を出して登校した。
・先生や友達と普通に接するように意識した。
・親に心配をかけないように弱音を吐かなかった。

 

このお子さんが真面目で優しい性格であることが分かる話です。

 

ただ、クラスの様子については、涙を流しながら、こう言っていました。

 

・休み時間は1人ぼっちになってしまうことが多い。
・昼休みは図書室で過ごしてる。
・クラスの友達と話をしない日もある。
・1人でいるのが恥ずかしいと思うようになった。

 
 

6.ガンバっていたことを認める声かけ

 

最初に私はこのお子さんのガンバリを認める声かけをしました。

 

「4月からガンバっていたんだね。」
「みんな『4月からはガンバル』とは言うけど、本当にガンバレる子は少ないんだよ!」
「自分で考えて行動することができてエラいね!」

 

さらに、私はこのような声かけも行いました。

 

「休み時間に1人はさみしいよね!」
「図書室が好きなわけじゃないんだよね!」
「教室に1人でいるのは怖いよね!」
「恥ずかしいって気持ちも、よく分かるよ!」
「よく、ガンバったね!」

 
 

7.普通に見えたので声をかけなかった担任

 

担任の先生はお子さんの4月の状態について、こう思っていたそうです、

 

『初日から学校に来られたんだ。』
『みんなと楽しそうに過ごしているな。』
『授業も普通に受けているぞ。』
『これは大丈夫だな!』
『とりあえずは見守ることにしよう!』

 

休み時間に1人で本を読んでいるときは、こう思ったそうです。

 

『この子は本が好きなんだな~。』

 

(昼休みに図書室に行っていることは知らなかったようです。)

 
 

8.先生からの声かけがあれば不登校にならなかった

 

先生の「気持ち」や「考え方」はとてもよく分かります。

 

見た感じでは、普通に学校生活を送っているからです。

 

ただ、先生方にお願いしたいのは、下記のような考えを持ってもらいたいと言うことです。

 

『本当に大丈夫なのかな?』
『無理してないの?』
『おとなしい性格だけど友達を作ることができたかな?』
『親や友達、自分(教師)の目を気にして普通に見えるようにしているのかな?』

 

このように考えれば、自然と不登校のお子さんに対して声をかけたのではないでしょうか?

 

声をかけることにデメリットはありません。

 

逆に子どもが不安であれば相談をしやすくなりますし、何も問題が無ければ世間話をすればいいのです。

 

これにより子どもとの信頼が高まり、何かあったときに相談しやすくなるのですから。

 
 

9.「ムリしなくていいよ!」はNG

 

「4月からがんばる!」

 

こう言って、何もなかったように通うことができる子どももいます。

 

ただ、こう言っても4月から登校できない子も多くいます。

 

4月から登校できても、数日、数週間、ゴールデンウイーク明けから不登校に戻ってしまう子も多くいます。

 

不登校の子どもたちは、がんばっています。

 

私はその子たちに安易に「無理しなくていいよ!」とは言いたくありません。

 

できれば、その子たちの「気持ち」や「思い」を大切にして、本人の希望を叶えてあげたいと思っています。

 

そのために、いろいろな方法を考え、支援をしていきたいと思っています。

 
 

10.先生の協力で不登校が1日で解決!

 

静岡にある不登校解決相談所では、神奈川県にお住まいのお母さんに対して、学校の先生との連携方法をお願いいたしました。

 

学校の先生もすぐに動いてくださりました。

 

これにより、このお子さんは先生やお母さんに思っていた事、感じていたことを伝えることができました。

 

先生も「クラスで居場所を作るきっかけ」を作ると言ってくださいました。

 

これにより、安心することができたお子さんは、先生と登校の約束をします。

 

そして、今日、学校に行くことができたそうです。

 

もちろん、これからも不登校解決相談所はお母さんや先生、お子さんへの支援を続けていきたいと考えています。

 

 

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