「本人の意志を尊重する」「子どもの気持ちに寄り添う」対応をやめたら不登校が解決した!!①

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「本人の意志を尊重する」「子どもの気持ちに寄り添う」対応をやめたら不登校が解決した!!①

不登校解決事例

2022/02/03 「本人の意志を尊重する」「子どもの気持ちに寄り添う」対応をやめたら不登校が解決した!!①

対応を変えた1ヶ月後に登校開始!!

 

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1.本人の意志を尊重して6ヶ月、昼夜逆転、ゲーム依存!
2.不登校になった「きっかけ」はクラスの人間関係
3.担任の先生が対応するの不登校は解決しない・・・・
4.先生には「がんばる」と言うけど不安が・・・
5.心のエネルギーがたまるまで待ちましょう?
6.親が行った対応は「不登校の間違った対応」ばかり
7.ゲーム時間の約束をするも1日も守れない
8.ゲーム終了時間を伝えると暴れる子ども
9.理不尽な要求をするのは「親の愛情」を試してるから?

 
 

1.本人の意志を尊重して6ヶ月、昼夜逆転、ゲーム依存!

昨年の12月。

 

静岡県にお住まいで、中学1年生の不登校でお悩みのお母さんから相談をいただきました。

 

「子どもが不登校になって半年が経ちました。」
「本人の意志を尊重して、登校刺激を与えないようにしているのですが・・・。」
「最初のうちは、このように言うこともありました。」

 

『明日から学校に行く!』

 

「ただ、翌日の朝になると布団から出てこず・・・・。」
「結局、学校に行くことは出来ていません。」

 

さらに最近の様子を聞いてみると、お母さんはこのように教えて下さいました。

 

「最近は『学校に行く』と言わなくなりました。」
「好きなゲームをやったり、動画を見たりの毎日です。」
「昼夜逆転にもなってしまいました。」
「暴言や暴力も増えてきて・・・・。」

 
 

2.不登校になった「きっかけ」はクラスの人間関係

不登校になってしまった「きっかけ」や「原因」を聞いてみます。

 

「小学校の先生からは、おとなしいくて真面目なタイプとよく言われました。」
「友達関係を作るのが苦手な子です。」
「慣れてくれば大丈夫なのですが、慣れるまでに時間がかかるタイプだと思います。」

 

お母さんは、中学校入学当初の様子を話して下さいました。

 

「中学校のクラスでは、友達の輪に入れなかったようです。」
「それでも登校はしてたのですが・・・・。」
「隣の席の男の子が、元気の良い子(悪く言うと無遠慮な子)だったようで・・・。」
「その子に、こう言われたのが『きっかけ』で登校しぶりが始まりました。」

 

『お前、暗いよな!』

 
 

3.担任の先生が対応するの不登校は解決しない・・・・

その後の学校の対応について聞いてみました。

 

「担任の先生に登校しぶりの原因を伝えました。」
「すると、先生はすぐに相手の子に話をして下さいました。」
「そして、子どもとも話をして下さいました。」
「それでも、登校しぶりは解消しませんでした。」

 

先生はすぐに対応して下さったようですが、本人の恐怖心や不安感は解消しなかったのでしょう。

 

「先生は何度か、家庭訪問をして下さり、子どもと話をして下さいました。」
「子どもは先生と会ったときに、このように言っていたそうです。」

 

『明日からは学校に行きます。』

 

「しかし、息子が学校に行くことはありませんでした。」

 
 

4.先生には「がんばる」と言うけど不安が・・・

不登校になってしまったお子さんが、とても優しい気持ちの持ち主であることが分かりました。

 

先生がわざわざ家に来て下さったので、先生の前では「がんばる」姿を見せたのでしょう。

 

ただ、先生の言葉だけでは、不安や恐怖心は解消できなかったのでしょう。

 

元教員として、担任の先生には少し厳しいかもしれませんが、このような事を伝えたいと思いました。

 

「子どもの不安を解消できる声かけをしたり、安心できる提案をして!」
「真剣な目で、このように言っても良かったんじゃないですか?」

 

『今後、このような事は絶対に起こさせない!』
『万が一、何かあっても絶対に君を守る!』

 
 

5.心のエネルギーがたまるまで待ちましょう?

不登校が解決しないため、学校からスクールカウンセラーさんを紹介されました。

 

そこで提案いただいた対応が、下記のような一般的な対応です。

 

「不安がなくなるまで、慌てず待ちましょう!」
「本人の好きな事を好きなだけやらせてあげて下さい。」
「心のエネルギーがたまれば、動き出すでしょう。」
「本人の気持ちに寄り添ってあげましょう。」

 

お母さんとお父さんは、スクールカウンセラーさんのアドバイスを忠実に実行しました。

 

しかし、1ヶ月経っても、3ヶ月経っても、半年経っても、不登校は解決しません。

 

それどころか、不登校状態はどんどん悪化していったのです。

 
 

6.親が行った対応は「不登校の間違った対応」ばかり

この半年間に、お母さんやお父さんが行った対応を詳しく聞いてきました。

 

正直、お母さんやお父さんが行った対応は、「不登校あるあるの間違った対応」ばかりです。

 

・学校の事は一切、言わないようにした。
・先生からの家庭訪問や電話は全て断った。
・本人の好きなことを好きなようにやらせた。
・欲しいゲームやマンガ、本なども全て買い与えた。

 

この結果、お子さんの生活はこのように悪化したそうです。

 

・「学校に行く」と言わなくなった。
・宿題や勉強をやらなくなった。
・欲しいものが際限なく増えていった。
・高価なものを買ってもらうときは「買ってくれたら学校に行ける!」とウソをつくようになった。
・昼夜逆転生活となった。
・ゲームのチャットで暴言を吐くようになった。
・自分の要求が通らないと、親に対して暴言を吐いたり、暴れたりするようになった。

 
 

7.ゲーム時間の約束をするも1日も守れない

不登校になって3ヶ月ほどが経ったある日、あまりにもゲームや動画中心の生活になってしまったため、お母さんとお父さんは、本人にこう話したそうです。

 

「ゲームをやり過ぎだから、ゲームは夜9時までにするよ!」

 

その時の、お子さんはこう答えたそうです。

 

「分かった!」
「その代わり、新しいゲームを買って!」

 

お母さんとお父さんは「昼夜逆転が治るなら」と考え、新しいゲームを買ってあげたそうです。

 

ただ、お子さんの「ゲーム依存」や「昼夜逆転」はすぐには治りません。

 

案の定、お母さんとお父さんが夜の9時にゲームを制限すると、このように言ってきます。

 

「今、やめたら、友達に迷惑がかかる!」

 

そう言って、約束初日から、9時の約束は破られたそうです。

 

(その日はゲームを没収出来ずに終わったそうです。)

 
 

8.ゲーム終了時間を伝えると暴れる子ども

翌日の夜。

 

お父さんがこのように言ったそうです。

 

「今日は絶対に9時で終わりにさせる!」

 

すると子どもは、怒り狂ってこう言います。

 

「僕はゲームをやっている時だけ、学校のツラさを忘れることができるのに!」
「唯一の心の支えを奪うのか!」
「せっかく出来た、(ネットの)友達と別れろと言うんだ!」
「そんなことをするなら、僕は一生、学校には行かない!」
「ふざけるな!」

 

そして、ものを投げたり、壁を殴ったりしたそうです。

 

それを見た、お母さんとお父さんは、ゲームを制限することをあきらめたそうです。

 

結局、お母さんとお父さんが宣言した「ゲーム制限」の約束は1日も守ることなく終わってしまったのです。

 
 

9.理不尽な要求をするのは「親の愛情」を試してるから?

その後、不登校のお子さんの状態は、どんどん悪化していきます。

 

お母さんが少しでも自分の思い通りにならないと、暴言を吐くようになりました。

 

ひどいときは、暴力を振るうこともあったそうです。

 

お母さんとお父さんは、スクールカウンセラーさんに現在の状況を相談しました。

 

すると、スクールカウンセラーさんは、このように仰ったそうです。

 

「お母さんやお父さんの愛情を試しているんですよ。」
「自分は愛されていると感じたいんです。」
「勉強や生活習慣は、本人がその気になれば、すぐに良い状態になります。」
「不登校でも行ける高校はたくさんあります。」
「慌てないで待ってあげましょう。」

 

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