親だけでは不登校の解決に時間がかかるのは普通!ゲームやスマホを制限できないのも普通!

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親だけでは不登校の解決に時間がかかるのは普通!ゲームやスマホを制限できないのも普通!

お役立ちコラム

2022/01/04 親だけでは不登校の解決に時間がかかるのは普通!ゲームやスマホを制限できないのも普通!

信じて待っていれば勉強をやるようになるの?不登校は解決するの?

 

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1.不登校本の内容は「親が変われ!」ばかり
2.不登校を解決した経験がない人のアドバイスを聞くの?
3.3学期から登校すると子どもは言うけど・・・・
4.「子どもの言ってることが信じられないの!」と言う不登校の子
5.オンライン授業に参加してる?音声、映像ともにOFF
6.「参加してるっていてるじゃん!」「信じてくれないんだ!」
7.ゲームをしている時だけ学校の事を忘れられる?
8.親がスマホを制限していても子どもは裏技ですり抜ける!
9.親だけでスマホやゲームの制限は難しい!勉強をさせるのも難しい!

 

1.不登校本の内容は「親が変われ!」ばかり

不登校について書かれているネットの記事や本を読むと、このような内容を多く見ることがあります。

 

「親が考え方を変えましょう!」
「固定観念にとらわれないようにしましょう!」
「学校に行くことが全てではありません!」
「子どもを信じて待ってあげましょう!」

 

先日読んだ本には、このような事が書いてありました。

 

「私は本当にやりたいことを見つけました!」
「不登校の期間があったからこそ、本当にやりたいことを見つけることが出来きたんです。」
「私はやりたいことを実現するために資格をとる勉強をしています!」
「資格を取ったら、やりたいことを極めていきたいです!」

 

ただ、私はその方が資格を取った後のことを心配してしまいました。

 

なぜなら、その方の年齢が二十代後半だったからです。

 

2.不登校を解決した経験がない人のアドバイスを聞くの?

「親が考え方を変えましょう!」
「固定観念にとらわれないようにしましょう!」
「学校に行くことが全てではありません!」
「子どもを信じて、待ってあげましょう!」

 

なぜ、不登校に関するネット記事や本には上記のような事ばかりが書いてあるのでしょう?

 

理由は簡単です。

 

ほとんどの親御さんや先生、カウンセラーさんが、「不登校を解決した経験がない」からです。

 

そのため、不登校の子どもに対する「正しい対応」を知りません。

 

また、不登校の子どもに対して「間違ったタイミング」で「間違った対応」を行ってしまう方も多くいます。

 

結果、失敗のない下記のような対応が謳われるようになったのです。

 

「ムリをさせないようにしましょう!」
「子どもの意志を尊重しましょう!」
「子どもを信じて待ってあげましょう!」

 

3.3学期から登校すると子どもは言うけど・・・・

先日、静岡県にお住まいのお母さんと神奈川県にお住まいのお母さんから、同じような相談をいただきました。

 

おもしろいもので、同じような相談が、同じ日に寄せられることは多くあります。

 

その時の相談内容はこのようなものでした。

 

「子どもは冬休み明けから、登校すると言っていました。」
「宿題もやると言っていたのですが・・・・・。」
「1日中ゲームや動画で過ごしています。」
「このままでは3学期から登校することはできないでしょう。」
「どうすればいいでしょうか?」

 

4.「子どもの言ってることが信じられないの!」と言う不登校の子

私は静岡県のお母さんと神奈川県のお母さんにスマホやタブレット、ゲーム機についてお伺いしました。

 

すると、お母さん方から、このようなお答えが返ってきました。

 

「スマホやゲーム機は制限をしています。」
「一応、夜の9時までにしているのですが・・・・。」
「本人は夜はやっていないというのですが・・・・。」

 

私は、このように聞いてみます。

 

「9時以降は使えないのであれば、親が預かるのはどうですか?」

 

すると、2人のお母さんは、このようにおっしゃいました。

 

「夜、あずかると言うと、強く反発します。」

 

『夜はスマホやゲームはやってないって言ってるじゃん!』
『やってないんだから、あずける必要ないじゃん!』
『子どもの言っていることが信じられないんだ!』

 

5.オンライン授業に参加してる?音声、映像ともにOFF

静岡県にお住まいのお母さんは、オンライン授業についても、このように仰いました。

 

「担任の先生に勧められてオンライン授業に参加することになりました。」
「1時間目が始まる前に、自分の部屋でログインしているそうです。」
「その後、6時間目までログインし続けているそうです。」

 

不登校あるあるの話でしたので、私はこのように聞いてみます。

 

「音声と映像がOFFになっているのではないですか?」

 

するとお母さんはこう仰います。

 

「そうなんです。」
「本人が、他の生徒に顔を見られたり、声を聞かれたりするのがイヤだと言って・・・。」
「先生に話しかけるのもイヤだと言ったため、先生は本人に声をかけません。」

 

6.「参加してるっていてるじゃん!」「信じてくれないんだ!」

私が不登校あるあるを元に、このように聞いてみます。

 

「本当にオンライン授業に参加していますか?」
「参加しているのを確認してますか?」
「ノートや課題などを確認していますか?」

 

すると、お母さんはこう仰いました。

 

「本人は参加していると言います。」
「私が近くにいると勉強に集中できないので、自分の部屋で参加すると言います。」
「授業の内容を聞いたり、ノートを見せてと言うと、子どもはこう言います。」

 

『何で内容を教えなきゃいけないの?』
『何でノートを見せなきゃいけないの?』」
『ちゃんと参加してるって言ってるじゃん!』
『子どもの言っていることが信じられないんだ!』

 

7.ゲームをしている時だけ学校の事を忘れられる?

スマホやゲーム機には、制限をかけるソフトがあります。

 

普通の子どもであれば、制限をかけられたことに対して、文句を言うこともあると思いますが、それに従います。

 

ただ、不登校の子どもはこのように言ったりします。

 

「僕はゲームをやることでツラさを忘れられるんだ!」
「私のツラさを親は分かってくれないんだ!」
「ネットの友達がいるから、生きていられるのに・・・。」
「ゲームが出来ないなら死んでやる!」

 

このように言われ、スマホやゲーム機の制限を解除してしまう親御さんも多くいます。

 

実は、この対応は不登校の対応で最も悪い対応です。

 

このような対応をしてしまうと、不登校はどんどん悪化してしまいます。

 

8.親がスマホを制限していても子どもは裏技ですり抜ける!

スマホやゲームを制限していても文句を言わない不登校の子どももいます。

 

子どもがゲームやスマホに興味がないため、制限に対して文句を言わないのであれば問題はありません。

 

ただ、文句を言わない子で最も多いのは、このような子どもです。

 

「裏技を使い制限をすり抜けている。」

 

制限をすり抜ける方法はネットで調べれ分かります。

 

不登校の子どもには時間がたくさんあるため、制限をすり抜ける方法を見つける事は難しくないのです。

 

9.親だけでスマホやゲームの制限は難しい!勉強をさせるのも難しい!

私は2人のお母さんに、このようにお伺いしました。

 

「ゲームやスマホを親が管理することは出来そうですか?」
「3学期に向けて宿題や勉強をやらせることは出来そうですか?」

 

この質問に対して、どちらのお母さんからも「できない」と言う回答をいただきました。

 

ただ、静岡にある不登校解決相談所では、親が不登校の子どものスマホやゲーム機を管理したり、宿題や勉強をやらせたりすることが出来ないのは当然の事だと考えています。

 

思春期で反抗期のお子さんであれば、なおさらの事でしょう。

 

静岡県にお住まいのお母さんと、神奈川県にお住まいのお母さんは、どちらも訪問カウンセリングを希望して下さいました。

 

現在は、どのように言えば不登校のお子さんが、下記のように思えるかを検討してる所です。

 

「その先生だったら会ってもいいかな!」
「ちょっと会って見ようかな!」

(昨日、神奈川県にお住まいのお子さんは「会ってもいいよ!」と言ってくれたそうです。)

 

 

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