不登校を解決する課程で何を「大切」にして、何を「あきらめる」のかをハッキリさせるましょう!

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不登校を解決する課程で何を「大切」にして、何を「あきらめる」のかをハッキリさせるましょう!

お役立ちコラム

2021/10/28 不登校を解決する課程で何を「大切」にして、何を「あきらめる」のかをハッキリさせるましょう!

不登校の解決には芯(主軸)のある対応が大切!

 

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1.不登校からゲーム依存に!どうすれば治る?
2.ゲームやスマホを制限すると子どもの心が不安定になるから制限できない?
3.ゲーム依存を治すにはゲーム時間を減らしていく必要が!
4.子どもが制限や病院を嫌がるから、それ以外の方法は?
5.受験だから早く治したい!でも、本人の意志も尊重したい!
6.不登校が長くなるにつれゲームばかりで何もやらない不登校
7.本人が嫌がることはやらせない?でも早く学校に戻したい?
8.不登校の解決には正しい対応や登校刺激が必要!
9.間違った対応をすることで何も言えなくなる親!
10.本人の意志を尊重し続けたら1日5分の勉強もストレスと言うように
11.子どもがストレスと思わないように登校刺激を与える!

 
 

1.不登校からゲーム依存に!どうすれば治る?

先日、神奈川県にお住まいのお母さんから、このような相談をいただきました。

 

「不登校の子供がスマホやパソコンでゲーム依存になってしまいました。」
「学校の時間は部屋で寝て、夕方くらいに起きてきます。」
「起きている時間は、ほとんどゲームに費やしています。」
「時折、『死ね!』『クソ!』『ふざけるな!』などの暴言が聞こえてきます。」
「床を殴ったり、壁を蹴ったりもしているようです。」
「ゲーム依存から脱するにはどうしたらいいですか?」

 

静岡にある不登校解決相談所では、このような提案をさせていただきました。

 

「ゲーム依存を直すには、少しづつでもネットの時間を減らしていかなければなりません。」
「大変だとは思いますが、スマホやパソコンの時間を制限をしていくしかありません。」

 
 

2.ゲームやスマホを制限すると子どもの心が不安定になるから制限できない?

すると、そのお母さんは、こうおっしゃいました。

 

「スマホやパソコンを制限していいんですか?」
「ネットには、こう書いてありました!」

 

『不登校の子どもはスマホやゲームで心のバランスを取っている。』
『子どもの意志を尊重して自由にさせてあげましょう!』
『子どもはゲームやスマホに飽きて、自然と勉強をしたり、学校に行くようになります。』

 

「ゲームやスマホを禁止して、子どもの心が不安定になったりしませんか?」

 
 

3.ゲーム依存を治すにはゲーム時間を減らしていく必要が!

静岡にある不登校解決相談所では、このようにお伝えさせていただきました。

 

「ゲーム依存を直すには、ネットの時間を制限する必要があります。」
「少しずつでも、ネットの時間を減らしていく必要があります。」
「もちろん親がそれを提案すると、子どもは反発すると思います。」
「反発が怖いのであれば、第三者に介入を依頼するか、ネットに書いてあるとおり子どもの変化を待つしかないのではないでしょうか?」

 

ただ、現在のゲームは子どもが「飽きない」ように、「続ける」ように、「依存する」ようにつくられています。

 

課金をしている場合は特に危険です。

 

お金を払ってしまっていると、途中でやめることを躊躇してしまうのです。

 

企業によっては心理学を応用して、途中でゲームをやめないようにする研究もしています。

 
 

4.子どもが制限や病院を嫌がるから、それ以外の方法は?

神奈川県にお住まいのお母さんは、こうおっしゃいました

 

「何もしなければ、うちの子はゲームをやり続けると思います。」
「また、今うちの子は中学2年生です!」
「このままだと、通信制高校にいくことになってしまうと思います。」
「そのため少しでも早くゲーム依存を治したいんです。」

 

不登校解決相談所では、このように提案をさせていただきました。

 

「親がネットを制限するのが難しいのであれば、病院にかかるのはどうでしょうか?」
「病院などに入院をして、完全にネットとの繋がりを絶つのもいいでしょう。」
「もちろん、ネットを制限するだけでなくネット以外の楽しみに気づく支援もしていきたいですね。」

 

これに対してお母さんはこうおっしゃいます、

 

「本人が病院に行くのを嫌がるんです!」

 
 

5.受験だから早く治したい!でも、本人の意志も尊重したい!

その後の、お母さんと不登校解決相談所の話です。

 

不「お母さんの制限が難しいのであれば、病院に連れていくしかないのでは?」

 

母「本人が嫌がることを無理に進めるのは良くないと思います。」

 

不「それでは本人が自分からゲームを辞めるように声をかけていくしかないのでは?」

 

母「今までも声はかけてきました。」

母「それでも一向にゲームをやめようとしないんです!」

 

不「それは仕方がないことですよ。」
不「この言葉をかければすぐに依存が治るという言葉はないんです。」
不「本人の意志を尊重すると時間がかかってしまうことが多いんです。」

 

母「来年には受験があるので時間はかけられません。」
母「すぐに依存性を治すにはどうしたらいいですか?

 

不「ですから依存症を治すにはゲームを制限したり、病院に行ったり、周りの大人が動かなければなりません。」
 

母「本人は制限を嫌がりますし、病院も嫌がります。」
母「本人の意思を尊重してあげたいと思っているんです。」

 

不「それならば、ゆっくりと対応していくのがいいのではないでしょうか?」

 

母「だから、今年は受験があるのです。」
母「ゆっくりはしていられないんです。」

 

話は堂々巡りになってしまっています。

 
 

6.不登校が長くなるにつれゲームばかりで何もやらない不登校

「ゲーム依存性」や「昼夜逆転の治し方」以外にも、不登校の対応でこのようなことがありました。

 

静岡県にお住まいのお母さんからこのようにな相談をいただきました。

 

母「子どもが不登校になって1年がたちました。」
母「最初は勉強やお手伝いをしていましたが・・・。」
母「最近は面倒なことは一切やろうとしません。」
母「家ではゲームやyou-tubeばかりしています。」
母「どうすればいいのでしょうか?」

 

不「ゲームやyou-tubeは制限できれば制限したいですね。」
不「できることは少しずつやらせていきたいですね。」
不「例えば、宿題を少しずつやらせるのも、解決の一歩になりますよ!」

 

母「宿題をやるように言っても、全くやりません!」

 
 

7.本人が嫌がることはやらせない?でも早く学校に戻したい?

不「塾や家庭教師にお願いするのもいいかもしれません。」
不「不登校解決相談所が支援することもできますよ!」

 

母「本人が塾や家庭教師を嫌がるんです。」

 

不「不登校解決相談所では、本人が自分から動き出すように上手に登校刺激を与えることができますよ!」

 

母「多分、子どもは何も言っても聞かないと思います。」

 

不「それでは、お子さんが動き出すまでゆっくり待ちますか?」

 

母「もうすぐ受験があるので、それは困ります!」
母「早く学校に戻ってほしいんです!」

 

不「それでは、お子さんに対して・・・・・・」

 

話は堂々巡りになってしまっています。

 
 

8.不登校の解決には正しい対応や登校刺激が必要!

「不登校の子どもにこう言えば、翌日から登校を始めます!」

 

このような魔法の言葉は存在しません。

 

不登校の状態を良い状態に変えていくには、親や学校、カウンセラーが協力して対応していく必要があります。

 

もちろん、間違った対応を続けていても不登校は解決しません。

 

1人ひとりにあった対応をしていかなければならないのです。

 
 

9.間違った対応をすることで何も言えなくなる親!

不登校の状態が長ければ長いほど、子供たちは不登校の状態が普通になっていきます。

 

「寝る」「起きる」「食べる」「遊ぶ」「見る」「読む」など楽しいことを自分の意思で行えるのはとても幸せでしょう。

 

「さらに勉強をしない」「手伝いもしない」「掃除もしない」「働かない」など、全てのストレスから解放されていれば、なおさら幸せでしょう。

 

そんな様子をみた親が、突然、登校刺激を与えたら、子どもはどうなると思いますか?

 

子どもは「暴れる」「怒る」「ものを投げる」「暴言を吐く」などの行動を起こします。

 

このように言う子もいます。

 

「学校の事を言われたから心が辛くなった。」
「お母さんのせいで、不安になってきた。」
「・・・・・(無言)」
「悩んでるのに、何でそんなこと言うんだよ!」など

 

こう言われてしまうと、親は何もできなくなってしまいますよね!

 
 

10.本人の意志を尊重し続けたら1日5分の勉強もストレスと言うように

不登校の状態が続くと、その状態が普通になってしまいます。

 

当然、登校刺激を与えれば、子供にとってはストレスになるでしょう。

 

あるお母さんは不登校が1年近く続いている子どもに、こう言ったそうです。

 

「少しずつ勉強をやろうよ!」
「1日、5分でいいから!」

 

それに対して、不登校の子どもはこのような行動を取ったそうです。

 

「勉強をやるなんてツラすぎる!」
「学校のことを思い出してしまう!」
「ふざけるな!(ものを母に投げつける)」

 
 

11.子どもがストレスと思わないように登校刺激を与える!

不登校を解決するには、上手に登校刺激を与える必要があります。

 

もちろん、お子さんの状態をみて適切な登校刺激を選択し、タイミングを計って刺激を与えなければいけません。

 

「来月くらいから登校できるといいね~!」
「来週は学校に行けるといいね~!」
「明日は頑張って学校に行くんだよ!」
「今すぐ着替えろ!学校に行くぞ!」

 

この4つは同じ登校刺激でも全く違うのは、読んでいただければ分かると思います。

 

ただ、どの登校刺激であっても、不登校の子どもにとってはストレスになることでしょう。

 

そのストレスが子どものためにならないと思うのであれば、もっと弱い登校刺激を与えて、ゆっくり不登校を解決していけばいいと思います。

 

逆に子どものため、家族のために、少しでも早く不登校を解決したい動けば、子どもにはそれなりのストレスが生まれます。

 

もちろん、不登校解決相談所に相談をいただければ、お子さんのストレスが最小限になり、なおかつ早く不登校が解決する支援方法を一緒に考えさせていただきます。

 

 

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