小学4年生の不登校が2週間で解決!小学生は正しい対応をすれば早く不登校は解決する!

不登校解決相談所

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小学4年生の不登校が2週間で解決!小学生は正しい対応をすれば早く不登校は解決する!

不登校解決事例

2021/10/25 小学4年生の不登校が2週間で解決!小学生は正しい対応をすれば早く不登校は解決する!

親と学校、カウンセラーが同じベクトルで連携して対応を!

 

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1.小学校4年生で五月雨不登校の女の子
2.不登校の原因は父と娘の関係?
3.学校は本人の意志を尊重する対応を取っている
4.欠席が増え昼夜逆転!ネット依存になりつつある
5.お父さんは娘さんの不登校を知らない!
6.父親に不登校を知らせていない家庭は意外に多い!
7.話し合いで父も納得!協力、連携をして支援を開始!
8.お父さんとお母さん、学校の先生で役割分担!
9.登校出来たときに子どもが満足感を持つようにするには?
10.2週間で不登校解決!小学生の不登校は解決しやすい!

 
 

1.小学校4年生で五月雨不登校の女の子

先日、山梨県にお住まいのお母さんから、このような相談をいただきました。

 

「小学校4年生の娘が4月から五月雨不登校です。」
「最初は何日か登校したのですが、その後は登校したり欠席したりを繰り返しています。」
「学校に行っても、ほとんど授業に出ず保健室にいるようです。」

 

不登校の原因として思い当たることはあるかを聞いてみました。

 

するとお母さんはこうおっしゃいました。

 

「夫が仕事ばかりで、娘の相手をしないからだと思います。」
「また、普段は娘と話をしないくせに、娘が何か悪いことをすると強く怒るんです。」
「娘も父親のことが嫌いで、よく文句を言っています。」

 
 

2.不登校の原因は父と娘の関係?

私はお母さんに、なぜ父親が不登校の原因かを聞いてみました。

 

するとお母さんはこうおっしゃいました。

 

「相談員さんに相談をしたときに、夫のことを話しました。」
「そこで、相談員さんにこう言われました。」

 

『娘さんの不登校の原因は父親との親子関係ですね!』

 

「私も納得できました。」
「娘は父親が何でも自分中心に物事を進めることに不満を持っているんです。」
「それがストレスになって学校に行かないんです。」

 
 

3.担任の先生も保健の先生も本人の意志を尊重する対応を取っている

私は学校の対応を聞いてみました。

 

するとお母さんはこうおっしゃいます。

 

「担任の先生はとても優しい先生です。」
「娘の意見を聞いて対応してくれます。」
「保健の先生もとても優しい先生です。」
「保健室で娘の話をよく聞いてくれます。」

 

私はお母さんに、このように聞いてみました。

 

「お母さんは、学校の先生の対応に満足しているんですよね?」
「お母さんとしては、何をお困りなんですか?」

 
 

4.欠席が増え昼夜逆転!ネット依存になりつつある

山梨県にお住まいのお母さんは「何が心配か?」「何に困っているか?」を教えて下さいました。

 

「娘の登校日数がどんどん減っているんです。」
「9月は6日しか登校しませんでした。」
「その6日も保健室に1時間程いて、帰ってきてしまいました。」

 

家庭での様子の変かも教えて下さいました。

 

「宿題や勉強もやらなくなりました。」
「最初は学校を休んだ日も宿題はやっていました。」
「でも今は何もやりません。」
「塾も最初は行っていたのですが、やめてしまいました。」

 

そして、最後にこうおしゃいました。

 

「昼夜逆転も始まっています。」
「夜中に好きな歌い手さんのライブを見ています。」
「スマホを手放さず、1日中、ゲームをしたり動画も見たりしています。」
「最近はスマホで絵を描くことにハマっていて、ネットでできた友達と絵を交換しています。」

 
 

5.お父さんは娘さんの不登校を知らない!

お父さんは、今の状況をどう思っているのかを聞いてみました。

 

するとお母さんは、こうおっしゃいました。

 

「父親は娘が五月雨不登校であることを知りません。」
「朝早く出かけて、夜遅く帰って来るからです。」
「娘と父親は、たまに話をしますが、学校のことは話しませ。」
「もちろん、娘も自分が学校を休んでいることは言いません。」

 

なぜ、父親に話をしないのかを聞いてみました。

 

するとお母さんはこうおっしゃいました。

 

「父親に話せば、父親は娘を怒るでしょう!」
「娘の意見を聞かずに、一方的に怒ると思います。」
「それでは娘がかわいそうです。」

 
 

6.父親に不登校を知らせていない家庭は意外に多い!

静岡県富士市にお住まいのお母さんのおっしゃる事はよく分かります。

 

また、父親に子どもの不登校を伝えていないというご家庭も多くあります。

 

ただ、今回の不登校の悪化については、完全に対応の失敗という以外にありません。

 

いわゆる「不登校の一般的な対応」を行ったことで、子どもの「不登校悪化」を招いてしまたのです。

 

静岡にある不登校解決相談所では、お母さんにこのようにお伝えさせていただきました。

 

「もし、よろしければ娘さん抜きで対面カウンセリングか訪問カウンセリングをご依頼いただけませんか?」
「お父さんと私が会う機会をいただければ、娘さんの状態について、お母さんが内緒にしていたことについて、今後の対応についてなど、上手にお話しさせていただきます。」

「お母さんや娘さんとお父さんの関係が悪くならないように伝えます!」
「もちろん、お父さんにも支援を手伝っていただきたい旨を伝えます。」

 

そして、最後にこう伝えさせていただきました。

 

「正直、このままだと不登校はさらに悪化していくと思われます。」
「完全不登校やひきこもりになる前に支援を一緒に考えませんか?」
「みなさんが普通の生活を出来るように、対応を考えていきましょう。」

 
 

7.話し合いで父も納得!協力、連携をして支援を開始!

私とお母さん、お父さんは、山梨県のファミリーレストランで会うことになりました。

 

私は、お父さんに「娘さんの様子」と「お母さんの考え」、「お母さんがしてきた対応」、「学校の対応など」についてお伝えしました。

 

お母さんが行ってきたことは、やむを得ないことであったことも伝えました。

 

最初は驚いたお父さんですが、私の説明に納得して下さいました。

 

そして、今後の対応について相談をして下さいました。

 
 

8.お父さんとお母さん、学校の先生で役割分担!

お父さんの性格、仕事の多さを鑑みて、お父さんには「怖い役」をしていただくことになりました。

 

お母さんは、今まで同様に娘さんをかばう役です。

 

最初は私が登校刺激を与えようと考えていましたが、お母さんが担任の先生に相談をしたところ、どんな事でも引き受けて下さるとのことでしたので、担任の先生に登校刺激を与えていたくことになりました。

 

具体的な手順はこのようなものです。

 

① 学校の先生に家庭訪問や電話をしていただき登校を促してもらう。
② お父さんがいるときに電話や家庭訪問をしてもらい、お父さんが不登校状態を知るという設定とする。
③ お父さんは冷静に、ただ強めに登校を促す。
(スマホ依存状態でもあったため、登校できなければスマホを制限することを伝える。)
④ 登校前日の夜に、お父さんは優しく声をかける。
⑤ 当日の朝、お母さんは娘さんの様子をみて、登校を促すか、遅刻、欠席を認めるかを決める。
(早退については娘さんの様子をみてから伝える。)

 

お母さんとお父さんによると、この流れで行けば登校することは出来る可能性が高いとのことでした。

 
 

9.登校出来たときに子どもが満足感を持つようにするには?

ただ、この状態ではお父さんが「ムリヤリ」登校させている状態と変わりがありません。

 

「スマホをやりたい!」

 

こう思って登校するのは悪いことではありませんが、出来れば不登校の娘さんにこう思ってもらいたいと思います。

 

「学校に来て良かった!」
「クラスは楽しいな!」
「友達と話したり、遊んだりするのは楽しいな!」

 

そこで私は担任の先生に、人間関係をよくするプログラムの資料を提供して、彼女が登校したときにやっていただきたい旨を伝えました。

 

担任の先生はエンカウンターに興味を持って下さり、こう言って下さいました。

 

「是非やらせて下さい!」
「他にはどのように対応すればいいですか?」

 
 

10.2週間で不登校解決!小学生の不登校は解決しやすい!

担任の先生だけでなく、保健の先生も不登校の解決に協力して下さいました。

 

お父さんとお母さん、担任の先生と保健の先生の役割分担と同じベクトルの支援により、山梨県にお住まいのこの娘さんは登校を初め、現在は毎日、教室に行っています。

 

五月雨不登校のときは、保健室に入り浸り、保健の先生としか話をしていなかった女の子ですが、現在はクラスの友達と楽しく話をし、一緒に遊んでいるようです。

 

本人の口からも、このような言葉がたくさん出てくるようになったとお母さんは教えてくれました。

 

「○○ちゃんは、□□が好きなんだって!」
「今度、△△ちゃんと遊んでいい?」
「××くんは、いつもおもしろいことをするんだよ!」
「この間は、EXITのまねをしてたよ!(笑)」

 

小学生の不登校は、上手に登校刺激を与え、連携して支援を行うことで比較的早く不登校が解決します。

 

お子さんに合った登校刺激を見つけられると良いですね!

 

 

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