夏休みで心のエネルギーが貯まったはずなのに不登校のままです!どうすればいいの?

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夏休みで心のエネルギーが貯まったはずなのに不登校のままです!どうすればいいの?

お役立ちコラム

2021/08/30 夏休みで心のエネルギーが貯まったはずなのに不登校のままです!どうすればいいの?

心のエネルギーがたまるのはいつなの?

 

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1.夏休みは元気だったのに・・・・・
2.「心のエネルギーをためる」ために子どもの自由にさせる?
3.まだまだ心が回復していないんでしょう?
4.「学校に行ってほしい」と思う親が悪いと怒られた
5.不登校でも生きて行くことはできるけど・・・・
6.心のエネルギーと不登校は無関係!
7.心のエネルギーがたまれば「学校に行こう!」と思うの?
8.待っていても不登校の子どもは動き出さない!
9.夏休みに不登校の対応をしないのは仕方のないこと
10.このような状態であれば不登校が長引いてしまう!

 

 

1.夏休みは元気だったのに・・・・・

毎年、この時期になるとこのような相談をいただきます。

 

「子どもは夏休み中、とても元気にしていました。」
「これだけ笑顔で過ごすことができたので、心のエネルギーがたまったと思いました。」
「でも・・・・・。」
「夏休みの後半から、徐々に元気がなくなってきました。」
「結局、登校することは出来ませんでした。」

 

そして、お母さん方はこのようにおっしゃいます。

 

「心のエネルギーがたまるのはいつですか?」

 

 

2.「心のエネルギーをためる」ために子どもの自由にさせる?

「心のエネルギーがたまるまで待ちましょう!」

 

この言葉、カウンセラーさんやお医者さんがよく使う言葉です。

 

公認心理師である私も、同じような言葉を使うことはあります。

 

ただ、このような対応が必要な不登校の子どもは、数年に1人いるか、いないかです。

 

ほとんどの不登校の子どもに、この言葉は必要ないのが現状です。

 

また、この言葉を聞いて、このように勘違いしているお母さんや先生方が多くいらっしゃいます。

 

「全てを子どもの自由にさせてあげるんだ!」
「子どもの意見を全て受け入れなきゃいけないんだ!」

 

これらの言葉のせいで、不登校が悪化したり長期化することが多いのが現状です。
 
 

3.まだまだ心が回復していないんでしょう?

あるお母さんは、何度か相談をしていたカウンセラーさんに、こう聞いたそうです。

 

「夏休みは登校刺激を一切あたえませんでした。」
「子どもも笑顔で毎日を過ごしていました。」
「それでも学校に行けませんでした。」
「いつになったら心のエネルギーはたまるのですか?」

 

するとカウンセラーさんにこう言われたそうです。

 

「まだまだ、心が回復していないのでしょう!」
「慌てずに待ちましょう。」
「心のエネルギーがたまれば、自分から動きだしますよ!」

 

(このお子さんは静岡にある不登校解決相談所が支援を行うまで1年以上、不登校のままでした。)

 
 

4.「学校に行ってほしい」と思う親が悪いと怒られた

相談をしていたカウンセラーさんにこのように怒られたお母さんもいらっしゃいます。

 

『学校に行ってほしい!』

 

「お母さんがこう考えているのがストレスなんです!」
「だから、心のエネルギーがたまらないのです。」
「勉強はやる気になればいつでも出来ます。」
「本人が動き出すまで待ちましょう!」

 

そして、最後にこう言われたそうです。

 

「お母さんが子どもを信じていないから、子どもの心のエネルギーはたまらないんです!」

 

『学校に行ってほしい!』

 

「このような考えは捨てて下さい!」
「お母さんが、学校にこだわりすぎているのがダメなんです!」

 
 

5.不登校でも生きて行くことはできるけど・・・・

「学校に行ってもらいたい!」

 

不登校のお子さんに対して、お母さん方がこのように考える事は悪いことなのでしょうか?

 

今の時代は、確かに不登校でも合格出来る高校や専門学校は増えてきました。

 

小学校や中学校、高校に行かなくても生きていくことはできるでしょう。

 

ただ、静岡にある不登校解決相談所の相談内容は、年々変化しています。

 

その変化と言うのが下記の変化です。

 

・小学生や中学生の不登校の相談が減っている。
・高校生の不登校の相談が増えている。
・大学生の相談が増え始めている。

 

ただ、この状況は必然と言えるのかもしれません。

 

なぜなら小学校や中学校の不登校問題を先送りにしているだけだからです。

 
 

6.心のエネルギーと不登校は無関係!

夏休みを楽しく過ごし、心のエネルギーがたまったにもかかわらず、不登校が解決しないのは何故でしょうか?

 

夏休み中、不登校の子どもの心は安定します。

 

その理由は、子どもがこのように思っているからです。

 

「夏休みは学校に行かなくていい!」
「私だけじゃなく、みんなも休んでる!」

 

学校を休んでいる自分が、悪い意味で特別な存在でなくなるからです。

 

休んでいる自分が普通(夏休みなので当たり前ですが)だと思えるからです。

 

当然、心のエネルギーはどんどんたまっていきます。

 

「心のエネルギーが貯まっているのに、なぜ登校できないのですか?」

 

こう聞かれたことがあります。

 

これに対して、静岡にある不登校解決相談所ではこのようにお答えさせていただいております。

 

「心のエネルギーと不登校は関係がないからですよ。」

 
 

7.心のエネルギーがたまれば「学校に行こう!」と思うの?

心のエネルギーをためるのは大切な事です。

 

心のエネルギーがたまっていなければ、いろいろな事に挑戦しようという気持ちがでてこないからです。

 

それでは、心のエネルギーがたまれば、こう思うのでしょうか?

 

「学校に行こう!」

 

不登校になってしまっているということは、なにかしら原因があります。

 

その部分を無視して不登校を解決することは困難です。

 

もちろん、不登校の原因が分からなくても不登校は解決します。

 

ただ、それには不登校の子どもに合った対応を行う事が必要になります。

 
 

8.待っていても不登校の子どもは動き出さない!

それでは、どのような対応をすれば不登校は解決するのでしょうか?

 

不登校を解決するためには、以下の2つが必要であると、静岡にある不登校解決相談所では考えております。

 

① 「ガンバって行ってみようかな。」と本人が思えるようにする。
② 「ガンバって学校に行って良かった!」と思えるようにする。

 

やはり、まずは本人が動き出すことが必要になります。

 

もちろん本人が動き出しやすいように、声をかけたり、対応をしたりすることが必要です。

 

ただ待っていても、子どもが動き出すことはないからです。

 
 

9.夏休みに不登校の対応をしないのは仕方のないこと

静岡にある不登校解決相談所では、毎年7月~8月にかけての登校刺激や支援、対応の大切さをお伝えしております。

 

しかし、相談件数は4~6月に比べ、7~8月は減る傾向にあります。

 

そして、9~10月にかけてまた増えていきます。

 

ただ、これは仕方のないことなのです。

 

カウンセラーさんやお医者さん、ネットや本などの多くがこのように書いているからです。

 

「心のエネルギーがたまるまで待ちましょう!」
「ムリをさせないようにしましょう!」
「登校刺激をあたえないようにしましょう!」

 
 

10.このような状態であれば不登校が長引いてしまう!

「心のエネルギーがたまるまで待ちましょう!」
「ムリをさせないようにしましょう!」
「登校刺激をあたえないようにしましょう!」

 

もし、お母さん方が、これらの対応をしてきても、不登校が改善しない。

 

または下記のような症状が出ているのであれば、不登校が長期化する可能性が高くなります。

 

・宿題や勉強、お手伝いなどを、やらなくなってきた。
・ワガママが増えてきた。
・耳の痛い話をすると、無視したり、ムッとしたり、部屋にこもったりする。
・ゲームや動画、ネットなどで一日を過ごしている。
・昼夜逆転生活になりはじめている(なっている)。など

 

 

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