不登校の理由は?何がストレスなの?何度も不登校の理由を聞いてしまうと不登校は悪化する!

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不登校の理由は?何がストレスなの?何度も不登校の理由を聞いてしまうと不登校は悪化する!

お役立ちコラム

2021/06/15 不登校の理由は?何がストレスなの?何度も不登校の理由を聞いてしまうと不登校は悪化する!

聞けば聞くほど不登校の理由は増えて行く!

 

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1.不登校の理由は何?
2.登校刺激を与えなくて大丈夫?
3.不登校の原因は親の育て方?
4.ハッキリとした原因や理由があるのであれば解決は早い!
5.不満やストレスを不登校の原因と思いこんでしまう子どもたち
6.理由を聞かれるので不満を言い出す不登校の子ども
7.家と学校で違う理由を言う不登校の子ども
8.不登校の理由がどんどん増えていく!
9.「宿題をやりたくない」と言うからやらせない?

 
 

1.不登校の理由は何?

子どもが不登校になってしまうと、親や先生、カウンセラーさんは、ついつい理由を聞いてしまいます。

 

「何で学校に行きたくないの?」
「何がストレスになってるの?」
「原因は友達?先生?勉強?それとも私?」

 

これに対してハッキリと答えない不登校のお子さんが多くいます。

 

怒り出したり、キレだしたりする不登校の子どももいます。

 
 

2.登校刺激を与えなくて大丈夫?

このような子どもの状態を見たお母さん方は、ネットや本で対応を調べたり、先生やカウンセラーさんに相談をします。

 

すると、このようなアドバイスが書かれていたり、言われたりします。

 

「ムリをさせないようにしましょう!」
「本人の心が落ち着くまで待ちましょう!」
「登校刺激を与えないようにしましょう!」

 
 

3.不登校の原因は親の育て方?

カウンセラーさんに相談をして、このように言われたというお母さんもいらっしゃいます。

 

「親が過保護(過干渉)のため、子どもはそれをストレスと感じているのでしょう。」
「親の愛情を求めているのでしょう。」
「愛情不足です。」
「夫婦の仲が悪いのが不登校の原因でしょう。」

 

素直なお母さん方は、このことを不登校の子どもたちに伝えてしまったりします。

 

すると不登校の子どもたちはこのように言います。

 

「そうだよ!」
「お母さんがアレコレうるさいからだよ!」
「お父さんとお母さんがいつもケンカしているからだよ!」

 

それは不登校の原因ではないのに・・・。

 
 

4.ハッキリとした原因や理由があるのであれば解決は早い!

「(不登校の)子どもの気持ちに寄り添えと言われました。」
「寄り添うには何に悩んでいるのか知ることは必要だと思います。」
「どんなことにストレスを感じているのかが分かれば、対処法も決まっていくのではないでしょうか?」

 

このようにおっしゃるお母さんや先生、カウンセラーさんもいらっしゃいます。

 

静岡にある不登校解決相談所でも「そのとおり!」と思っています。

 

不登校の原因や理由が分かれば、それを取り除いたり、対処法を考えたりすることで、不登校は解決するでしょう。

 

ただ、不登校の理由がハッキリしていない子に対してはどうでしょう?

 
 

5.不満やストレスを不登校の原因と思いこんでしまう子どもたち

「クラスでいじめを受けた!」

 

不登校の理由がハッキリしていれば、学校にお願いをして「いじめ」の加害者に厳しい指導をお願いすればいいでしょう。

 

しかし不登校の理由がハッキリしていないときに、何度も理由を聞くとどうなるでしょう。

 

子どもは学校に対しての不満や家庭に対しての不満を不登校の「理由」や「原因」と言ってきます。

 

これらの原因や理由は、実際に不登校の子どもが「ストレス」に感じていたものでしょう。

 

ただ、これらの原因や理由が不登校の「核」ではないことがほとんどです。

 

しかし、何度も原因や理由を聞かれた子どもたちは、いつしかそれらの原因や理由、全てを不登校の「核」だと思い込んでしまうのです。

 
 

6.理由を聞かれるので不満を言い出す不登校の子ども

ある不登校の子どもの例を紹介させていただきます。

 

不登校が解決してから分かった、その子の不登校の理由はクラスの人間関係(居場所)でした。

 

しかし不登校の初期には、その子自身も不登校になってしまった理由が分かっていません。

 

そのため、その子は先生やお母さん、カウンセラーさんに理由を聞かれたとき、今までの学校生活や家庭生活で「不満」なことや「ストレス」になっていたことを答えていました。
 

 

7.家と学校で違う理由を言う不登校の子ども

お母さんが不登校の原因や理由を聞くと、その子はこう答えていました。

 

「授業が進むのが早い。」
「担任の先生に話しかけるのが苦手。」
「クラスに仲の良い友達がいない。」
「宿題が多くて終わらない。」

 

しかし、学校の先生やカウンセラーさんが話を聞くと、その子はこう答えていました。

 

「お母さんがうるさい。」
「勉強しろ、手伝いしろと言ってくる。」
「自分の部屋がない。」
「家で1人になる時間がほしい。」

 

そのため親は「不登校の原因や理由は学校にある」と考え、学校は「不登校の原因や理由は母親にある」と思っていたのです。

 
 

8.不登校の理由がどんどん増えていく!

この子どもが不登校の理由と言った内容は、実際にこの子が「不満」に思っていたことなのは間違いありません。

 

ただ、それらが不登校の「核」ではないのです。

 

しかし、私が最初にこのお子さんにあったときに、このお子さんはこう答えました。

 

「僕が学校に行けない理由はたくさんあるよ!」
「クラスの友達が僕を避けている。」
「先生も僕のことを気にかけてくれない。」
「クラスには居場所がない。」
「宿題や手伝いをやれと言われる。」
「お母さんは僕に命令ばかりする。」
「僕が落ち着ける場所が家にはない。」
「家にも学校にも自由がない。」

 
 

9.「宿題をやりたくない」と言うからやらせない?

静岡にある不登校解決相談所では、子どもに不登校の原因や理由をあまり聞かないようにご助言させていただいております。

 

「子どもに寄り添う。」

 

このように言って、子どもの「不満」を全て聞き入れることが、その子のためになるのでしょうか?

 

もちろん「いじめ」や「無視」、「陰口」、「ネットでの悪口」などの「不満(不安)」は、聞き入れ、寄り添い、解決していかなかければなりません。

 

しかし、下記のような「不満」や「ストレス」は取り除いていいのでしょうか?

 

「宿題をやりたくない。」
「友達が声をかけてくれない。」
「朝、起きたくない。」
「ゲームを好きなだけやりたい。」など

 

不登校の理由を聞きすぎてしまったり、「不満」や「ストレス」を取り除き過ぎてしまったりしたため、不登校の改善の兆しが全く見えないという相談を多くいただきます。

 

もちろん、これから正しい対応を行っていけば、このような子どもの不登校も改善していきます。

 

 

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