突然の電話相談、大歓迎！不登校のことを相談しようと思ったら、すぐに電話をください！

不登校は親の「育て方」や「愛情不足」が理由ではありません！

 

 

１．子どもが起きてこない！どうしたらいいの？
２．「待つ」対応を二年続けた結果は？
３．間違った対応で不登校が悪化！
４．信じて待ちましょう？不登校でも高校に行けるから大丈夫？
５．理想の対応ではなく続けられる対応を！
６．子どもの態度を予測しておくことが大切！
７．改善しても疑問に思ったら相談を！
８．「待つ」対応で自分から登校を続けられるようになるの？
９．不登校の原因は親の育て方？愛情不足？夫婦仲？
１０．親の失敗（？）はネットや本を信じたこと？

 

 

１．子どもが起きてこない！どうしたらいいの？

静岡にある不登校解決相談所では、突然の電話相談を大歓迎しております。

 

無料相談はもちろん、不登校のお子さんの対応に悩んだとき、緊急に声のかけ方を知りたいときなど、予約をしていなくてもお気軽にお電

話をいただきたいと思っております。

 

（他の方の予約が入っていたり、スクールカウンセラーの仕事をしている時などは電話に出られないこともございます。）

 

この数週間も、突然このような相談をいただきました。

 

朝の７：３０。静岡県富士市にお住まいのお母さん。

 

「先生！息子が頭が痛いから学校を休むと言っています！」
「どうすればいいですか？」

 

朝の８：３０。東京都にお住まいのお母さん。

 

「娘がベッドから出てきません。」
「声をかけても起きません。」
「どのように対応したらいいですか？」

 

昼の１０：３０。山梨県にお住まいのお父さん。

 

「息子が学校を休んでしまいました。」
「明日は登校するように声をかけてもらえますか？」

 

他にも全国からたくさんの、突然の電話をいただいております。

 
 

２．「待つ」対応を二年続けた結果は？

先日、静岡県三島市にお住まいの母さんから定額カウンセリングの申し込みをいただきました。

 

中学３年生のお子さんの不登校でお悩みのお母さんです。

 

中学１年生のゴールデンウィーク明けから不登校になってしまったそうです。

 

スクールカウンセラーさんに相談したり、インターネットで対応を調べたりしていたとのことでした。

 

行った対応は一般的に言われているこのような対応だったようです。

 

「本人の意志を尊重する。」
「心のエネルギーを回復させる。」
「自分で行けるようになるまで待つ。」

 
 

３．間違った対応で不登校が悪化！

しかし、静岡県三島市にお住まいのこのお子さんの不登校は一向に改善しなかったそうです。

 

それどころか昼夜逆転になったり、ゲーム依存、ネット依存の状態になってしまったそうです。

 

家で自分の好き勝手に振る舞っているお子さんに、このように言ってしまったこともあったそうです。

 

「そろそろ学校に行ったら？」
「勉強もやらないと高校に行けないよ！」

 

すると不登校の息子さんはこう言ったそうです。

 

「俺はつらいんだよ！」
「つらさを紛らわすためにゲームをしてるんだ！」
「俺のつらさが分からないくせに文句を言うな！」

 
 

４．信じて待ちましょう？不登校でも高校に行けるから大丈夫？

静岡県三島市にお住まいのお母さんは、スクールカウンセラーさんや学校の先生に相談をしたそうです。

 

すると、このように言われたと教えてくださいました。

 

「息子さんは、心のエネルギーをためている最中なんです。」
「息子さんを信じて待ってあげましょう！」
「不登校でも行ける高校はあるので安心してください。」

 

このアドバイスを元に、お母さんは息子さんへの声かけを我慢するようにしたそうです。

 

しかし、息子さんの状況はどんどん悪化し、昼夜逆転やゲーム依存、ネット依存状態になってしまったそうです。

 
 

５．理想の対応ではなく続けられる対応を！

静岡にある不登校解決相談所では、お子さんの様子をうかがい、お子さんに合った対応を考えました。

 

その後、その対応をお母さんが「できる対応」「少しならできる対応」「実行するのは厳しい対応」に分けました。

 

その子に合った対応であっても、お母さんやお父さんが「できない対応」であっては意味がありません。

 

静岡にある不登校解決相談所では、基本対応を提示した後に、実際に対応をする方が続けられる対応を一緒に考えさせていただいております。

 

こうすることで、親も子も最小限の負担で不登校が解決するのです。

 
 

６．子どもの態度を予測しておくことが大切！

静岡県三島市にお住まいのお母さんに対しても、同様にお子さんに合った対応とお母さんができる対応を一緒に考えさせていただきました。

 

さらに、お母さんがその対応をとったときに、予想されるお子さんの態度についても助言させていただきました。

 

また、予想される態度に対しての、お母さんの対応についても一緒に考えさせていただきました。

 

これにより、具体的に行うことがハッキリしたお母さんは、自信をもってお子さんの対応ができるようになりました。

 

「息子は、先生の言った内容とほとんど同じことを言ってきました。」
「事前に考えてあったので、落ち着いて声をかけることができました。」

 
 

７．改善しても疑問に思ったら相談を！

静岡県三島市にお住まいのお子さんは、徐々に昼夜逆転が直ってきました。

 

同時に少しずつですが勉強を始めました。

 

ある日の夕方。

 

突然、お母さんからこのような相談をいただきました。（笑）

 

「今日の宿題は終わりました。」
「でも、明日の宿題も一緒にやってしまいました。」
「やらせて良かったのでしょうか？」
「明日は何をさせれば良いのでしょうか？」

 
 

８．「待つ」対応で自分から登校を続けられるようになるの？

お子さんが不登校になってしまった初期。

 

お母さん方はネットで対応を調べたり、学校の先生やスクールカウンセラーさんに相談をしたりします。

 

そして、ネットに書いてある対応や先生やスクールカウンセラーさんに教わった対応を一生懸命に行います。

 

ただ、一般的な対応を安易に行ってしまうと、効果が出なかったり、逆に不登校が悪化してしまったりすることが多くあります。

 

もちろん、お母さん方が登校刺激を与えないようにするため、親子のケンカは減りますし、子どものイライラもなくなることでしょう。

 

ただ、自分からこのように言う子はあまりいません。

 

「明日から学校に行くよ！」

 
 

９．不登校の原因は親の育て方？愛情不足？夫婦仲？

静岡にある不登校解決相談所では、１人ひとりのお子さんの状況にあった対応を提案させていただいております。

 

不登校の相談をしてくださるお母さん方は、よくこのようなことをおっしゃいます。

 

「私の育て方が悪かったんです。」
「愛情不足だったんだと思います。」
「夫と私の仲が悪いのが原因なんです。」

 

しかし、これは全くの勘違いです。

 

静岡にある不登校解決相談所の代表心理師は４００人以上の不登校を解決しています。

 

教員時代や不登校解決相談所での解決事例の中には４～５年間、不登校だったお子さんもいます。

 

もし、不登校が親の責任であるならば、この子たちの不登校は解決していないことでしょう。

 
 

１０．親の失敗（？）はネットや本を信じたこと？

不登校のお母さん方の悪かった（？）点を書かせていただくと、このような部分をあげることができるかもしれません。

 

・不登校のお子さんに、一般的な対応をしてしまった。

 

ただ、これは仕方のないことだと不登校解決相談所では考えています。

 

お母さんやお父さんは、不登校の専門家ではありません。

 

そんなお母さんやお父さんが、不登校の対応をネットや本で調べたことは愛情の証明だと思います。

 

学校の先生やスクールカウンセラーさんに相談に行くのも同様です。

 

専門家でないお母さんやお父さんが、書いてあった対応や教えてもらった対応を一生懸命に行うことは、避けきれないことでしょう。

 

だからこそ、静岡にある不登校解決相談所では、不登校はお母さんやお父さん「育て方」や「愛情不足」のせいではないと言えるのです。

 

お子さんにあった対応を一緒に考えてみませんか？

 

 

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