高校の卒業式！３年ぶり、２年ぶり、１年ぶりに元不登校の子どもから嬉しい電話が！

不登校が解決して高校継続！大学進学！

 

 

１．過去に相談をいただいたお母さんからの電話！
２．高校生の卒業式は3月の上旬
３．３年前に中学３年生で不登校だったAさん
４．全日制の高校に合格し３年間登校を続けたAさｎ
５．２年前に高校１年生で不登校になってしまったBくん
６．趣味友だちとして毎週、話をした１年間
７．１年間に高校２年生で不登校になってしまったCさん
８．高校２年生で英検準１級を取得！
９．１人ひとりにあった支援で不登校解決！大学合格！

 

 

１．過去に相談をいただいたお母さんからの電話！

先日の夕方。

 

カウンセリングを終えて携帯電話をみると、着信が３件ありました。

 

そのどれもが過去に不登校の相談をいただいたお母さんの番号です。

 

「ん？」
「困ったことがあったのか？」
「Aさんは３年ぶり、Bさんは２年ぶり、Cさんは１年ぶりだぞ！」
「過去に相談していた人からの連絡が３つもあるなんて、不思議なこともあるもんだ！」

 

こう思っていた私は、留守番電話のメッセージを聞いてみました。

 

すると、電話が重なったことに理由があることが分かりました。

 

 

２．高校生の卒業式は3月の上旬

その日は高校の卒業式でした。

 

そういえば１週間前に高校三年生のカウンセリングをしたときに、本人とお母さんがこう言っていました。

 

「先生のおかげで、卒業が決まりました。」
「この半年、ちゃんと学校に行けたことが娘の自信にもつながっていると思います。」
「本人も『大学でもガンバル！』と言ってくれています。」
「本当にありがとうございました。」

 

彼女に卒業式までの過ごし方を聞くと、このように言っていました。

 

「３月１日の卒業式までは友だちと遊びまくる！」
「３月に入ったら、１人暮らしの準備や大学の宿題をやる予定！」
「大学では、どんなサークルに入ろうか悩んでるんだ！」

 

 

３．３年前に中学３年生で不登校だったAさん

Aさんは３年前の中学３年生の時に不登校解決の支援をした女の子です。

 

中学２年の２学期から不登校になってしまい、約１年間、不登校の状態が続いていました。

 

９月からAさんのカウンセリングを始め、１０月には登校を始めてくれました。

 

幸い、３年生のクラスの状態も良く、先生も熱心に対応して下さったため、すんなり不登校を解決することができました。

 

もちろん、週に１回の訪問カウンセリングをさせていただき、Aさんの不安を和らげたり、学習の管理をしたりしました。

 

 

４．全日制の高校に合格し３年間登校を続けたAさん

Aさんもお母さんも、全日制の高校への進学を希望していたため、全日制高校合格の可能性を上げる助言もさせていただきましたし、学習の支援もさせていただきました。

 

見事、中堅の私立高校の進学科に合格したAさんでしたが、お母さんは周りのお母さん立ちからこのような誹謗中傷をうけたそうです。

 

「不登校なのに、何でX高校に合格できたのかしら？」
「何かウラで取引をしたんじゃないの？」
「不登校なのに合格できるのはおかしいわよね！」

 

このような誹謗中傷を受けたお母さんの相談は他にもいただきます。

 

もちろん、不正をして合格した分けではありませんので、お母さんにこうお伝えしました。

 

「お母さんや娘さんが、ガンバったから合格出来たんです！」
「勉強もがんばりましたし、体験授業や相談会にも全て行きましたもんね！」
「何にも悪い事はしていないので、堂々と学校に行って下さい！」

 

娘さんは高校３年間を楽しく過ごし、４月からは東京の大学への進学がきまっているそうです。

 

 

５．２年前に高校１年生で不登校になってしまったBくん

Bくんの相談をいただいたのは２年前の夏休みでした。

 

高校一年生の男の子で、ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまったお子さんです。

 

お父さんが無料相談を申し込んで下さり、そのまま訪問カウンセリングを行うことになりました。

 

話を聞くと、クラスに居場所が出来なかったそうです。

 

入学当初、友だちに声をかけることができず、気づいたらクラスにはグループが出来ていて、自分はどこにも属していなかったそうです。

 

不登校解決相談所は高校の先生と連絡を取らせていただき、友だち関係の支援をお願いしました。

 

 

６．趣味友だちとして毎週、話をした１年間

Bくんは高校の支援のおかげで、グループには入ることができました。

 

しかし、自分をだせる友だちは、出来ませんでした。

 

それでもBくんは、がんばって登校を続けてくれました。

 

もちろん、静岡にある不登校解決相談所で毎週、対面カウンセリングを行いました。

 

Bくんのカウンセリングはカウンセリングではありませんでした。

 

私がBくんのガンバリを褒めて、認め、学校のことを聞くのが３０分位。

 

その後の１時間は、Bくんの好きなラノベやアニメの話でした。

 

Bくんの影響で見始めたアニメやラノベは、今の私に欠かせない物になりました。

 

Bくんは私の事をこのように思っていたようです。

 

「ガンバリを認めてくれてたくさん褒めてくれる先生でもあり、同じアニメやラノベが好きな趣味友だちでもある。」

 

高校２年になってから、クラスに趣味友だちができたBくんには、笑顔が増えました。

 

 

７．１年間に高校２年生で不登校になってしまったCさん

Cさんは、高校２年生で部活でトラブルがおきた女の子です。

 

後１週間で留年が決まるというときに相談をいただきました。

 

真面目な性格のCさんは「部活をやめること」に対して罪悪感があったのです。

 

静岡にある不登校解決相談所では、「部活を続ける方法」と「部活をやめて違うことに集中する方法」の２つの話をさせてもらいました。

 

いろいろと悩んだCさんですが、最終的には部活をやめることを決心します。

 

もちろん、顧問の先生や部活の仲間とのトラブルが起きないようにするための助言もさせてもらいました。

 
 

８．高校２年生で英検準１級を取得！

元々、勉強が得意だったCさんは、部活をやめることで貯まったエネルギーを勉強に向けることが出来ました。

 

そのおかげで、高校２年生で英検の準１級を取ることができました。

 

これはCさんの自信につながったと思います。

 

その後は、高校に通い続けることができ、４月からは東京の大学の英語科でがんばるそうです。

 

 

９．１人ひとりにあった支援で不登校解決！大学合格！

考えて見ると３人とも今年が高校卒業の年でした。

 

また、高校３年生の６月から相談を受けていたお子さんも、無事に卒業と大学進学がきまりました。

 

関わった時期や不登校の原因はそれぞれ違うのですが、４人とも本当にがんばってくれました。

 

同時に、お母さんやお父さんも上手に支援をして下さったと思っています。

 

４人とも、最初にあったときはこのように言っていました。

 

「通信制高校にいくからいい。」
「今の学校には戻れない。」

 

しかし、本人のガンバリとお母さんやお父さんの支援により、不登校は解決して大学進学の夢も叶ったのです。

 

 

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