不登校の子どもが2学期からの登校できるようにするためには、夏休みにどのような対応をすればいい?

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不登校の子どもが2学期からの登校できるようにするためには、夏休みにどのような対応をすればいい?

お役立ちコラム

2020/07/24 不登校の子どもが2学期からの登校できるようにするためには、夏休みにどのような対応をすればいい?

期待するのをやめないで!7月~8月は不登校解決のチャンス!

 

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1.2学期からの登校確率を上げる方法
2.「期待するのをやめました・・・。」
3.高校や大学でも不登校になっている子どもたち
4.どのような対応をすればいいの?
5.「無理をさせない」は「何もしない」わけじゃない!
6.失敗した登校刺激も有効に活用
7.失敗した登校刺激で2学期の登校確率があがる理由
8.具体的にはどんな支援をすればいいの?
9.「宿題はやらなくていいから登校を優先!」で登校できるようになる?
10.夏休みの宿題終了で登校確率UP!
11.子どもの言葉を現実に!

 

 

1.2学期からの登校確率を上げる方法

「コロナウイルスによる休校明けの数日は登校したのですが・・・・。」
「6月、7月は、ほとんど登校できませんでした。」
「夏休み明けから登校を目指したいと思っています。」
「子どもは2学期からは登校すると言っています。」

 

この時期、不登校の子どもをもつお母さん方から、このような相談を多くいただきます。

 

このような相談をいただいたときに、静岡にある不登校解決相談所はこのようにお伝えさせていただいております。

 

「不登校の子どもが『2学期から登校しよう!』と思っているのを褒めてあげましょう!」

 

しかし、このような注意点もお伝えさせていただいております。

 

「不登校の子どもを支援してあげて下さい!」
「子どもの『気持ち』だけに頼ってはいけません!」

 

 

2.「期待するのをやめました・・・。」

不登校の期間が長いお母さん方から話を聞くと、このようなお言葉をいただくことがあります。

 

「もう期待するのをやめました。」
「登校すると言っても、結局、当日の朝になると登校できないからです。」
「期待しては裏切られ、期待しては裏切られの連続でした。」
「私自信がつかれてしまいました。」

 

このようにおっしゃるお母さんに対して、こう言う助言をするカウンセラーさんもいます。

 

「お母さんがこのような常識にとらわれていたのが原因です。」

 

『登校するのが当たり前!』

 

「子どもの気持ちに寄り添わずに、親の気持ちを押しつけたのが問題です。」
「考えを変えて下さい!」
「今は、学校に行かなくても大丈夫です!」
「昔とは違うんです!」

 

 

3.高校や大学でも不登校になっている子どもたち

「学校に行かなくても大丈夫です!」

 

確かに親が「登校させたい!」と言う気持ちを捨てれば、苦しむことはなくなるでしょう。

 

ただ、静岡にある不登校解決相談所では、下記のような相談を多くいただいているため、安易に「大丈夫です!」とは言えない心境です。

 

「私立高校に合格しましたが、不登校に戻ってしまいました。」
「通信制の高校に合格しましたが、やめてしまいました!」

 

また、数例ですがこのような相談をいただいたこともあります。

 

「中学はフリースクールに行きました。」
「高校は通信制(補助校)で週に1~2回の登校でした。」
「大学に合格できたのですが、友達ができなくてやめてしまいました。」
「来年、別の大学を受験すると言っています。」

 

 

4.どのような対応をすればいいの?

1学期に登校できなかったお子さんやお母さんが、下記のような目標を設定することは、とても良いことだと思います。

 

「夏休み明けから登校を目指したいと思っています。」

「子どもは2学期からは登校すると言っています。」

 

ただ、いつもお伝えさせていただいていることですが、目標を設定するだけでは、この目標を達成することはできません。

 

不登校のお子さんにあった対応や支援を行わなければなりません。

 

「2学期からは登校する!」

 

不登校のお子さんが、せっかくこのように前向きな発言をしているのです。

 

静岡にある不登校解決相談所では、お子さんにあった支援を行い、この目標を達成させてあげたいと思っています。

 

 

5.「無理をさせない」は「何もしない」わけじゃない!

4月から今まで、様々な対応をしてきたり、登校刺激を与えたりしてきた学校やお母さんは、こう思っているかもしれません。

 

「もう、いろいろな対応をしてきました!」
「登校刺激を与えてもダメでした!」
「無理をさせるのは良くないことがわかりました。」
「本人が夏休み明けから登校すると言っているの信じます。」

 

もちろん、これらの思いを否定するわけではありません。

 

ただ、静岡にある不登校解決相談所ではこう思っています。

 

「画一的な対応をしていなかったですか?」
「登校刺激を与えるタイミングは間違っていませんでしたか?」
「無理をさせないと言って何もしていなかったのではないですか?」
「夏休み明けから登校できなかった子どもの気持ちを考えていますか?」

 

 

6.失敗した登校刺激も有効に活用

強く否定をしたので、気分を害してしまったお母さんもいるかもしれません。

 

ただ、いろいろな対応をしてきたお母さんや学校。

 

いろいろと登校刺激を与えてきたお母さんや学校。

 

現在、不登校のお子さんは、その対応や登校刺激で登校するこことはできていないかもしれません。

 

しかし、このように4月から様々な対応をしてきたお母さんのお子さんこそ、7月に正しい対応を行う事で、夏休み明けの登校の確率は大きく上がるのです。

 

 

7.失敗した登校刺激で2学期の登校確率があがる理由

なぜ、様々な対応や登校刺激をしてきても不登校が解決しなかったお子さんに、正しい対応を行うと、夏休み明けの登校確率が上がるのでしょうか?

 

それは、不登校のお子さんが、このような気持ちを強く持っているからです。

 

「このままじゃダメだ!」

 

不登校の子どもは、誰しもこのように思っています。

 

そんな子どもたちに対して、このように声をかけるとどうなるのでしょう?

 

「ムリしなくて良いんだよ!」
「学校には行かなくて良いんだよ!」

 

考え方を変えることで、子どもの気持ちは楽になる事でしょう。

 

ただ、同時にこのような気持ちも薄れてきてしまうことが多くあります。

 

「学校には行かなくていいんだ!」
「何でも自分で決めていいんだ!」

 

こう思ってしまっていては、実際に2学期が始まった日の朝はどうなるでしょう?

 

勇気の一歩を踏み出すことができるようになるでしょうか?

 

 

8.具体的にはどんな支援をすればいいの?

2学期から登校できるようにするためには、不登校の子ども1人ひとりにあった対応が必要です。

 

「○○をやれば登校する!」
「△△と言えば解決する!」

 

申し訳ありませんが、このような魔法の言葉はありません。

 

ただ、夏休みに行う事で不登校の解決率を格段に高くする対応(支援)があります。

 

それがこれです。

 

「夏休みの宿題は早めに終わらせる!」

 

 

9.「宿題はやらなくていいから登校を優先!」で登校できるようになる?

不登校の子どもに対して、このように言う親御さんや先生、カウンセラーさんがいます。

 

「宿題はやらなくてもいいからね!」
「学校にくることを優先しよう!」

 

しかし、こう言われて、このように思う不登校の子はほとんどいません。

 

「やったー!」
「やらなくていいんだ!」
「じゃあ、やらない!」
「学校にだけ行けばいいんでしょ!」

 

逆に、周りの目を気にして、このように思ってしまう子はたくさんいます。

 

「特別扱いをされたら、周りの子に何か言われるんじゃないか?」
「宿題をやらなかったら、『ズルい!』と言われる!」

 

 

10.夏休みの宿題終了で登校確率UP!

夏休みの宿題が早い時期に終わっていれば、安心して残りの夏休みを過ごすことができます。

 

「夏休みの宿題が終わっていない状態」で残りの夏休みを過ごしたときと、「夏休みの宿題が終わっている状態」で残りの夏休みを過ごすのでは、本人の自己肯定感(自己効力感)に大きな差が出てきます。

 

夏休みが終わりに近づくと、不登校の子どもは「イライラ」し始めます。

 

しかし、「夏休みの宿題が早い時期に終わっている」不登校の子どもは、「イライラ」があまり出てこない傾向にあります。

 

ただ、このような相談もたくさんいただきます。

 

「夏休みの宿題をやらせることができません。」

 

もちろん、静岡にある不登校解決相談所では、夏休みの宿題の「管理」や「支援」も行っています。

 

以前に静岡にある不登校解決相談所への依頼で不登校が解決しているお母さん方からも、「夏休みの宿題管理」の依頼を、毎年いただいております。

 

 

11.子どもの言葉を現実に!

静岡にある不登校解決相談所では、子どもが「がんばる」と思ったことや、「やる」と言ったことを、事前の支援で実現させてあげたいと思っています。

 

子どもが「がんばる」「やる」と言ったことに対して、「信用する」と言うだけで何もしなくていいのでしょうか?

 

もちろん、自分1人の力で目標を達成できるのであれば、これほど嬉しい事はありません。

 

しかし、現実は不登校の子ども1人で目標を達成できることはほとんどありません。

 

そして、目標を達成できなかった子どもたちはこのように思ってしまいます。

 

「私(僕)はダメな人間なんだ。」

 

不登校の子どもがこう思わないように、一緒に支援をしていきませんか?

 

 

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