夫婦で不登校の子どもに対する考え方が違う場合、対応はどうすればいい?

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夫婦で不登校の子どもに対する考え方が違う場合、対応はどうすればいい?

不登校解決事例

2019/12/06 夫婦で不登校の子どもに対する考え方が違う場合、対応はどうすればいい?

お父さんとお母さんの考え方の違いはこのように生まれる!

 

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1.不登校の解決にお父さんが動きだした?
2.自分から登校をすることはあるけど・・・・
3.不登校期間が長いと自分から登校できなくなる
4.ダメなのは分かっているけど・・・
5.高校に合格はするけど、留年で退学する子が多くいる!
6.「待つ」対応を安易に行うのは危険!
7.お母さんとお父さんの対応の違いはどこからくるの?
8.お母さんと同じ道を歩むお父さん
9.お母さんが自分で全てをやるのは大変!

 

 

1.不登校の解決にお父さんが動きだした?

先日、岐阜県にお住まいのお父さんからこのような相談を受けました。

 

「娘が不登校になって半年が経ちます。」
「私は学校に行けないにしても、宿題や勉強などは、やらせたいと思っています。」
「しかし、娘に声をかけるとケンカになってしまいます。」
「妻は、『ムリをさせない方がいい!』と私に言います。」
「本当にこのままで、大丈夫なのでしょうか?」

 

娘さんの不登校でお悩みのお父さんからは、さらにこのような質問をいただきました。

 

「登校刺激を与えないで、自分から登校するようになるのでしょうか?」
「高校にはいけるのでしょうか?」
「妻の言う対応をした方がいいのでしょうか?」

 

 

2.自分から登校をすることはあるけど・・・・

「登校刺激を与えないで、自分から登校するようになるのでしょうか?」

 

静岡にある不登校解決相談所では、この質問に対してこのようにお答えさせていただきました。

 

「登校するようになることはあります。」
「小学生、中学生、高校生、どの年齢でも4月は登校する確率が高いです。」
「小学生の場合は、冬休み明けに登校する確率も高いようです。」
「中学生の場合も小学生と同様なのですが、休み明けにテストを行う学校の場合は、登校できないこともあります。」

 

そして、最後にこのようにお伝えさせていただきました。

 

「新学期などになり、自分から登校する子は多くいます。」
「ただ、それまでに生活リズムを整えたり、学習習慣が戻していない場合は、不登校に戻ってしまう確率の方が高いようです。」
「登校前に、学校と連携した支援や準備をしていないと、不登校に戻ってしまうことが多くなります。」

 

 

 

3.不登校期間が長いと自分から登校できなくなる

私が対応した不登校のお子さんで、不登校期間が最も長かったのは「5年間」ひきこもっていたお子さんです。

 

私がその子の支援を始めたのは、その子が中学3年生の時でした。

 

そのお母さんからは、たくさんのことを教えていただきました。

 

その中の1つに、このような言葉があります。

 

「春休みの終わり(4月の初旬)が、最も機嫌が悪くなるんです。」

 

 

4.ダメなのは分かっているけど・・・

不登校の子どもはみんな、心の奥でこのように思っています。

 

「このままじゃダメだけど・・・・。」
「学校にいかなきゃダメだのは分かってるけど・・・・。」
「でも・・・・・。」

 

5年間、不登校だったお子さんもこのように思っていたようです。

 

「みんなが新しい一歩を踏み出す4月!」
「私も4月から、生まれ変わって登校しよう!」

 

しかし、実際は5年の間、それを実行できないでいました。

 

そのため、毎年、春休みの終わり頃(4月の初旬)になるとイライラしてしまっていたそうです。

 

 

5.高校に合格はするけど、留年で退学する子が多くいる!

「高校にはいけるのでしょうか?」

 

静岡にある不登校解決相談所では、この質問に対してこのようにお答えさせていただきました。

 

「不登校でも合格できる学校はあります。」
「通信制や定時制高校などです。」
「また、私立の高校で不登校の子どもを積極的に受け入れている学校もあります。」

 

ただ、最後にこのような注意もさせていただいております。

 

「高校は留年があります。」
「静岡にある不登校解決相談所にも6月~7月にかけて、高校生の相談が多く寄せられます。」
「小中学校で不登校だったお子さんが、高校に合格したものの、毎日の登校ができなくて、留年の危機になるからです。」

「高校に入ることでを考えるのではなく、入った後に続けられるようにするには、どのような支援が必要かを考えて下さい。」

 

 

6.「待つ」対応を安易に行うのは危険!

「妻が言う対応(待つ)をした方がいいのでしょうか?」

 

これに対しては、どの対応が正しいと言うことはできません。

 

静岡にある不登校解決相談所でも「待つ」対応をすることがあるからです。

 

「いじめ」などの辛い経験を学校でした場合、学校へ行くのが不安になってしまいます。

 

その場合は、心が落ち着くまで「待つ」対応をすることがあります。

 

ただ、全てのお子さんに「待つ」対応が正しいかというと、そうではありません。

 

ほとんどの不登校のお子さんにとって、「待つ」対応は悪化を招くことがあります。

 

不登校の解決には、お父さんやお母さん(+学校)の役割分担が必要です。

 

しかし、お母さんやお父さんが、お子さんにあった対応を見つけることは難しいことです。

 

そういうときは、静岡にある不登校解決相談所のような専門家に相談をしていただきたいと思っています。

 

 

7.お母さんとお父さんの対応の違いはどこからくるの?

お父さんからの相談で多いのが、お母さんとの不登校の対応についての意見の食い違いです。

 

静岡にある不登校解決相談所に相談をいただく、ご家族で多いのがこのようなパターンです。

 

お父さん:登校をさせようとしている。

お母さん:ムリをさせないで見守りたい。

 

ただ、このようなご家族の場合、このような経緯のことが多いようです。

 

・子どもの不登校が数ヶ月前に始まっている。
・お父さんは、子どもの対応をお母さんに任せきりにしていた。
・お母さんは、最初は様々な対応を行ったが効果がなかった。
・お母さんは、病院やカウンセラー、学校に相談をして対応をし続けた。
・しかし、不登校の状態に改善がみられない。
・「自分の育て方が悪かった。」「ムリをさせすぎていた。」と思い、子どもの気持ちを優先する。

 

 

8.お母さんと同じ道を歩むお父さん

お父さんは、このような状態であることが多くあります。

 

・最初は「そのうち登校するだろう!」と考えていた。
・思った以上に不登校が長引いている事に気づく。
・このままでは子どものために良くないと思いはじめる。
(この時点で、お母さんは様々な対応をし終わっている。)
・お母さんが、対応をしないことに納得ができない。
・自分が率先して、不登校の子どもの対応をはじめる。
・どのような対応をしても子どもが動きはじめない。
・対応に悩み相談をしてくる。

 

 

9.お母さんが自分で全てをやるのは大変!

静岡にある不登校解決相談所では、お父さんのこのような状態は、むしろ喜ばしいことだと考えております。

 

なぜならば、役割分担が行いやすいからです。

 

一般的に父親は父性、母親は母性と言います。

 

ただ、最近では父親も母性をもち、同じような対応をするご家庭が多くあります。

 

すると、父性が足りない子どもに対して、お母さんが父性と母性の両方で対応をすることになります。

 

これではお母さんの心身はボロボロになってしまいますし、効果もそんなにありません。

 

お父さんがお子さんの状況に気づいてくれて、お母さんと役割を分担することができれば、お子さんの不登校は改善に向かいます。

 

もちろん、正しい役割分担をして、正しい対応を行わなければ意味はありません。

 

 

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