不登校の子どもに登校後の予定や参加する授業を決めさせてもいいの?

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不登校の子どもに登校後の予定や参加する授業を決めさせてもいいの?

お役立ちコラム

2019/11/09 不登校の子どもに登校後の予定や参加する授業を決めさせてもいいの?

子どもの考えを尊重したほうがいいの?それとも大人が決めた方がいいの?

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1.メリットとデメリットを理解しますか?
2.理想通りに、少しずつ参加する授業が増えている?
3.最初は前向きにガンバっていたけど・・・
4.登校を継続することが大変!
5.参加授業は子ども任せにしない!
6.自分でその日の予定を決めていた子が・・・
7.別室でマンガを読んで授業に行かなくなった子を褒めていた?
8.長期の目標を毎日の予定の上に書くと効果が上がる!
9.ガンバって目標を達成!褒められてさらにガンバル!
10.不登校の子どもを褒めるときポイント

 

 

1.メリットとデメリットを理解しますか?

「子ども自身に、登校後の予定を考えさせましょう!」
「参加する授業を決めさせましょう!」

 

学校の先生やスクールカウンセラーさんが、このように言うことはよくあります。

 

ただ、本当に不登校の子どもに、その日の予定や参加する授業を決めさせても良いのでしょうか?

 

この質問に対して、静岡にある不登校解決相談所ではこのようにお答えさせていただいております。

 

「メリットとデメリットを理解しているのであればOKです。」
「先を見通しているのであればOKです。」
「予想外の子どもの回答も想定してあるのであればOKです。」

 

ただし、以下のように考えているだけなら、「NO!」と言わせていただいております。

 

「子どもの考えを尊重した方がいい!」
「自分で決めた方が責任を持ってやることができるから!」

 

この考え方は、全くもって「正しい」考え方です。

 

静岡にある不登校解決相談所でも同様の考えは持っています。

 

ただし、これは理想であって現実ではありません。

 

正直、現実はそんなに簡単にいかないことがほとんどです。

 

 

2.理想通りに、少しずつ参加する授業が増えている?

先日も、神奈川県にお住まいのお母さんからこのような相談をいただきました。

 

「本人が先生に午前の授業は全部参加すると言ったそうです。」
「でも結局、教室に行かずに別室で読書をしていたようです。」

 

東京にお住まいのお母さんはこのようにおっしゃいました。

 

「最初は自分で参加する授業を決めていました。」
「理科と図工、体育に参加をしていました。」
「ただ、徐々に参加する授業が減っていきました。」
「今は、週に1回の図工にしか参加しなくなってしまいました。」

 

長野県にお住まいのお母さんはこのようにおっしゃっていました。

 

「去年は1日3~4時間、別室から教室に授業を受けに行っていました。」
「今年は別室で読書をしたり、折り紙を折ったりするようになってしまいました。」
「最近は、別室にも『行きたくない!』と言うようになってしまいました。」

 

 

3.最初は前向きにガンバっていたけど・・・

これらのお母さんたちに共通するのは、学校の先生や相談員さん、カウンセラーなどが、不登校のお子さんにこのように聞いていたということです。

 

「今日はどうする?」

 

神奈川県、東京都、長野県にお住まいの不登校のお子さんには、共通点があります。それがこれです。

 

『最初は前向きにがんばろうとしていた!』

 

これは、すんでいる都道府県に関係なく、不登校のお子さん「あるある」でもあります。

 

よくブログで書かせていただいておりますが、不登校の子どもの気持ちを前向きにさせることは、そんなに難しくありません。

 

なぜならば、不登校の子どもが元々このような気持ちを持っているからです。

 

「学校に行かなきゃ!」
「がんばらなきゃ!」

 

 

4.登校を継続することは難しい!

不登校の対応で最も難しいのは、登校を継続するということです。

 

静岡にある不登校解決相談所では、常に登校を継続するために必要な支援や対応、声かけを考えております。

 

不登校の子どもが理想的な言葉を言っくれたり、理想的な行動をとってくれたりすれば、これほど嬉しいことはありません。

 

しかし、現実はそんなにうまくはいきません。

 

これは不登校の子どもの事を信用していないのではありません。

 

下記のことが分かっているからです。

 

「心と体は簡単に整えられるものではない。」

 

しかし、静岡にある不登校解決相談所では、不登校のお子さんが言った言葉を実現させてあげたいと思っております。

 

これは不登校のお子さんが、何度も、何度も、自分の言った言葉を実現できないと、そのお子さんの自己効力感や自己肯定感が下がってしまうからです。

 

お母さんやお父さん、学校の先生には、不登校の子どもの自己効力感や自己肯定感が下がらないように対応をしてもらいたいと常に思っております。

 

 

5.参加授業は子ども任せにしない!

それでは、登校後の予定や参加する授業は先生や親が決めてしまったほうが良いのでしょうか?

 

これに対して静岡にある不登校解決相談所では、このようにアドバイスをさせていただいております。

 

「みんなで一緒に考えましょう!」

 

さらには、このようにもお伝えさせていただいております。

 

「小学校低学年なら、親や先生の考えを強めに反映させてもいいかもしれません。」
「小学校高学年や中学生ならば、子どもの考えと親や先生の考えの間くらいがいいかもしれません。」
「高校生なら、子どもの意見を強めに反映させてもらったほうがいいかもしれません!」

 

もちろん、その日の予定や参加する授業を決めたら、子どもがこう思えるように声かけをしたり、褒めたりしてもらっています。

 

「ガンバって良かった!」
「次もがんばろう!」

 

 

6.自分でその日の予定を決めていた子が・・・

静岡にある不登校解決相談所で、実際にお願いした対応の一例をお伝えさせていただきます。

 

その不登校のお子さんは小学校5年生でした。

 

五月雨不登校の状態で、登校したときは自分でその日の予定を決めていました。

 

ただ、徐々に登校日数が減っている状態です。

 

また、登校をしても別室で図書館にあるマンガ(日本の歴史やブラックジャックなど)を呼んでいるだけで、教室には行かないようになってしまっていまいした。

 

相談員さんや担任の先生にそれまでの対応を聞くと、このような対応をしていたということを教えてくれました。

 

「登校したら、紙にその日の予定を書かせていた。」
「本人の意見を尊重して、その予定を認めた。」
「カウンセラーさんから褒めるように言われていたので、予定を決めたことを褒めた。」

 

 

7.別室でマンガを読んで授業に行かなくなった子を褒めていた?

子どもがマンガを読んでいるときに、どのように対応をしたのかをきいてみると、このように教えてくれました。

 

「歴史を勉強してるんだね!」
「社会が得意になるね!」
「将来は歴史学者になれば!」

 

ブラックジャックを呼んでいるときは、こう褒めたそうです。

 

「難しい内容だけど、理解できるなんてすごいね!」
「内蔵の名前とか、血管の名前とかを覚えられるね!」
「将来はお医者さんだね!」

 

多分、不登校の子どもは「歴史学者になりたい!」「医者になるぞ!」と思って読んでいるわけではないでしょう。

 

もしそうなら、マンガではなく「字で埋め尽くされている歴史書」や「人体図鑑」を読んでいるからです。

 

 

8.長期の目標を毎日の予定の上に書くと効果が上がる!

私は、先生方にこのようなお願いをしました。

 

「その日の予定を決めさせるのは間違っていません!」
「ただ、予定を書く紙の上方にその月の目標を書きましょう!」
(当然、目標は場を設定してみんなで決めます。このお子さんの場合も、本人、お母さん、担任の先生、私の4人で目標を決める場を設定して、みんなで話しながら決めました。)

 

「また、その日の予定を決めさせるときは、先生(お母さん)が一緒に決めて下さい!」
「そのときに、こう言ってもらえると良いでしょう!」

 

『目標に向かってガンバってるね!(ガンバろうね!)』
『いつもガンバってエラいね!』
『目標を達成するために着実に前に進んでいるね!』

 

 

9.ガンバって目標を達成!褒められてさらにガンバル!

このお子さんの場合は、目標を決めた翌日から、その目標を達成することができました。

 

そこで私は、お母さんや学校の先生、相談員さんに、ここぞとばかりにたくさん褒めてもらうことをお願いしました。

 

「すごいね!もう目標を達成したね!」
「自分で決めて、自分で実行できるんだね!」
「先生、安心したよ!」
「お母さん、嬉しいよ!」など

 

本人ががんばったことを褒める事により、本人はこのように思ったようです。

 

「ガンバって良かった。」
「明日もがんばろう!」

 

この後も、毎月、目標を設定する場を設け、徐々に教室に行く回数を増やしていったことで、このお子さんは3ヶ月で完全に教室に戻ることができました。

 

 

10.不登校の子どもを褒めるときポイント

子どもたちはとても敏感です。

 

自分がガンバっていないことを褒められても、それは本音ではないことにすぐに気づきます。

 

褒めるときは、本人がガンバったこと、過去や周りと比べても優れていることなどで褒めるようにしてもらいたいと思います。

 

「ゲームばかりで何もしません!」
「どこを褒めれば良いのですか?」

 

こう思ったお母さんは、静岡にある不登校解決相談所に相談をして下さい。

 

褒めるところを、どのようにつくっていくかを一緒に考えていきましょう。

 

 

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