「私の愛情不足で不登校になってしまったんです!」そんなことはありません!

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「私の愛情不足で不登校になってしまったんです!」そんなことはありません!

不登校解決事例

2019/07/01 「私の愛情不足で不登校になってしまったんです!」そんなことはありません!

「受容」と「共感」の間違った使いかた

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1.離婚して仕事を増やしたから不登校になった?
2.小3の時に離婚!小4は登校渋り、小5は毎日学校へ!
3.ネットゲームで昼夜逆転
4.愛情不足!愛情で満たされれば登校する!?
5.受容と共感のカウンセリングマインドで寄り添う?
6.仕事を辞めれば不登校が解決する?
7.ゲームを買ってあげれば愛情が伝わる?
8.「宿題をやりなさい!」は言っちゃダメ?
9.寂しいからゲームをする?楽しいからする?
10.受容と共感でお母さんが悪者に!

 

 

1.離婚して仕事を増やしたから不登校になった?

少し前、小学生のお子さんの不登校で悩んでいた、神奈川県のお母さんがこのようにおっしゃっていました。

 

「私が働いているのが悪いんです。」
「子どもと接する時間もそんなにとれません。」
「仕事を減らして子どもと接する時間を増やしたいと思っています。」

 

さらにお母さんに話を聞くと、お母さんはこのようにおっしゃいました。

 

「私は3年前に離婚しました。」
「だから、子どもが不登校になってしまったんだと思います。」
「カウンセラーさんからは、こう言われました。」

 

『お母さんの愛情不足です!』

 

 

2.小3の時に離婚!小4は登校渋り、小5は毎日学校へ!

私はお母さんのもう少し詳しく話を聞いてみます。

 

すると下記のような事がわかってきました。

 

・お母さんが離婚したのはお子さんが小学校3年生の時。
・そのときは不登校になっていない。
・小学校4年生のときは、登校しぶりが強く出たがなんとか毎日登校できた。
・小学校5年生のときは、ほとんど登校しぶりがなかった。
・小学校6年生で、登校しぶりが増え、学校を休むことも多くなった。

 

 

3.ネットゲームで昼夜逆転

お母さんに家での様子を聞いてみました。

 

すると下記のような事がわかってきました。

 

・小学校5年生の誕生日(2月)に任天堂スイッチを買った。
・友達とネットを通して対戦したいと言い出した。
・入らないと仲間外れにされると言う。
・小学校6年生の4月に、任天堂オンラインの1年契約をした。

 

お母さんは続けてこう教えてくれました。

 

・友達と約束をしたからといって夜中にやるようになった。
・不登校になってからも、友達と一緒にやる約束をしたといって、夜中や昼間もやるようになった。
・最初はクラスの友達とやっていたようだが、今はネットの友達とやっているらしい。
・ゲームをやるようになって、暴言や物に当たることが増えた。
・今は、ほとんど昼夜逆転状態になってしまった。

 

 

4.愛情不足!愛情で満たされれば登校する!?

スクールカウンセラーさんに相談をしたところ、このように言われた。

 

「ネットで友達ができて良かったですね!」
「それで心の安定を図ってるんですよ!」
「気長に見守りましょう!」
「そのうち、本人が気づいて学校に行くようになるでしょう!」

 

さらにお母さんはこのように言われたそうです。

 

「ムリをさせないで下さい!」
「本人のやりたいようにやらせてあげて下さい。」
「お母さんの愛情を試しているのです!」
「お母さんにお子さんの愛情を伝えるために、わがままを聞いてあげて下さい。」
「愛情で心が満たされれば、学校に行くようになります。」

 

 

5.受容と共感のカウンセリングマインドで寄り添う?

学校の先生にはこのように言われたそうです。

 

「欠席が増えてきたころに、本人に欠席の理由を聞きました。」
「お母さんにうるさく言われるのが嫌だと言っていました。」
「ムリをさせなくていいと思います。」
「本人の気持ちに寄り添ってあげて下さい。」

 

学校の先生は、カウンセリングマインド(心理学用語ではありません)で受容と共感をしたそうです。

 

それで、本人の本音を聞き出したと言っていたとの事でした。

 

ただ、これが本当に本音なのでしょうか?

 

 

6.仕事を辞めれば不登校が解決する?

不登校解決相談所に相談をいただくお母さんたちの中で、このお母さんのような相談は珍しいものなのでしょうか?

 

実は、全く珍しくありません。

 

「愛情不足です。」
「子どもの気持ちに寄り添って下さい。」
「仕事を辞めて子どもと過ごす時間を増やして下さい。」

 

学校やカウンセラーさんに、このように言われて、不登校解決相談所に相談にいらしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

 

シングルマザーで、生活のために仕事をする。

 

そのために子どもと過ごす時間は減ってしまう。

 

確かに、小学生の子どもにしてみればさみしい気持ちになることもあるでしょう。

 

ただ、それだけが原因なのでしょうか?

 

 

7.ゲームを買ってあげれば愛情が伝わる?

今回のお子さんの場合、ゲームが不登校になったきっかけの大部分を占めているように感じました。

 

実際この後、不登校のお子さんに直接あって、話をすると1日10時間以上、ゲームをしていることがわかりました。

 

ゲームソフトもたくさんあるので、なぜ、こんなに持っているのかを聞いてみると、お母さんに買ってもらったと言います。

 

お母さんにゲームソフトについて確認をすると、不登校になりかけのときにカウンセラーさんにこのように言われたから買ったと言っていました。

 

「お母さんの愛情を試している。」
「そんなに高い物ではないので買ってあげたらどうですか?」

 

結果、一ヶ月で7本のソフトを購入したそうです。(中古もあるので総額2万円ちょっとだったそうです。)

 

 

8.「宿題をやりなさい!」は言っちゃダメ?

学校の対応についても、話をさせていただきました。

 

学校の先生が不登校の理由を聞くと、不登校の子どもは親のせいにすることが多々あります。

 

「お母さんがうるさい!」
「お母さんが細かい!」
「お母さんがいろいろ言ってくる!」

 

実際、このお母さんも不登校になりかけのときに、このように言っていたそうです。

 

「ゲームばかりやっちゃダメよ!」
「宿題をやりなさい!」
「早く寝ないと、朝、起きられないよ!」
「食器の片付けをしなさい!」

 

ただ、これらの言葉がけは、間違っているのでしょうか?

 

お母さんに言い方に問題がある可能性は否定できませんが、それでも、これらのことで子どもは不登校になってしまったのでしょうか?

 

 

9.寂しいからゲームをする?楽しいからする?

人間は、自分に都合の悪いことを隠そうとします。

 

私もそうですし、私の子どももそうです。

 

実際、このお子さんはお母さんに「甘えたい」という気持ちをもっていました。

 

また、「寂しい」と言う気持ちもあったそうです。

 

そのため、ゲームで時間を潰すようになったとも言っていました。

 

しかし、このようにも言っていました。

 

「ゲームは楽しいからやっている。」
「アイテムを集めたり、相手に勝ったりするのが嬉しい。」

 

最初は「宿題」や「早寝早起き」、「食事の片付け」など、お母さんが言うことはしなければならないと思っていたようです。

 

 

10.受容と共感でお母さんが悪者に!

しかし、学校の先生やカウンセラーさんと話をすることで、その子の気持ちはこう変わったようです。

 

「そうだ!僕が悪いわけじゃないんだ!」
「お母さんが、相手をしてくれないのが悪いんだ!」
「先生やカウンセラーさんは僕の気持ちをわかると言ってくれた!」
「お母さんだけが僕の気持ちをわかってくれないんだ!」

 

学校の先生やカウンセラーさんが、受容と共感のみの対応をしてしまったため、不登校になってしまったお子さんは、「自分は悪くない!」「悪いのはお母さん!」と思ってしまったのです。

 

「受容」と「共感」

 

学校の先生やカウンセラーさんが、これらの技術だけにとらわれず、お母さんの気持ちや状況(環境)、援助資源に目を向けていれば。

 

不登校のお子さんの状況を把握した上で、同じ目標のために役割分担をしていれば、お母さんは苦しまず、不登校のお子さんは悪化せずにすんだのではないか?と思ってしまいます。

 

※ このお子さんは一ヶ月後、昼夜逆転が解消。翌月から少しずつ登校を始め、現在は毎日、登校できるようになっています。

 

 

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