「登校刺激を与えないように」と言われた暴力、暴言の中学2年生

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「登校刺激を与えないように」と言われた暴力、暴言の中学2年生

不登校解決事例

2017/10/12 「登校刺激を与えないように」と言われた暴力、暴言の中学2年生

「登校刺激を与えないように」と言われた中学2年のKRさん
→ 1年間の完全不登校から40日で完全解決(復帰)

  

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少し複雑な家庭に育ったKRさんは、中学1年生の4月から完全不登校になってしまいます。お母さんは、ある機関に相談し助言を受けることにしました。そこで言われた言葉が以下の言葉です。

「登校刺激を与えないようにしましょう。」

「学校に行く気になるまで待ちましょう。」

 
その言葉を聞いた学校はこう考えました。

「担任が家庭訪問することも登校刺激になるのでは?」

 

そこで学校は定期的に支援員さんに、家庭訪問をしてもらうことを決めました。

 

 

暴力をふるう!暴言を吐く!

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最初は家庭学習をしていたKRさんですが、母親が学校や勉強の話をしないことが分かると、次第に、わがままな行動をとるようになりました。そして、最後には自分の思い通りにならないと、母親に怒鳴ったり、物を壊したりするようになってしまったのです。中学1年生の終わり頃には、支援員さんに抱きついたりしたこともありました。支援員さんが注意をすると、KRさんは包丁を持って支援員さんを脅しました。

 

 

 

暴言は吐かない!物も壊さない!

 

中学2年生でKRさんの担任に決まった私は、KRさんの気持ちを受け入れるとともに、わがままは認めない態度をとることにしました。そして、母親にもその旨を伝え許可をもらいました。また、不登校の解決方法として、学級の掲示物や宿題などをKRさんと一緒に行い、学級に掲示したり、仲間に伝えたりして、KRさんの達成感を高めようと考えました。

 

家での暴言や暴力に対しても、その行為はしてはいけないことを間接的にKRさんに伝えたことで、KRさんから次の言葉をもらうことができました。

「2度と暴言は吐かないし、物を壊すこともしない!」
(KRさんは約束を守り、母親からもお礼の言葉をいただきました。)

 

 

「間接的に伝えるってどういうこと?」
「本当に、その後暴言を吐いたり、暴れたりしなかったの?」

 
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40日後不登校が解決!

 

その結果、KRさんの不登校は40日後に解決します。もちろん、KRさんのカウンセリング、親御さんへの対応方法の助言を継続して行ったことで、KRさんが不登校に戻ることはありませんでした。

 

再登校から卒業までの約2年間、KRさんの欠席は7日(4日は相談機関へ通院)、別室登校は0日でした。

そして、第一希望の商業高校に見事合格。高校卒業後は食品関係の会社に就職し、現在もがんばって働いています。


KRさんの不登校解決後、「登校刺激を与えず、待ってあげましょう」と言った相談機関から私に連絡がありました。そして、こう聞かれました。

「あなたは、どうやって彼を学校に復帰させたのですか?」

 

「どうやって復帰させたの?もっと詳しく教えて!」

 

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